単行本版を加筆修正した本作は、単行本版よりも暗いラストとなっています。
読む順番としては、単行本版→本作を強く勧めます。
それぞれの登場人物が、それぞれの大義名分、正論を元に、閉鎖された学校の中で
狂っていく様は、残酷です。目的を達成するために手段を問わないと、どうなるか、
分かってしまう。
ドロドロ青春物を読みたい方、お勧めです。
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石黒くんに春は来ない (幻冬舎文庫) 文庫 – 2019/12/5
武田 綾乃
(著)
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学校の女王・京香に告白し振られた石黒くんが意識不明の重体で発見された。クラス全員に失恋をバラされたショックによる自殺未遂かと思われたが、学校は知らん顔。しかし半年後、名ばかりの偽善グループライン「石黒くんを待つ会」に、病院で眠り続けているはずの本人が参加し大混乱に。〝復活〟は復讐の合図!? 弱肉強食だった教室の生態系が崩れ出す。
- 本の長さ337ページ
- 言語日本語
- 出版社幻冬舎
- 発売日2019/12/5
- ISBN-104344429206
- ISBN-13978-4344429208
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商品の説明
著者について
一九九二年京都府生まれ。第八回日本ラブストーリー大賞最終候補に選ばれた『今日、きみと息をする。』で二〇一三年にデビュー。『響け! ユーフォニアム 北宇治高校吹奏楽部へようこそ』がテレビアニメ化されて話題に。 同シリーズは映画化、コミカライズされ人気を博している。その他の著書に、『青い春を数えて』『その日、朱音は空を飛んだ』、「君と漕ぐ」シリーズなど。
登録情報
- 出版社 : 幻冬舎 (2019/12/5)
- 発売日 : 2019/12/5
- 言語 : 日本語
- 文庫 : 337ページ
- ISBN-10 : 4344429206
- ISBN-13 : 978-4344429208
- Amazon 売れ筋ランキング: - 792,831位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
- カスタマーレビュー:
著者について
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武田 綾乃(たけだ・あやの)
1992年、京都府生まれ。同志社大学卒。大学在学中の2013年に第8回日本ラブストーリー大賞の隠し玉作品『今日、きみと息をする。』でデビュー。デビュー2作目の『響け! ユーフォニアム 北宇治高校吹奏楽部へようこそ』はアニメ化され、人気シリーズに。他の著作に『君と漕ぐ』シリーズ、『青い春を数えて』『その日、朱音は空を飛んだ』『石黒くんに春は来ない』など。
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2019年12月7日に日本でレビュー済み
同タイトルの単行本も読みましたが、別の作品と言っても良いものになってます。特に終盤は衝撃でした。個人的には単行本の方がスッキリ感がありましたが、「朱音」を面白いと感じた人には文庫版の方が絶対にオススメです。というか、単行本と文庫の読み比べをオススメします。
2021年5月29日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
面白くない。
スクールカーストの上位と下位の対立、そして下位の復讐が描かれているが、上位の傲慢さが中途半端なせいで、下位の復讐の正当性が弱い。
作者は意図的に下位の主人公を絶対的な正義にしないよう書くことで、下位の復讐に「正義に酔っている集団心理の恐ろしさ」を表現しようとしている。
だがそれは逆に誰にも共感できないという結果をもたらしている。
下位の心理描写は卑屈で、これもまた共感から遠い。
共感ができないので、読者は第三者の視点から復讐劇を眺めることになるが、
カースト上位を蹴落とすという主人公たちの目的を客観的に見たとして、
それは陳腐な行動にしか見えず、つまらないことをやってるなとしか感じない。
とにかく高校生の教室は世界があまりにも狭すぎる。
その世界の閉塞感は、現役の高校生からすればリアルなのかもしれないが、
大人になればただの狭い数メートル四方の空間でしかない。
そこでのいざこざを、キャラへの共感なしに眺めるのは、個人的には退屈でしかなかった。
スクールカーストの上位と下位の対立、そして下位の復讐が描かれているが、上位の傲慢さが中途半端なせいで、下位の復讐の正当性が弱い。
作者は意図的に下位の主人公を絶対的な正義にしないよう書くことで、下位の復讐に「正義に酔っている集団心理の恐ろしさ」を表現しようとしている。
だがそれは逆に誰にも共感できないという結果をもたらしている。
下位の心理描写は卑屈で、これもまた共感から遠い。
共感ができないので、読者は第三者の視点から復讐劇を眺めることになるが、
カースト上位を蹴落とすという主人公たちの目的を客観的に見たとして、
それは陳腐な行動にしか見えず、つまらないことをやってるなとしか感じない。
とにかく高校生の教室は世界があまりにも狭すぎる。
その世界の閉塞感は、現役の高校生からすればリアルなのかもしれないが、
大人になればただの狭い数メートル四方の空間でしかない。
そこでのいざこざを、キャラへの共感なしに眺めるのは、個人的には退屈でしかなかった。
2020年9月23日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
単行本とは違うストーリーの、同じ題名の本。単行本から、文庫本へと読み比べました。どちらも面白いが、個人的には単行本の結末が好きでした。
2022年12月24日に日本でレビュー済み
単行本は読んでおらず、この本だけの感想です。
終盤までは楽しく読ませていただきましたが、真犯人(首謀者)の本当の狙いや心情が理解できずにもやもやとしてしまいました。そして読み終わった後に表紙カバー絵を見返して「なぜ彼が表紙なの?」とさらに首を傾げてしまいました。全体的にすっきりしない終わり方でしたが、逆に想像の余地もあるのかもしれません(ミステリーならばスッキリさせて欲しいところですが)
終盤までは楽しく読ませていただきましたが、真犯人(首謀者)の本当の狙いや心情が理解できずにもやもやとしてしまいました。そして読み終わった後に表紙カバー絵を見返して「なぜ彼が表紙なの?」とさらに首を傾げてしまいました。全体的にすっきりしない終わり方でしたが、逆に想像の余地もあるのかもしれません(ミステリーならばスッキリさせて欲しいところですが)