ライザのアトリエ2は、1と同様に錬金術を扱った作品ですが、1と違う点は遺跡探索がある点だと思います。昔の文字を読めるタオだけでなく、昔の人々の記憶を断片的に見ることが可能になったライザが、古代の歴史を紐解いていくという謎解き要素が追加されていたのが良かったと思います。それにより、より一層冒険を楽しくプレイすることができました。
また、ロープを使ってジャンプをしたり、水中を泳いだり、斜面を滑って移動したり、道を創ったりと、多岐にわたる探索方法が追加されていたのも、冒険の幅が広がった感じがして面白かったです。
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メーカーによる説明
君を離さない。たとえ、この力を失っても――
「アトリエ」シリーズ最高のヒット作『ライザのアトリエ』の続編が登場！
『ライザのアトリエ２ ～失われた伝承と秘密の妖精～』では、シリーズで初めて前作の主人公ライザが再び主人公を務めます。ライザと過ごす夏が再び！」
二度目の「夏」の物語は王都から始まる！
前作から3年後。故郷の島で一人錬金術の修行を続けていたライザは、友人からの手紙と、ある依頼をきっかけに王都へ向かいます。
そこでライザを待っていた再会と、新しい出会い。そして、やがて迫る大きな決断――。
夏の青春物語が、もう一度始まります。
新たな冒険の舞台 伝承が息づく“遺跡”を探索！
王都から新しい冒険に踏み出すライザたちの目的は、“遺跡”の探索です。
遺跡にまつわる“伝承”の謎を解き明かすことで、おもいもかけない秘密が明らかに……？
見た目もギミックも様々な、数々の遺跡が登場します。
今度のライザは泳ぐ！ 跳ぶ！
遺跡をはじめとするフィールドやダンジョンには、普通の方法ではたどり着けない場所も。
水中を泳いだり、ロープを駆使したりと、冒険を進めるごとにライザはさまざまなアクションを習得します。
ライザの冒険はよりダイナミックに！
イメージ付きのレビュー
操作感は前作より良好。戦闘は？？1のデータがある人はコスチュームの引き継ぎあり
1と比べてグラフィックは特に変わらず、普段の移動も前作と変わらず違和感なくプレイできています。さらにメッセージの自動送り、オートセーブ等ついてよりプレイしやすくなっています。ただ戦闘は味方のスキルを使う共通のAPポイント。これの増加方法にジャストガードの要素がついてそれは人それぞれだと思います。前作までは通常攻撃とアイテム等でAPポイントを増やしましたがジャストガードが追加され長時間プレイするのにどう影響してくるかそこが心配です。あとは1のデータが残ってる人は旧コスチュームがチュートリアル終わった時点で手に入ります。とりあえず初日の感想としては戦闘以外は1と変わらずプレイできそうです。また、新しいレシピを覚えるのは今回はスキルツリーの形になりSPポイントをためてレシピを覚えるという方式に変わっています。SPポイントはサブクエや調合をしていると増えます。個人的には前作よりこちらのシステムのほうがわかりやすいので好きです。あとは街の市場にレベルがありその育成要素もあります。レベルが上がると品物が増えます。前作よりやりこみ要素はたくさんありそうです。またなにかあれば追記します12.17追記 良かったところ〇調合の新要素調合は新要素のエッセンスとエボルブリンクというものが追加されています。エッセンスはマテリアル環（スキルツリーのような物）の属性と異なるエッセンスを使用すると、マテリアル環の属性が変わります。同じ属性のエッセンスを使用すると、マテリアル環の効果の上限が上がります。エッセンスにより「効果が中までしかつけられないな～」というという時に大にして調合できて便利です。エボルブリンクはすでに完成済みのアイテムを掛け合わせて別のアイテムにするシステムです。〇フィールド、ダンジョンについてかつてそこに住んでいたり探検にきた人物の記憶の粒子を集めダンジョンを解析していくシステムはパズル要素が面白かったです。ダンジョンをクリアしても粒子は残っていたりするのでコンプリート要素もあります。ただ敵はほぼ前作の使いまわしなのでそこは飽きるかと思います。〇戦闘について戦闘はジャストガードがついてどうなるかと思いましたが正直必要なかったかと思います。なぜかというと動かしてるキャラに敵が攻撃してくる事がほぼなく、仲間にいくからです。（難易度ノーマル）必要なのはボス戦ぐらいですかね…テンポが悪くなるかと思いましたが杞憂でした。あとはコアアイテム関連の強化や調整ができるようになっていてキャラの得意属性を伸ばせたり幅が増えていて良いと思いました。微妙だったところ〇ストーリーの序盤前作は田舎の島で外がどうなっているかわからないため、突然の島外からの来訪者、島の外には竜がいる伝承や禁則地がある等いろいろと序盤からひきつけられる要素がありました。今作は旧友からきた手紙で王都に行き遺跡の調査をするという流れて話が進みます。王都に行き昔の友達に会い「なつかしいね～」と同窓会のような感じになります。個人的にここまではいいと思います。しかし友人のタオの遺跡調査をみんなで手伝う流れになって大学のサークルみたいな流れになってしまいます。（ストーリー中に別のキャラにも指摘されています）これが中盤まで続きます。正直しんどくて前作は手がとまらなかったのに中盤までこれなので手が止まってしまいました。〇キャラについてキャラモデルについては前作から進歩は特にありません。ただ前作でライザの師匠だったアンペルのようなキャラがいないため場が引き締まらないです。中盤までは本当に仲良しサークルの遺跡研究みたいな感じになります。〇よく行く施設でのサブイベント連発街の人からの評判を上げたり、お金やSP稼ぎするために頻繁にカフェにいかなければならないのですがそこでのサブイベントがおおすぎてテンポが悪いです。カフェに行こうとしてイベントマークが出てると正直めんどくさくなって萎えます。露店もそうで物を買いたい、商品を納めて開発したいというときにイベントが起きると萎えます。頻繁に訪れる場所でのサブイベントはやめてほしかったです。まとめると前作の正当進化だと思いますが頻繁に訪れる必要のあるサブイベントだけはどうにかしてほしかったです。これだけは本当にストレス。あとは引き締め役のキャラがいなかったぐらいでしょうか。慣れてくれば前作と同じようにできると思います。
