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えげつない。 最初は社内でのライバル。 それが主人公に営業成績で敗れて改心する・・・
って面も有る。
実際、現実世界の不動産業界にショックが大きく、結構内容に不満やクレームが有った様だ（6巻あたりの後書き対談だったかな？に書いてあった）
それにしても、今時、主人公の正直太郎と逆の事やっていたら、ネット上の口コミでボロクソ
書かれそう。
と、いう事で幾つか、不動産屋さんに対するレビューを別サイトで見てみたのだが・・・
消費者も、５つ星ホテルのコンシェルジュサービスみたいのを、お金も出していないのに要求しているね。
まあ、あんまり口コミやレビューは信頼できないね・・・ と言いつつワタシもここに口コミ書いているワケだが。（苦笑）
一般消費者も不動産を買う前に色々注意しましょうね。 良い話しだけではなく、
リスクも学びましょう。
という事はよく分かりました。 （ちなみに私の友人も不動産投資詐欺に引っかかってしまった ）
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イメージ付きのレビュー
【不動産会社勤務の者です】希望的な観測に基づく断片的な知識を結集したファンタジーマンガ
不動産業界の闇を曝け出すと、ナニワ金融道の不動産屋版を標榜し、「不動産屋に騙されないように…！」という帯に惹かれ読みましたが、不動産について無知である新人女性営業マン以外の不動産に精通してる人物を悪しき存在として描く姿勢に疑問を感じました。以前は不動産屋とエンドユーザーとの情報格差で儲ける業者もちらほらいましたが、近年は幾分か淘汰され、本書で描かれるようなことがまかり通らなくなりました。20年前のお話ということであればまだ分かりますが、本書で描かれる内実はファンタジーの様相を帯び、極めて実態に即さないものだと個人的には思います。ストーリーも極めてよくある一制限下（嘘をつけないという映画ライアーライアー等の丸パクリ、しかも石像を倒したことによる祟り？という使い古された陳腐な理由）における悲喜劇であり、読むのが辛くなるファンタジーマンガでした。原作者が見聞・調査した限定的な知識によるなんちゃって啓蒙マンガだとしか感じることができず、決定的に時間が勿体無いので、読むなら他の読むに値するマンガを読むべきだと思います。それにしても、以後どういう層に向けてどういうストーリーで続けていくのでしょうか？推測ですが、不動産屋の実態を暴くという極めて悪意的な姿勢で描いている為、実際に勤務している人の協力を得られず、希望的な観測に基づく断片的な知識でマンガを描いているのではないでしょうか。こんな視野狭窄に陥った独りよがりなマンガがナニワ金融道にはなれないことは間違いない。不動産業界を基にしたマンガなら、家売るオンナのマンガ版の方が良かったんじゃないでしょうか？？リアリズムとマンガ的快楽に溢れた闇金ウシジマくんを擁するビッグコミックにあるまじきマンガだと個人的に思います。原案がクロサギの夏原武さんなので、期待してたのですがとても残念です。脚本の水野博光さんという方は調べたところ、以前も実態に即さない一種のファンタジー児童福祉司のマンガ（当該１巻amazonレビュー等参照）の脚本をしていたようで、敢えてこの言葉を使いますが、「前科」がある水野氏により「創作」している為このような出来になってるかと自ずと推察してしまいます。以上、一介の当事者の至極個人的な批評です。
