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実践例で学ぶ第二言語習得研究に基づく英語指導 単行本 – 2017/7/11
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- 本の長さ205ページ
- 言語日本語
- 出版社大修館書店
- 発売日2017/7/11
- ISBN-104469246115
- ISBN-13978-4469246117
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登録情報
- 出版社 : 大修館書店 (2017/7/11)
- 発売日 : 2017/7/11
- 言語 : 日本語
- 単行本 : 205ページ
- ISBN-10 : 4469246115
- ISBN-13 : 978-4469246117
- Amazon 売れ筋ランキング: - 295,142位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
- - 18,667位教育・学参・受験 (本)
- カスタマーレビュー:
著者について
立教大学異文化コミュニケーション学部および同大学院・教授。立教大学英語教育研究所所長。東京大学大学院で修士号を取得した後、Victoria University of Wellingtonで博士号(応用言語学)を取得。関西大学外国語学部准教授および法政大学文学部英文学科准教授などを経て現職。専門分野は第二言語習得で、効果的な英語学習法について研究している。学生からは「なかたンゴ」と呼ばれている。
The Albert Valdman Award for Outstanding Publication、EUROCALL Research Award、EuroSLA Doctoral Award、外国語教育メディア学会学術賞を受賞。
Studies in Second Language Acquisition (Cambridge University Press), Language Learning (Wiley), The Modern Language Journal (Wiley), TESOL Quarterly (Wiley), Language Teaching Research (Sage), Second Language Research (Sage), International Review of Applied Linguistics in Language Teaching (de Gruyter), Computer Assisted Language Learning (Routledge), ReCALL (Cambridge University Press), TESOL Journal (Wiley) など、査読付き国際誌に多数の論文を掲載している。
専門分野は第二言語習得・外国語教育。特に、日本人英語学習者への効果的な英語指導・学習に関する研究を行っている。東京学芸大学教育学部(日本語教育)、東京学芸大学大学院教育学研究科(英語教育)、メリーランド大学カレッジパーク校(第二言語習得、PhD)を経て、現在、神奈川大学国際日本学部准教授。
宮城教育大学教授。宮城教育大学を卒業後、カリフォルニア大学サンタクルーズ校留学を経て、東北大学大学院教育学研究科で修士号、トロント大学オンタリオ教育研究所にてPhD(教育学)を取得。専門は、第二言語習得、英語科教育、特に、日本人が英語を教える・学ぶについて、実証的に研究している。
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トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
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◎構成が整然としていて、尚且つ各項目が最小限に短い。
◎複数の著者によって書かれたものだが、全体に一貫性がある。
以下、「整然とした構成」の詳細:
◎第1章は近年の指導トレンド、フォーカス・オン・フォーム(FonF)に至るまでの文法指導の流れ、第13章(最終章)は本書のまとめとしてFonFの重要な原則を示しているので、1冊を通した概観がしやすい。
◎第2~12章の各章の最初のページに、【章タイトル】【キーワード】【アブストラクト(3~4行の要約)】があり、一目で何が書かれているかわかる。
◎アブストラクト以降の小項目も【1.はじめに】【2.理論】【3.研究】【4.授業での活用】【5.おわりに】で統一されていて、読者の興味に応じて拾い読みしやすい。
◎【はじめに】では学習者や教師の視点から教え方や学び方に関する問題提起をしているので、各章で理解すべき内容が明快。
◎【理論】は図式や表を用いて簡潔に表現されている。
◎【研究】は英語圏の大学で修士・博士課程を修めた教授レベルの方々が幅広い文献を引用して簡潔にまとめている。
◎【授業での活用】は図や写真、板書例、ワークシート例、パワポスライド例等が示されていて即時に利用できる。
◎【おわりに】では筆者による授業への提言が簡潔にまとめられ、さらに【ディスカッション・クエスチョン】【文献案内】が付される。
◎上記の【ディスカッション・クエスチョン】は、職場の教科会で取り上げてもよい程度の実践的な内容(例:「生徒の発言に間違いがありすぎて、どれを訂正したらよいのか判断がつかない。どうしたらよいだろうか。」p.61)
◎【文献案内】では6~10行程度で、各分野の重要な書籍が要約されている。「非常に読みやすい英語で書かれている」などのコメントも付されている。
<レビュアーのバックグラウンドと感想>
レビュアーはかなり本を買う英語教員だが、英語教育分野で買って良かった本ナンバーワン。(本好きの程度:常に500冊くらいの本を蔵書とし、本棚に入らなくなった本を学級文庫に置いたりブックオフで繰り返し売り、1冊300円~10円がほとんどだが、売上金はすでに数万円にのぼる。)この分野への基礎知識としてはMA(taught) in Applied Linguistics を英国の国立大学で修めたが、帰国後約10年間は毎月180時間以上の超過勤務の過酷な職場で研究のことなど考える余裕がなかった。本書に出会って最近の研究の世界と現場教師の世界の行き来がスムーズにできるようになったと感じる。忙しくても読む価値がある本である。
ただし瀧本将弘氏が担当した第10章「語用論指導」だけは正直☆1である。
まず文章が分かりづらい。日本語として変であると感じる。どんなに精読しても結局言いたいことが伝わってこない、自己満足のような文章である。
もちろん語用論に精通している人が読めば「うまくまとまっている」となるのかもしれないが、この本のターゲットは教員を志望する学生である。
語用論を語るのであれば、もう少しコンテクストの側面を把握した上で文章を書いてみてはどうか。
される12人の研究者が著者として加わって刊行された、第二言語研究の
専門書であり教育実践書でもある。
本書の特長は何といっても、12人の著者が、それぞれの専門分野について、
第二言語習得研究で明らかにされている知見を解説しただけでなく、その
知見に基づいた、中学生、高校生を対象にした効果的な英語指導法の提案
が具体的になされていることである。これにより、研究と実践の橋渡しが
され、研究者、教育者ともに有意義な本になっている。
本書は13章構成になっていて、扱われているテーマは、フォーカス・オン・
フォーム、インプット強化、処理指導、フィードバック、タスク、ペアや
グループワーク、発音指導、語彙指導、語用論指導、個人差とコンテクスト、
指導の評価など、幅広い。12人の著者陣が、それぞれ1章を担当する(鈴木氏
のみ2章担当)構成をとり、いずれの章もリジッドであり、且つわかりやすく
書かれている。
ご自分の関心に合わせて、いくつかの章を読んでもいいし、通読してもいいと
思います。第二言語習得研究の知見を知りたい方、その知見を実践に活かした
い方、どちらにも意義のある良書だと思います。