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顧客体験マーケティング 顧客の変化を読み解いて「売れる」を再現する(Web担選書) Kindle版

4.0 5つ星のうち4.0 62個の評価

100以上のブランドで5,000件以上の顧客体験を分析してきた著者が、顧客体験を軸にしたマーケティングの実践方法を体系的に解説した初の書籍。商品やサービスなどのブランドが顧客に価値として受け入れられるプロセスを「アクセプターモデル」として抽出。この原理原則に基づきながら、顧客の語りを「ナラティブ分析」で掘り下げ、データ化することで、ブランドが次に打つべき企画や施策のアイデアがデータドリブンな形で導き出せる。本書で仕組み化された方法を実践すれば、“天才”でなくても「売れる商品」を作れるようになる。
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出版社より

天才でなくても「売れる」は作れる。

天才でなくても「売れる」は作れる。

ブランドが顧客に価値として受け入れられる(売れる)プロセスを「アクセプターモデル」で解明。1人の顧客の深い理解から、企画やアイデアを生み出す仕組みを解説します。

「ナラティブ分析」で顧客を理解

ブランドの価値成立のプロセスを解読

体験設計の実践

「ナラティブ分析」で顧客を理解

インタビューなどを通して顧客のナラティブ(語り)を採取し、深く観察。企画やアイデアを生み出すためのデータとして整理していきます。

ブランドの価値成立のプロセスを解読

「アクセプターモデル」に基づいて顧客を分析。ブランドが顧客に価値として受け入れられるときに共通する「価値成立」のプロセスを、4段階のモデルで捉えます。

体験設計の実践

ナラティブ分析を通して、ブランドが語るべきストーリーが開発できます。そこから動画CM、新製品コンセプト、体験型イベントなど具体的な施策開発を行うところまでを解説します。

定量的な分析もフォロー

定量的な分析もフォロー

ナラティブ分析で顧客体験を質的に捉えるだけでなく、「体験価値」を定量的に算定する方法も解説。開発したストーリーや施策の効果検証や、「顧客を奪いやすい競合の見つけ方」など、データに基づく実践を解説します。

実践例をコラムで補強

実践例をコラムで補強

各章末には実践事例のコラムを掲載。本書の理論をさまざまなジャンルの具体例とともに、より立体的に理解する助けとなるでしょう。

「Web担選書」シリーズとは

「Web担選書」シリーズとは

企業のWeb担当者やマーケティング担当者向けに、平日毎日更新でさまざまなノウハウやニュースをお届けしているメディアサイト「Web担当者Forum」から生まれた書籍シリーズです。各分野の第一線で活躍する著者陣が、「現場で生きる」実践的な知識を解説します。

商品の説明

著者について

村山 幹朗(むらやま みきお)
株式会社コレクシア 代表取締役。2011年に株式会社コレクシアを創業。顧客データに基づいたブランドの戦略策定・施策立案を行う。特に消費者行動論やナラティブ分析など、購買行動を生み出すプロセス側の分析を得意としており、5,000件を超える顧客体験の分析・設計を通して事業成長を支援。公益社団法人日本マーケティング協会認定マーケティング・マスター。

芹澤 連(せりざわ れん)
株式会社コレクシア CXO。事業開発部門長。数学、統計学、文化人類学、社会心理、人工知能、医療、教育など幅広い分野の応用理論を研究。マーケティングを専門としつつ、経営戦略、営業、人事のジェネラリストで、領域横断的に事業創出から事業成長まで支援。市場調査クリニック、ROI+、サードマン、消費者行動図鑑、カスタマージャーニーNAVI、コレクシアマーケティングケーススタディをプロデュース。

登録情報

  • ASIN ‏ : ‎ B08H1PSSHB
  • 出版社 ‏ : ‎ インプレス (2020/8/24)
  • 発売日 ‏ : ‎ 2020/8/24
  • 言語 ‏ : ‎ 日本語
  • ファイルサイズ ‏ : ‎ 16724 KB
  • Text-to-Speech(テキスト読み上げ機能) ‏ : ‎ 有効
  • X-Ray ‏ : ‎ 有効にされていません
  • Word Wise ‏ : ‎ 有効にされていません
  • 付箋メモ ‏ : ‎ Kindle Scribeで
  • 本の長さ ‏ : ‎ 340ページ
  • カスタマーレビュー:
    4.0 5つ星のうち4.0 62個の評価

著者について

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カスタマーレビュー

星5つ中4つ
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62グローバルレーティング

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上位レビュー、対象国: 日本

2020年12月19日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
「顧客理解」とは、顧客の現状を理解することではなく、顧客の変化を理解することだ。そして、変化の視点を持って顧客体験をデザインしなければならない。

本書は、5,000以上の顧客体験を分析してきた筆者が「アクセプターモデル」や「ナラティブアプローチ」という考え方を用いて「顧客体験」をマーケティング施策展開に落とし込む方法を解説した書籍だ。

ややもすれば、マーケティングの世界では「顧客の変化」という顧客サイドの話と「マーケティング施策」という企業サイドの話が分断されてしまうことが多く「いかに顧客の変化と提供価値を結び付けることができるか?」という「横断の視点」で描かれているものは少ない。

もし「顧客の変化」と「マーケティング施策」を横断し、一貫させたいなら、ぜひ本書の一読をお薦めする。
35人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2020年9月30日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
すごい残念です。顧客体験について第一章すごく腑に落ちましたし、今まで持っていた違和感がまさに認知的斉合性とあいまって、顧客体験についてより深く知るべきだったしもっと知りたいと思えました。
ただ2章からいきなりナラティブ分析の話になります。前提として、すでにプロダクトがあるもの、かつヒアリング対象がある一定数いることや、ナラティブ分析をしていく部署やミッションを本人が持っていることやリソースとしてあること、などの前提条件が発生し、つまり大企業のマーケター向けか、すでにマーケター向けの本に感じました。

つまりこれからプロダクトをつくろうとか、顧客体験に基づいた事業をしたいとか、はじめて顧客体験を作りたいという人向けの本ではなく、結果、本当に必要な人に届けられてないのではないかと思いました。大企業のマーケティング担当者であれば、これくらいの知識は持ってるのではないでしょうか。そういう意味でもったいないなと思いました。

ただしこれがクライアントや見込み客向けのプロモーションを兼ねた本ということであれば、成立しているのかもしれませんが、個人的にはそれであれば買わなかったです。。
22人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2020年9月16日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
顧客把握目的の情報整理法が具体的に例示されているため、自分たちで活用できる内容に咀嚼されていると思う。

女性向け商材より男性向けの商材の事例に多いことを新鮮に感じた。
5人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2020年12月18日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
この書籍の著書の村山幹朗氏と芹澤連氏は、マーケティングサイエンスに強みを持つシンクタンクのコレクシア社の代表取締役とCXOです。この書籍で言及されているのは「行動データを集めて顧客を(単純に)理解しましょう」といった文脈で書かれていません。むしろ、マーケティング対象となる商品やサービスそれぞれに対して望ましい態度変容の変化をあぶりだし、当該商品やサービスの行動に向けた因果関係を見極める視点と手法が丁寧に書かれています。コラムとして元P&Gのマーケター音部大輔氏などが入っています。消費財のブランドマネージャー経験者やリサーチャーなど、高度な人間理解や態度変容を突き詰めてきた方に最も刺さる書籍だと思います。

だからこそ、私は特にウェブマーケティングやダイレクトマーケティングなどに思考が偏ってしまいがちなデジタルマーケターに読んで頂きたいです。「顧客をそれぞれ理解した上で、顧客に応じた体験価値を創出しましょう」という文脈について、それは私も大賛成なのですが、それを実現するための消費者行動データ活用や思考プロセスについて、デジタルに閉じたマーケティングで年5億円未満の予算の裁量でしか仕事をしていないようなデジタルマーケターは今の技術で得られる消費者の行動ログデータで顧客理解や態度変容ができるという勘違いをしている方が多いです。本書はそうした方に重要な示唆を与える内容だと思います。だから、デジタルマーケターに「あえて」お読みいただきたいと推奨します。また、デジタルに閉じていないマーケターにはストレートに推奨します。
3人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2022年1月30日に日本でレビュー済み
もしもブランドが消費者に受け入れられるプロセスに一定の共通の法則があることがわかったのなら、商品開発がもっと楽になるのにと思ったことはないでしょうか?
 
本書ではこれを「アクセプターモデル」と呼び、ある程度法則化しています。
 
私は、会社に提案する体験型店舗の新ビジネスの企画に使えると思って読んだのですが、
正直、セールスコピーライティングに使える型がいくつもあると思いました。
 
理想的な体験の障害となっている問題が描かれ、それをブランドが解決するという構図
 
①課題感を発生させること(価値の再認識)
 
当たり前と思ってきたことが当たり前ではなくなることで、現状の体験に課題感が発生、
もしくは現状の体験の価値を再認識する。
 
「現在の生活」と「その課題が解決された生活」を対比させたとき、現在の生活が陳腐で
問題にあふれているように感じられ、解決したいと感じるようになります。
 
②課題感の発生のさせ方
(1) 新しい使い方を提案
機能ではなく「使い方」を伝えることで、自分が解決に取り組むべき課題として認識されるパターン
 
例 風呂場でフロスを使う
 
(2)新しい解決法を伝える
解決をあきらめていたことが、解決できる可能性を知る
 
例 AGA治療
 
(3)新しいリスクを伝える
 
例 1ヵ月使い捨てコンタクトレンズ こすり洗いしないと細菌感染症、失明の可能性
 
(4)新しいイメージや理想を伝える
現状体験のポジティブな側面が評価されることで、価値を再認識するケース
例 お父さん、お母さん、ありがとうキャンペーン
 
(5)新しい事実を知ることで、価値を再認識する
例 いつも使っている洗剤が実は環境にやさしいことを知る
 
③新しさを生み出す
 
(1)新しさには大きく2種類あります。
「今までに存在しない」という意味の新しさと、
「すでに存在するが、既存のものと異なる」という意味での新しさの2つ
 
(2)変化を描く
「変化前の状態」と「変化後の状態」の両翼を定義する必要
 
(3)新しさを狙って生み出すには、変化後と同じくらい、
「何を」変化させるのか、「何から」変化させるのかという変化前の状態も重要になってくる。
 
(4)新しくない状態の描写をあえて行いストーリにベースラインを設定することで、
認識変化させたときに感じられる新しさや驚きの振れ幅を作り出す
 
(5)問題意識がなかったことが重要な課題へと変化した、ないしは今まで当たり前だと
思ってきたことの価値を再発見したといった認識の差分に需要が生まれる
 
④対立構造、需要構造を描く
 
(1)当り前の現状体験VS課題化された現状体験という対立構造
 
例「朝は忙しいから、さっと顔を洗って髭をそるだけというルーティン」VS「40 代の肌は変わりにくい。肌質や肌感をコントロールするには、洗顔だけでは不十分
 
(2)問題提起の役割を果たすのが対立構造 
ブランドによる問題解決を描く部分を「受容構造」
 
(3)受容構造を作るときのポイントは、受け入れられた便益、便益が解決する課題、便益を実現するRTB(Reason to Believe:信じられる理由) をセットにしておくこと
 
(4)RTBはさらに「機能的なRTB」と「機能以外のRTB」に分けて考える
 
(5)機能的なRTBとは機能や物性、成分、原材料など便益を実現するモノとしての特徴や属性のこと機能以外のRTBとはブランドを支える資産のことで、人材や設備、研究開発、流通網、作り手の想いなどのブランドストーリー、文化や歴史、職人の技、ビジョンやミッションなどが含まれる
 
④価値の再認識
(1)変化前の「価値ではない現状」、生活変化による「新しい視点」、変化後の「価値として再認識された現状」の3要件から構成される
 
(2)まず「どの状態の顧客を変化させるのか」という 変化前の状態 と、「それをどんな状態に変化させるのか」と
いう 変化後の状態 の2つでゴールを定義する。
 
課題解決型というのはよく不満解決型コピーといってすでに類書で型化されていますが、本書では課題の探し方、解決方法、新しさの生み出し方をコピーで表現するノウハウがさらに掘り下げられており、メルカリなどのコピーで使ってみようと思いました。
 
またアンチエイジング体験型店舗では肌が整う「FACEWASH STAND」を郊外GMSイベントスペースなどに出店する例が参考になりました。
 
アンチエイジング機器の体験型店舗の企画を考えていたのですが、郊外GMS(総合スーパー)ならばひょっとしたらニーズがあるかもしれないと思いました。
 
スーパーに寄ったついでに体年齢を測定してみようというニーズがあるかもしれません。
2020年8月25日に日本でレビュー済み
顧客の発言は生活の文脈から生まれた結果にすぎない。言葉の裏に隠された人間にとっての意味を解釈しない限り真の解決策は生まれない。本書のキャッチコピー「天才でなくても売れる商品は作れる」を見ると、本書と問題意識を等しくした精神分析のフロイトと自らが広告コピーの達人だったディヒターが思い浮かぶ。本書はそういう天才でなくても生活者の生の声をもとに施策を開発する方法を提唱したものである。アカデミシャンだとつい学説史に偏りがちだが、本書は40代男性にとってのスキンケアという卑近な例にそって解説しているので分かりやすい。アイデアジェネレーションにとどまらず検証方法もしっかりしている。おそらくは医療統計の専門家T先生の力添えのおかげだろう。
 結果系のデータなら十分あるのに顧客にとって価値を生み出す企画が創出できない。この悩みを共有するすべてのビジネスパーソンに本書は参考になるだろう。
5人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2020年9月3日に日本でレビュー済み
「5,000以上の顧客体験」を分析とあるように、実務での経験豊かな事例に根差したインサイトや分析に基づいており、説得力がある。ここで体験と呼ぶものは、具体的に顧客が生活の中で実感し行動している心理と行動事実、価値観などを包括しているからで、それをひとまとまりにしたものを筆者は「ナラティブ」と呼んでいるのも独特である。言葉の使い方に注意して読めば、顧客が体験しているリアリティを紐解くことに筆者が細心の注意を払っていることがよくわかる。そしてナラティブはインサイトになった後、筆者の言う「課題解決」もしくは「イメージ形成」というどちらかの方法によって、顧客の行動ステージを変化するシナリオに変化するのである。そしてその具体的なストーリーがどの顧客ステージに響くのかをセグメントごとに「リスク比」という形で効果測定するという一貫した流れは、調査をもとに戦略を考え実行する戦略プランナーにとってはお手本のようなプロセスである。西口一希氏は「顧客起点のマーケティング」によって、顧客ステージをセグメントすることの重要性と、顧客に尋ねることの大事さを訴えたが、村山幹朗氏と芹澤連氏は、その顧客の声をどう活用するかという方法について丁寧に教えてくれる。
8人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2021年1月13日に日本でレビュー済み
全てのマーケッターが読むべき教科書的な存在。

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