おもしろかったです。
ちゃんとした資料に基づいており、信頼できます。
また、読みやすくお勧めです。
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坂本龍馬の「私の履歴書」 (SB新書) Kindle版
天国の坂本龍馬が振り返る、激動の幕末、そして波乱万丈な生涯! 多くの日本人に自信と勇気を与えた、自由闊達な男の魅力に迫る。
尊敬する人に「坂本龍馬」を挙げる人は多い。龍馬はなかなかのやり手で、自由闊達な魅力的人物であることは確かだが、いっぽうで司馬遼太郎の『竜馬がゆく』をはじめとした歴史小説や、大河ドラマ『龍馬伝』などの空想話を史実と混同し、誤った龍馬像が定着してしまった現実もある。そこで本書では、切れ味の鋭い歴史論評で知られる著者が、あの世にいる坂本龍馬になりきって、その波乱万丈な生涯と、幕末というどろどろとした激動の時代を改めて振り返る。
●目次
はじめに~龍馬を知りたければ小説もドラマも見ない方がいい
プロローグ 生身の、人間くさい、真実の龍馬
第一章 高知城下で富豪の次男坊として生まれる
第二章 学問は苦手なので江戸にスポーツ遊学
第三章 勝海舟先生の秘書から薩摩に移籍する
第四章 薩長同盟で私にしかできなかったことは何か
第五章 海援隊と『船中八策』についての真相は
第六章 龍馬が生きていたら歴史は変わったか
尊敬する人に「坂本龍馬」を挙げる人は多い。龍馬はなかなかのやり手で、自由闊達な魅力的人物であることは確かだが、いっぽうで司馬遼太郎の『竜馬がゆく』をはじめとした歴史小説や、大河ドラマ『龍馬伝』などの空想話を史実と混同し、誤った龍馬像が定着してしまった現実もある。そこで本書では、切れ味の鋭い歴史論評で知られる著者が、あの世にいる坂本龍馬になりきって、その波乱万丈な生涯と、幕末というどろどろとした激動の時代を改めて振り返る。
●目次
はじめに~龍馬を知りたければ小説もドラマも見ない方がいい
プロローグ 生身の、人間くさい、真実の龍馬
第一章 高知城下で富豪の次男坊として生まれる
第二章 学問は苦手なので江戸にスポーツ遊学
第三章 勝海舟先生の秘書から薩摩に移籍する
第四章 薩長同盟で私にしかできなかったことは何か
第五章 海援隊と『船中八策』についての真相は
第六章 龍馬が生きていたら歴史は変わったか
- 言語日本語
- 出版社SBクリエイティブ
- 発売日2010/3/15
- ファイルサイズ371 KB
- 販売: Amazon Services International LLC
- Kindle 電子書籍リーダーFire タブレットKindle 無料読書アプリ
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商品の説明
著者について
八幡 和郎(やわた かずお)
昭和26年9月24日滋賀県大津市生まれ。東京大学法学部卒。フランス国立行政学院(ENA)留学。国土庁長官官房参事官、通商産業省大臣官房情報管理課長などを歴任後、現在、作家・評論家としてテレビなどでも活躍中。徳島文理大学大学院教授。主要著書に『江戸三〇〇藩 最後の藩主』(光文社新書)、『歴代総理の通信簿』(PHP新書)、『歴代知事 三〇〇人』(光文社新書)、『47都道府県の関ヶ原』(講談社+α新書)など著書多数。弊社からもソフトバンク新書『本当は恐ろしい江戸時代』『本当は偉くない? 歴史人物』を刊行。
昭和26年9月24日滋賀県大津市生まれ。東京大学法学部卒。フランス国立行政学院(ENA)留学。国土庁長官官房参事官、通商産業省大臣官房情報管理課長などを歴任後、現在、作家・評論家としてテレビなどでも活躍中。徳島文理大学大学院教授。主要著書に『江戸三〇〇藩 最後の藩主』(光文社新書)、『歴代総理の通信簿』(PHP新書)、『歴代知事 三〇〇人』(光文社新書)、『47都道府県の関ヶ原』(講談社+α新書)など著書多数。弊社からもソフトバンク新書『本当は恐ろしい江戸時代』『本当は偉くない? 歴史人物』を刊行。
登録情報
- ASIN : B007HF1KAA
- 出版社 : SBクリエイティブ (2010/3/15)
- 発売日 : 2010/3/15
- 言語 : 日本語
- ファイルサイズ : 371 KB
- Text-to-Speech(テキスト読み上げ機能) : 有効
- X-Ray : 有効にされていません
- Word Wise : 有効にされていません
- 付箋メモ : Kindle Scribeで
- 本の長さ : 232ページ
- Amazon 売れ筋ランキング: - 452,988位Kindleストア (Kindleストアの売れ筋ランキングを見る)
- - 1,009位SB新書
- - 22,906位歴史・地理 (Kindleストア)
- - 113,257位ノンフィクション (本)
- カスタマーレビュー:
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トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
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2018年5月21日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
いろんな発見があることから、楽しみにしてましたが、新たな発見は無かった
2010年6月17日に日本でレビュー済み
良書だろう。よく書けている様に見えるが、同様の主張は加来耕三氏などがしており、種本はそれらだと思われる。それから、作家専業でもないこの人の著書の出版ペースからいっても足で取材して回るとタイプでもなさそうだし。
あと、著者だけの責任ではないが、この人の一連の著作は校正が甘いと思う。生年を間違えたり、独眼流とか。独眼流だったら、伊達政宗でなくて石井久だろう(爆)
読んでみればわかります。良い事書いてあるけれど、人のフンドシで相撲を取って」いるような本だから、
汗水たらして働いて得た金で買う本では思います。
図書館にあったなら、借りてみるのいいと思います。
本当は4以上★をあげたいが、上の理由で2。
あと、著者だけの責任ではないが、この人の一連の著作は校正が甘いと思う。生年を間違えたり、独眼流とか。独眼流だったら、伊達政宗でなくて石井久だろう(爆)
読んでみればわかります。良い事書いてあるけれど、人のフンドシで相撲を取って」いるような本だから、
汗水たらして働いて得た金で買う本では思います。
図書館にあったなら、借りてみるのいいと思います。
本当は4以上★をあげたいが、上の理由で2。
2010年5月19日に日本でレビュー済み
新資料や新しい研究成果が出れば変化していくのだと思うが、史実の龍馬像を丁寧に
描き出そうとした誠実な本だと思う。気軽な値段で買えるのもオススメポイントだ。
それにしても創作などで描かれる龍馬像よりも、イキイキとした現実的な史実の龍馬の
ほうが素晴らしく思える。地道な努力と仕事で明治維新の中で役割を発揮する。それは
一人で時代を創るスーパースターなどではないが大きな流れの中で重要な仕事をする。
著者も書いているように時代変革を一人のスーパースターに頼むのではなく、多くの人が
大きな流れを共同で創りだし現実的な仕事を正確に評価することが重要だ
描き出そうとした誠実な本だと思う。気軽な値段で買えるのもオススメポイントだ。
それにしても創作などで描かれる龍馬像よりも、イキイキとした現実的な史実の龍馬の
ほうが素晴らしく思える。地道な努力と仕事で明治維新の中で役割を発揮する。それは
一人で時代を創るスーパースターなどではないが大きな流れの中で重要な仕事をする。
著者も書いているように時代変革を一人のスーパースターに頼むのではなく、多くの人が
大きな流れを共同で創りだし現実的な仕事を正確に評価することが重要だ
2010年5月6日に日本でレビュー済み
「竜馬がゆく」も「龍馬伝」もでたらめだと、坂本龍馬自身が、具体的な誤りを指摘しながら、自分の生涯を振り返るという趣向の面白い本だ。文体も「私の履歴書風」だから読みやすい。
こうして史実と違うところを丁寧に指摘されるとぐうの音も出なさそうで、文豪もNHKも国民を惑わすとんでもないデマゴーグということになるが、著者の指摘が誤りだというなら、ぜひ、反論があってしかるべきだ。
あちこちのブログなどの評価を見ると、「私の履歴書スタイル」についての是非とか、「嘘でもいいではないか」というのはあるが、わたしのような平凡な庶民は司馬さんやNHKがそんな嘘はやらないと信じていたのだ。
この本では、龍馬は田舎の金持ちのボンボンで、勉強はできなかったので体育会枠で東京の大学に入り学生運動をやってたが、縁あって勝海舟代議士の秘書になって活躍し、勝代議士落選後には西郷事務所に移って薩長同盟の仲立ちをし、そこをクビになったあとは、地元の県庁の渉外顧問になって大政奉還のお手伝いをしたというようなものだという。
スーパーヒーローではないが、絶妙のリリーフ投手かバントのうまいピンチヒッターなのだはないかというのだが、たしかに、実像はそういうことなのだろうという気がこの本を読むとしてくる。龍馬の伝記で手軽に買える手頃なもので確かな内容のものがなかったから、この本を読めば、「本当はこうだよ」と話の種にできるお買い得の一冊だ。
こうして史実と違うところを丁寧に指摘されるとぐうの音も出なさそうで、文豪もNHKも国民を惑わすとんでもないデマゴーグということになるが、著者の指摘が誤りだというなら、ぜひ、反論があってしかるべきだ。
あちこちのブログなどの評価を見ると、「私の履歴書スタイル」についての是非とか、「嘘でもいいではないか」というのはあるが、わたしのような平凡な庶民は司馬さんやNHKがそんな嘘はやらないと信じていたのだ。
この本では、龍馬は田舎の金持ちのボンボンで、勉強はできなかったので体育会枠で東京の大学に入り学生運動をやってたが、縁あって勝海舟代議士の秘書になって活躍し、勝代議士落選後には西郷事務所に移って薩長同盟の仲立ちをし、そこをクビになったあとは、地元の県庁の渉外顧問になって大政奉還のお手伝いをしたというようなものだという。
スーパーヒーローではないが、絶妙のリリーフ投手かバントのうまいピンチヒッターなのだはないかというのだが、たしかに、実像はそういうことなのだろうという気がこの本を読むとしてくる。龍馬の伝記で手軽に買える手頃なもので確かな内容のものがなかったから、この本を読めば、「本当はこうだよ」と話の種にできるお買い得の一冊だ。
2013年5月29日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
文章の構成が読みずらかった。文章中誰のことを表現、描写しているのか時々分からなくなり文章の内容が頭に入りずらかった。
2015年8月2日に日本でレビュー済み
2010年4月読了。
某新聞連載の「私の履歴書」的手法で、坂本龍馬自ら己を振り返るという構成の本。
著者(が語る龍馬)にかかれば、有名な乙女への手紙の一節「日本を一度洗濯したく」という言葉も、「日本を大改革しようなどと壮大なことを言ったつもりはない」になる。
「俺はフィクサーであり、怪しげなかたちでマージンを取ったり、裏金に手を染めたこともある」と語る。
“著者が語る龍馬”は、『龍馬伝』も観ているし『竜馬がゆく』も読んでいるので、その間違いを次々と指摘してゆく。
そこがある種の快感であり、このテの本のおもしろさだ♪
「藩」という言葉は明治元年に公式に使われ始めた呼び名で、「高知藩」はあっても「土佐藩」という言葉は使われなかった、とか、「脱藩」ではなく「脱走」が正しい、などのウンチクも多く、歴史好きの方にも楽しめる。
俺が龍馬の履歴でかねがね不思議に思っていたのは、高知を“脱走”したあと、福井の松平春嶽や幕臣の勝海舟と出会うまでの期間だ。
どこの馬の骨とも分からん脱走犯(龍馬)が大企業の社長(春嶽)と面会し、しかも大財閥(徳川家)の有力な社員(勝)を紹介してくれる、というあまりの“飛躍”がずっと謎だった。
本作では、その部分にも触れてあるが、それでもイマイチ納得できていない。
この納得できない部分が、西郷隆盛などの印象と同様、同時代に、本人に接した者でなければ分からない魅力というものなのであろう。
実際の坂本龍馬とはどのような人物だったのか?
巻末の「おわりに」に、それは簡潔に述べられている。
本書を読み終われば、多くの人が同じような印象を持つことだろう。
むろん、日本人には「スーパーマン」としての龍馬も必要であったし、これからも必要だと思う。
龍馬をスーパーマンにした「あの本」・・・すなわち『竜馬がゆく/司馬遼太郎著』のレビューはすでに投稿済みですので、気になったらご覧ください(文庫第八巻をレビュー)。
某新聞連載の「私の履歴書」的手法で、坂本龍馬自ら己を振り返るという構成の本。
著者(が語る龍馬)にかかれば、有名な乙女への手紙の一節「日本を一度洗濯したく」という言葉も、「日本を大改革しようなどと壮大なことを言ったつもりはない」になる。
「俺はフィクサーであり、怪しげなかたちでマージンを取ったり、裏金に手を染めたこともある」と語る。
“著者が語る龍馬”は、『龍馬伝』も観ているし『竜馬がゆく』も読んでいるので、その間違いを次々と指摘してゆく。
そこがある種の快感であり、このテの本のおもしろさだ♪
「藩」という言葉は明治元年に公式に使われ始めた呼び名で、「高知藩」はあっても「土佐藩」という言葉は使われなかった、とか、「脱藩」ではなく「脱走」が正しい、などのウンチクも多く、歴史好きの方にも楽しめる。
俺が龍馬の履歴でかねがね不思議に思っていたのは、高知を“脱走”したあと、福井の松平春嶽や幕臣の勝海舟と出会うまでの期間だ。
どこの馬の骨とも分からん脱走犯(龍馬)が大企業の社長(春嶽)と面会し、しかも大財閥(徳川家)の有力な社員(勝)を紹介してくれる、というあまりの“飛躍”がずっと謎だった。
本作では、その部分にも触れてあるが、それでもイマイチ納得できていない。
この納得できない部分が、西郷隆盛などの印象と同様、同時代に、本人に接した者でなければ分からない魅力というものなのであろう。
実際の坂本龍馬とはどのような人物だったのか?
巻末の「おわりに」に、それは簡潔に述べられている。
本書を読み終われば、多くの人が同じような印象を持つことだろう。
むろん、日本人には「スーパーマン」としての龍馬も必要であったし、これからも必要だと思う。
龍馬をスーパーマンにした「あの本」・・・すなわち『竜馬がゆく/司馬遼太郎著』のレビューはすでに投稿済みですので、気になったらご覧ください(文庫第八巻をレビュー)。