新品:
¥2,750¥2,750 税込
ポイント: 28pt
(1%)
お届け日 (配送料: ¥480
):
4月14日 - 16日
発送元: 現在発送にお時間を頂戴しております。創業15年の信頼と実績。采文堂書店 販売者: 現在発送にお時間を頂戴しております。創業15年の信頼と実績。采文堂書店
新品:
¥2,750¥2,750 税込
ポイント: 28pt
(1%)
お届け日 (配送料: ¥480
):
4月14日 - 16日
発送元: 現在発送にお時間を頂戴しております。創業15年の信頼と実績。采文堂書店
販売者: 現在発送にお時間を頂戴しております。創業15年の信頼と実績。采文堂書店
中古品: ¥287
中古品:
¥287

無料のKindleアプリをダウンロードして、スマートフォン、タブレット、またはコンピューターで今すぐKindle本を読むことができます。Kindleデバイスは必要ありません。
ウェブ版Kindleなら、お使いのブラウザですぐにお読みいただけます。
携帯電話のカメラを使用する - 以下のコードをスキャンし、Kindleアプリをダウンロードしてください。
餓死した英霊たち 単行本 – 2001/5/24
藤原 彰
(著)
{"desktop_buybox_group_1":[{"displayPrice":"¥2,750","priceAmount":2750.00,"currencySymbol":"¥","integerValue":"2,750","decimalSeparator":null,"fractionalValue":null,"symbolPosition":"left","hasSpace":false,"showFractionalPartIfEmpty":true,"offerListingId":"4r9XVnAKmhXY55LTembRPIP30%2B9Gn7%2F%2BQXw2GukDA74z3Iqo3NbztqpQ9cZMJ1nPQDUj4vm6LnximcyYiW%2BUAdOkdHv95NrAwcD4AYfAjhHFI3ngCuyWock44E0F8v8pFby0NQ3uFarwJCmBLJv41Ja2uLuDGfg8E5f9WiWk5QlxHF383zGaSw%3D%3D","locale":"ja-JP","buyingOptionType":"NEW","aapiBuyingOptionIndex":0}, {"displayPrice":"¥287","priceAmount":287.00,"currencySymbol":"¥","integerValue":"287","decimalSeparator":null,"fractionalValue":null,"symbolPosition":"left","hasSpace":false,"showFractionalPartIfEmpty":true,"offerListingId":"4r9XVnAKmhXY55LTembRPIP30%2B9Gn7%2F%2BoArztPbERrWi6%2B%2Fy8m3kQGXQ%2BGkf28T%2B935PhGr3HeSOiOSS8zOaKj%2FvgmYcYizps%2BECRSiQ2fWiWRT%2BCMh4PZ%2F3dGw9KpShu%2BkF4OQy6Af6bjiHSqEhiAf0Ul5usmwdputdjkzoHjgzFmA6guWpKw%3D%3D","locale":"ja-JP","buyingOptionType":"USED","aapiBuyingOptionIndex":1}]}
購入オプションとあわせ買い
- 本の長さ235ページ
- 言語日本語
- 出版社青木書店
- 発売日2001/5/24
- ISBN-104250201155
- ISBN-13978-4250201158
よく一緒に購入されている商品

対象商品: 餓死した英霊たち
¥2,750¥2,750
4月 14 - 16 日にお届け
通常9~10日以内に発送します。
総額:
当社の価格を見るには、これら商品をカートに追加してください。
ポイントの合計:
pt
もう一度お試しください
追加されました
一緒に購入する商品を選択してください。
この商品をチェックした人はこんな商品もチェックしています
ページ 1 以下のうち 1 最初から観るページ 1 以下のうち 1
商品の説明
内容(「MARC」データベースより)
太平洋戦争における日本軍の戦没者の過半数は餓死であった。無理で無茶苦茶な作戦を計画して実行したり、はじめから補給を無視して栄養失調が起こるのに任せた日本軍の責任と特質を明らかにする。
著者について
著者をフォローして、新作のアップデートや改善されたおすすめを入手してください。

著者の本をもっと発見したり、よく似た著者を見つけたり、著者のブログを読んだりしましょう
-
トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
レビューのフィルタリング中に問題が発生しました。後でもう一度試してください。
2020年6月9日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
戦闘より餓えと病気で亡くなった兵士が多いなんて。これでは成仏出来ないでしょう。一人でも多くの人にこの真実を知って欲しい。
2010年2月13日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
戦死者の多くが、補給作戦の不備による餓死や病死だったとの話の展開はショックでした。戦後世代の私にとっては、イメージしていた戦争とは程遠く、例えば昔話として聞いた親戚の戦死が、裏に司令官の野望うずまく悪運に過ぎなかったことを知って、なんともやるせない気持ちになりました。本書は学術的な側面が大きいようで、結論を導くために様々な事例を挙げる、という手法が、一般人として読もうとすると少し鼻につきますが、語られる事実には心を打たれました。
2012年1月4日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
著者の藤原彰氏は歴史学者であるが中国の大陸打通作戦に中隊長として参戦した。本の内容は主にミッドウェー海戦後アメリカ軍の南太平洋における日本の作戦地である島々を奪っていく「飛び石作戦」の渦中における陸軍兵の悲惨な状況と餓死という末路、そして、その大きな原因となった大本営の体質、組織の特質を分析している。
まず驚くのが日本軍の死因の大半が戦死ではなく餓死であったということ、そしてそれが有名なガダルカナル等だけでなくフィリピンや中国大陸でも同じ状況であったということである。
本の後半の解説を待つまでもなく島々に軽装備で細切れに(鼠輸送)送られた歩兵の扱いを知れば自ずと大本営の体質はあきらかになっていく。それはもうインテリジェンスとかけはなれた、教育という定義によるプロセスを通ってきたことが疑わしくなるような人間達の判断が中心となっている。
大本営は歩兵たちをまるで「ランボーの集まり」みたいに考えていたようだ。体一つでジャングルだろうが山だろうがどこへでも分け入り、敵の食料、銃を奪い、自活防衛する。それを可能にするのは「精神力」というつまり「命をかける」ということ。しかしいくら命をかけてもランボーみたいに超人離れした体力、経験、技能を持つものはいないわけで、アメリカ軍からすれば「楽勝」以外の何ものでもない。
本書で言っているように日露戦争では屍骸の山をつくったがなんとか白兵戦の突撃で勝利を勝ち取った。その美談に酔いしれて驚くことに歩兵の銃は太平洋戦争でも明治時代の三八式歩兵銃を使っていたという。日本軍が一発づつ弾ごめしてボルトアクションやってるあいだに、アメリカ軍はガダルカナルではM1ガーランドで8発を引き金だけで連続発射していたわけで、それに加えて戦車、大砲が加勢しておりもはや時代が違うことに何故気づかなかったのか?
それとも気づいてはいたけれど、それ以外の方法つまり「降伏」というオプションがとれなかったから、とにかく日本がメチャメチャな捨て身戦法でくるからアメリカが怖気づいて「もうこんな国とは戦うのはやめよう。太平洋の一部は日本の領土にしとけばいいやん」なんて判断をするとでもおもったか?
本書でわかったのは当時大本営の中核をなす人間は皆幼年学校卒業性であり彼らはドイツ語およびドイツ駐在経験はあるが英米の経験はなかったという。自分はアメリカの会社で働いているので戦争をしなくてもわかるがアメリカ人はいったんやると決めれば実現可能なプランをきっちりとたて(ここが日本と違うところ)実行にうつす(日本は計画力はないのに実行力はアメリカより強い)。だからその間日本軍がカミカゼとかバンザイとかで攻めてきても驚きはするが、冷静沈着に対策を練り(弾幕、VT信管等)対処するだけの話で「恐れをなす」なんてことはありえない。
ガダルカナル、マリアナ沖ときて普通の人間が「もう絶対日本は負ける」と分かった後、大本営が「降伏」というオプションをどう分析したのか非常に興味がある。その辺を示した本があれば是非読んでみたいと思った。
まず驚くのが日本軍の死因の大半が戦死ではなく餓死であったということ、そしてそれが有名なガダルカナル等だけでなくフィリピンや中国大陸でも同じ状況であったということである。
本の後半の解説を待つまでもなく島々に軽装備で細切れに(鼠輸送)送られた歩兵の扱いを知れば自ずと大本営の体質はあきらかになっていく。それはもうインテリジェンスとかけはなれた、教育という定義によるプロセスを通ってきたことが疑わしくなるような人間達の判断が中心となっている。
大本営は歩兵たちをまるで「ランボーの集まり」みたいに考えていたようだ。体一つでジャングルだろうが山だろうがどこへでも分け入り、敵の食料、銃を奪い、自活防衛する。それを可能にするのは「精神力」というつまり「命をかける」ということ。しかしいくら命をかけてもランボーみたいに超人離れした体力、経験、技能を持つものはいないわけで、アメリカ軍からすれば「楽勝」以外の何ものでもない。
本書で言っているように日露戦争では屍骸の山をつくったがなんとか白兵戦の突撃で勝利を勝ち取った。その美談に酔いしれて驚くことに歩兵の銃は太平洋戦争でも明治時代の三八式歩兵銃を使っていたという。日本軍が一発づつ弾ごめしてボルトアクションやってるあいだに、アメリカ軍はガダルカナルではM1ガーランドで8発を引き金だけで連続発射していたわけで、それに加えて戦車、大砲が加勢しておりもはや時代が違うことに何故気づかなかったのか?
それとも気づいてはいたけれど、それ以外の方法つまり「降伏」というオプションがとれなかったから、とにかく日本がメチャメチャな捨て身戦法でくるからアメリカが怖気づいて「もうこんな国とは戦うのはやめよう。太平洋の一部は日本の領土にしとけばいいやん」なんて判断をするとでもおもったか?
本書でわかったのは当時大本営の中核をなす人間は皆幼年学校卒業性であり彼らはドイツ語およびドイツ駐在経験はあるが英米の経験はなかったという。自分はアメリカの会社で働いているので戦争をしなくてもわかるがアメリカ人はいったんやると決めれば実現可能なプランをきっちりとたて(ここが日本と違うところ)実行にうつす(日本は計画力はないのに実行力はアメリカより強い)。だからその間日本軍がカミカゼとかバンザイとかで攻めてきても驚きはするが、冷静沈着に対策を練り(弾幕、VT信管等)対処するだけの話で「恐れをなす」なんてことはありえない。
ガダルカナル、マリアナ沖ときて普通の人間が「もう絶対日本は負ける」と分かった後、大本営が「降伏」というオプションをどう分析したのか非常に興味がある。その辺を示した本があれば是非読んでみたいと思った。
2015年7月6日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
自らも中国戦線に参加していた歴史研究家の著者による、
太平洋戦争全般に亘っての
「餓死」の惨状を調査した一冊。
前半はソロモン海域の戦いに始まり、中部太平洋、
インド(インパール作戦)、中国戦線と、
各地の置き去りによる部隊の孤立と、
補給路を絶たれた時の無残さを紹介している。
後半は大量餓死をもたらした原因と日本軍の特質について触れている。
残念ながら南京大虐殺や、七三一部隊のことが、
未だ実しやかに書かれている時代の著書である。
さらに自身が一般中学卒の陸軍士官学校出だからか、
幼年学校出のエリート軍人への恨み辛みが書かれている部分
に関しては、著者の個人的な感情が大いに感じられる。
本書の後半にある、餓死の原因解明のためのロジックも、
「幼年学校出は超エリートで、鼻持ちならない」
↓
「そんな奴らは参謀本部軍事課に多い」
↓
「だから兵站軽視の作戦を立てた。それが悪い」
と、無理矢理な感が否めない。
それでも、前半膨大な史料や、官公庁保管文書から、
当時の作戦や、記録のある人数などを拾い出し、
世に知らしめた功績は大きいと言える。
餓死や病死した兵士は確かに多かった。
これに関しては、理由はどうあれ英霊を安らかな眠りを祈ると共に、
追いやった原因を把握して、
二度と自国民にこんなことを強要することの無いように、
教訓として後世に残すべきである。
また、これは真相は分からないし、何を言っても結果論なのであるが、
当時の日本軍の弱点である、
・兵站軽視(補給計画なし、地形や気候の考慮が薄い、など)
・人命軽視(白兵主義、精神論、降伏・捕虜の禁止、など)
・官僚型組織(縦割りが強く、派閥争いなどの自己増殖が肥大化、など)
は、ある程度史実を伴って論旨が展開されており、勉強になった。
こういった点からも、
著者のスタンスやイデオロギーを理解した上で、
戦時記録として読むと有用な本である。
太平洋戦争全般に亘っての
「餓死」の惨状を調査した一冊。
前半はソロモン海域の戦いに始まり、中部太平洋、
インド(インパール作戦)、中国戦線と、
各地の置き去りによる部隊の孤立と、
補給路を絶たれた時の無残さを紹介している。
後半は大量餓死をもたらした原因と日本軍の特質について触れている。
残念ながら南京大虐殺や、七三一部隊のことが、
未だ実しやかに書かれている時代の著書である。
さらに自身が一般中学卒の陸軍士官学校出だからか、
幼年学校出のエリート軍人への恨み辛みが書かれている部分
に関しては、著者の個人的な感情が大いに感じられる。
本書の後半にある、餓死の原因解明のためのロジックも、
「幼年学校出は超エリートで、鼻持ちならない」
↓
「そんな奴らは参謀本部軍事課に多い」
↓
「だから兵站軽視の作戦を立てた。それが悪い」
と、無理矢理な感が否めない。
それでも、前半膨大な史料や、官公庁保管文書から、
当時の作戦や、記録のある人数などを拾い出し、
世に知らしめた功績は大きいと言える。
餓死や病死した兵士は確かに多かった。
これに関しては、理由はどうあれ英霊を安らかな眠りを祈ると共に、
追いやった原因を把握して、
二度と自国民にこんなことを強要することの無いように、
教訓として後世に残すべきである。
また、これは真相は分からないし、何を言っても結果論なのであるが、
当時の日本軍の弱点である、
・兵站軽視(補給計画なし、地形や気候の考慮が薄い、など)
・人命軽視(白兵主義、精神論、降伏・捕虜の禁止、など)
・官僚型組織(縦割りが強く、派閥争いなどの自己増殖が肥大化、など)
は、ある程度史実を伴って論旨が展開されており、勉強になった。
こういった点からも、
著者のスタンスやイデオロギーを理解した上で、
戦時記録として読むと有用な本である。
2015年4月4日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
いまだにこの国では、かっての侵略戦争を、アジアを解放した正義の戦争といい、性奴隷や、南京大虐殺等の日本帝国軍の非道を、自虐主義とかいう手合いが多く、日本人の、歴史観が、疑われています。 この本を読めば、いかに大日本帝国軍が、かっての、戦国時代の兵士以下の扱いを日本軍兵士が受け、飢えと、飢えによる栄養失調等での病死に追い込まれた兵士が、過半数であることがわかります。 武器もなく、弾もなく、コメや食料もない中で、降伏すらできない軍隊が、どうなるか 誰でも想像がつきますが、ただ、大本営や、参謀にはわからないことでした。兵隊の飢え死になどどうでもよかったんでしょう。 一銭五厘で徴収された兵隊たちが、アジア各地の戦場でどうなったか、がよくわかります。
2015年2月16日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
つい70年前に日本の歴史の中にこんな悲惨な・無謀なことがあったことをこれから日本に生きる若者に是非読んで知って欲しい。そして、二度と再び戦争をしない日本にして欲しい。
2014年1月3日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
餓死すると承知の上でなお南方の島々に多くの兵士を送り続けた数人の参謀を告発している。安倍さんなどが護国の英霊に哀悼の意を表するなどと言うのは全くお門違い。今なすべきことは遅ればせながらもこの参謀たち(陸軍幼年学校、陸士、陸大出身の世間知らず、常識なしの 辻政信、瀬島隆三ら)を告発断罪し、そう上で餓死させられた兵士たち、玉砕させられた兵士たちに陳謝謝罪すべきだ。
2014年6月12日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
このような歴史の真実を後世に伝えていかなければと痛感しました。