プライム無料体験をお試しいただけます
プライム無料体験で、この注文から無料配送特典をご利用いただけます。
非会員 | プライム会員 | |
---|---|---|
通常配送 | ¥410 - ¥450* | 無料 |
お急ぎ便 | ¥510 - ¥550 | |
お届け日時指定便 | ¥510 - ¥650 |
*Amazon.co.jp発送商品の注文額 ¥3,500以上は非会員も無料
無料体験はいつでもキャンセルできます。30日のプライム無料体験をぜひお試しください。
¥3,080¥3,080 税込
発送元: Amazon.co.jp 販売者: Amazon.co.jp
¥3,080¥3,080 税込
発送元: Amazon.co.jp
販売者: Amazon.co.jp
¥1,830¥1,830 税込
配送料 ¥257 5月27日-29日にお届け
発送元: BOOKしまりす主にゆうメール・またはネコポス等で発送(配送方法の選択不可) 販売者: BOOKしまりす主にゆうメール・またはネコポス等で発送(配送方法の選択不可)
¥1,830¥1,830 税込
配送料 ¥257 5月27日-29日にお届け
発送元: BOOKしまりす主にゆうメール・またはネコポス等で発送(配送方法の選択不可)
販売者: BOOKしまりす主にゆうメール・またはネコポス等で発送(配送方法の選択不可)
無料のKindleアプリをダウンロードして、スマートフォン、タブレット、またはコンピューターで今すぐKindle本を読むことができます。Kindleデバイスは必要ありません。
ウェブ版Kindleなら、お使いのブラウザですぐにお読みいただけます。
携帯電話のカメラを使用する - 以下のコードをスキャンし、Kindleアプリをダウンロードしてください。
FIASKO‐大失敗 (スタニスワフ・レムコレクション) (スタニスワフ・レムコレクシヨン) 単行本 – 2007/1/1
{"desktop_buybox_group_1":[{"displayPrice":"¥3,080","priceAmount":3080.00,"currencySymbol":"¥","integerValue":"3,080","decimalSeparator":null,"fractionalValue":null,"symbolPosition":"left","hasSpace":false,"showFractionalPartIfEmpty":true,"offerListingId":"YeO%2Bde%2BheTza9fklybXkEdNlIC5fuZw3tmqrgyOdeqEwr1ZH0qinyG9AvNdZfQshGCjBuohN98vLtIPvK0%2FxMu%2BqMQAF9v02LAinHrajTIbwp6hUs7eX7rc2tHZpeu3q","locale":"ja-JP","buyingOptionType":"NEW","aapiBuyingOptionIndex":0}, {"displayPrice":"¥1,830","priceAmount":1830.00,"currencySymbol":"¥","integerValue":"1,830","decimalSeparator":null,"fractionalValue":null,"symbolPosition":"left","hasSpace":false,"showFractionalPartIfEmpty":true,"offerListingId":"YeO%2Bde%2BheTza9fklybXkEdNlIC5fuZw3pTYHJ%2FCE9tR4fGbbQhhgm2WgLNfnBvTrZmABkjm2HAxeW2DG4hjkC0Mk65gkGe%2Bvdp80Vd2ZYhLhqC7aSotfSyaQQP9dlDuiOTxM%2FpchlwRB4gJXum2%2FZzBXCLOMm1gPCMJDlxZENQiYbcSawdjD9w%3D%3D","locale":"ja-JP","buyingOptionType":"USED","aapiBuyingOptionIndex":1}]}
購入オプションとあわせ買い
- 本の長さ448ページ
- 言語日本語
- 出版社国書刊行会
- 発売日2007/1/1
- ISBN-10433604502X
- ISBN-13978-4336045027
よく一緒に購入されている商品
対象商品: FIASKO‐大失敗 (スタニスワフ・レムコレクション) (スタニスワフ・レムコレクシヨン)
¥3,080¥3,080
最短で5月28日 火曜日のお届け予定です
残り3点(入荷予定あり)
¥3,080¥3,080
最短で5月28日 火曜日のお届け予定です
残り3点(入荷予定あり)
¥2,640¥2,640
最短で5月28日 火曜日のお届け予定です
残り5点(入荷予定あり)
総額:
当社の価格を見るには、これら商品をカートに追加してください。
ポイントの合計:
pt
もう一度お試しください
追加されました
一緒に購入する商品を選択してください。
この商品をチェックした人はこんな商品もチェックしています
ページ 1 以下のうち 1 最初から観るページ 1 以下のうち 1
登録情報
- 出版社 : 国書刊行会 (2007/1/1)
- 発売日 : 2007/1/1
- 言語 : 日本語
- 単行本 : 448ページ
- ISBN-10 : 433604502X
- ISBN-13 : 978-4336045027
- Amazon 売れ筋ランキング: - 424,765位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
- - 953位ロシア・東欧文学研究
- カスタマーレビュー:
著者について
著者をフォローして、新作のアップデートや改善されたおすすめを入手してください。
著者の本をもっと発見したり、よく似た著者を見つけたり、著者のブログを読んだりしましょう
-
トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
レビューのフィルタリング中に問題が発生しました。後でもう一度試してください。
2022年11月13日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
2007年発行の初版とあります。中古ですが、きれいな状態です。『ソラリス』を読んで、他の作品も知り、今回まとめて(『エデン』『砂漠の惑星』と同時に)購入したので、これからゆっくりと時間をかけて読んでいきたいと思います。なので、申し訳ありませんが、内容に関するレビューはございません。他の皆さんのレビューを参考になさってください。
2017年10月26日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
レムの作品は読後も引きずる。頭にこびりついて、離れてくれない。「ソラリス」がまさにそうだった。
それはひとえに、レムの想像力があまりに巨大すぎて、全体がよく見えないからである。つまり、その世界を完全に想像できないから、消化できずに残ってしまうのである、戸惑いと共に。
この作品を読みながら、ぼくは想像力がぜんぜん追いつかない体験を続けた。読み終わった時、その体験こそは、人類が接触をはかった異星人に対して味わった体験の追体験に似ているのではないかと思った。
ぼくにとって、レムは異星人なのだ。そして、だからこそぼくはレムの本を手に取るのだ。
それはひとえに、レムの想像力があまりに巨大すぎて、全体がよく見えないからである。つまり、その世界を完全に想像できないから、消化できずに残ってしまうのである、戸惑いと共に。
この作品を読みながら、ぼくは想像力がぜんぜん追いつかない体験を続けた。読み終わった時、その体験こそは、人類が接触をはかった異星人に対して味わった体験の追体験に似ているのではないかと思った。
ぼくにとって、レムは異星人なのだ。そして、だからこそぼくはレムの本を手に取るのだ。
2008年6月21日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
金星応答なし、エデン、ソラリス、砂漠の惑星、天の声といった他星の生命体とのコンタクトものです。話の大きな方向性としては、今までのコンタクトものと近いのですが、他の作品にはない面白さもあります。例えば、ロボットアニメに出てくるような乗り物(人間が操縦する二足歩行のロボットをレムが描くとこうなるのか・・・)、何光年も離れた星との往復に関するロジック、人間と対話しつつ状況を分析するコンピュータ(ゴーレムを彷彿とさせる)、登場人物が読む本として出てくる冒険譚・・・など、挙げていくときりがありません。エデン、砂漠の惑星、天の声を読む時間を幸福と感じる人であれば、この本を読むのも同じように幸福な時間になるのではと思います。
2007年2月5日に日本でレビュー済み
読みにくい作品ですが、ゆっくりと文字を追ってみました。そして確信しました。
文学作品として美しくも優れてもいないかもしれませんが、これは「強い」小説です。
啓蒙時代の小説のように説教くさく、超現実主義の小説のように多義的です。
ギリシャ悲劇のように簡素で、小学生の作文のように混乱しています。
読み終わって、自分がすっかり別の人間に変わっているのに気づきました。
しかし、電車や寝台で読むにはおよそ適さない書籍です。
文学作品として美しくも優れてもいないかもしれませんが、これは「強い」小説です。
啓蒙時代の小説のように説教くさく、超現実主義の小説のように多義的です。
ギリシャ悲劇のように簡素で、小学生の作文のように混乱しています。
読み終わって、自分がすっかり別の人間に変わっているのに気づきました。
しかし、電車や寝台で読むにはおよそ適さない書籍です。
2008年8月11日に日本でレビュー済み
SFというジャンルを巧みに利用しながら、「人間が持つ認識能力の限界」が招く悲劇をレムは描き続けた。それは必ずしも空想世界だけの出来事ではなく、人間社会においてごく日常的に起こっている出来事でもある。いつもながらのしびれるような結末だ。
2010年3月5日に日本でレビュー済み
このレビューを書く寸前まで、ずっと『FIASCO』だと思っていた。まさに大失敗!
まず作者の考える知性の行く先としての世界がある。これは論理的なものだ。その論理的思考から導き出される「想像」としての論理が文中にある。その論理からすれば自明の知性(地球人)が、その論理からはうかがい知ることのできない知性(宇宙生命)とコンタクトを図る。だが、「大失敗」とは当然起こりうる知性と知性とのコンタクトの失敗のことを指すのではない。我々の科学の仮説を積み重ねていく方法そのものの中に失敗は存在し、そこから進む科学の発展の中に同じく存在する。だが、そこには皮肉もある。彼らが我々で我々が彼らになり得るという文明批判的な要素も含まれてるのだ。また、冒頭の『バーナムの森』は『ソラリス』の残像を引きずっている。だが、『ソラリス』と大きく異なるのは、これが物語性の強い小説であるということだ。つまり、純粋にストーリーが楽しい。話が前に進む。仕掛けもある。挿話も多い。しかし、強いて言うなら、これは長い長い短編小説である。自分の物理についての知識を確かめながら、美しいバーナムのイメージと、圧巻の最後のイメージに酔うのが「正しい」読み方だ。
まず作者の考える知性の行く先としての世界がある。これは論理的なものだ。その論理的思考から導き出される「想像」としての論理が文中にある。その論理からすれば自明の知性(地球人)が、その論理からはうかがい知ることのできない知性(宇宙生命)とコンタクトを図る。だが、「大失敗」とは当然起こりうる知性と知性とのコンタクトの失敗のことを指すのではない。我々の科学の仮説を積み重ねていく方法そのものの中に失敗は存在し、そこから進む科学の発展の中に同じく存在する。だが、そこには皮肉もある。彼らが我々で我々が彼らになり得るという文明批判的な要素も含まれてるのだ。また、冒頭の『バーナムの森』は『ソラリス』の残像を引きずっている。だが、『ソラリス』と大きく異なるのは、これが物語性の強い小説であるということだ。つまり、純粋にストーリーが楽しい。話が前に進む。仕掛けもある。挿話も多い。しかし、強いて言うなら、これは長い長い短編小説である。自分の物理についての知識を確かめながら、美しいバーナムのイメージと、圧巻の最後のイメージに酔うのが「正しい」読み方だ。