1922年ともうすぐ制作から100年が経とうとする吸血鬼映画のエッポク的作品。
無声映画がこれほど恐怖というものを喚起するとは意外だった。
バンパイアフアンを自認するならぜひ所有しておきたい作品だ。
他にお勧めはこの映画の主役のマックス・シュレックが実は本当の吸血鬼だったとする異色の作品「シャドーオブバンパイア」。
吸血鬼ノスフェラトゥ 《IVC BEST SELECTION》 [DVD]
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フォーマット | ドルビー, ブラック&ホワイト, モノ |
コントリビュータ | マックス・シュレック, グスタフ・フォン・ワンゲンハイム, アレクサンダー・グラナハ, F・W・ムルナウ, グレタ・シュレーダー |
稼働時間 | 1 時間 4 分 |
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商品の説明
◆うす気味悪い恐怖のどん底へ誘うドラキュラ映画の原点!
◆怪奇映画不朽の古典であり特殊メークの出発点。
◆サイレント映画の名作としても有名
◆古典ホラーの傑作をお求めやすい価格で発売!
【作品紹介】
世界最初の吸血鬼映画にしてホラー映画史上に神格化された怪作。
怪優シュレックのゾクゾクする強烈パワー演技と鳥肌が立つメイクの怖さは不滅。
やせこけた不死の伯爵はスキンヘッドにギョロ目玉が光り、異様な鷲鼻の持ち主。
鮮血を見て舌なめずりし、若い女性の生血を吸いつくす。
ドイツ表現派の巨匠ムルナウは、暗く陰湿な雰囲気に超自然的な恐怖を積み重ね、独自の映像カタルシスに誘い込む。
スプラッター映画の元祖。
【STAFF & CAST】
監督:F・W・ムルナウ
原作:ブラム・ストーカー
出演:マックス・シュレック/アレクサンダー・グラナハ/グスタフ・フォン・ワンゲンハイム
1922年 ドイツ製作(この商品はアメリカンバージョンをマスターとしております。)
登録情報
- アスペクト比 : 1.33:1
- メーカーにより製造中止になりました : いいえ
- 製品サイズ : 25 x 2.2 x 18 cm; 83.16 g
- EAN : 4933672239002
- 監督 : F・W・ムルナウ
- メディア形式 : ドルビー, ブラック&ホワイト, モノ
- 時間 : 1 時間 4 分
- 発売日 : 2011/6/24
- 出演 : マックス・シュレック, アレクサンダー・グラナハ, グスタフ・フォン・ワンゲンハイム, グレタ・シュレーダー
- 字幕: : 日本語
- 販売元 : IVC,Ltd.(VC)(D)
- ASIN : B004VP9KAQ
- 原産国 : 日本
- ディスク枚数 : 1
- Amazon 売れ筋ランキング: - 9,280位DVD (DVDの売れ筋ランキングを見る)
- - 161位外国のホラー映画
- カスタマーレビュー:
-
トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
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2011年4月15日に日本でレビュー済み
伯爵はハゲ頭の無口なじいさんなんだけど、すらっと背の高い痩身で、病的な表情に物々しい風貌をしていて怖いです。
立っているだけで、あるいは影が写るだけで、不吉な風が吹くよう。
しかも汚いじいさんなのに、やはり伯爵然とした高潔さや上品さは感じるんですねぇ。
ホラーでサイレントなんて大丈夫かと不安でしたが、このじいさんのキャラといい見せ方はかなり不気味でうまかったです。
噂を笑い飛ばしていたハーカーも、
実際にノスフェラトゥと立ち合い、徐々に不安になり、ついに怖くなり…
そしてハーカーとの接触から間もなくドイツ中に広がるノスフェラトゥの魔の脅威。
もともとドラキュラ神話は流行病の感染が基になった話という説もありますが、
この作品はネズミも効果的に用いて“感染”的に恐怖が拡大していく様が
サイレントならではの大袈裟さで印象的に描かれてた。
ホラー映画の元祖としてもなかなか興味深い演出が多くあったと思います。
立っているだけで、あるいは影が写るだけで、不吉な風が吹くよう。
しかも汚いじいさんなのに、やはり伯爵然とした高潔さや上品さは感じるんですねぇ。
ホラーでサイレントなんて大丈夫かと不安でしたが、このじいさんのキャラといい見せ方はかなり不気味でうまかったです。
噂を笑い飛ばしていたハーカーも、
実際にノスフェラトゥと立ち合い、徐々に不安になり、ついに怖くなり…
そしてハーカーとの接触から間もなくドイツ中に広がるノスフェラトゥの魔の脅威。
もともとドラキュラ神話は流行病の感染が基になった話という説もありますが、
この作品はネズミも効果的に用いて“感染”的に恐怖が拡大していく様が
サイレントならではの大袈裟さで印象的に描かれてた。
ホラー映画の元祖としてもなかなか興味深い演出が多くあったと思います。
2007年4月20日に日本でレビュー済み
世界でもっとも有名な怪奇小説のひとつ、「吸血鬼ドラキュラ」の古典映画です。
しかし、原作の使用許可はとっていなかったようで、ドラキュラ伯爵は「ノスフェラトゥ」という名前にされていますが、間違いなく吸血鬼ドラキュラのお話です。
のちにクリストファー・リーが演じ、すっかりドラキュラ伯爵のイメージとなった黒いマントと牙の風貌とは異なり、ねずみのような骨格とハゲ頭、ぎょろりと光る眼光、大きな爪を持った姿は、映画史に残るキャラクターですね。
当時は、劇場で失神してしまう観客もいたと言います。
古く、色あせたモノクロ映画ならではの、怖さと異様さがあります。
棺に眠るノスフェラトゥを見つけてしまうシーン、美女の部屋の向かいの窓からノスフェラトゥが覗いているシーンなどは、今見てもぞっとするものがあります。
ぜひ、吸血鬼の古典をご覧になってください。
また、この作品と並び称されるカール・ドライヤー版の「ヴァンパイア(1932年製作)」もまったく違ったアプローチで吸血鬼を描いていますので、そちらもおすすめしたいです。
しかし、原作の使用許可はとっていなかったようで、ドラキュラ伯爵は「ノスフェラトゥ」という名前にされていますが、間違いなく吸血鬼ドラキュラのお話です。
のちにクリストファー・リーが演じ、すっかりドラキュラ伯爵のイメージとなった黒いマントと牙の風貌とは異なり、ねずみのような骨格とハゲ頭、ぎょろりと光る眼光、大きな爪を持った姿は、映画史に残るキャラクターですね。
当時は、劇場で失神してしまう観客もいたと言います。
古く、色あせたモノクロ映画ならではの、怖さと異様さがあります。
棺に眠るノスフェラトゥを見つけてしまうシーン、美女の部屋の向かいの窓からノスフェラトゥが覗いているシーンなどは、今見てもぞっとするものがあります。
ぜひ、吸血鬼の古典をご覧になってください。
また、この作品と並び称されるカール・ドライヤー版の「ヴァンパイア(1932年製作)」もまったく違ったアプローチで吸血鬼を描いていますので、そちらもおすすめしたいです。
2012年8月29日に日本でレビュー済み
ドラキュラという名前こそ権利の問題で使っていませんが
ドラキュラ映画としては原点となる本作
一般的なドラキュラのイメージである
耽美的で、マントを着た貴族の姿は本作品ではまだ確立されてません。
この後のベラ・ルゴシ主演『魔人ドラキュラ』がそのイメージではありますが
こちらの、ネズミ男のような風貌の方がより原作に近いとのこと。
世界最大の映画投票サイトIMDbでもTOP250にランク・インしており
ドイツ表現主義の歴史を振り返る際に外せない名作となってます。
ただ、今日の映画と比して「ストーリーだけで純粋に楽しめるか?」というと
やはり厳しいです。撮影技術とかの制約が大きいのですが、
私自身“朝と夜の描写が全く分からなかった”ですし、自分物の描き方も
サイレント時代風というか、心理描写などが極端でわざとらしく感じてしまうことが
いくつかありました。*台詞による表現がないので仕方がない。
映画という芸術は撮影技術とともにその表現の幅を広げてきたのだと思うので
古典というだけでむやみにオススメする映画でもないかと思います。
映画好きで、映画発展史を含めて好きな人にはよいかもしれませんが
映画作品自体で良し悪しを考えるならもっと後の時代、例えばハリウッドの黄金期(1930年〜)以降で
ないと一般人というか、テレビなど映像作品を日常的に見ている現代人の感覚からすると
楽しむのは難しい気がします。
一方、やはり原点としの輝きは永遠でドラキュラ映画の本流という部分では
見ておくべき作品で、これまで二次創作としてすでに知っている吸血鬼のことやヘルシング教授に
関しても、『もともと吸血鬼って、こういう話だったのか!』という素直な感動はありました。
これだけ気軽に映画を見ることができるようになった現代なので
【吸血鬼もの】という大きなジャンルの源流を知るのに、とても役に立つ作品かと思います。
ドラキュラ映画としては原点となる本作
一般的なドラキュラのイメージである
耽美的で、マントを着た貴族の姿は本作品ではまだ確立されてません。
この後のベラ・ルゴシ主演『魔人ドラキュラ』がそのイメージではありますが
こちらの、ネズミ男のような風貌の方がより原作に近いとのこと。
世界最大の映画投票サイトIMDbでもTOP250にランク・インしており
ドイツ表現主義の歴史を振り返る際に外せない名作となってます。
ただ、今日の映画と比して「ストーリーだけで純粋に楽しめるか?」というと
やはり厳しいです。撮影技術とかの制約が大きいのですが、
私自身“朝と夜の描写が全く分からなかった”ですし、自分物の描き方も
サイレント時代風というか、心理描写などが極端でわざとらしく感じてしまうことが
いくつかありました。*台詞による表現がないので仕方がない。
映画という芸術は撮影技術とともにその表現の幅を広げてきたのだと思うので
古典というだけでむやみにオススメする映画でもないかと思います。
映画好きで、映画発展史を含めて好きな人にはよいかもしれませんが
映画作品自体で良し悪しを考えるならもっと後の時代、例えばハリウッドの黄金期(1930年〜)以降で
ないと一般人というか、テレビなど映像作品を日常的に見ている現代人の感覚からすると
楽しむのは難しい気がします。
一方、やはり原点としの輝きは永遠でドラキュラ映画の本流という部分では
見ておくべき作品で、これまで二次創作としてすでに知っている吸血鬼のことやヘルシング教授に
関しても、『もともと吸血鬼って、こういう話だったのか!』という素直な感動はありました。
これだけ気軽に映画を見ることができるようになった現代なので
【吸血鬼もの】という大きなジャンルの源流を知るのに、とても役に立つ作品かと思います。
2022年9月11日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
昔、たまたまケーブルで放送していたのを見て衝撃を受けた。
その時に日本語の歌詞の劇中に流れて、それが聞きたくて購入した。のに、これが無くなってた!買った意味がなかった。
まあこれはこれでなかなかいいんですけど…
その時に日本語の歌詞の劇中に流れて、それが聞きたくて購入した。のに、これが無くなってた!買った意味がなかった。
まあこれはこれでなかなかいいんですけど…
2016年10月17日に日本でレビュー済み
映画を見て怖いと感じることは久しくありませんでしたが、
マックス・シュレック演じる異形の吸血鬼が
棺桶を抱えて普通に昼間の町を彷徨する場面を見ていると
可笑しさと共に幼い頃感じた恐怖心が蘇ってきました。
マックス・シュレック演じる異形の吸血鬼が
棺桶を抱えて普通に昼間の町を彷徨する場面を見ていると
可笑しさと共に幼い頃感じた恐怖心が蘇ってきました。
2005年9月7日に日本でレビュー済み
ブラム・ストーカー夫人の許可が下りず、
ドラキュラという名前を使用できなかったことも有名な最初期の吸血鬼映画。
これ以前にも一応吸血鬼映画は作られていて、
19世紀末の『悪魔城』という作品が最初らしいのですが、
フィルムが現存していないそうです【世紀末ホラー劇場 (シネマハウス)より】
この映画はモノクロのサイレント映画にも関わらず、
監督F・W・ムルナウの演出があまりにも優れていて、ベラ・ルゴシ主演のハリウッド版や、
ハマーの作った一連の作品よりも緊張感を持って見ることが出来ます。
ルゴシ版やハマーはドラキュラにダンディズムというか、エロティシズムというか、
キャラクター性を与えて、それを重視した作り方をしていましたが、
この映画はトータル・バランスを追求しているのが素晴らしいです。
マックス・シュレック演じるノスフェラトゥの異常な風貌と抜群の雰囲気や、
古典ホラーならではの『直接映像を見せずに、心理的に恐怖を掻き立てるという演出』
はやはり映画史に残る名作というだけあると思います。
カリガリ博士や吸血鬼(カーミラ版)と共に、ドイツ表現主義の頂点を極めたと言われる傑作。
ドラキュラという名前を使用できなかったことも有名な最初期の吸血鬼映画。
これ以前にも一応吸血鬼映画は作られていて、
19世紀末の『悪魔城』という作品が最初らしいのですが、
フィルムが現存していないそうです【世紀末ホラー劇場 (シネマハウス)より】
この映画はモノクロのサイレント映画にも関わらず、
監督F・W・ムルナウの演出があまりにも優れていて、ベラ・ルゴシ主演のハリウッド版や、
ハマーの作った一連の作品よりも緊張感を持って見ることが出来ます。
ルゴシ版やハマーはドラキュラにダンディズムというか、エロティシズムというか、
キャラクター性を与えて、それを重視した作り方をしていましたが、
この映画はトータル・バランスを追求しているのが素晴らしいです。
マックス・シュレック演じるノスフェラトゥの異常な風貌と抜群の雰囲気や、
古典ホラーならではの『直接映像を見せずに、心理的に恐怖を掻き立てるという演出』
はやはり映画史に残る名作というだけあると思います。
カリガリ博士や吸血鬼(カーミラ版)と共に、ドイツ表現主義の頂点を極めたと言われる傑作。
2006年3月10日に日本でレビュー済み
この時期でこの映像表現、まさにムルナウならではです。映像関係の仕事をしようというほどの人なら多少は勉強になると思います。しかし、一般的な映画ファンがこれを見たら、ものたらないと思うのではないでしょうか。現代の感覚からするとあまり怖くありません。こういう古典的映画は安価に気軽に購入できるべきだと考えているので★3つ。