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マハティールの履歴書: ルック・イースト政策から30年 単行本 – 2013/5/1

4.2 5つ星のうち4.2 10個の評価

日本は、アメリカが言うことをただ聞くのではなく、自国についてきちんと考えるべきだ。マレーシアの近代化を成し遂げたマハティールの回想録。ルック・イースト政策で日本から学んだものとは。

国内未刊の回想録『A DOCTOR IN THE HOUSE』からの抜粋と、首相在任中の1995年11月に日経本紙に連載された『私の履歴書』を収録しました。

商品の説明

著者について

マハティール・ビン・モハマド
1925年、マレーシア北部ケダ州アロースター出身。マラヤ大学医学部(当時在シンガポール)卒。在学中の1946年、統一マレー国民組織(UMNO)結成に参加し、政治活動を開始。1964年、下院議員に初当選。教育相、副首相などを経て1981、第4代首相に就任。日本を手本とした「ルック・イースト政策」(東方政策)を実施。22年の長きにわたって政権を担当し、卓越した指導力によってマレーシアの高度経済成長を実現。国民生活を飛躍的に向上させた。またEAEG(東アジア経済グループ構想)を唱えるなど、アジアのリーダーとしても活躍。2003年、首相を退任。現在はペルダナ・リーダーシップ財団の名誉プレジデントなどを務める。

加藤 暁子(第I部翻訳者)
1959年、東京生まれ。上智大学外国語学部比較文化学科卒。1982年毎日新聞入社、1996年から2001年まで香港特派員として、アジア経済を担当。その間に起こったアジア経済危機で、独自の経済政策を導入したマハティール首相をインタビューし、『アジアから日本への伝言』(マハティール著/加藤訳)としてまとめた。また、マハティール氏の著書『立ち上がれ日本人』を翻訳。慶應義塾大学グローバルセキュリティ研究所研究員などを経て、現在、日本の次世代リーダー養成塾理事・事務局長。

※本データは、小社での最新刊発行当時に掲載されていたものです。

登録情報

  • 出版社 ‏ : ‎ 日経BPマーケティング(日本経済新聞出版; New版 (2013/5/1)
  • 発売日 ‏ : ‎ 2013/5/1
  • 言語 ‏ : ‎ 日本語
  • 単行本 ‏ : ‎ 275ページ
  • ISBN-10 ‏ : ‎ 4532168694
  • ISBN-13 ‏ : ‎ 978-4532168698
  • 寸法 ‏ : ‎ 13.6 x 2.1 x 19.5 cm
  • カスタマーレビュー:
    4.2 5つ星のうち4.2 10個の評価

カスタマーレビュー

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This time is when we learn from them. We should not learn USA
5 星
This time is when we learn from them. We should not learn USA
#毎日光速読  今度は、我々が彼らから学ぶときだ。我々が学ぶべきはアメリカではない。中国であり、マレーシアだ。そしてまた、我々はASEANに加盟することで、激動の時代を生き抜くこともできる。そう感じた。This time is when we learn from them. We should not learn USA
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上位レビュー、対象国: 日本

2015年5月18日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
以前からマハティール氏は日本人以上に日本を理解している人だと知っていました。書から改めて日本人がより自信を持って世界に踏み出すことの大切さを知らされました。
6人のお客様がこれが役に立ったと考えています
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2013年11月16日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
日本が失われた○年といわれていた頃、つまり前世紀末からしばらくの間、私にとって「いま日本の総理大臣になってほしい人」の1位はマハティールだった。アジア通貨危機の際にジョージ・ソロスを向こうに回して大論争を仕掛け、常にアジアの誇りを高らかに主張するマレーシアの指導者は日本の理解者であり、日本という国が国際社会でどう振舞うべきかを常に念頭に置いていた。2004年に出た前著「立ち上がれ日本人」ではどんな政治家より冷静に日本の立ち位置を示している。私が日本人という枠を超えて、アジア人としての意識や誇りを自覚したのはマハティールという一人のマレー人によってだった。

途上国だったマレーシアの発展を日本に学ぼうとした「ルックイースト」政策は、いまや日本にとってより大きな恩恵をもたらしている。ASEAN諸国との紐帯は日本の命脈であり、今後それはもっと大きく重くなってくるであろう。
本書の読みどころは多い。著者が目標とした日本と現在とのずれ、指導者としての覚悟の持ち方、国益を追求する揺るぎない意志、大国にも堂々とものを言う姿勢。マレーシアとはこういう国なのか、というところも見えてくる。功成り名遂げた人の自伝としてはかなり生々しいし、なんの衒いなく語っている。特に「東に見習え」と「ヨーロッパ人」の章は圧巻。
13人のお客様がこれが役に立ったと考えています
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2018年9月24日に日本でレビュー済み
#毎日光速読  
今度は、我々が彼らから学ぶときだ。我々が学ぶべきはアメリカではない。中国であり、マレーシアだ。そしてまた、我々はASEANに加盟することで、激動の時代を生き抜くこともできる。そう感じた。

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5つ星のうち5.0 This time is when we learn from them. We should not learn USA
2018年9月24日に日本でレビュー済み
#毎日光速読  
今度は、我々が彼らから学ぶときだ。我々が学ぶべきはアメリカではない。中国であり、マレーシアだ。そしてまた、我々はASEANに加盟することで、激動の時代を生き抜くこともできる。そう感じた。

This time is when we learn from them. We should not learn USA
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2014年5月18日に日本でレビュー済み
先日、マレーシアとシンガポールに旅行に行く前に、たまたま本屋で手に取った本。
自国の近代化と発展に伴い、マハティール大統領は、常に自国民の「徳」の重要さを物語っている。また一貫性のある政治を心がけている様子が、逆に今の日本の政治に欠けている部分を補っているようにも感じられた。本の構成も、専門用語も少なく、シンプルで読みやすい。
「東に見習え」/「ルックイースト政策」の歴史を辿り、迷走する日本の地位をも冷静に観察し、学ぼうという姿勢が感じられた。私のような戦後生まれの20代にも是非手に取ってほしい本である。
7人のお客様がこれが役に立ったと考えています
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2013年7月13日に日本でレビュー済み
筆者は1981年から22年間、マレーシアの首相を務め、特に「ルック・イースト政策」を掲げ、欧米ではなく日本や韓国から学ぶ政策を採ったことで日本人にもよく知られている、アジアの著名なリーダーの一人である。

マレーシアはマレー系、中国系、インド系という人種の問題を抱えた国であること、イスラム教徒が多数を占めることなどもあり、欧米との関係において独自の視点からはっきりと意見を述べるなど、「強い政治家」の印象を残したリーダーでもある。

本書は、2011年に出版された800ページに及ぶ回想録の中から日本の読者向けに抜粋し日本語訳した前半部分と、1995年に日経新聞の「私の履歴書」に掲載された後半部分から構成されている。マレーシアという国・マハティールという人物を知りたい人のみならず、戦後のアジア・ASEANの発展過程に興味のある人、欧米の視点のみならずアジアの視点でグローバル社会を捉えたい人などにお奨めの一冊である。
9人のお客様がこれが役に立ったと考えています
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