十二国記が大好きであるものの、ホラー苦手のため読めない小野不由美作品が多い。
ただし、これは限界値くらいまで怖いが非常に面白く読めた。
1時間の通勤中、1話か2話テンポよく読める。
そして、脳内に広がる情景の鮮やかさは、満員電車内であることも忘れる。(そして怖い)
子ども向けの人気絵本のような洗練された文章の美しさが際立っている。
とにかく本当に面白かった。
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営繕かるかや怪異譚 (角川文庫) 文庫 – 2018/6/15
小野 不由美
(著)
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雨の日に鈴の音が鳴れば、それは怪異の始まり。極上のエンターテインメント
叔母から受け継いだ町屋に一人暮らす祥子。まったく使わない奥座敷の襖が、何度閉めても開いている。
(「奥庭より」)
古色蒼然とした武家屋敷。同居する母親は言った。「屋根裏に誰かいるのよ」(「屋根裏に」)
ある雨の日、鈴の音とともに袋小路に佇んでいたのは、黒い和服の女。 あれも、いない人?(「雨の鈴」)
田舎町の古い家に引っ越した真菜香は、見知らぬ老人が家の中のそこここにいるのを見掛けるようになった。
(「異形のひと」)
ほか、「潮満ちの井戸」「檻の外」。人気絶頂の著者が、最も思い入れあるテーマに存分に腕をふるった、極上のエンターテインメント小説。
宮部みゆき氏、道尾秀介氏、中村義洋氏絶賛の、涙と恐怖と感動の、極上のエンタ-テインメント。
叔母から受け継いだ町屋に一人暮らす祥子。まったく使わない奥座敷の襖が、何度閉めても開いている。
(「奥庭より」)
古色蒼然とした武家屋敷。同居する母親は言った。「屋根裏に誰かいるのよ」(「屋根裏に」)
ある雨の日、鈴の音とともに袋小路に佇んでいたのは、黒い和服の女。 あれも、いない人?(「雨の鈴」)
田舎町の古い家に引っ越した真菜香は、見知らぬ老人が家の中のそこここにいるのを見掛けるようになった。
(「異形のひと」)
ほか、「潮満ちの井戸」「檻の外」。人気絶頂の著者が、最も思い入れあるテーマに存分に腕をふるった、極上のエンターテインメント小説。
宮部みゆき氏、道尾秀介氏、中村義洋氏絶賛の、涙と恐怖と感動の、極上のエンタ-テインメント。
- 本の長さ288ページ
- 言語日本語
- 出版社KADOKAWA
- 発売日2018/6/15
- 寸法10.6 x 1.2 x 15 cm
- ISBN-104041060478
- ISBN-13978-4041060476
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商品の説明
著者について
●小野 不由美:大分県生まれ。1988年作家デビュー。「悪霊」シリーズで人気を得る。91年『魔性の子』に続き、92年『月の影 影の海』を発表、「十二国記」シリーズとなる。十二国記と並行して執筆した『東亰異聞』『屍鬼』『黒祠の島』は、それぞれ伝奇、ホラー、ミステリとして高い評価を受けている。「悪霊」シリーズを大幅リライトし「ゴーストハント」として2010年~11年刊行。『残穢』は第26回山本周五郎賞を受賞。現在も怪談専門誌『幽』で「営繕かるかや怪異譚」を連載中。近刊に『営繕かるかや怪異譚』、文庫版『鬼談百景』。
登録情報
- 出版社 : KADOKAWA; 一般文庫版 (2018/6/15)
- 発売日 : 2018/6/15
- 言語 : 日本語
- 文庫 : 288ページ
- ISBN-10 : 4041060478
- ISBN-13 : 978-4041060476
- 寸法 : 10.6 x 1.2 x 15 cm
- Amazon 売れ筋ランキング: - 95,608位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
- カスタマーレビュー:
著者について
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大分県中津生れ。大谷大学在学中に京都大学推理小説研究会に在籍。「東亰異聞」が1993(平成5)年、日本ファンタジーノベル大賞の最終候補作となり、話題を呼ぶ(「BOOK著者紹介情報」より:本データは『 黒祠の島 (ISBN-13: 978-4396331641)』が刊行された当時に掲載されていたものです)
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トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
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2022年9月25日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
どれもこれも不思議な話なのだが、タブーであること、
異界の禍事とも、哀しい運命とも、生きていく上では付き合わざるをえない。
目に見えないルール、因縁、偶然のなせる技、他生の縁と割り切る、
畏敬の念を持って迎える、やり過ごす、そういう方法の中に
「営繕」というものがあったのかと、普段は使わないその言葉に、
あれこれ生きる知恵を感じることができた。
続編も是非読みたい。
異界の禍事とも、哀しい運命とも、生きていく上では付き合わざるをえない。
目に見えないルール、因縁、偶然のなせる技、他生の縁と割り切る、
畏敬の念を持って迎える、やり過ごす、そういう方法の中に
「営繕」というものがあったのかと、普段は使わないその言葉に、
あれこれ生きる知恵を感じることができた。
続編も是非読みたい。
2020年8月6日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
「奥庭より」、「屋根裏に」、「雨の鈴」、「異形のひと」、「潮満ちの井戸」及び「檻の外」の6つの短編から構成される「営繕 かるかや」という大工を解決役とした連作怪異譚集。ただし、「営繕 かるかや」は怪異に苦しむ依頼主のために大工としての修繕を施すだけで、怪異の本質を解明する訳ではない。
そして、怪異譚とあって、確かに怪異は起こるのだが、むしろ、親族や直系家族などから家を受け継いだ人がそうした親族・家族や更にその先祖(数奇な運命を辿った他人の場合もある)に対して想いを馳せて、悼むという人情噺の趣きが強い。家やそれに纏わる(死んだモノを含む)関連物が連綿と続いている因果がしめやかに描かれている。また、作者と言えば、ケレン味が持ち味だと思うが、本作は草花や人間心理の機微の描写などが木目細やかで、非常にシットリしている。
水路と手水、火除けの河童、雨、浴槽、汽水(淡水と海水が混じった水)の井戸、車中ガス死と消火、という風に各短編を水関連で纏めている点も洒落ている。家やそれに纏わる(死んだモノを含む)関連物が連綿と続いている因果を人情噺風怪異譚として纏めた秀作だと思った。
そして、怪異譚とあって、確かに怪異は起こるのだが、むしろ、親族や直系家族などから家を受け継いだ人がそうした親族・家族や更にその先祖(数奇な運命を辿った他人の場合もある)に対して想いを馳せて、悼むという人情噺の趣きが強い。家やそれに纏わる(死んだモノを含む)関連物が連綿と続いている因果がしめやかに描かれている。また、作者と言えば、ケレン味が持ち味だと思うが、本作は草花や人間心理の機微の描写などが木目細やかで、非常にシットリしている。
水路と手水、火除けの河童、雨、浴槽、汽水(淡水と海水が混じった水)の井戸、車中ガス死と消火、という風に各短編を水関連で纏めている点も洒落ている。家やそれに纏わる(死んだモノを含む)関連物が連綿と続いている因果を人情噺風怪異譚として纏めた秀作だと思った。
2022年10月3日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
怖がらせっぱなしじゃないところが、強引じゃないところがとても好きです。
2022年6月25日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
小野不由美さんの本は気になっていたが未読だった。ホラーが得意ではないので。今回新刊が出てこの本のレビューを見て、蟲師の感じに似ているならばと手に取った。
百鬼夜行抄や雨柳堂夢咄が好きな私にはカチッとハマる本だった(*ˊᵕˋ*)
百鬼夜行抄や雨柳堂夢咄が好きな私にはカチッとハマる本だった(*ˊᵕˋ*)
2021年7月28日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
安定の面白さ。ちょっとヒヤッとする話もあり、ホッコリする話もあり。夏におすすめ。