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フォー・ユア・プレジャー 花咲慎一郎 (講談社文庫) Kindle版
新宿2丁目の無認可保育園「にこにこ園」の園長でありながら、園の赤字を埋めるため、ヤクザがらみの裏の調査業を引き受けざるを得ないヤメ刑事の主人公花咲。今度の依頼は、豊満ボディのOLが一夜を過ごしたお相手を捜し出すというもの。しかし、人捜しをするだけのはずが、愛する恋人が行方不明となり、元同僚が監禁され、妻に逃げられた男の世話までが降りかかる。花咲は無事脱出できるのか? (講談社文庫)
- 言語日本語
- 出版社講談社
- 発売日2003/8/15
- ファイルサイズ455 KB
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商品の説明
商品説明
保育園の園長にして私立探偵、子どもという天使とヤクザという悪魔を相手にした、究極の"二足の草鞋"生活を送る、花咲慎一郎シリーズ第2弾。新宿2丁目の無認可保育園「にこにこ園」の園長でありながら、園の赤字を埋めるため、ヤクザがらみの裏の調査業を引き受けざるを得ないヤメ刑事の主人公花咲。今度の依頼は、豊満ボディのOLが一夜を過ごしたお相手を捜し出すというもの。しかし、人捜しをするだけのはずが、愛する恋人が行方不明となり、元同僚が監禁され、あげくの果てには、妻に逃げられた男の世話までが降りかかる。偶然に思えたできごとの裏に潜む罠。花咲は無事脱出できるのか?
柴田よしきの作品は幅広い。女性刑事を主人公にした『RIKO-女神の永遠』(第15回横溝正史賞受賞)で、心に傷を負いながらも懸命に闘う女性の姿を描き、一方、現代の京都を舞台に妖怪たちが暗躍する奇想天外な伝奇小説シリーズなども手がけている。本書は、著者の多彩な作品のうちでも、かなりポップな物語である。そして、とにかく主人公が魅力的だ。次々に舞い込む災難を不器用ながら乗り越えていく様、女ったらしなのにフェミニスト、子どもたちに注がれる深い愛情。完全無欠のヒーローにはない人間らしい弱さを見せながら、愛する者のためひた走る主人公の姿に、男女問わず魅了される読者は多い。(冷水修子)
内容(「MARC」データベースより)
企業舎弟となった昔の刑事仲間を24時間以内に助けなければならない。無認可保育園の園長兼私立探偵・花咲慎一郎が陥ちた脱出不可能な罠とは…。花咲探偵シリーズ第2弾。
著者について
1959年東京生まれ。青山学院大学文学部卒業。出版社勤務などを経て、『RIKO──女神(ヴィーナス)の永遠』で第15回横溝正史賞受賞。女性の刑事が主人公の緑子(りこ)シリーズに『聖母(マドンナ)の深き淵』『月神(ダイアナ)の浅き夢』。本書の前作、花咲探偵シリーズの第1弾として『フォー・ディア・ライフ』。その他の作品に『Miss you』『貴船菊の白』『桜さがし』などがある。本格ミステリーから伝奇小説、ホラーまで幅広いジャンルで秀作を発表。京都市在住。
登録情報
- ASIN : B00RSQKYGO
- 出版社 : 講談社 (2003/8/15)
- 発売日 : 2003/8/15
- 言語 : 日本語
- ファイルサイズ : 455 KB
- Text-to-Speech(テキスト読み上げ機能) : 有効
- X-Ray : 有効にされていません
- Word Wise : 有効にされていません
- 付箋メモ : Kindle Scribeで
- 本の長さ : 449ページ
- Amazon 売れ筋ランキング: - 301,578位Kindleストア (Kindleストアの売れ筋ランキングを見る)
- カスタマーレビュー:
著者について
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1995年、『RIKO―女神の永遠―』で横溝正史賞を受賞。受賞作の主人公である村上緑子は、従来の女性刑事のイメージを一新したキャラクターとして人 気を獲得した。以後、村上緑子シリーズの他、京都を舞台に壮大なスケールで展開する伝奇小説「炎都」シリーズ、猫を主人公にした猫好き必読の本格推理小説 「猫探偵正太郎」シリーズなど、ジャンルを超えて、幅広く意欲作を発表し続けている(「BOOK著者紹介情報」より:本データは『 やってられない月曜日 (ISBN-13: 978-4101396262)』が刊行された当時に掲載されていたものです)
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トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
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2004年1月6日に日本でレビュー済み
レポート
前作にも増して、心が温かくなる作品です。もちろんドキドキはらはらのハードボイルド的な所もたっぷり見せます。主人公は磨きがかかって、前以上にユーモラスでそしてかっこいい。登場人物達の絡まりが安直と思われる点もありますが、それはさっ引いて、最近ミステリーの人間性に欠ける作品ばかり読んでいて貧しくなっていた心が、おかげで健やかに回復しました。是非読んでほしいと思います。
9人のお客様がこれが役に立ったと考えています
役に立った
2023年1月26日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
山内錬がどうなっているのか、気になってしまい、購入しました。
主人公ではなくて、サブのサブキャラ的存在且つ物語上重要登場人物ではありませんので、
チラッと出てる、客演でした。
物語としては、一般的な人情推理小説?です。
主人公ではなくて、サブのサブキャラ的存在且つ物語上重要登場人物ではありませんので、
チラッと出てる、客演でした。
物語としては、一般的な人情推理小説?です。
2024年2月1日に日本でレビュー済み
山口さんが表紙になっているせいか、キャラクターのイメージが先にできてしまってとても読書の邪魔になっています。
先に自分のイメージで読みたいです。
先に自分のイメージで読みたいです。
2001年4月13日に日本でレビュー済み
元刑事で新宿二丁目の無認可保育園の園長の花咲は、苦しい園の経営を支えるべく私立探偵としての仕事も行なっていた。その花咲は探偵としての仕事をしている最中にヤクザの射殺殺害現場に行き、その容疑をかけられた。花咲は4千万の借金をしている春日組の若き幹部である山内に見つかるものの、昔の刑事仲間で今は企業舎弟となった斎藤を助けるために、真犯人を見つけるよう24時間の猶予を与えられた。果たして24時間で真犯人は見つけられるのか……。
本書は前作『フォー・ディア・ライフ』の続編。主人公は前作と同じ花咲だが、前回同様に今回も命をかけた捜査が続きます。前作と同じく、脇役もしっかりとした存在感で、花咲に仕事を回す切れ者の探偵事務所の所長の城島、医師会からつまはじき!にされている女医の奈美、花咲の最愛の女性・理紗、花咲の元妻で弁護士の麦子……など、それぞれに展開に相応しく登場し、物語を盛り上げています。前作よりもやや迫力不足のようには感じましたが、引き続きシリーズで読みたいと思わせる展開で、花咲の苦闘が読み応えに繋がっています。
本書は前作『フォー・ディア・ライフ』の続編。主人公は前作と同じ花咲だが、前回同様に今回も命をかけた捜査が続きます。前作と同じく、脇役もしっかりとした存在感で、花咲に仕事を回す切れ者の探偵事務所の所長の城島、医師会からつまはじき!にされている女医の奈美、花咲の最愛の女性・理紗、花咲の元妻で弁護士の麦子……など、それぞれに展開に相応しく登場し、物語を盛り上げています。前作よりもやや迫力不足のようには感じましたが、引き続きシリーズで読みたいと思わせる展開で、花咲の苦闘が読み応えに繋がっています。
2014年2月16日に日本でレビュー済み
シリーズ物はあまりいいなと思わない私ですが、この花咲シリーズはいいなと素直に思いました。
前作と同様に様々な愛のかたちについて一貫して綴られています。赤ちゃんは自分を助けてくれる誰かの手を泣きながら待っている、このフレーズに思わず涙してしまいました。作者の温かさを感じますよ。
ストーカー、社会の脱落者の心理を上手く描いていると感じました。特にストーカーの愛を考えたとき、自分達の愛とほんの紙一重の差しか変わりがないのではないかと考えさせられました。
犯罪者や夜の世界の人を肯定する気はありませんが、彼等が今に至るまで大きな問題を抱えていてどうしようもなくなって、狂ってしまった人達ような気がします。
愛されることはないと確信してしまった池上や山内とか。
花咲という苗字は、花を咲かせるともとれます。一回夜の闇を這いずり廻った花咲が、にこにこ園で陽の当たらない子供達を育て、人の花を咲かせる仕事をしていると妄想してみるとハートフルな話に見えました。
前作と同様に様々な愛のかたちについて一貫して綴られています。赤ちゃんは自分を助けてくれる誰かの手を泣きながら待っている、このフレーズに思わず涙してしまいました。作者の温かさを感じますよ。
ストーカー、社会の脱落者の心理を上手く描いていると感じました。特にストーカーの愛を考えたとき、自分達の愛とほんの紙一重の差しか変わりがないのではないかと考えさせられました。
犯罪者や夜の世界の人を肯定する気はありませんが、彼等が今に至るまで大きな問題を抱えていてどうしようもなくなって、狂ってしまった人達ような気がします。
愛されることはないと確信してしまった池上や山内とか。
花咲という苗字は、花を咲かせるともとれます。一回夜の闇を這いずり廻った花咲が、にこにこ園で陽の当たらない子供達を育て、人の花を咲かせる仕事をしていると妄想してみるとハートフルな話に見えました。
2005年7月16日に日本でレビュー済み
城島から依頼される仕事はいつもトラブルを伴う。しかし、借金返済のためにはやらなきゃならぬ。園長の顔と私立探偵の顔を使い分け、危険も顧みず動き回る。城島、訳ありの女医奈美、それに山内練!花咲慎一郎の魅力もさることながら、彼を取り巻く人たちの、なんと個性豊かなことか。そして内容もテンポがいい。次から次へと起こるトラブル。どう解決していくのか?読んでいてとても楽しく、わくわくしてくる。ラストはちょっとまとまりすぎかな?と思わないでもなかったが、それもまたいいかもしれない。