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アルコールと酔っぱらいの地理学――秩序ある/なき空間を読み解く 単行本 – 2019/7/26
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《空間》と《場所》に焦点を合わせた
「アルコール・スタディーズ」初の試み――
飲酒の空間的実践を読み解く理論書としての側面と同時に、
地方都市 (ストーク・オン・トレント) と農村地域 (カンブリア州イーデン) でのインタビュー調査に基づく
イギリス地域研究という側面も併せ持つ。
「酒・飲酒・酩酊」に地理学の視点からアプローチした
これまでにない、もっとも包括的な研究成果。
いま英語圏の人文地理学界で盛り上がりを見せる「アルコールの地理学」に火をつけた (酒を注いだ)? 記念碑的著作、
Alcohol, Drinking, Drunkenness: (Dis)Orderly Spaces (Ashgate, 2011) の全訳が、満を持して登場。
☆★☆★☆★☆★☆
人の飲酒行動に関する
ありとあらゆる知見を積み上げた快著。
老いも若きも、男も女も、階級の違いを超えて、そしてあらゆる場所で、
人がそれぞれに酒を楽しんでいることがよくわかる。
地理学は、人間の行動に関することなら
何でも研究できる学問だったのだ。
――橋本 健二 氏 (社会学者。早稲田大学人間科学学術院教授。著書に『居酒屋の戦後史』、『居酒屋ほろ酔い考現学』など)
☆★☆★☆★☆★☆
- 本の長さ304ページ
- 言語日本語
- 出版社明石書店
- 発売日2019/7/26
- 寸法13.8 x 2.4 x 19.6 cm
- ISBN-10475034866X
- ISBN-13978-4750348667
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商品の説明
出版社からのコメント
著者たちは、酒・飲酒・酩酊 (酔っぱらい) に関するこれまでのアルコール・スタティーズは、社会科学また医科学において健康や社会問題の病理としてあるいは社会的・文化的実践として研究されてきたものの、異なるアプローチ間の対話に乏しく、「存在論的・認識論的袋小路」に突っ込んでいたと総括しています。この分野に遅れてやってきた (人文) 地理学には何ができるのか?――
本書によれば、アルコール・スタディーズには多かれ少なかれ空間的実践や概念という地理学的視点が含まれてきたにもかかわらず、特定の空間は研究課題の位置づけとして扱われてきたにすぎず、事例研究間の類似・差異・流動を追究することを通じて一般的に《空間》と《場所》が酒・飲酒・酩酊の構成要素としてどのように働いているのかについては積極的に考慮されてこなかったといいます。
断片化された研究課題を結合し、さまざまなスケールと立地の空間の特殊性と普遍性を見出そうとする地理学的研究がアルコール・スタディーズに貢献するために、本書では「都市」「田園」「ジェンダー」「エスニシティ」等、人文地理学で伝統的に考察されてきたキーワードを当てはめながら、酒・飲酒・酩酊に関する政策・供給・消費・ライフスタイル等を探究し、さまざまな人々と場所を比較検討します。
研究史的意義は一旦措いても、イギリス人はいつ・どこで・どうやって酒を飲んでいるのか (あるいは飲んでいないのか) が広範に描かれているので、「所変われば……」と目から鱗が落ちます。酒飲みの (あるいは酒を飲まない) イギリス人の生の声が多数掲載されており、読んで楽しめること請け合い。
・イギリス人の未成年 (あちらでは成人年齢と飲酒可能年齢が異なるので厳密には「法定年齢未満の者」ですが) はいかに酒に手を出し始めるのか。
・近年の親が未成年の子どもに家庭内での飲酒を勧める (または黙認する) のはなぜか。
・社会問題とされる「ビンジ・ドリンキング」(大量飲酒) とは何か。
・結婚し子どもを持つことで飲酒習慣はどう変わるのか。
・パブを暗黙のうちに支配する男性性 (マスキュリニティ) ・女性性 (フェミニニティ) の規範とはどんなものか。
・いまとなっては固く禁酒しているムスリム男性が、学生の頃酒に溺れたのはなぜか、そしてどのように禁酒に至ったのか。
・二日酔いになるたびに後悔する中年男性が、パブ通いと痛飲をやめられない理由とは――。
答えはぜひ本書をひもといて確かめてください。
著者について
【原著者】
マーク・ジェイン (Jayne, Mark)
原著執筆時、マンチェスター大学 (イギリス) 上級講師。
2015年よりカーディフ大学 (イギリス) 人文地理学教授。
ジル・バレンタイン (Valentine, Gill)
原著執筆時、リーズ大学 (イギリス) 教授。
2012年よりシェフィールド大学 (イギリス) 地理学教授および社会科学部長、2017より副学長。英国学士院フェロー、社会科学院フェロー。
サラ・L・ホロウェイ (Holloway, Sarah L.)
原著執筆時、ラフバラー大学 (イギリス) 教授。
2010年よりラフバラー大学人文地理学教授。社会科学院フェロー。
【訳 者】
杉山 和明 (すぎやま かずあき)
流通経済大学経済学部教授。専門は人文地理学、社会・文化地理学。
二村 太郎 (ふたむら たろう)
同志社大学グローバル地域文化学部准教授。専門は人文地理学、農と食の地理学、北アメリカ地域研究。
荒又 美陽 (あらまた みよう)
明治大学文学部教授。専門は人文地理学、フランス地域研究。
成瀬 厚 (なるせ あつし)
独立研究者。専門は人文地理学。
登録情報
- 出版社 : 明石書店 (2019/7/26)
- 発売日 : 2019/7/26
- 言語 : 日本語
- 単行本 : 304ページ
- ISBN-10 : 475034866X
- ISBN-13 : 978-4750348667
- 寸法 : 13.8 x 2.4 x 19.6 cm
- Amazon 売れ筋ランキング: - 729,449位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
- - 363位ヨーロッパの地理・地域研究
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著者について
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