昔少女漫画の巻末に載っていた懐かしの「日ペンの美子ちゃん」がこんなに面白く復活するとは思いませんでした。会社のCMでありながら時事ネタ・時代ネタやパロディなどを巧妙に取り入れつつオチをつける作者の構成力に脱帽です。絵柄も昔のテイストをうまく残しながら現代的にアレンジしてあり「永遠の17歳」にぴったりですね。
日ペンの偉い人のチェックは一応入っているようですが、攻めまくる姿勢は天晴れです。
（96ページ目のタイトル横のイラストなんかよくOKが出たものです。）
おすすめは巻末の特別企画の長編です。ご一読あれ(^^)
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イメージ付きのレビュー
全方位、容赦なし
電子書籍版を購入しました。iPhone SEの小さな画面では、文字が小さくて読めなーい、になるかと心配でしたが、十分に読めました。さすが、美文字マンガ！本編は活字だけど。何気に辛辣ですが、新聞の政治欄にあるような偏った風刺ではなく、その対象は無差別。そして、全方位敵なしです。よく見ると、実在する人が登場しますが、パロディ、オマージュ、リスペクトにパクリ、様々な手法を使って楽しませてくれるので、本人も苦笑いでしょう。また、読者層の１つであろう会社員に対しても辛辣です（参考画像をどうぞ）これが許されるのは、キャラクターなんでしょうね。ここまで無茶が出来るのは、涼宮ハルヒくらいしか思い浮かびませんが、こちらの永遠の17歳に比べれば、ただの人間です。一方、日ペンこと『日本ペン習字研究会』の広告として、どの程度効果があるのか心配になりますが、少なくとも、知名度の向上に役立っているのは確かでしょう。かつて読んでいた裏表紙の広告マンガが単行本になるとは。時代の流れと価値観の変化を感じますが、普通に面白い上に、ちょっとした歴史の１ページが刻まれていたりして、後から読み返しても面白いです。例えば『ヒアリ騒動』なんてネタもありますが、もう、歴史の１ページでしょう。また、昭和テイストを上手に今風にアレンジしており、その作風だけでも歴史です。さらに、今現在は雑誌の裏表紙の広告は存在せず、ネット連載となっているとか、パロディ描いてた人が、本物として抜擢されたとか、裏側の話も１つの歴史。いろいろな歴史が詰まった濃厚な１冊。永遠の17歳が語る『80年の歴史があって』が詰まった１冊、超一流な作品です。
上位レビュー、対象国： 日本
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2018年12月12日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
電子書籍版を購入しました。
iPhone SEの小さな画面では、文字が小さくて読めなーい、になるかと心配でしたが、
十分に読めました。さすが、美文字マンガ！
本編は活字だけど。
何気に辛辣ですが、新聞の政治欄にあるような偏った風刺ではなく、その対象は
無差別。そして、全方位敵なしです。
よく見ると、実在する人が登場しますが、パロディ、オマージュ、リスペクトに
パクリ、様々な手法を使って楽しませてくれるので、本人も苦笑いでしょう。
また、読者層の１つであろう会社員に対しても辛辣です（参考画像をどうぞ）
これが許されるのは、キャラクターなんでしょうね。
ここまで無茶が出来るのは、涼宮ハルヒくらいしか思い浮かびませんが、こちらの
永遠の17歳に比べれば、ただの人間です。
一方、日ペンこと『日本ペン習字研究会』の広告として、どの程度効果があるのか
心配になりますが、少なくとも、知名度の向上に役立っているのは確かでしょう。
かつて読んでいた裏表紙の広告マンガが単行本になるとは。
時代の流れと価値観の変化を感じますが、普通に面白い上に、ちょっとした歴史の
１ページが刻まれていたりして、後から読み返しても面白いです。
例えば『ヒアリ騒動』なんてネタもありますが、もう、歴史の１ページでしょう。
また、昭和テイストを上手に今風にアレンジしており、その作風だけでも歴史です。
さらに、今現在は雑誌の裏表紙の広告は存在せず、ネット連載となっているとか、
パロディ描いてた人が、本物として抜擢されたとか、裏側の話も１つの歴史。
いろいろな歴史が詰まった濃厚な１冊。
永遠の17歳が語る『80年の歴史があって』が詰まった１冊、超一流な作品です。
iPhone SEの小さな画面では、文字が小さくて読めなーい、になるかと心配でしたが、
十分に読めました。さすが、美文字マンガ！
本編は活字だけど。
何気に辛辣ですが、新聞の政治欄にあるような偏った風刺ではなく、その対象は
無差別。そして、全方位敵なしです。
よく見ると、実在する人が登場しますが、パロディ、オマージュ、リスペクトに
パクリ、様々な手法を使って楽しませてくれるので、本人も苦笑いでしょう。
また、読者層の１つであろう会社員に対しても辛辣です（参考画像をどうぞ）
これが許されるのは、キャラクターなんでしょうね。
ここまで無茶が出来るのは、涼宮ハルヒくらいしか思い浮かびませんが、こちらの
永遠の17歳に比べれば、ただの人間です。
一方、日ペンこと『日本ペン習字研究会』の広告として、どの程度効果があるのか
心配になりますが、少なくとも、知名度の向上に役立っているのは確かでしょう。
かつて読んでいた裏表紙の広告マンガが単行本になるとは。
時代の流れと価値観の変化を感じますが、普通に面白い上に、ちょっとした歴史の
１ページが刻まれていたりして、後から読み返しても面白いです。
例えば『ヒアリ騒動』なんてネタもありますが、もう、歴史の１ページでしょう。
また、昭和テイストを上手に今風にアレンジしており、その作風だけでも歴史です。
さらに、今現在は雑誌の裏表紙の広告は存在せず、ネット連載となっているとか、
パロディ描いてた人が、本物として抜擢されたとか、裏側の話も１つの歴史。
いろいろな歴史が詰まった濃厚な１冊。
永遠の17歳が語る『80年の歴史があって』が詰まった１冊、超一流な作品です。
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2018年12月12日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
子供の頃、一度は何かの雑誌で見た事がある人が多い日ペンの美子ちゃんが、六代目になって遂にコミック化です。
内容は、昭和47年にデビューの同級生がマジンガーＺながら、永遠の17歳の美子ちゃんが、時事ネタを強引に日ペンの宣伝に繋げるギャグよりの9コマ漫画です。
当時の流行りがこのコミック読んでると分かりますよ。各話の最後に、美子ちゃんの飼っているニャンコの解説が載ってます。特に、美子ちゃんの年齢に関する自虐ネタは笑えました。
読んでると、ちょっと日ペンに興味が湧いて来るかも知れません。
内容は、昭和47年にデビューの同級生がマジンガーＺながら、永遠の17歳の美子ちゃんが、時事ネタを強引に日ペンの宣伝に繋げるギャグよりの9コマ漫画です。
当時の流行りがこのコミック読んでると分かりますよ。各話の最後に、美子ちゃんの飼っているニャンコの解説が載ってます。特に、美子ちゃんの年齢に関する自虐ネタは笑えました。
読んでると、ちょっと日ペンに興味が湧いて来るかも知れません。
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