無料のKindleアプリをダウンロードして、スマートフォン、タブレット、またはコンピューターで今すぐKindle本を読むことができます。Kindleデバイスは必要ありません。
ウェブ版Kindleなら、お使いのブラウザですぐにお読みいただけます。
携帯電話のカメラを使用する - 以下のコードをスキャンし、Kindleアプリをダウンロードしてください。
green bean to bar CHOCOLATE 世界で一番おいしいチョコレートの作り方 (NEXTRAVELER BOOKS) Kindle版
ビーントゥバーとは文字通り、ビーン(カカオ豆)からバー(板チョコ)になるまでの製造工程のすべてを、自社ファクトリー内で行うスモールバッチのチョコレートを意味する。
大手メーカーが作る大量生産型の画一的な味わいのチョコレートに比べて、ビーントゥバーはシングルオリジンのカカオ豆と砂糖のみで作られ、それゆえカカオの個性が際立ち、銘柄ひとつひとつに味わいの違いをはっきりと感じられるのが特徴だ。
アメリカでカウンタカルチャーのように始まったビーントゥバー・ムーブメントは、今や全世界のチョコレート界を席巻するメインストリームになりつつある。
今では世界中に、数多のビーントゥバーメーカーが誕生しているのだ。
そんな中、世界一と評されるビーントゥバーメーカーが日本にある。
著者は、そのジャパンメーカーがなぜ“世界で一番おいしい”と識者や業界内で評価されているのか、その秘密を探ろうと動き出す。
驚くことに、その始まりは良質なカカオを探す旅だった。
目的地は、日本から約2万km離れた南米のジャングル。
想像を超える厳しい天候の変化、野生の肉食獣との接近遭遇。
世界最大のレインフォレストは容赦なく旅路を過酷なものにした。
「しかし、その先に素晴らしいカカオがある。そして、カカオを巡る素晴らしい人たちがいる。」(本文より)
著者は、最良のカカオを求める南米への旅を経験し、ビーントゥバーを作り出す日本人ならではの繊細な職人技をまのあたりにもし、またカカオに関わるたくさんの人々に出会う中で、“世界で一番おいしい”秘密についに到達する。
本書はそのストーリーを追いかけた、フォト・ルポルタージュである。
- 言語日本語
- 発売日2019/11/29
- ファイルサイズ405883 KB
この本を読んだ購入者はこれも読んでいます
商品の説明
著者について
登録情報
- ASIN : B081LHY966
- 出版社 : NEXTRAVELER BOOKS (2019/11/29)
- 発売日 : 2019/11/29
- 言語 : 日本語
- ファイルサイズ : 405883 KB
- Text-to-Speech(テキスト読み上げ機能) : 有効になっていません。
- X-Ray : 有効にされていません
- Word Wise : 有効にされていません
- 付箋メモ : 有効になっていません
- Amazon 売れ筋ランキング: - 88,404位Kindleストア (Kindleストアの売れ筋ランキングを見る)
- - 1,915位海外旅行ガイド (本)
- - 2,022位旅行ガイド・マップ
- - 3,976位歴史・地理 (Kindleストア)
- カスタマーレビュー:
著者について
1964年8月18日東京都葛飾区柴又生まれ。
日大芸術学部在学中に「東京国際ビデオビエンナーレ」グランプリ受賞後、メディアを超
えて横断的に活動。Louis Vuitton、SONYをはじめとする100本を超えるCMやミュージ
ックビデオ、連ドラなどの監督およびプロデュースを務めながら、自身も数多くのメディ
アに登場し、NIKE、NTT、パナソニック、プレイステーション、ヴァージン・アトラン
ティックなどの広告に出演。東映アニメーション社外取締役や総務省情報通信審議会専門
委員などを歴任後、2008年より拠点を欧州へ移す。
著書に『世界はすでに破綻しているのか?』『空飛ぶロボットは黒猫の夢を見るか?』『分断
した世界』『2049 日本がEUに加盟する日』(集英社)、『不老超寿』(講談社)、『2035年の世
界』(PHP研究所)、『50mm』(晋遊舎ムック)、『GREEN RUSH』『333 ULTRA DETOX』『green
bean to bar CHOCOLATE 世界で一番おいしいチョコレートの作り方』『BETTER
TOMORROW』『BIO HACKING』(NEXTRAVELER BOOKS)、『高城式健康術55』『いままで
起きたこと、これから起きること。』(光文社新書)など累計100万部を超える作家として
も活躍し、Amazon KDPアワードを受賞した。また、DJとして「BlazeFeat. Barbara
Tucker - Most Precious Love」のリミックスがUK dance chartにランクインし、イビサ
にある世界最大のクラ「Privilege」にて、年間レギュラーDJを務める。現在、コミュニケ
ーション戦略と次世代テクノロジーを専門に、創造産業全般にわたって活躍。2021年に
プロデュースした初のドキュメンタリー映画『The Taste Of Nature』が、PRPL Fork
FoodFilm Foto Fest長編ドキュメンタリー最優秀賞受賞。芥川龍之介「報恩記」を原作に
全編キューバで8K撮影した『ガヨとカルマンテスの日々』(2022年公開)が、初の長編映
画監督作品となる。パーソナルヘルスケア・サービス「8weeks」主宰。
カスタマーレビュー
私たちの目標は、すべてのレビューを信頼性の高い、有益なものにすることです。だからこそ、私たちはテクノロジーと人間の調査員の両方を活用して、お客様が偽のレビューを見る前にブロックしています。 詳細はこちら
コミュニティガイドラインに違反するAmazonアカウントはブロックされます。また、レビューを購入した出品者をブロックし、そのようなレビューを投稿した当事者に対して法的措置を取ります。 報告方法について学ぶ
-
トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
レビューのフィルタリング中に問題が発生しました。後でもう一度試してください。
ところで普段食べるkチョコレートは、ベルギーが有名で憧れだが、実は日本で製造したチョコレートが美味しいとパートナーが言う。実際、日本のチョコは滑らかでうまい。これまで、どこでチョコレートが作られたしか気にしたことなかった。
ところが、この本のドキュメンタリー動画であるprime videoの「The Taste of Nature 世界で一番おいしいチョコレートの作り方」をみて、視点が90度変わった。加工品(チョコレート)の大本が自然(カカオ)であることを意識させられたこと、そして、そんな自然が工業的ではなく、想いを持った方が調達して、チョコ職人がそれを引継ぎ、そして、やっと消費者に届く。
そこに至る自然から製品を丹念に色んな人が関わり、既存の大量生産に異をを勇気を持って唱える人がいて初めて、私たちの手に美味しいチョコレートが届くことがわかった。そこに、常識に疑問をもち、自分に正直に行動する人、文化に新しい概念を持ち込む人がいるから、そんな新しいストーリーを持ったチョコレートが出来上がる。
でも、それだけでは、私たちが工業化されていない本物のチョレートに出会うことはない。このフォトブックのような、創る人と食べて欲しい人との間をメディエートし、イメージを拡げるクリエート、気持ちを持って関わるプロデュースが必要であるということに気付かされた。作り手と拡げ手がいて、初めて美味しいチョコをストーリーも味あわいながら楽しめることに気づいた。
是非、このフォトブックに書かれているテキスト「We’re Cacao lovers.」とチョコを通じて亜熱帯のフルーツに思いを馳せることができた私に共有できる、新しい自分に出会ってくれる懐かしい友新しいに出会いたい気持ちにさせてくれた著者に感謝したい。
最近話題のビーントゥバーチョコレートとは何なのか?
この本を読み終えるとチョコレートに対する概念が変わる。
チョコレート好きの人もそうじゃない人も手に取ってみてほしい。
カカオ=フルーツということから、高品質なカカオ豆が出来上がるまでの工程(発酵、乾燥など)を知り驚いた。まさに神業。
当たり前のように食べているが、野生のカカオからチョコレートが誕生するなんて信じられない。と思うほどの工程を経て私たちの口に運ばれている。ありとあらゆる生命と繋がってカカオは産まれる。その世界を知ることができて、この本を作ってれたことに感謝の気持ちがうまれる。
ビーントゥバーチョコレートとはカカオ豆からチョコレートバーまでの製造を一貫して行うことなのだが、そこにある決して「甘くない」ストーリーを知ることは現代に生きる日本人は知っておいた方が良いと思った。この本には美しい写真の数々はさることながら、その裏にあるリアルな現実からも目を背けない強さが伝わってくる。まるで何か大きな存在から問いかけをされているように。
古代マヤの時代からチョコレートはあったという。
知れば知るほど不思議な魅力があるチョコレート。
これから大切な人へビーントゥバーチョコレートを贈りたいと思った。この本を読んで知ることの出来た決して「甘くない」けれども素敵な物語を添えて。
これを読むと、今まで食べていた百円のチョコレートが食べられなくなる。
チョコレート好き必読の本。
でも写真は素敵なので、騙されます^_^
カカオを追っかけた写真集出されたら
もう彼には敵わない
インタビュー内容も中身が濃く、ストーリー性があってつい惹き込まれてしまいました。チョコレートも思わず買ってしまいました。笑