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シンプルの正体 ディック・ブルーナのデザイン 単行本 – 2017/4/14
ブルーシープ
(編集)
2017年2月16日に89年の生涯を閉じたディック・ブルーナ。ベストセラー絵本シリーズ「ミッフィー(うさこちゃん)」の作者としてだけでなく、グラフィックデザイナーとして「ブラック・ベア」シリーズのブックデザインやポスターなど、温かみのある作品を数多く残しました。明快な色や形が魅力の作品は、よく「究極のシンプル」と評されます。本書は、ブルーナが60年にわたって手がけた絵本やブックデザイン約200点を厳選し、従来とは異なる視点で再構成します。美しい図版とともに、色、線、形などの特徴から新たな分類を試み、ブルーナが生み出した「シンプルの正体」を明らかにします。2017年4月から全国巡回する「シンプルの正体 ディック・ブルーナのデザイン」展の公式図録です。
- 本の長さ351ページ
- 言語日本語
- 出版社ブルーシープ
- 発売日2017/4/14
- 寸法12.8 x 2.2 x 18.2 cm
- ISBN-104908356025
- ISBN-13978-4908356025
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登録情報
- 出版社 : ブルーシープ (2017/4/14)
- 発売日 : 2017/4/14
- 言語 : 日本語
- 単行本 : 351ページ
- ISBN-10 : 4908356025
- ISBN-13 : 978-4908356025
- 寸法 : 12.8 x 2.2 x 18.2 cm
- Amazon 売れ筋ランキング: - 226,270位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
- - 34,602位趣味・実用
- カスタマーレビュー:
カスタマーレビュー
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トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
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2018年7月19日に日本でレビュー済み
2017-2018年に巡回の「シンプルの正体 ディック・ブルーナのデザイン」展のために出版された図録。この公式図録は、第52回造本装丁コンクールの読書推進運動協議会賞を受賞した。同コンクールは「美しい本」づくりをめざし、出版、印刷や製本デザインなどにかかわる人たちの成果を評価する出版業界唯一のもの。352ページの上質の紙を用いた全ページがカラーの本で、コンパクトなサイズはミッフィーの絵本のコンパクトさを想起する人もいるかもしれない。展覧会と一部の説明は重複するが、本書独自のものもあり、展覧会に行った人も、そうでない人にも薦められる。とくにペーパーバックの表紙に使われたブラック・ベアの作品群をまとめて見られるのが本書の魅力。また、これらのペーパーバックから当時オランダでどのような本が売られていたのかもわかり興味深い。ブルーナは表紙を描くにあたり、作品を読んでいたが、たとえば、日本が舞台の「007号は二度死ぬ」では提灯にブラック・ベアが描かれた表紙になっているp54。本書では記載がないが、ブルーナ自身が気に入っていたと展覧会で紹介されていた作品は以下。「庭のクロウタドリp36」「私の裁判官宛の手紙p46」「ブラック・ベアシリーズp78」。なお出品作品と掲載作品は一部は一致していない。たとえば展覧会では絵本収録のすべての絵をスクリーンに連続して映し出されていたものが、本書では4枚の絵のみを抜粋している。p305-315 本展覧会の目玉は、ブルーナの未発表の遺作「くまくんが死んだ」であるが、これは通常のミッフィーの絵本ほどの長さで、本書には含まれていないが、使用されている絵の構図と同じp82(あるいは似たp80)ブラック・ベアのポスターが数点収録されている。また伊丹市立美術館での同展覧会ではブルーナが影響を受けた人物(レジェら)の作品群も展示されたが本書には収録されていない。また、同展覧会で影響を与えた人物の作品も展示されていたが、本書には作品ではなく、インタビューが掲載されている。中村至男の作品は地下鉄のホームにミッフィーがいるものなど、ミッフィーのファンなら手元に置きたいものが多いが本書には含まれていない(ただし展覧会ではこれれの作品は撮影OKであるので、所望の人は展覧会場で撮影しておくことをすすめたい)。
以下は抜粋
「絵を描くことは、記憶のようなものです。今、それを見ていなくても、過去にものをどのように見ていたかということなのですから」p14
「ブラック・ベアをつくるのに、紙をちぎっているのがわかりますか?子熊の、あの毛の感触を表現するために」p82
「毎年毎年、シンプルさが増してきますね。君の作る表紙にも同じ事が言えます。ますます気に入っています。」(メグレ警視シリーズのジョルジュ・シムノンからの手紙)p168
「人はだれも、子どもの頃の素晴らしい思い出をスーツケースにしまい込み、人生という旅を続けています」p286
以下は抜粋
「絵を描くことは、記憶のようなものです。今、それを見ていなくても、過去にものをどのように見ていたかということなのですから」p14
「ブラック・ベアをつくるのに、紙をちぎっているのがわかりますか?子熊の、あの毛の感触を表現するために」p82
「毎年毎年、シンプルさが増してきますね。君の作る表紙にも同じ事が言えます。ますます気に入っています。」(メグレ警視シリーズのジョルジュ・シムノンからの手紙)p168
「人はだれも、子どもの頃の素晴らしい思い出をスーツケースにしまい込み、人生という旅を続けています」p286
2017年4月27日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
現在、銀座松屋で開催中。
行けない距離じゃないのだけど混雑しているという噂に交通費をケチり、こちらで購入。
十数年前に都内の某区立美術館で行われたブルーナ展で目録買い損ねたので今回は手軽に入手できて嬉しい。
展示作はその時のと似ていますので過去に一度ブルーナ展を見た方には目新しくはないでしょう。
内容はミッフィーというよりブルーナさんが生前手がけた商業ポスターなどが中心で
ブラックベアやボリスなどミッフィー中心の展覧会ではあまり見られらないものが多めです。
また今回の目玉展示となっている『クマくんが死んだ』は目録には未掲載。
距離&時間的に行けないというのであればこちらでの購入もいいけど
『クマくんが死んだ』目当てなら少し遠くても行けるなら見に行ったほうが良いと思います。
(会場で売られている目録には載ってるのかしら?)
行けない距離じゃないのだけど混雑しているという噂に交通費をケチり、こちらで購入。
十数年前に都内の某区立美術館で行われたブルーナ展で目録買い損ねたので今回は手軽に入手できて嬉しい。
展示作はその時のと似ていますので過去に一度ブルーナ展を見た方には目新しくはないでしょう。
内容はミッフィーというよりブルーナさんが生前手がけた商業ポスターなどが中心で
ブラックベアやボリスなどミッフィー中心の展覧会ではあまり見られらないものが多めです。
また今回の目玉展示となっている『クマくんが死んだ』は目録には未掲載。
距離&時間的に行けないというのであればこちらでの購入もいいけど
『クマくんが死んだ』目当てなら少し遠くても行けるなら見に行ったほうが良いと思います。
(会場で売られている目録には載ってるのかしら?)
2017年4月29日に日本でレビュー済み
銀座松屋で開催中の展覧会『シンプルの正体 ディック・ブルーナのデザイン』公式図録。
帰り道三省堂本店に寄ったら売ってたから会場限定でなくふつうに売られているものなのね。
今月発表され話題となってる「クマくんがしんだ (de beer is dood)」については会期直前に決まったのか未掲載。
私は会場で買った。見た後に買ったのだけど、そして家に帰ってから読んだのだけど結構充実してる。
充実してるというより場内があまり広いところでないためか、キャプションていうのか説明が少なめなので、これから観る方ももしあらかじめ図録は買うつもりなら先に買って ☜ちなみに銀座松屋では場外の物販コーナーで販売されている、お茶しながらでもざっと目を通してからでも入館したほうが良いくらいに充実してる。
コンパクトなのも荷物にならなくて良いでした。
帰り道三省堂本店に寄ったら売ってたから会場限定でなくふつうに売られているものなのね。
今月発表され話題となってる「クマくんがしんだ (de beer is dood)」については会期直前に決まったのか未掲載。
私は会場で買った。見た後に買ったのだけど、そして家に帰ってから読んだのだけど結構充実してる。
充実してるというより場内があまり広いところでないためか、キャプションていうのか説明が少なめなので、これから観る方ももしあらかじめ図録は買うつもりなら先に買って ☜ちなみに銀座松屋では場外の物販コーナーで販売されている、お茶しながらでもざっと目を通してからでも入館したほうが良いくらいに充実してる。
コンパクトなのも荷物にならなくて良いでした。
2020年3月5日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
ディックブルーナさんの魅力がぎゅっと詰まっています!
ミッフィーちゃんはもちろん、ポスターや本の装丁など初期の仕事までぎゅっと詰め込まれていて、見応えがあります。
見開きごとに作品とコメントがあり、見やすく読みやすい!
本自体も小さく厚みがあり、とってもかわいいです。
ミッフィーちゃんはもちろん、ポスターや本の装丁など初期の仕事までぎゅっと詰め込まれていて、見応えがあります。
見開きごとに作品とコメントがあり、見やすく読みやすい!
本自体も小さく厚みがあり、とってもかわいいです。