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年収100万円で生きる-格差都市・東京の肉声- (扶桑社新書) 新書 – 2020/4/30
購入オプションとあわせ買い
トランクルームに住む「ワーキングプア」、劣悪環境で暮らす「ネットカフェ難民」、母の遺骨と暮らす「車中泊者」、田舎暮らしで失敗した「転職漂流者」、マスク転売をする「新型コロナで失職した男」……etc。
憧れを抱き上京したはずの東京で、絶望しながらも、年収100万円前後で必死に生きる16人の叫びを収録したノンフィクション。
各章の考察コラムには、自身も貧困出身である新進気鋭のジャーナリスト・吉川ばんび氏が担当。
誰もが転落する可能性がある現代社会
それでもあなたは「自己責任」と切り捨てますか!?
【本書の内容】
証言1
第1章・・・・・・・・「見えざる貧困」ワーキングプア
証言1 窓のない密室で、息を潜め暮らす「トランクルーム難民」
証言2 悪臭漂う、難民ご用達の「超激安ネットカフェ」
証言3 後遺症と毒親の呪縛に苦しむ「ゴミ屋敷に暮らす生活保護受給者」
証言4 母の遺骨を抱えながら「軽自動車に住む男」
第2章・・・・・・・・「貧困層に落ちる」元サラリーマンたち
証言5 田舎暮しが失敗の発端になった「転職漂流者」
証言6 うつ発症で一気に転落「中年マクドナルド難民」
証言7 地方営業所を転々……着地点が見えぬ「社内漂流者」
証言8 脱派遣で就いた介護職も「外国人労働者の受け入れでクビ」
第3章・・・・・・・・「制御不能」暴走する限界中年たち
証言9 孤独と不安が怒りのトリガーに「暴走あおり運転者」
証言10 犯罪行為とはわかっていても……「空き家“不法侵入"生活」
証言11 親の資産を食いつぶす「引きこもり中年」
証言12 マスク転売するしかなかった……「新型コロナで失職した男」
第4章・・・・・・・・搾取され続ける「女性たちの絶望」
証言13 旦那が45歳でリストラ「元専業主婦の悲哀」
証言14 一回3000円でウリ行為「稼げない五十路風俗嬢」
証言15 女のタイムリミットに怯える「婚活難民女子」
証言16 歌舞伎町から出ず放浪「貧困娘の一日」
第5章・・・・・・・・自己責任国家に生まれて 文・吉川ばんび
- 本の長さ199ページ
- 言語日本語
- 出版社扶桑社
- 発売日2020/4/30
- ISBN-104594084753
- ISBN-13978-4594084752
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出版社より
―社会から見捨てられた16人の証言―
窓のない密室で、息を潜めて暮らす「トランクルーム難民」
雑居ビルの一部を改装した、無機質なドアがずらりと並ぶ計50室のトランクルーム。約2畳、窓のないほぼ密室空間で、息を潜め、足音に怯えながら暮らす男がいる。落合健太さん(仮名・44歳)、年収100万円で生きる日雇い労働者だ。彼がここにたどり着いた理由とは。
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母の遺骨を抱えながら 「軽自動車に住む男」やむを得ない事情を抱え、道の駅や駐車場の片隅でひっそりと暮らす「車上生活者」が増えている。埼玉県さいたま市の某公園で朝日を眺める篠原雄二さん(仮名・52歳)は、1年前から軽バンを“自宅”として生活している。片脇に、母の遺骨を置きながら。 |
犯罪行為とはわかっていても…… 「空き家“不法侵入”生活」早朝のまだ人影もまばらな住宅街の一角に、人目を避けるようにそっと家から出てくる男がいる。錆びついた門を閉めて周囲を窺うのは、太田龍二さん(仮名・48歳)。「住んであげたほうが家も喜ぶでしょ?」と話す男が、犯罪に手を染めてしまった理由とは。 |
田舎暮らしが失敗の発端になった 「転職漂流者」終身雇用制度が崩壊した昨今、転職をするのも当たり前の時代。しかし、好条件を求めるあまり「ジョブホッパー」としてさまよい続け、人生の再起を賭けた田舎暮らしも失敗。そして現在、生活保護受給者に。“人の良さ”が仇となった男の人生を尋ねた。 |
歌舞伎町から出ずに放浪 「貧困娘の一日」
「歌舞伎町の出会い喫茶で暮らしている」とSNSに書き込む本間愛華さん(仮名・19歳)。父のDVから逃れ、カオスの歓楽街で男と交渉して寝床を探し続ける日々。明るく話す彼女の手首には、いくつもの自傷行為の痕が見えた。
商品の説明
著者について
'91年、兵庫県神戸市生まれ。フリージャーナリスト、ライター、コラムニストとして活動。大学卒業後、商社、司法書士事務所を経てライターとして独立。貧困や機能不全家族の問題について自らの生い立ち、貧困体験をもとに執筆や問題提起を行う。関心領域は主に格差問題、児童福祉、ブラック企業などの社会問題。ウェブ媒体や雑誌への寄稿のほか、メディアへの出演も多数。現在「文春オンライン」、「東洋経済オンライン」、「日刊SPA! 」などで連載を持つ。
登録情報
- 出版社 : 扶桑社 (2020/4/30)
- 発売日 : 2020/4/30
- 言語 : 日本語
- 新書 : 199ページ
- ISBN-10 : 4594084753
- ISBN-13 : 978-4594084752
- Amazon 売れ筋ランキング: - 362,383位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
- カスタマーレビュー:
著者について
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トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
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ルポに登場した善男善女はその後、どうなったのだろうか…?
巻末に記載の筆者・吉川ばんび氏の壮絶な半生自伝にはただただ驚き、そして敬服した。
筆者は本書執筆時点で推定29歳…SNS普及で短文しか読めない・書けない我々には羨ましい限りの筆力を感じた。
いるのなら、ぜひその人にはこの本を読んでみていただきたいのです。
タイクツできるという事、そして帰る家があるのがどれだけ幸せかということ・・・。
この本は、年収100万円くらいで暮らしている人達(※年収です、月収ではありません)の生活がどういったものなのかに迫る、ノンフィクションです。(ちなみに、何人か年収100万円よりももっと多い方もいますが、大多数は年収100万円前後)
まずこの本を読んでて驚くのは、登場人物の住んでいる家!
読み進めると「えっ、そんなとこに住んでいるの?!」という衝撃を受けます。
「風呂トイレ無し」とかそんなレベルではありません。
とにかく、年収100万円だとまずは住居を確保する事がかなり困難になるということ。
そして本書の最大の見所は、登場人物たちが「何故年収100万円くらいで暮らす事になったのか」が、順を追って刻々と記されているという事です。最初は人生順風満帆だった登場人物ももちろんいますが、どうして年収100万円というラインで生活をすることになってしまったのか。まさに人生一寸先は闇、であり、人生には何が起こるかわからない、のです。登場人物たちの葛藤や生き方を追う中で、自分自身に強烈な衝撃を感じました。それが冒頭の言葉です。帰れる家が当たり前にある、という事はこれ以上なく幸せなのです。
「何故人間は働かないといけないのか」
に対する、アンサーともいえるのが本書と思います。
現代日本で年収が100万円前後は共働きの夫婦で奥さんがパートで扶養なら別におかしくはない。
その場合は、奥さんはあくまでも家計を支えるのは夫で、その夫の補助的立場ということだ。
だが、その補助的立場のはずの年収で家計を支える大黒柱とならねばならない人たちがいる。
理由は様々だが、学生時代のイジメなどの不登校で学歴が中卒などの低い立場になってしまうのが最初の躓き。
さらに大学まで行けても卒業時の就職活動が不景気などで上手くいかず、派遣などの非正規雇用で始まるなどの不運でその後も正社員になれずズルズルと30代・40代と年齢を重ねてしまった人。
正社員で就職しても運が悪くてブラック企業で過酷な労働やパワハラを強制されて精神や肉体の病気に罹患するなどして失職した方。
女性は結婚した後に夫が暴力を振るうなどして結婚生活が破綻すると子供を抱えて貧困に喘ぐケースが多い。
こうして見ると、いくつかのパターンがあり、複合的な「悪いことが重なって転落する」事例も多い。
収入が途絶えるとまず困るのは住居で、賃貸の家賃が払えずに滞納して夜逃げや追い出しに遭う。
実家に戻れれば住居は何とかなるだろうが、両親が死んでいたり家族とそもそも不仲で「帰る実家がそもそもない」人も散見される。
社会的なセーフティーネットであるはずの「生活保護」は日本人は受けない人が多い。
制度に対する誤解をしている人も多いが、全体的に「生活保護は恥」という意識が広く社会全体に浸透していることが受給率が2割前後になっている大きな原因か。
年齢が若い人はまだ生活を立て直せる可能性が高い。しかし、中年以降は企業が採用を年齢で弾く傾向があるのでキツイだろう。
社会制度も機能していないものが多いようだ。
やはり、登場人物の人生を事例として見て、「まだ陥っていない人が陥らないように対抗策を講じる」ために読むという使い方しか出来なさそうである。
本来は「そういう使い方の為に読む本ではない。」という主張も分るのだが。
著者のように凛々しく聡明な方がいることは、この国の希望だし救いだと思う。
時代と社会構造が、生み出したものと、痛感した。
いつ、自分の家族、自分がおちいっても、
不思議ではないと、よくわかった。
コロナ禍で、さらに失業して貧困に陥る人が大量に出るだろう。
安全地帯にいる自粛派には絶対理解できないこと。
日本社会の大問題だが、コロナの感染者数ばかり報道する今、
どれだけの人がわかっているのだろか。
今までも貧困問題の本を読んでいたのだが、この本はとてもリアルな内容なので、
多くの人に読んで欲しい。
何回投稿しても掲載されないのはなぜ?
何か問題あることを書いているわけではないと思うが。
Amazonで購入していない人のレビューまで載っているのに。