統合医療や、自然療法などの本は著者が「このようなやり方で治った、または治る」
など持論を押し付けるような内容も多く、参考にはなりますが
「あなたには効いたのね・・・」というような内容も多くあり、
「それだけじゃ治りませんよ」というものも多かったのですが。
こちらは、著者が医師としてエビデンスや資料の出典も提示し西洋医学の良いところも、
現代の日本の医療問題や歴史的経緯、環境、また心の問題も押さえた上での内容なので、
とてもバランスがよいなと感じました。
出来るところからやっていきましょう・・というスタンスもこの手の本を読んで
「じゃ、どうしたらよいの??」とパニックになりそうな一般の方にも、
お勧めしやすい本だと思います。
知っていくとこの本の内容は当たり前のことと思えるのですが。
自分も振り返って考えると、医療現場で働いていた時には、
「ワクチンは打つものだし、治療に薬は不可欠だし、抗がん剤はがんを治療できるもの・・・」
と思い込んでいた自分もわかっているので。
考えたこともない大部分の人には直ぐには受け入れがたい内容が盛りだくさんだと思います。
だからこそ出来るところから、すこしづつ広めていきたい私としてもとても参考になる著書でした。
だからといってこの本を鵜呑みにすることなく、それぞれの家庭で自分自身や子供、家族を守るために
色々なことを学ぶきっかけとなる良書ではないでしょうか。
人それぞれ、生活する環境も腸内環境も性格なんかも全く違うので。
この本の内容の玄米摂取がどうだとか言う必要もないのかなと思いました。
本を参考に、自分の頭で考える、それを選択する。
思考停止が病気を引き寄せているのかもしれないな・・・と感じました。
病院で働いていたときは自分も思考が停止していましたので。
自分自身の狭い考え方から抜け出せるかどうかが、
病気を治す糸口につながると思います。
病院は病気になった後の対処はしてくれますがあくまでも対処のみ。
なぜ、病気になったのかを考えないと治りません。
当たり前のことなのにほとんどの病院ではできないし
患者も思考停止なのでどうしてか病院に行けば治してもらえると思っています。
自分自身で本気で治りたい、病気になりたくない方にお勧めの本です。
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病気にならない暮らし事典-自然派医師が実践する76の工夫- 単行本 – 2016/11/16
本間真二郎
(著)
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購入オプションとあわせ買い
著者・本間氏は北海道の大学病院勤めを辞め、2008年、那須烏山市に移住しました。
そして、
・人はなぜ病気になるのか?
・どうしたら健康になれるのか?
ということを研究するなかで、
その答えが「自然に沿った暮らし」にあることに気づき、みずから実践してきました。
現在は米、麦、雑穀、大豆、小豆といった穀物をはじめ、
40種類の野菜、みそ、しょうゆ、酢、みりん、納豆、甘酒などを手づくりしながら、
自給自足の生活を楽しんでいます。
その体験をもとに「病気にならない生き方」を伝える講演会ではいつも、
Q 生活を変えるのは、今からでも間に合いますか?
Q 子どものワクチンは、打たないほうがいいですか?
Q 放射能が気になるのですが、対処法はありますか?
といったさまざまな疑問・質問が、
幼い子どもを育てるお母さんを中心とした、幅広い世代の方から次々と寄せられます。
そして、それらひとつひとつに、著者は丁寧に答え続けてきました。
本書では、そんな著者による
・すべての病気の原因は、不自然な暮らしにある。
・自然に沿った暮らしをすれば、病気にならない。
という基本的な考え方を、その裏付けも含めて「総論」にまとめました。
さらに食、生活、環境、医療について、
今すぐ実践できる工夫を具体的に示した「各論」も、事典風に76項目まとめました。
話題の自然派医師、待望の初著書!
「病気にならない暮らしの工夫」がすぐにわかる一冊です。
「自然に沿った暮らしは、実際にやってみるとそれほど難しくありません。
むしろ、少し手間ひまをかけたほうが楽しく、
喜びやありがたさを感じることが多いのです」
そして、
・人はなぜ病気になるのか?
・どうしたら健康になれるのか?
ということを研究するなかで、
その答えが「自然に沿った暮らし」にあることに気づき、みずから実践してきました。
現在は米、麦、雑穀、大豆、小豆といった穀物をはじめ、
40種類の野菜、みそ、しょうゆ、酢、みりん、納豆、甘酒などを手づくりしながら、
自給自足の生活を楽しんでいます。
その体験をもとに「病気にならない生き方」を伝える講演会ではいつも、
Q 生活を変えるのは、今からでも間に合いますか?
Q 子どものワクチンは、打たないほうがいいですか?
Q 放射能が気になるのですが、対処法はありますか?
といったさまざまな疑問・質問が、
幼い子どもを育てるお母さんを中心とした、幅広い世代の方から次々と寄せられます。
そして、それらひとつひとつに、著者は丁寧に答え続けてきました。
本書では、そんな著者による
・すべての病気の原因は、不自然な暮らしにある。
・自然に沿った暮らしをすれば、病気にならない。
という基本的な考え方を、その裏付けも含めて「総論」にまとめました。
さらに食、生活、環境、医療について、
今すぐ実践できる工夫を具体的に示した「各論」も、事典風に76項目まとめました。
話題の自然派医師、待望の初著書!
「病気にならない暮らしの工夫」がすぐにわかる一冊です。
「自然に沿った暮らしは、実際にやってみるとそれほど難しくありません。
むしろ、少し手間ひまをかけたほうが楽しく、
喜びやありがたさを感じることが多いのです」
- 本の長さ287ページ
- 言語日本語
- 出版社セブン&アイ出版
- 発売日2016/11/16
- ISBN-104860087070
- ISBN-13978-4860087074
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商品の説明
出版社からのコメント
ウイルス学の権威である小児科医が、那須烏山に移住して見つけた
健康に生きるための法則とは?
子どもからおとなまで、今すぐはじめられる!
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著者について
本間真二郎(ほんま・しんじろう)
小児科医。1969年、北海道札幌市に生まれる。
札幌医科大学医学部を卒業後、札幌医科大学付属病院、道立小児センター、旭川赤十字病院などに勤務。
2001年より3年間、米国のNIH(国立衛生研究所)にてウイルス学・ワクチン学の研究に携わる。
帰国後、札幌医科大学新生児集中治療室(NICU)室長に就任。
2008年、栃木県那須烏山市に移住し、現在は同市にある「七合診療所」の所長として
地域医療に従事しながら、自然に沿った暮らしを実践している。一児の父。
「自然派医師のブログ」http://ameblo.jp/rutorl/
小児科医。1969年、北海道札幌市に生まれる。
札幌医科大学医学部を卒業後、札幌医科大学付属病院、道立小児センター、旭川赤十字病院などに勤務。
2001年より3年間、米国のNIH(国立衛生研究所)にてウイルス学・ワクチン学の研究に携わる。
帰国後、札幌医科大学新生児集中治療室(NICU)室長に就任。
2008年、栃木県那須烏山市に移住し、現在は同市にある「七合診療所」の所長として
地域医療に従事しながら、自然に沿った暮らしを実践している。一児の父。
「自然派医師のブログ」http://ameblo.jp/rutorl/
登録情報
- 出版社 : セブン&アイ出版 (2016/11/16)
- 発売日 : 2016/11/16
- 言語 : 日本語
- 単行本 : 287ページ
- ISBN-10 : 4860087070
- ISBN-13 : 978-4860087074
- Amazon 売れ筋ランキング: - 254,633位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
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2016年12月25日に日本でレビュー済み
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2020年4月10日に日本でレビュー済み
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日本人にはお肉が必要ないってのは、食べ慣れてしまった現代の日本人にはきついと思いますが、全体的に本当に体にいいだろうな〜と思う記述が多いです。
でも何にしても全てを盲信するのは良くないかなと思います。
誰かが良いと言って、それを信じてやってみて、自分の体や心が何か違うというような違和感を発したら、人の言葉より自分の内側の言葉を信じるほうがいいなと思います。
でも何にしても全てを盲信するのは良くないかなと思います。
誰かが良いと言って、それを信じてやってみて、自分の体や心が何か違うというような違和感を発したら、人の言葉より自分の内側の言葉を信じるほうがいいなと思います。
2016年12月16日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
ワクチンで類い稀な業績をお持ちの本間医師の本でしたので購入しました。
本間医師は、本の中で、玄米菜食を中心とした食事を述べておられ、本文と末尾の文献には明記されていませんが、考え方や使われている用語が、Wikipediaに書かれている食文化研究家の桜沢如一氏のマクロビオティックと非常によく似ていますので、この流派に属していると考えられます。
マクロビオティックは、自然科学が扱う人体の生化学や生理学に基づいたものではなく、人が勝手に考えた哲学であり、一種の新興宗教的な信仰のようなものだと私は思っています。
このような信念または信仰が根底にある本であるため、生化学や生理学の観点では、受け入れることのできない部分があります。
本間医師の言われるように、玄米菜食でうまく行く人もおられるのでしょうが、そうでない人もいます。
私と私の家族の合計4人で玄米菜食を一時期実施したことがありましたが、体調が悪くなったので中止しました。
私の知っている親子の方は玄米菜食の活動家の方で、テレビ出演や講演をされていますが、青白い顔をされており、健康的には見えません。
ある男性は、子供の頃から喘息を治すために玄米菜食を続けられましたが、喘息は治らず、男性であるにもかかわらず、足は女性並みの小さいサイズでした。玄米のフィチン酸によるカルシウムの吸収阻害の影響の可能性があります。
日本の糖質制限食(高タンパク高脂肪食)の第一人者の京都 高雄病院の江部康二医師は、18年間も「玄米魚菜食的な食事」を実践されたあげく糖尿病を発病されたことを次のように書かれています:
「2014年08月21日 (木) 玄米魚菜食を実践していて糖尿病発症。幕内氏への反論。」
『「玄米菜食+魚貝+鶏肉」は高雄病院では、1984年から給食に導入して、現在もアトピー患者さんなどには供給しています。
病院給食に玄米というのは、当時日本で初めてだったかもしれません。
私自身、1984年から
「玄米か胚芽米を主食として、おかずはお魚中心に野菜たっぷりで、肉や油脂は控えめにして週2回はテニスをし、糖質が総摂取カロリーの60%」
の食生活を実践していました。
一般的なおじさんに比べれば、とてもヘルシーな食事と運動のライフスタイルです。
まさに幕内氏の推奨されるヘルシーな食生活を、当時の私も信じて実践していたのに、2002年、糖尿病が発覚しました。
あとからデータを見直せば1993年時点で、すでに食後高血糖があった可能性が高いのです。
結局、私自身が、高糖質食実践で見事に糖尿病を発症したわけです。
今から思えば、玄米中心とはいえ、総摂取カロリーの60%を糖質から摂っていて、それに見合うだけの日常的な運動量が、決定的に不足していたのでしょう。
一方、私は今も玄米魚菜食を否定しているのではなく、推奨もしています。
今でもアトピー患者さんの入院時には玄米魚菜食を提供しています。
しかし、糖尿病の人が玄米魚菜食を摂取すれば、必ず食後高血糖を生じるので危険なのです。
血糖値を上昇させるのは糖質だけで、タンパク質・脂質は上昇させません。
これはADA(米国糖尿病協会)の患者用テキストブックに明記してある、厳然たる生理学的事実です。(*)
また、糖質を摂取すれば、大量のインスリンが分泌され、タンパク質を摂取するとごく少量のインスリンが分泌されます。
脂質はカロリーはたっぷりですが、摂取してもインスリンは分泌されません。
これも議論の余地など無い生理学的事実です。』
このように、江部康二医師は、18年間も玄米魚菜食を続けても解毒はできず、糖尿病を発病されました。
この経験を元に、糖質60%の現代の日本の食事の弱点に気づかれ、糖質制限食を開発され、現実に多くの人々を救われています。
つまり、玄米魚菜食の弱点から糖質制限食が生まれたのです。
本間医師は、著書のp.123で糖質制限食を否定されていますので、恐らくこのような事実をご存じないと思われます。
玄米菜食だけでは、健康で幸福な生活をできない人が現実にいるので、玄米菜食だけにこだわるのではなく、視野を広げて糖質制限食(高タンパク高脂肪食)の研究もされ、玄米菜食と糖質制限を融合させた食事法を開発されることをお願いします。
江部康二医師の推進される、プチ糖質制限やスタンダード糖質制限に玄米魚菜食を組合せるのは、非常に簡単なことですから、融合は簡単です。
プチ糖質制限では、2食を玄米魚菜食、1食を糖質制限食にすれば良いだけです。
スタンダード糖質制限では、1食を玄米魚菜食、2食を糖質制限食にすれば良いだけです。
3食を糖質制限食にすればスーパー糖質制限になります。
医師向けの専門書としては、次の本をお勧めします。
糖尿病治療のための! 糖質制限食パーフェクトガイド
江部 康二 (著)
東洋経済新報社 (2013/8/9)
糖尿病治療のための! 糖質制限食パーフェクトガイド
また、日本脂質栄養学会の大櫛陽一 東海大学医学部名誉教授の次の本もお勧めです。
間違っていた糖尿病治療―科学的根拠に基づく糖尿病の根本的治療
大櫛 陽一 (著)
医学芸術社 (2012/08)
間違っていた糖尿病治療―科学的根拠に基づく糖尿病の根本的治療
本間医師は、2001年にアメリカ国立衛生研究所NIHに留学され、専門はウイルス学・ワクチン学で、主にノロウイルス、ロタウイルスを研究されており、その卓越した能力により、現代のワクチンの持つ重大な欠陥と、その情報が一般には公開されていない事実を調査され、ブログ「自然派医師のブログ」に公表されています。
この内容は、非常に重要な内容であり、異常に数が増やされている子供用のワクチンの隠された害がまとめられていますから、この書評をごらんの方は、是非ともご覧になることをお勧めします。
また、本間医師におかれましては、ワクチンの問題点に関する本を執筆され出版されることをお願いいたします。
その本をアマゾンで購入できる日が来ることを願っております。
本間医師は、本の中で、玄米菜食を中心とした食事を述べておられ、本文と末尾の文献には明記されていませんが、考え方や使われている用語が、Wikipediaに書かれている食文化研究家の桜沢如一氏のマクロビオティックと非常によく似ていますので、この流派に属していると考えられます。
マクロビオティックは、自然科学が扱う人体の生化学や生理学に基づいたものではなく、人が勝手に考えた哲学であり、一種の新興宗教的な信仰のようなものだと私は思っています。
このような信念または信仰が根底にある本であるため、生化学や生理学の観点では、受け入れることのできない部分があります。
本間医師の言われるように、玄米菜食でうまく行く人もおられるのでしょうが、そうでない人もいます。
私と私の家族の合計4人で玄米菜食を一時期実施したことがありましたが、体調が悪くなったので中止しました。
私の知っている親子の方は玄米菜食の活動家の方で、テレビ出演や講演をされていますが、青白い顔をされており、健康的には見えません。
ある男性は、子供の頃から喘息を治すために玄米菜食を続けられましたが、喘息は治らず、男性であるにもかかわらず、足は女性並みの小さいサイズでした。玄米のフィチン酸によるカルシウムの吸収阻害の影響の可能性があります。
日本の糖質制限食(高タンパク高脂肪食)の第一人者の京都 高雄病院の江部康二医師は、18年間も「玄米魚菜食的な食事」を実践されたあげく糖尿病を発病されたことを次のように書かれています:
「2014年08月21日 (木) 玄米魚菜食を実践していて糖尿病発症。幕内氏への反論。」
『「玄米菜食+魚貝+鶏肉」は高雄病院では、1984年から給食に導入して、現在もアトピー患者さんなどには供給しています。
病院給食に玄米というのは、当時日本で初めてだったかもしれません。
私自身、1984年から
「玄米か胚芽米を主食として、おかずはお魚中心に野菜たっぷりで、肉や油脂は控えめにして週2回はテニスをし、糖質が総摂取カロリーの60%」
の食生活を実践していました。
一般的なおじさんに比べれば、とてもヘルシーな食事と運動のライフスタイルです。
まさに幕内氏の推奨されるヘルシーな食生活を、当時の私も信じて実践していたのに、2002年、糖尿病が発覚しました。
あとからデータを見直せば1993年時点で、すでに食後高血糖があった可能性が高いのです。
結局、私自身が、高糖質食実践で見事に糖尿病を発症したわけです。
今から思えば、玄米中心とはいえ、総摂取カロリーの60%を糖質から摂っていて、それに見合うだけの日常的な運動量が、決定的に不足していたのでしょう。
一方、私は今も玄米魚菜食を否定しているのではなく、推奨もしています。
今でもアトピー患者さんの入院時には玄米魚菜食を提供しています。
しかし、糖尿病の人が玄米魚菜食を摂取すれば、必ず食後高血糖を生じるので危険なのです。
血糖値を上昇させるのは糖質だけで、タンパク質・脂質は上昇させません。
これはADA(米国糖尿病協会)の患者用テキストブックに明記してある、厳然たる生理学的事実です。(*)
また、糖質を摂取すれば、大量のインスリンが分泌され、タンパク質を摂取するとごく少量のインスリンが分泌されます。
脂質はカロリーはたっぷりですが、摂取してもインスリンは分泌されません。
これも議論の余地など無い生理学的事実です。』
このように、江部康二医師は、18年間も玄米魚菜食を続けても解毒はできず、糖尿病を発病されました。
この経験を元に、糖質60%の現代の日本の食事の弱点に気づかれ、糖質制限食を開発され、現実に多くの人々を救われています。
つまり、玄米魚菜食の弱点から糖質制限食が生まれたのです。
本間医師は、著書のp.123で糖質制限食を否定されていますので、恐らくこのような事実をご存じないと思われます。
玄米菜食だけでは、健康で幸福な生活をできない人が現実にいるので、玄米菜食だけにこだわるのではなく、視野を広げて糖質制限食(高タンパク高脂肪食)の研究もされ、玄米菜食と糖質制限を融合させた食事法を開発されることをお願いします。
江部康二医師の推進される、プチ糖質制限やスタンダード糖質制限に玄米魚菜食を組合せるのは、非常に簡単なことですから、融合は簡単です。
プチ糖質制限では、2食を玄米魚菜食、1食を糖質制限食にすれば良いだけです。
スタンダード糖質制限では、1食を玄米魚菜食、2食を糖質制限食にすれば良いだけです。
3食を糖質制限食にすればスーパー糖質制限になります。
医師向けの専門書としては、次の本をお勧めします。
糖尿病治療のための! 糖質制限食パーフェクトガイド
江部 康二 (著)
東洋経済新報社 (2013/8/9)
糖尿病治療のための! 糖質制限食パーフェクトガイド
また、日本脂質栄養学会の大櫛陽一 東海大学医学部名誉教授の次の本もお勧めです。
間違っていた糖尿病治療―科学的根拠に基づく糖尿病の根本的治療
大櫛 陽一 (著)
医学芸術社 (2012/08)
間違っていた糖尿病治療―科学的根拠に基づく糖尿病の根本的治療
本間医師は、2001年にアメリカ国立衛生研究所NIHに留学され、専門はウイルス学・ワクチン学で、主にノロウイルス、ロタウイルスを研究されており、その卓越した能力により、現代のワクチンの持つ重大な欠陥と、その情報が一般には公開されていない事実を調査され、ブログ「自然派医師のブログ」に公表されています。
この内容は、非常に重要な内容であり、異常に数が増やされている子供用のワクチンの隠された害がまとめられていますから、この書評をごらんの方は、是非ともご覧になることをお勧めします。
また、本間医師におかれましては、ワクチンの問題点に関する本を執筆され出版されることをお願いいたします。
その本をアマゾンで購入できる日が来ることを願っております。
2017年6月13日に日本でレビュー済み
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吸収したもので人間はできています。
なんでもかんでも現代の化学に頼らず、きちんと自分の力を強めていけばほとんどの病気はなおります。
そんな基本原則がやり方と共に書いてあります。
なんでもかんでも現代の化学に頼らず、きちんと自分の力を強めていけばほとんどの病気はなおります。
そんな基本原則がやり方と共に書いてあります。
2016年11月17日に日本でレビュー済み
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よくまあ、この一冊にこれだけの内容を詰め込まれたなあ、と思うほど中身の濃い本です。
現代医学の最先端で働き、ノロウィルスの影響の大きさを世界で初めて明らかにされ、嘱望されて正統派の道を歩まれていた本間医師。
ところがやがて対症療法の限界を知り、真に健康的な生き方を求める中で「自然」というキーワードと出会い、自らの人生までリセットされた勇気と行動力に、まず敬服しました。
前半の「総論」の部分では、「微生物から様々な生物、そして地球とのつながりの中でこそ、人間は はじめて健やかに生きられる」という考え方が展開されます。自然をキーワードに、ミクロからマクロまでの広い視点から捉えた生命観は、医学の限定を超えた哲学的、生命科学的なものを感じます。
意識と無意識、集合意識まで視野に入れ、肉体の上位に意識を据えた健康の包括的な理解、そして産業革命から今日までの社会と環境の変化の影響を歴史的に追求する論理性、それらが見事にまとめられています。
従来の、病気治しの医学から、健康創造的な21世紀の新しい医学(健康学)へのパラダイムシフトを提案する意図を強く感じました。
自ら診療の傍ら自然農の自給自足的暮らしを実践し続ける体験が、それらの論の裏付けにあるせいか、内容の濃厚さにも関わらず、実に読みやすくしかも説得力があることに脱帽です。
後半の「暮らし事典」の方は、家庭医学宝典とも呼べるほど充実しています。
しかも従来の医学常識にとらわれている読者の目を覚まさせるような(わたし的には全て納得の内容でしたが)、新たな知見や医学情報が、実に分かりやすく書かれています。
子育て中のお母さんたちでも、勇気をもって一歩を踏み出せるような、優しい視点がいたるところに感じられ、本間先生の人間性にも惚れ直しました。
七合(75)診療所の所長が、病気になら(76)ない76の工夫を提案し、読者はみんな健康に成る成る(77)というシャレが隠されているのかなあ(^o^)
とにかく、健幸道を提唱するわたしも脱帽の1冊です。
特に、小さいお子さんをお持ちのお母さん、必読ですよ〜〜!
一家に1冊常備されることをお勧めします。
現代医学の最先端で働き、ノロウィルスの影響の大きさを世界で初めて明らかにされ、嘱望されて正統派の道を歩まれていた本間医師。
ところがやがて対症療法の限界を知り、真に健康的な生き方を求める中で「自然」というキーワードと出会い、自らの人生までリセットされた勇気と行動力に、まず敬服しました。
前半の「総論」の部分では、「微生物から様々な生物、そして地球とのつながりの中でこそ、人間は はじめて健やかに生きられる」という考え方が展開されます。自然をキーワードに、ミクロからマクロまでの広い視点から捉えた生命観は、医学の限定を超えた哲学的、生命科学的なものを感じます。
意識と無意識、集合意識まで視野に入れ、肉体の上位に意識を据えた健康の包括的な理解、そして産業革命から今日までの社会と環境の変化の影響を歴史的に追求する論理性、それらが見事にまとめられています。
従来の、病気治しの医学から、健康創造的な21世紀の新しい医学(健康学)へのパラダイムシフトを提案する意図を強く感じました。
自ら診療の傍ら自然農の自給自足的暮らしを実践し続ける体験が、それらの論の裏付けにあるせいか、内容の濃厚さにも関わらず、実に読みやすくしかも説得力があることに脱帽です。
後半の「暮らし事典」の方は、家庭医学宝典とも呼べるほど充実しています。
しかも従来の医学常識にとらわれている読者の目を覚まさせるような(わたし的には全て納得の内容でしたが)、新たな知見や医学情報が、実に分かりやすく書かれています。
子育て中のお母さんたちでも、勇気をもって一歩を踏み出せるような、優しい視点がいたるところに感じられ、本間先生の人間性にも惚れ直しました。
七合(75)診療所の所長が、病気になら(76)ない76の工夫を提案し、読者はみんな健康に成る成る(77)というシャレが隠されているのかなあ(^o^)
とにかく、健幸道を提唱するわたしも脱帽の1冊です。
特に、小さいお子さんをお持ちのお母さん、必読ですよ〜〜!
一家に1冊常備されることをお勧めします。
2018年1月10日に日本でレビュー済み
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薬嫌いというスタンスで診療をしている医師です。
私も、日々の生活の中で実践できる健康法や養生を大切にしているつもりで、この本を手に取りました。
熱が出るという症状を、身体の免疫力が外敵と戦っているから、ととらえて安易に解熱剤を使用しない。
正しいと思っていても、自分や子供が発熱したときに実行できる方は、どれだけいらっしゃるだろうか?
本間先生は、長い目でみた健康な生活を求めて、そのような暮らしを実践されている。
そのための知恵が詰まったような本である。
医学部では習わない健康法。
これを読めばよくわかります。
ときどき紐解いて、ちょっとずつ読むといいと思います。
私も、日々の生活の中で実践できる健康法や養生を大切にしているつもりで、この本を手に取りました。
熱が出るという症状を、身体の免疫力が外敵と戦っているから、ととらえて安易に解熱剤を使用しない。
正しいと思っていても、自分や子供が発熱したときに実行できる方は、どれだけいらっしゃるだろうか?
本間先生は、長い目でみた健康な生活を求めて、そのような暮らしを実践されている。
そのための知恵が詰まったような本である。
医学部では習わない健康法。
これを読めばよくわかります。
ときどき紐解いて、ちょっとずつ読むといいと思います。
2018年3月22日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
食や医療のことはもちろん。
電磁波や水道水の塩素など暮らしや環境のことなどについても触れられていました。
牛乳のやことなどもそうですが、すごく分かりやすく理論的に丁寧に解説されていて、項目に分かれていてとても読みやすかった。
何の本でも矛盾していたり、納得できない内容が一部あることが多いですが、この本に関しては全くありませんでした。
全てにおいて、ふむふむと納得できました。
そして、日本人が日本人らしく、自然とともに生きることの大切さを教えてくれました。
経歴も素晴らしいのに、医者の全てを捨てて山に住むという選択をされて本当にすごいと思います。
何よりお医者様なので、ワクチンなど医療に関することは説得力があります。
知人や友人にもお勧めしたい一冊です。
電磁波や水道水の塩素など暮らしや環境のことなどについても触れられていました。
牛乳のやことなどもそうですが、すごく分かりやすく理論的に丁寧に解説されていて、項目に分かれていてとても読みやすかった。
何の本でも矛盾していたり、納得できない内容が一部あることが多いですが、この本に関しては全くありませんでした。
全てにおいて、ふむふむと納得できました。
そして、日本人が日本人らしく、自然とともに生きることの大切さを教えてくれました。
経歴も素晴らしいのに、医者の全てを捨てて山に住むという選択をされて本当にすごいと思います。
何よりお医者様なので、ワクチンなど医療に関することは説得力があります。
知人や友人にもお勧めしたい一冊です。