むかしムカシに観て、内容はほとんど記憶になく、タイトルの「まぼろしの市街戦」だけがズっと頭の片隅に残っていました。あらためて!これは映画だ!反戦映画とか、カルト映画とか、ヒッピー映画とか奇作とかは評論家に委ねて!これはまさしく映画だ!音楽がいい!ハリウッド映画の音楽なら画面を見ずに音楽だけ聴いていても画面が想像でき(意図的にやっているのかも)てしまいそうだが!J.ドリューの音楽は画面にそっと寄り添っているだけだ。
本編ではないが、デジタル版making of のP.ロムのインタビューが素晴らしい。映画学校の教科書にしたいくらいだ。例えば、インタビューアが「撮影のトーンとか監督から話がありましたか?」P.ロム曰く「何もない、そういうことは全てシナリオを読めば書かれている」レビューを書くなんて馬鹿げている「映画を見れば、これがどんなに素晴らしいか解るはずだ」
まぼろしの市街戦≪4Kデジタル修復版≫ [Blu-ray]
フォーマット | 色, ドルビー |
コントリビュータ | アラン・ベイツ, フィリップ・ド・ブロカ, ジュヌヴィエーヴ・ビジョルド |
言語 | フランス語 |
稼働時間 | 1 時間 42 分 |
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メーカーによる説明
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カスタマーレビュー |
5つ星のうち3.9
115
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5つ星のうち4.5
3
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5つ星のうち3.7
19
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5つ星のうち4.3
48
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5つ星のうち3.0
1
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5つ星のうち4.6
54
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価格 | — | — | — | — | — | ¥2,480¥2,480 |
形態 | Blu-ray | Blu-ray | Blu-ray | Blu-ray | Blu-ray | Blu-ray |
商品説明 | ティム・バートン監督『マーズ・アタック!』(98)の元ネタにもなった、映画史上に燦然と輝く“おバカ映画の金字塔”。殺人トマトとの全面戦争。 | 殺人トマトと人類の壮絶な死闘が展開された前作から25年後、まさかの、あの殺人トマトが帰って来た。『アタック・オブ・ザ・キラートマト』の続編。 | 『スタンド・バイ・ミー』のロブ・ライナー監督のデビュー作。音楽映画、コメディのなかでも支持を集めている傑作。 | 80年代を席巻したジョージ・ルーカスのスーパー・アドベンチャー。日本では『トップガン』『アンタッチャブル』などの大ヒットが公開された1987年の興収8位を記録。 | アメリカの荒野を行く、放射能アシッドトリップ。ニール・ヤング監督・主演の原子力コメディ。 | 『カトマンズの男』『リオの男』等で知られる名匠フィリップ・ド・ブロカの代表作で、映画ファンに愛され続ける真の傑作。 |
商品の説明
“死ぬまでにこれは観ろ! 2020"キング洋画210連発!
名作から珍品まで。観て損なし! ぜんぶ凄く面白い! !
大好評! 「3枚買ったらもれなく1枚もらえる! 」キャンペーン実施! !
応募期間は2020年8月4日~2020年12月31日※当日消印有効※
※今回発売となる全210タイトルが対象です。対象商品は商品に封入のリストをご確認ください。
※3枚の組み合わせは自由です (DVDを3枚買ってBDをもらうのもOK!)
※応募方式・期間限定キャンペーンになります。当日消印有効。
※詳細は対象商品内に封入の専用応募ハガキをご覧ください
■まぼろしの市街戦≪4Kデジタル修復版≫
フランス映画の秀麗なタッチが美しい感動に昇華する! 半世紀を経てなお、色褪せることのない、世界映画史に輝く奇作!
★初廉価
★日本語吹替有り
★映像・音声特典: ●予告編2種 ●ジュヌヴィエーヴ・ビジョルド インタビュー ●ピエール・ロム(撮影)インタビュー ●テレビ放送版吹替音声
■1967年/フランス、イギリス映画/原題: LE ROI DE COEUR(英題:KING OF HEARTS)/本編約103分+映像特典約46分 /
?? 1966 Fildebroc SARL.(Indivision de Broca)
登録情報
- 言語 : フランス語
- 製品サイズ : 30 x 10 x 20 cm; 100 g
- EAN : 4988003863289
- 監督 : フィリップ・ド・ブロカ
- メディア形式 : 色, ドルビー
- 時間 : 1 時間 42 分
- 発売日 : 2020/8/5
- 出演 : アラン・ベイツ, ジュヌヴィエーヴ・ビジョルド
- 字幕: : 日本語
- 言語 : フランス語 (Dolby Digital 5.1)
- 販売元 : キングレコード
- ASIN : B088KPH6B2
- ディスク枚数 : 1
- Amazon 売れ筋ランキング: - 76,396位DVD (DVDの売れ筋ランキングを見る)
- - 540位外国の戦争映画
- - 1,625位外国のコメディ映画
- - 6,586位ブルーレイ 外国映画
- カスタマーレビュー:
イメージ付きのレビュー

5 星
ついに日本でも発売!!
フランス版ブルーレイ、イギリス版ブルーレイ、アメリカ版ブルーレイ全て購入済みの僕としては、各国で違うメイキングや特典がはいる中、せめて70歳を過ぎたコクリコ=ジュヌビエーブビジョルドの最近のインタビュー(イギリス版とアメリカ版にあり)くらいは入れてくれないと・・・・。因みにフランス版ブルーレイには制作当時の白黒のメイキング映像や当時のフィリップドブロカ監督のインタビューなどがある、いかにもシャレた服で意気揚々とインタビューに答える姿が印象的!!このあと「君に愛の月影を」で主演に使った女優マルトケラーと結婚しちゃうくらい手を出すのが早いフランスの映画監督の鏡。 劇場公開の際は「4K修復版!」と高画質を高らかに歌いながら、結局新宿の小さな映画館では上映機材の都合で2Kでしか上映できなかったという「情けないリバイバル公開」に終わったので、せめてブルーレイは4K修復の素晴らしさを伝えてほしい。・・・・AXEL加藤
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トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
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2024年1月9日に日本でレビュー済み
第一次世界大戦でドイツ軍に占領されたフランス。
街から逃げ出そうとしない夢遊病者と、街を爆破しようとするドイツ軍対阻止しようとするイギリス軍の戦いをファンタジーにコミカルに描いた反戦映画。
夢遊病者と戦争をしている人達(健常者)、貴方はどちらがまともだと思いますか?と観る者に問いかけている。
私はこの作品を観てそのように感じました。
街から逃げ出そうとしない夢遊病者と、街を爆破しようとするドイツ軍対阻止しようとするイギリス軍の戦いをファンタジーにコミカルに描いた反戦映画。
夢遊病者と戦争をしている人達(健常者)、貴方はどちらがまともだと思いますか?と観る者に問いかけている。
私はこの作品を観てそのように感じました。
2020年8月22日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
DVDで持っていましたが、4Kデジタル修復という言葉に惹かれて購入。
驚きの美しさでした。
日本語の吹き替えはテレビ放送時のもの。
現在となっては伝説の声優さんたちのオンパレードです。
驚きの美しさでした。
日本語の吹き替えはテレビ放送時のもの。
現在となっては伝説の声優さんたちのオンパレードです。
2019年6月22日に日本でレビュー済み
2018年11月、新宿K'sシネマで『まぼろしの市街戦』('66)4Kデジタル修復版が公開されているのを機に、久々にこの映画を再見した。レストアされた映像の素晴らしさはもとより、若い頃に観た時は気づかなかった事がよく視えて来たので、書いておこうと思う(笑)。
第一次大戦末期、ドイツ軍がフランスの田舎町に仕掛けた時限爆弾を解体するためにスッコトランドの兵士(アラン・ベイツ)が送り込まれる。しかし、住民が全員逃げ出したその町は、解放された精神病棟の患者やサーカスの動物たちのパラダイスと化していた。ドイツ兵に追われて精神病患者の中に逃げ込んだアラン・ベイツは、彼らの王様に祀り上げられてしまう・・・というお話だ。
いわゆる映画マニアの間でつとに愛されてきた作品で、「カルト映画」と呼ばれる事が多い本作。確かに、今回のリバイバル上映の観客って、いかにも気難しそうな、映画マニアですって云わんばかりの顔したオッサンばっかりで、心の中で爆笑してしまった。
でも実はこの映画って、シネフィルみたいな人にしか理解できないような難解な作品ではなく、ましてや「カルト作」と呼ばれる時に受ける、アングラで取っつきにくいイメージの映画群とは違うと思う。
そもそも監督のフィリップ・ド・ブロカって『リオの男』('64)とか『おかしなおかしな大冒険』('73)のような、コメディタッチの軽快な活劇映画を撮ってきた監督で、本作も基本的には喜劇調の風刺映画なんです。
だから本作は、普通の娯楽作だとジブンは思う。まあ確かに風刺的な色合いは強いけど(笑)。
で、こういう作風、いかにもおフランス人が好きそうだなぁと思うのだが、実は本国フランスでは大コケした映画だった、というのを今回初めて知った。
当時のフランスはアルジェリア戦争の記憶が色濃かった時代で、フランス人は自分たちが皮肉られている、と感じたようなのだ。監督のド・ブロカは転職しようと悩んだぐらいの不評だったそうだが、数年後アメリカで公開され、5年にもわたる凄まじいロングランヒットを飛ばす事になる・・・ベトナム反戦、カウンターカルチャー真っ盛り、の若者からの圧倒的な支持を受け、ヨーロッパ映画嫌いのアメリカで規格外の興行成績を挙げたのだった。そんな訳で本作はアメリカの批評家から「ヒッピー映画」のカテゴリーに入れられているそうな(笑)。
確かにこの映画って、ティモシー・リアリーの「Tune in, Turn On, Drop Out!」=「同調せよ、意識を変革せよ、そして腐った社会からドロップアウトせよ! 」の教えをそのまま体言してるんだよね。アメリカのヒッピー&ドラッグカルチャーとは形式は違うけど、精神病患者たちのパラダイスは、いわばヒッピーのコミューンとイメージが重なった、という事なのだろう。
で、本作はよく「精神病患者の方がよほど正常で、戦争をしている人間の方が狂っている」という事を暗示した反戦映画と言われるけど、自分はもう少し突っ込んで解釈したい。実はこの映画での重要なキーワードは「演じる」という行為なのだ。
ネットを見ると「精神病患者の方が正常」という考え方に合点がいかない、という意見があるが、チョット異論をはさむと、この人たちは本当に頭がいかれているのではない、のだ。彼ら彼女らはつかの間の自由を享受し、憧れの「教皇」や「将軍」や「踊り子」や「娼館のマダム」と言った職業に成りきるのだが、実はそれが「演技」である事を自覚している。
「自分たちが何者なのかちゃんと分かっている」のである。それに対し、戦争を繰り広げている連中や町の住民たちは、自分たちが国家や社会によって「兵士」や「模範的国民」を演じさせられている、という事に気づいていない。ここが重要なのである。
本作は「自らを健常者と呼ぶキミたちは、本当に自分が何者なのか自覚しているかい?」と問いただした映画なのでないか、と思うのだ。自分は自分の意思で生きている、と思っているかもしれないが、実はそれは思い込みで、社会に必要とされる人間を演じているだけではないか? と。
本作に登場する精神病者たちは、極めて冷静沈着な観察者で、外の世界が危険と狂気に充ちている事を知っている。自分たちのユートピアは、この城壁の中だという事を認識していて、中盤で町から出て行こうとする主人公を、必死で呼び止めるでしょう。実は主人公の事を本当に王様だと思っているわけではなく、「ゴッコをしているだけ」だという事を匂わせる台詞もある。つまり彼ら彼女らは、確信犯なのである。
では、この精神病者のレッテルを貼られた、実のところ最も正常な人たちの振る舞いこそが正しいのか、というと、決してそうではなく、まさにヒッピーのコミューンのように「うたかた」なのである。
彼ら彼女らは閉じた世界の中に逃避して、社会と戦おうとしていない- それもまた事実なのである。
映画のラストで、「男爵」がある言葉をつぶやくのだが、自分はその台詞に、テリー・ギリアム映画に通じるものを感じた。
監督のド・ブロカは、戦争の惨禍を目の当たりにし、人間の無力さに打ちひしがれた世代で、自分が映画監督としてできる事は「喜劇を作って人々に微笑をもたらす事ぐらいだ」と言っていたという。本作には、そんな監督の、人間社会への一種の諦念のようなものが描かれているのかもしれない。
本作は、人の心の居場所を問うた作品だが、それはアイロニカルな笑いの仮面を被った物語なのである。
しかし、本当のところ本作の最大の魅力は、ジュヌヴィエーヴ・ビジョルド様の可憐なお姿だと断言したい(爆)。
4Kデジタルリマスター、色彩が美しくなっているのが何よりの眼福。まぶしいばかりの、ビジョルド様の踊り子姿は、もう犯罪的ですよ(爆・爆)。
祝・リマスター版の発売!
第一次大戦末期、ドイツ軍がフランスの田舎町に仕掛けた時限爆弾を解体するためにスッコトランドの兵士(アラン・ベイツ)が送り込まれる。しかし、住民が全員逃げ出したその町は、解放された精神病棟の患者やサーカスの動物たちのパラダイスと化していた。ドイツ兵に追われて精神病患者の中に逃げ込んだアラン・ベイツは、彼らの王様に祀り上げられてしまう・・・というお話だ。
いわゆる映画マニアの間でつとに愛されてきた作品で、「カルト映画」と呼ばれる事が多い本作。確かに、今回のリバイバル上映の観客って、いかにも気難しそうな、映画マニアですって云わんばかりの顔したオッサンばっかりで、心の中で爆笑してしまった。
でも実はこの映画って、シネフィルみたいな人にしか理解できないような難解な作品ではなく、ましてや「カルト作」と呼ばれる時に受ける、アングラで取っつきにくいイメージの映画群とは違うと思う。
そもそも監督のフィリップ・ド・ブロカって『リオの男』('64)とか『おかしなおかしな大冒険』('73)のような、コメディタッチの軽快な活劇映画を撮ってきた監督で、本作も基本的には喜劇調の風刺映画なんです。
だから本作は、普通の娯楽作だとジブンは思う。まあ確かに風刺的な色合いは強いけど(笑)。
で、こういう作風、いかにもおフランス人が好きそうだなぁと思うのだが、実は本国フランスでは大コケした映画だった、というのを今回初めて知った。
当時のフランスはアルジェリア戦争の記憶が色濃かった時代で、フランス人は自分たちが皮肉られている、と感じたようなのだ。監督のド・ブロカは転職しようと悩んだぐらいの不評だったそうだが、数年後アメリカで公開され、5年にもわたる凄まじいロングランヒットを飛ばす事になる・・・ベトナム反戦、カウンターカルチャー真っ盛り、の若者からの圧倒的な支持を受け、ヨーロッパ映画嫌いのアメリカで規格外の興行成績を挙げたのだった。そんな訳で本作はアメリカの批評家から「ヒッピー映画」のカテゴリーに入れられているそうな(笑)。
確かにこの映画って、ティモシー・リアリーの「Tune in, Turn On, Drop Out!」=「同調せよ、意識を変革せよ、そして腐った社会からドロップアウトせよ! 」の教えをそのまま体言してるんだよね。アメリカのヒッピー&ドラッグカルチャーとは形式は違うけど、精神病患者たちのパラダイスは、いわばヒッピーのコミューンとイメージが重なった、という事なのだろう。
で、本作はよく「精神病患者の方がよほど正常で、戦争をしている人間の方が狂っている」という事を暗示した反戦映画と言われるけど、自分はもう少し突っ込んで解釈したい。実はこの映画での重要なキーワードは「演じる」という行為なのだ。
ネットを見ると「精神病患者の方が正常」という考え方に合点がいかない、という意見があるが、チョット異論をはさむと、この人たちは本当に頭がいかれているのではない、のだ。彼ら彼女らはつかの間の自由を享受し、憧れの「教皇」や「将軍」や「踊り子」や「娼館のマダム」と言った職業に成りきるのだが、実はそれが「演技」である事を自覚している。
「自分たちが何者なのかちゃんと分かっている」のである。それに対し、戦争を繰り広げている連中や町の住民たちは、自分たちが国家や社会によって「兵士」や「模範的国民」を演じさせられている、という事に気づいていない。ここが重要なのである。
本作は「自らを健常者と呼ぶキミたちは、本当に自分が何者なのか自覚しているかい?」と問いただした映画なのでないか、と思うのだ。自分は自分の意思で生きている、と思っているかもしれないが、実はそれは思い込みで、社会に必要とされる人間を演じているだけではないか? と。
本作に登場する精神病者たちは、極めて冷静沈着な観察者で、外の世界が危険と狂気に充ちている事を知っている。自分たちのユートピアは、この城壁の中だという事を認識していて、中盤で町から出て行こうとする主人公を、必死で呼び止めるでしょう。実は主人公の事を本当に王様だと思っているわけではなく、「ゴッコをしているだけ」だという事を匂わせる台詞もある。つまり彼ら彼女らは、確信犯なのである。
では、この精神病者のレッテルを貼られた、実のところ最も正常な人たちの振る舞いこそが正しいのか、というと、決してそうではなく、まさにヒッピーのコミューンのように「うたかた」なのである。
彼ら彼女らは閉じた世界の中に逃避して、社会と戦おうとしていない- それもまた事実なのである。
映画のラストで、「男爵」がある言葉をつぶやくのだが、自分はその台詞に、テリー・ギリアム映画に通じるものを感じた。
監督のド・ブロカは、戦争の惨禍を目の当たりにし、人間の無力さに打ちひしがれた世代で、自分が映画監督としてできる事は「喜劇を作って人々に微笑をもたらす事ぐらいだ」と言っていたという。本作には、そんな監督の、人間社会への一種の諦念のようなものが描かれているのかもしれない。
本作は、人の心の居場所を問うた作品だが、それはアイロニカルな笑いの仮面を被った物語なのである。
しかし、本当のところ本作の最大の魅力は、ジュヌヴィエーヴ・ビジョルド様の可憐なお姿だと断言したい(爆)。
4Kデジタルリマスター、色彩が美しくなっているのが何よりの眼福。まぶしいばかりの、ビジョルド様の踊り子姿は、もう犯罪的ですよ(爆・爆)。
祝・リマスター版の発売!
2020年9月7日に日本でレビュー済み
フィリップ・ド・ブロカ監督と言えばベルモンドと組んで楽しい作品を何本も撮っていた人だけに本作も同様の楽しい作品になっているんだろうと期待していたのだが、ハッキリ言って期待外れ。
所々ブロカ監督らしい面白くなりそうなエピソードはあるにはあるが、アラン・ベイツとベルモンドの違いか、それとも意識的にそうしたのかハチャメチャ度が低く面白くない。
反戦のメッセージが込められたお伽噺の様なストーリーなので、ファンタジーやこの手の映画が余り好きではない私には退屈な1時間43分であり、
ニューヨーク・タイムズの映画評の様な『面白可笑しく、感動的な映画体験』については終ぞ経験する事はなかった。
お話についてのレヴューは既に他の方が素晴らしいレヴューをされているので、置いておくとして
花束一つで突然ドイツ軍とイギリス軍が交戦しだすクライマックスシーンはそれまでの長閑で仄々としたストーリー展開から予想もつかなかったが、両軍全滅で終わったにも拘らず、
まるで何事もなかったかの様にお話が進んでいくのには、違和感を感じましたね。しかも全滅の筈なのに、ゴソゴソと動いているドイツ兵が写り込んでいるのには『こんなミスしちゃあかんだろう』と若干興醒め。
ラストのオチはブロカ監督らしく洒落っ気ありましたが(ジャン=クロード・ブリアリが渋い!)。
特典映像で収録されていたジュヌヴィエーヴ・ビジョルドとカメラマンのピエール・ロムのインタヴューの中で2人とも『イカレタ映画だ』と言っていたのが印象的でしたね。
ちなみにビジョルドのインタヴュー映像ですが、奇麗なお年寄りになっていてビックリ。2017年の撮影なので、70代半ばの筈ですが、相変わらずヴェリー・チャーミング。
お顔の肌なんかとても70代とは思えないほど艶があり驚かされます。『やっぱり女優はちゃうなぁ』と感心しきりです。
本編については死ぬまでに観ておく必要もないかなぁと思いますが、ビジョルドのインタヴュー映像は観ておくべきだったと自分に言い聞かせています。
所々ブロカ監督らしい面白くなりそうなエピソードはあるにはあるが、アラン・ベイツとベルモンドの違いか、それとも意識的にそうしたのかハチャメチャ度が低く面白くない。
反戦のメッセージが込められたお伽噺の様なストーリーなので、ファンタジーやこの手の映画が余り好きではない私には退屈な1時間43分であり、
ニューヨーク・タイムズの映画評の様な『面白可笑しく、感動的な映画体験』については終ぞ経験する事はなかった。
お話についてのレヴューは既に他の方が素晴らしいレヴューをされているので、置いておくとして
花束一つで突然ドイツ軍とイギリス軍が交戦しだすクライマックスシーンはそれまでの長閑で仄々としたストーリー展開から予想もつかなかったが、両軍全滅で終わったにも拘らず、
まるで何事もなかったかの様にお話が進んでいくのには、違和感を感じましたね。しかも全滅の筈なのに、ゴソゴソと動いているドイツ兵が写り込んでいるのには『こんなミスしちゃあかんだろう』と若干興醒め。
ラストのオチはブロカ監督らしく洒落っ気ありましたが(ジャン=クロード・ブリアリが渋い!)。
特典映像で収録されていたジュヌヴィエーヴ・ビジョルドとカメラマンのピエール・ロムのインタヴューの中で2人とも『イカレタ映画だ』と言っていたのが印象的でしたね。
ちなみにビジョルドのインタヴュー映像ですが、奇麗なお年寄りになっていてビックリ。2017年の撮影なので、70代半ばの筈ですが、相変わらずヴェリー・チャーミング。
お顔の肌なんかとても70代とは思えないほど艶があり驚かされます。『やっぱり女優はちゃうなぁ』と感心しきりです。
本編については死ぬまでに観ておく必要もないかなぁと思いますが、ビジョルドのインタヴュー映像は観ておくべきだったと自分に言い聞かせています。
2020年2月11日に日本でレビュー済み
誉れ高きカルト作品
な
ん
だ
そうだ
、
個人的
には
スーパーファミコソ版
しか
やってない
ん
だけど
、
ff5
を
思い出した
w
、
あれ
も
よかったなぁ
、
マサムネ
ブラッドソード
エクスカリバー
ラグナロク(剣)
、
鉄格子
越し
の
眺望
、
…
、
実
は
私も誘われたこと
が
ある
ん
です
、
w
、
まー
私の場合
は
ハートの4
くらい
かな
w
、
こないだ
ドヴド
買っちゃった
ん
で
買う
のは
ちょっと先の予定
に
なりそうだなぁ
、
、、
な
ん
だ
そうだ
、
個人的
には
スーパーファミコソ版
しか
やってない
ん
だけど
、
ff5
を
思い出した
w
、
あれ
も
よかったなぁ
、
マサムネ
ブラッドソード
エクスカリバー
ラグナロク(剣)
、
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越し
の
眺望
、
…
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実
は
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が
ある
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まー
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は
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ドヴド
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ん
で
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のは
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に
なりそうだなぁ
、
、、