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「ひきこもり」と「ごみ屋敷」―国境と世代をこえて― 単行本 – 2023/2/10
古橋 忠晃
(著)
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日本だけではない。若者だけではない。—— 共通性と違いに目を向けることで、初めて見えてくる処方箋。著者自身の国内外での臨床経験と、精神医学の知見を踏まえつつ、当事者と向きあい、社会に問いかける、「ひきこもり」「ごみ屋敷」問題を根本から考え直す洞察の書。
【書 評】
・『週刊読書人』(2023年4月7日号、第3484号、評者:藤谷悠氏)
・『図書新聞』(2023年5月27日号、第3592号、評者:松田美枝氏)
“…… 本書全体を通して、特に印象に残るのは、「ひきこもり」(および「ごみ屋敷」)は、空間的な問題ではなく社会関係の問題であると、一貫して述べられている点である。コロナ禍で自宅にこもっていたとしても、それだけでは「ひきこもり」であることにはならない。家の中が散らかっているという事実だけで、「ごみ屋敷」ということにはならないからである。そうではなく、社会的に望ましいとされるあり方や、それを正しいと考える他者からの圧力を巡って、「主体」が自らを何処にどのように位置付けるのか、ということが問題になっているのである。そのように考えを整理してみると、支援者である読者の日常の臨床や、家族である読者の日々の関わりにおいて、少し心の余裕をもって、本人と関われるのではないだろうか。”(第3面)
・日本経済新聞(2023年4月1日付、読書欄、評者:斎藤環氏)
“…… フランスにおけるひきこもりの認識や当事者への訪問記録は、きわめて貴重なものである。現在も海外のひきこもり情報は、『世界のひきこもり』(ぼそっと池井多著、寿郎社)など少数の例外を除いてはきわめて限られており、日本のひきこもり当事者との違いについての記述などは非常に興味深い。
著者によれば、フランスのひきこもりは自律的で、自ら進んでひきこもっているように見える人が多いとのこと。自律的に社会から逸脱するという点で、ひきこもりと「ごみ屋敷」が共通するという視点には意表を突かれた。ごみ屋敷の住人はディオゲネス症候群と診断されるが、ここから哲学者ディオゲネスの自給自足概念を経て、「私」が「私の外部」と接続した状態としての「自律」に至る考察はきわめて刺激的である。……”(第34面)
【主要目次】
序 章 「ひきこもり」とは、「ごみ屋敷」とは何か
Ⅰ ひきこもり —— 総論
第1章 精神医学におけるひきこもり
第2章 ひきこもりの精神病理
第3章 社会を見るひきこもり
—— ひきこもりにとって「画面」とは何か
第4章 ひきこもりは病気なのか
Ⅱ ひきこもり —— 各論
第5章 ひきこもりはヨーロッパでどう見られているか
第6章 フランスのひきこもりの精神病理
第7章 日本のひきこもりに対して何ができるか
第8章 海外のひきこもりに対して何ができるか
Ⅲ ごみ屋敷
第9章 ごみ屋敷はひきこもりの高齢者版か
第10章 海外のごみ屋敷とその精神病理
—— ディオゲネス症候群、溜め込み障害、ノア症候群
第11章 ごみ屋敷の臨床経験
第12章 日本と海外のごみ屋敷に対して何ができるか
終 章 個人の病理か、社会の病理か
あとがき / 参考文献 / 索 引
【書 評】
・『週刊読書人』(2023年4月7日号、第3484号、評者:藤谷悠氏)
・『図書新聞』(2023年5月27日号、第3592号、評者:松田美枝氏)
“…… 本書全体を通して、特に印象に残るのは、「ひきこもり」(および「ごみ屋敷」)は、空間的な問題ではなく社会関係の問題であると、一貫して述べられている点である。コロナ禍で自宅にこもっていたとしても、それだけでは「ひきこもり」であることにはならない。家の中が散らかっているという事実だけで、「ごみ屋敷」ということにはならないからである。そうではなく、社会的に望ましいとされるあり方や、それを正しいと考える他者からの圧力を巡って、「主体」が自らを何処にどのように位置付けるのか、ということが問題になっているのである。そのように考えを整理してみると、支援者である読者の日常の臨床や、家族である読者の日々の関わりにおいて、少し心の余裕をもって、本人と関われるのではないだろうか。”(第3面)
・日本経済新聞(2023年4月1日付、読書欄、評者:斎藤環氏)
“…… フランスにおけるひきこもりの認識や当事者への訪問記録は、きわめて貴重なものである。現在も海外のひきこもり情報は、『世界のひきこもり』(ぼそっと池井多著、寿郎社)など少数の例外を除いてはきわめて限られており、日本のひきこもり当事者との違いについての記述などは非常に興味深い。
著者によれば、フランスのひきこもりは自律的で、自ら進んでひきこもっているように見える人が多いとのこと。自律的に社会から逸脱するという点で、ひきこもりと「ごみ屋敷」が共通するという視点には意表を突かれた。ごみ屋敷の住人はディオゲネス症候群と診断されるが、ここから哲学者ディオゲネスの自給自足概念を経て、「私」が「私の外部」と接続した状態としての「自律」に至る考察はきわめて刺激的である。……”(第34面)
【主要目次】
序 章 「ひきこもり」とは、「ごみ屋敷」とは何か
Ⅰ ひきこもり —— 総論
第1章 精神医学におけるひきこもり
第2章 ひきこもりの精神病理
第3章 社会を見るひきこもり
—— ひきこもりにとって「画面」とは何か
第4章 ひきこもりは病気なのか
Ⅱ ひきこもり —— 各論
第5章 ひきこもりはヨーロッパでどう見られているか
第6章 フランスのひきこもりの精神病理
第7章 日本のひきこもりに対して何ができるか
第8章 海外のひきこもりに対して何ができるか
Ⅲ ごみ屋敷
第9章 ごみ屋敷はひきこもりの高齢者版か
第10章 海外のごみ屋敷とその精神病理
—— ディオゲネス症候群、溜め込み障害、ノア症候群
第11章 ごみ屋敷の臨床経験
第12章 日本と海外のごみ屋敷に対して何ができるか
終 章 個人の病理か、社会の病理か
あとがき / 参考文献 / 索 引
- 本の長さ284ページ
- 言語日本語
- 出版社名古屋大学出版会
- 発売日2023/2/10
- 寸法13.7 x 1.6 x 19.5 cm
- ISBN-10481581113X
- ISBN-13978-4815811136
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商品の説明
著者について
古橋 忠晃(ふるはし ただあき)
1973年生まれ。名古屋市立大学医学部卒業(1999年)。名古屋大学より博士(医学)取得(2011年)。現在は名古屋大学総合保健体育科学センター准教授。
著訳書:
『「ひきこもり」に何を見るか』(共編、青土社、2014年)
ジャック・ラカン『不安』上・下(ジャック=アラン・ミレール編、共訳、岩波書店、2017年)
スラヴォイ・ジジェク『もっとも崇高なヒステリー者――ラカンと読むヘーゲル』(共訳、みすず書房、2016年)ほか
(所属等は初版第1刷発行時のものです)
1973年生まれ。名古屋市立大学医学部卒業(1999年)。名古屋大学より博士(医学)取得(2011年)。現在は名古屋大学総合保健体育科学センター准教授。
著訳書:
『「ひきこもり」に何を見るか』(共編、青土社、2014年)
ジャック・ラカン『不安』上・下(ジャック=アラン・ミレール編、共訳、岩波書店、2017年)
スラヴォイ・ジジェク『もっとも崇高なヒステリー者――ラカンと読むヘーゲル』(共訳、みすず書房、2016年)ほか
(所属等は初版第1刷発行時のものです)
登録情報
- 出版社 : 名古屋大学出版会 (2023/2/10)
- 発売日 : 2023/2/10
- 言語 : 日本語
- 単行本 : 284ページ
- ISBN-10 : 481581113X
- ISBN-13 : 978-4815811136
- 寸法 : 13.7 x 1.6 x 19.5 cm
- Amazon 売れ筋ランキング: - 439,368位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
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