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極北 (中公文庫 む 4-12) ペーパーバック – 2020/1/21

4.2 5つ星のうち4.2 62個の評価

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極限の孤絶状態に陥り、
酷寒の迷宮に足を踏み入れた私の行く手に
待ち受けるものは――

最初の1ページを読み始めたら、決して後戻りはできない。
予断を揺るがし、世界の行く末を見透かす、
強靱なサバイバルの物語。

この危機は、人類の未来図なのか。
村上春樹が紹介した英国発の話題作、いよいよ文庫化。
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商品の説明

著者について

マーセル・セロー
一九六八年ウガンダに生まれ、英国で育つ。ケンブリッジ大学で英文学を、イエール大学でソヴィエト、東欧の国際関係を研究。環境問題から日本の「わびさび」まで、多様なテーマのドキュメンタリー番組制作に携わるほか、二〇〇二年に発表した小説 The Paper Chase でサマセット・モーム賞を受賞。本書『極北』は全米図書賞及びアーサー・C・クラーク賞の最終候補となり、「主要な文学賞が見過ごしている格別に優れた作品」に贈られるフランスのリナペルスュ賞を受賞している。その他の作品に Strange Bodies などがある。

村上春樹
一九四九年、京都市生まれ。早稲田大学卒。七九年『風の歌を聴け』で「群像」新人賞、八五年『世界の終りとハードボイルド・ワンダーランド』で谷崎潤一郎賞受賞。著書に『羊をめぐる冒険』『ノルウェイの森』『ねじまき鳥クロニクル』『海辺のカフカ』『1Q84』『色彩を持たない多崎つくると、彼の巡礼の旅』『騎士団長殺し』など。訳書に『レイモンド・カーヴァー全集』、フィッツジェラルド『グレート・ギャツビー』などがある。

登録情報

  • 出版社 ‏ : ‎ 中央公論新社 (2020/1/21)
  • 発売日 ‏ : ‎ 2020/1/21
  • 言語 ‏ : ‎ 日本語
  • ペーパーバック ‏ : ‎ 424ページ
  • ISBN-10 ‏ : ‎ 4122068290
  • ISBN-13 ‏ : ‎ 978-4122068292
  • 寸法 ‏ : ‎ 10.92 x 1.78 x 15.24 cm
  • カスタマーレビュー:
    4.2 5つ星のうち4.2 62個の評価

著者について

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マーセル・セロー
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カスタマーレビュー

星5つ中4.2つ
5つのうち4.2つ
62グローバルレーティング

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上位レビュー、対象国: 日本

2020年12月16日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
まず題名にフリガナがなく、ただ「FAR NORTH」のみ どんなひらがなも結局これにはあてはめられなかったのか?物語も、その場所でしか感じられない、極限の状態で生きる主人公のタフなサバイバル。何者にも染まらない潔さと力強さに圧倒される。
3人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2014年1月23日に日本でレビュー済み
監督クリントイーストウッド主演シガニー・ウィーバーで映画化して欲しい。
(年齢的にキツイか(笑)ヒラリー・スワンクでもいいかも)

面白いです。
先の読めない展開で
一気に読んでしまいました。

アンチ村上春樹でも大丈夫。
オシャンティーではありません。
「やれやれ」は一箇所出てきますが(^^;
(これは完全に自虐ギャグだなあ)

幸せってなんだろうと考えさせられる。
社畜とか言ってる場合じゃないのでは。

本当に映像的で美しい小説。
真っ白い雪原から今も抜け出せていません。。。
7人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2020年8月29日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
大変面白かった。
3人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2020年12月10日に日本でレビュー済み
マーセル・セローさんの本です。訳が村上春樹。
舞台はどうやら近未来。シベリアの奥で一人、孤独に生きるメイクピース。
ハードボイルドな感じなので、男なのかと思いきや、女です。どうやら顔にひどい火傷の跡があり、男に見えるようです。
シベリアにはいくつかのコミュニティがあるらしいのですが、メイクピースは一人で生きている。
この世界は、どうやら戦争があった後で、文明が破壊されてしまったらしく、
自分から何かを作ることができなくなり、過去の都市跡などから使えるものを発掘してくるらしい。
ただし、都市跡は放射線や炭疽菌がひどく、その発掘のために、使い捨てにできる人間(奴隷)が必要。
というわけで、メイクピースはその奴隷として捕獲されてしまう。
といっても、メイクピースはうまく逃げるわけですが、はたして逃げ切れるのか…?

とりあえず、世界観が面白いですね。
ただ、あくまで極北のシベリアやアラスカが舞台で、地名もほとんどでてこないので、いまいちイメージができないんですよね。
また、ほかの都市はどうなんだということになるわけですが、そこもあまり描かれない。
あくまで極北の一部地域だけが舞台です。

メイクピースはあまり他人に心を開かないのですが、最後のほうに出産とかして、「えっ?いつおセクスしたんすか?」という抜け目のなさでして、
そこいらへんの「あまり語られない部分」が多い小説ではあります。
ただ、文明の消滅した後の世界観が面白いです。
また、放射線に怯えるところが、福島の原発事故を思い起こさせます。
村上春樹さんもあとがきで、そこのところを書いていますが、ただ、この小説は東日本大震災以前に書かれ、また村上さんも訳したのはそれ以前ですから、そういう影響はないようです。

おもしろい小説でした。
1人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2019年5月23日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
休日丸々二日がかりで読破。かなりの長編。量もヘビー級だが読後感もヘビー級。舞台は北シベリアのどこか。出てくる地名は架空のものと実在の都市が混在。時代も過去か現在か近未来かはっきりしない。無国籍な雰囲気も漂う。アメリカのクエーカー教徒の一団がソ連(あるいはロシア?)北部の北極圏に開拓団として入植したという設定。開拓は一応成功をおさめ、人口三万人ほどの小都市へと発展するが・・・。しかし、飢饉や災害その他の要因で外部からやってきた暴徒化した群衆に町は蹂躙され生き残ったのは主人公メイクピースただ一人。そこから物語は始まる。終始世界の終わりが暗示されている。そういえば訳者の村上春樹にもそんなタイトルの小説があった。しかもメイクピースはかなりハードボイルドなキャラクターである。あっ、だから春樹さんは「これを訳さなくては」(あとがきママ)と思ったのか・・。ところでメイクピースって男?最初男かと思ったが実は女。変な名前である。しかも顔にはある事件で負った傷跡が残っていてかなりやばい。でもかっこいい。どれくらいかっこいいかというと『宝島』の一本足の主人公ジョン・シルヴァーくらい。けれども『宝島』のような明るさはこの小説にはない。特に後半は強制収容所とチェルノブイリ原発の放射能汚染というダークな雰囲気が物語全体を覆っている。キリスト教の色彩も濃い。聖書の詩句が随所に引用されている。聖書をそこそこ読んだ人とそうでない人では感じ方に違いがでるかもしれない。ラストは?言わないけれども、やはりキリスト教的なのであった。ラストって、そういうことなんだよね、と誰かと話したくなるけど・・・ここでは、言っちゃけいないな、やっぱり。まそうは言ってもエンターテイメントとして十分面白い作品なので、キリスト教云々についてはそんなに気にする必要もないと思う。現実と非現実が交錯した独特の世界に酔える一冊。最後に、アイ・ラヴ・メイクピース!と言いたくなった。
30人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2016年3月20日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
まずは画質が綺麗。ありありと物語の紡がれるステージが思い浮かべられる。マーセルの想像力や画力に強く惹かれる。
そしてストーリー。何にでも例えられる抽象的な進行が、読後長く居座ることになる。テーマが、私たちの多くが一度は現実世界で経験するであろう物事であるがためだ。
これは私の小説体験が浅いからかもしれないけれど、地の文を読んでいる間に登場人物が「激しく」泣き叫んだりなど感情をむき出しにするのが想像できる文章に私は初めて出会った。「彼女は泣き叫んだ」などという直接的な表現がないにもかかわらず、である。
ただラストシーンのまとめ上げが私には展開が少し早すぎるように感じた。が、それも味ということなのだろうか、ということは、私にはわからない。
自分の子どもにも早くこの文章を読むだけの力をつけて、トライしてもらいたいと思う。
8人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2012年6月16日に日本でレビュー済み
 小説にしても,映画にしても,どことなく終末感が漂う物語というものが堪らなく好きで,そういった作品は妙にワクワクしてしまい,即購入してしまいます。
 本作もなかなか読み応えのある作品でした。
 うらぶれた町で一人暮らす主人公メイクピースが,銃をベルトに差し街の巡回に出かけるシーンから始まるこの物語。
 まるで西部劇のオープニングのようです。
 これはひょっとして,暴力が人々を支配するマッドマックス2のような世界なのか。
 
 しかし,その後の展開は,私が読書前に予想していたものとは違った展開をみせ,村上春樹のあとがきを引用すれば「意外感に満ちている」。
 物語の舞台がシベリアの寒冷な空気のなか展開するという点もユニークです。

 そして,考えさせられるのは「正義」というものについて。
 主人公メイクピースは
「正義というものには一定のパターンがあると考えると心が安らぐかも知れない。しかしそんなものはどこにもない。」
 と考える。
 また,どのような状況下におかれても「希望」が生き続ける原動力になるということ。
そういったことをあらためて考えさせる、そんな作品です。
4人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2020年1月28日に日本でレビュー済み
村上春樹の訳書は読書初心者にはお勧めできない。とにかく難しい。凡人には理解しがたい文学的作品をあえて翻訳しているのだから当然といえば当然か。

「極北」もその例に漏れず、解説が必要なレベルの難解な作品(あとがきには内容について何もふれていない)。彼が訳さなければ絶対に売れないだろうと想像できる。極北の村で一人で生活しているメイクピースが語り手となり、手記のような形で物語が進む。語り手が余計なことを語らないので、読み手は色々と想像するしかない。状況がわからないから展開が読めない。だから途中「え、そうなの!」と驚く場面に何度も遭遇する。読書の醍醐味である。

テーマは「人類の終末」である。このテーマの漫画や小説は、あげたらきりがないし掃いて捨てるほどある。
この作品もその中の一つだが、「リアリティがある」「深い」「重い」等色々な表現方法が思いつくが、言葉では表現できない程の、心臓を貫くような震えるような「極限の寒さ」が味わえる。ユーモアなんて一切ないし。
読んで味わって、としか言いようがない。

私たちは生きているうちに、何かを残そうとする。それは私が死んでも後に残る人がいると思っているからだ。しかし、すべての終わりは必ずあるし、来るのだ。それが今日か明日か・・・。
人類の終末を描く圧倒される、近未来SF小説である。
3人のお客様がこれが役に立ったと考えています
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