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「AI失業」前夜――これから5年、職場で起きること (PHPビジネス新書) 新書 – 2018/6/18
購入オプションとあわせ買い
「AIに仕事を奪われて失業する? まだだいぶ先の話でしょ」
これから20年ほどで人間の仕事の約半分が人工知能や機械に奪われるという予測があるが、今は警告を気にしない人が多数派だ。たしかに、本格的な「仕事消滅」が始まるのは2025年以降とも言われている。
しかし、「人工知能が引き起こす労働環境の大変化はすでに始まっている。特にホワイトカラーは今後5年で残酷な変化に襲われることになる」と著者は予言する。
いったい何が起きるのか? いま何をすべきなのか? 徹底予測&解説!
「今から5年、10年後の未来に起きるであろう出来事は、おそらく読者のあなたにとっても今から現実的に考えていかなければならない問題であるのは間違いないはずだ。
今、2018年は来るべきAI失業の日の前夜である。まだ余裕があるうちに、そしてまだ自分の人生設計を変更できるうちに、このAI失業がもたらす未来を一緒に覗のぞいてみることにしようではないか」(本書「はじめに」より抜粋)
【本書の構成と主な項目】
■第1章 AI失業を巡る世界──どのように仕事は消滅していくか
・まず専門領域の仕事から消滅していく
・ナレッジワーカーという高給取りの終焉
・なぜ弁護士の仕事はまだなくなる気配すらないのか
・AI失業が「金融」と「運輸」から始まる理由
■第2章 パワードスーツ効果の恐怖──なぜ年々、仕事が忙しくなっているのか
・仕事の生産性が倍になっても、収入は変わらない
・かつて不毛だった会議は、高生産性へと変貌している
・「システム化で仕事が楽になる」のは一時的
・『モダン・タイムス』ふたたび
■第3章 「正社員」の消滅──その定義と役割はいかに変化してきたか
・パート、アルバイトの仕事が高度化している
・正社員の仕事は「勝ちパターン」の設計に
・「RPA」でホワイトカラーの事務作業が激減する
・メガバンクの大規模リストラの陰にあること
■第4章 「法規制で雇用を守る」日本の末路──AI失業か、それともAI後進国か
・仕事は消滅してもAI失業を起こさない秘策
・水面下で進められる「AI医師」の開発
・AI失業は日本経済にどれほどのインパクトを与えるか
・AIと人間を「同一労働、同一賃金」にする
■第5章 人工知能が作り出す「便利だけど怖い」未来──あなたの「選択」はいかに操作されていくか
・世界最大の人工知能ペットメーカーになる企業
・スマートな人工知能が提供してくれる「素晴らしい?未来」
・スマートな機械の本当のご主人さまは誰なのか
■第6章 人が要らなくなる職場、人が足らないままの職場──職場や人生の目的はどう変わっていくか
・2023年、日本の職場はどう変わるのか
・若手サラリーマンの「芸人化」
・肉体労働の価値が見直されるまでの道のり
・あなたはそんなに働きたいのか
■第7章 10年後でも生き残れる「3つの人材」──この先、どのような仕事を選ぶべきか
・「AI失業は怖くない論」の落とし穴
・階層社会化の加速と人工知能
・「メカトロ人材」という第三の選択肢
・40代以上の読者は今何をすればいいのか
- 本の長さ238ページ
- 言語日本語
- 出版社PHP研究所
- 発売日2018/6/18
- 寸法10.6 x 1.2 x 17.3 cm
- ISBN-104569840809
- ISBN-13978-4569840802
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出版社より





商品の説明
出版社からのコメント
第1章 AI失業を巡る世界--どのように仕事は消滅していくか
スーパーコンピューター「京」の意味
ディープラーニング(深層学習)の実現
AI失業とは何か?
第2章 パワードスーツ効果の恐怖--なぜ年々、仕事が忙しくなっているのか
1カ月16本の連載を副業でこなす日々
仕事の生産性が倍になっても、収入は変わらない
パワードスーツ会議の緊張感
第3章 「正社員」の消滅--その定義と役割はいかに変化してきたか
増え続ける雇用者と減少する正社員
パート、アルバイトの仕事が高度化している
正社員の仕事は「勝ちパターン」の設計に
第4章 「法規制で雇用を守る」日本の末路--AI失業か、それともAI後進国か
自動運転による仕事消滅のカウントダウン
仕事は消滅してもAI失業を起こさない秘策
ウーバーの無人走行実験車事故の衝撃
第5章 人工知能が作り出す「便利だけど怖い」未来--あなたの「選択」はいかに操作されていくか
新しい人口知能ペット
世界最大の人工知能ペットメーカーになる企業
しゃべるペットのヒットの条件
第6章 人が要らなくなる職場、人が足らないままの職場--職場や人生の目的はどう変わっていくか
2023年、日本の職場はどう変わるのか
「人が要らなくなる職場」で起きること
若手サラリーマンの「芸人化」
第7章 10年後でも生き残れる「3つの人材」--この先、どのような仕事を選ぶべきか
「AI失業は怖くない論」の落とし穴
現在の技術では解決できない問題への挑戦
たとえ汎用型人工知能が登場しないとしても
おわりに
著者について
登録情報
- 出版社 : PHP研究所 (2018/6/18)
- 発売日 : 2018/6/18
- 言語 : 日本語
- 新書 : 238ページ
- ISBN-10 : 4569840809
- ISBN-13 : 978-4569840802
- 寸法 : 10.6 x 1.2 x 17.3 cm
- Amazon 売れ筋ランキング: - 349,297位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
- - 70位労働問題ノンフィクション
- - 90位総務・人事・労務管理の労働問題
- - 92位労働組合
- カスタマーレビュー:
著者について

鈴木貴博(すずきたかひろ)
経済評論家、経営戦略コンサルタント。
大手企業の経営コンサルティング経験をもとに2013年に日本経済新聞出版社から出版した『戦略思考トレーニングシリーズ』が累計20万部を超えるベストセラーに。この本は「ビジネスモデル版 頭の体操」と呼ぶべき内容で、ほとんどの大企業の経営企画部でバイブル的に利用されている。
経済評論家としては未来予測の専門家(フューチャリスト)で、ダイヤモンドオンライン、東洋経済オンライン、現代ビジネス、プレジデントオンラインなどのメディアで月間100万PVの読者を集めている。
1986年に東京大学工学部物理工学科を卒業。世界最高の経営コンサルティングファームであるボストン・コンサルティング・グループに入社し、数々の大企業の戦略立案プロジェクトに従事。1999年のネットバブルの際にネットイヤーグループ(東証マザーズ上場)の創業に取締役として参加。2003年に独立し百年コンサルティングを創業。専門は大企業の競争戦略。
私生活ではメディア関係者の地下クイズサークル『夜会』に所属。得意ジャンルは未解決事件とオカルト・都市伝説。過去『パネルクイズアタック25』で優勝。『カルトQ』などクイズ番組出場経験も豊富。第四代地下クイズ王でもある。
文化人としてアスリートマーケティング所属。百年コンサルティング株式会社代表取締役。愛知県出身。
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トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
レビューのフィルタリング中に問題が発生しました。後でもう一度試してください。
ちなみに本書は、「5年以内に正社員のホワイトカラーの仕事が激減する」という立場を取っている。
著者は、AI失業は「運輸」と「金融」業界から始まるとしている。その理由として兆円単位の開発費用がかかるAI開発のコストを回収できる市場規模があるのは、この2業界ぐらいであるためだ。
確かに、自動運転の実用化に伴い影響を受けるのは、陸運などの配送業者、バス・タクシー業界であり、その労働者数は123万人に達するという。
また、金融業界も昨年メガバンクが数万人規模の仕事を削減すると発表しており、今後地銀、信金・信組が追随することを想定すれば、やはり数十万人規模のリストラが免れないだろう。
問題は、第4章にあるように、配車アプリ「ウーバー」が日本では規制されるなど、グローバルな経済のダイナミクスから置き去りにされ、古いテクノロジーに固執するガラパゴスな社会に堕ちていく可能性があることだ。
配車アプリなどによって、家庭で使用されない時間帯の自動車のシェア利用が進むことで、自動車が減り、ガソリンやCo2排出の削減が実現すれば、対応できない日本への国際的な批判が生じる可能性もある。これは、医師や弁護士など高度なスキルを持つ業界も無関係ではないだろう。
ただ現実には、著者が指摘するように、政府が失業対策として、AI利用には既存の労働者が必ず立ち会う(自動運転車の助手席にはタクシー運転手が同乗するなど)ことを義務化することで、雇用への影響は軽減される可能性が高いだろう。それに伴う高コストが許容されるかどうかは国民の選択に委ねられそうだ。
最後に本書では、AIが進展する10年後にも生き残れる仕事が3つある、としている。詳細は読んでもらうとして、その一つを紹介すると「人間の心に働きかけるコミュニケーション能力」である。個人的にはこれも「どこまで働きかけるか」という程度問題だとは思うのだが、まあ方向性としては間違っていないと思う。
本書全体を通じてその根底にあるのは、「人工知能による仕事消滅は30年前から始まっていて、現在進行形で日々その勢いを増しつつある」(はじめに)ということだ。
今後のAIの進展や影響を考えるうえで、これまでの仕事がOA化や非正規化によってどう変化してきたかを再確認することは、重要な意味があると感じた。
批判的な書籍と合わせて読むとよいと思う。
こちらの本はオーソドックスに、AIの進化により、ホワイトカラーの仕事が激減する未来を予測している。
2023年の社会に備え、私たちが選択すべきキャリアはどんなものか。
①AIを使った事業開発 ②コミュニケーション力を生かした仕事 ③メカトロ系の頭と身体を同時に使う仕事。
①を目指すためには、早いうちからAI製品に触れ、事業に活かす感覚を持つこと。
ホワイトカラーの仕事は無くなるものと認識し、これからを生きる必要性を強く感じた。
何を止めて何を始めるべきかを。
専門分野の仕事に従事する人の事をナレッジワーカーと呼ぶそうで、その例として、弁護士や行政書士を挙げられています。
それらナレッジワーカーの仕事は、あと10年もすればAIが取って代わるそうです。
かなり大胆な予測で最初は驚きました。
ただ、読み進むにつれ、著者の予測に疑問符がつくようになりました。
p.140で土地の登記の申請業務を行政書士がすることになってますが、登記業務は、司法書士の独占業務であり、行政書士が行えば違法です。
法律系の資格に興味があれば、登記業務は誰が行えるかは初歩的な知識です。その気になればパワードスーツ(スマホ)で5分もあれば調べられる事です。
そんな簡単な下調べも怠り、行政書士の業務内容も碌に知らない人が、ドヤ顔で行政書士の仕事は無くなるとか言われても、、、
信用できないです。
このように、著者の描く未来は、決して明るいものではない。
「遅かれ早かれ、人類の仕事の量は今の半分以下になる。今、労働市場で比較的高い収入が得られる仕事、言い換えると専門性の高い頭脳労働の仕事は消滅する。労働市場ではホワイトカラーとブルーカラーの収入が逆転する。涼しいオフィスに1日中座って事務処理をするような仕事も世界からは消えていく。」(同書,pp.49-50)
こんな時代に突入しつつある現状と、その原因を説明しながら、今後、5年スパンの近未来において起きることをズバリと予測する。その切れ味は鋭く、エビデンスに基づく真剣な議論には、凄みすら感じられる。
しかし、この著者が一番伝えたいことは、おそらく、本書に書かれていないことにあるのではないか。
それは、私たち新しい時代に生きる人間が、「生き方そのもの」を問われているということ、そして、それに真剣に向き合う必要があること、である。
AIによる失業をそのまま受け入れて、失業率50%の弱肉強食の世界を選ぶのか、半分に減った仕事を全員で半分ずつ分け合う(そして給料も半分にする)世界を選ぶのか、あるいは、第3の道を探るのか。この選択の結果を実現するには、法律や制度の成立が前提となる。つまり、社会全体の公共選択が必要となるのだ。
いずれにせよ、私たち「働く人」=現代人は、生き残るための自己研鑽と、仕事の外側にある・仕事以外の人生の意味を考えることとを、つまり二兎を追うことを迫られている。
AI失業は、経済の問題であると同時に、哲学的課題でもある。お金やワークスタイル以前の、生き方の問題を考えることから始めなければ意味がない。著者の鈴木氏が、この著書を通じて、最も私たちに訴えたいことは、じつは、この一点なのではないか。
『「AI失業」前夜』は、このような生き方を巡る議論の、大前提となる基本的認識を提供してくれている。とくに、後半には、「人的資本から金融資本が稼ぐ時代へ」など、著者のユニークで具体的な提案がたくさん詰まっている。その提案をどう受け入れるかは、読み手の人生観次第だが、そこから、意見の交換、共有、アクションに結びつけていけるだろう。
ぜひ、最後まで通読されることをお勧めする。