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不道徳教育講座 (角川文庫) 文庫 – 1967/11/17
三島 由紀夫
(著)
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「大いにウソをつくべし】【弱い者をいじめるべし】【痴漢を歓迎すべし】…世の良識家たちの度胆を抜く不道徳のススメ。西鶴の『本朝二十不孝』にならい、著者一流のウィットと逆説的レトリックで展開。
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- 本の長さ341ページ
- 言語日本語
- 出版社角川書店
- 発売日1967/11/17
- ISBN-104041212073
- ISBN-13978-4041212073
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商品の説明
商品説明
三島由紀夫が井原西鶴の『本朝二十不孝』にならって書いたユーモラスな逆説的道徳のすすめ。ウソ、いじめ、忘恩などの悪徳を奨励し、内的欲求を素直に表現することで、近代文明社会が失った健全な精神を取り戻そうとする。そして「自分の内にある原始本能を享楽すること」こそ文明人の最大の楽しみと説く。
人間が本来持つ悪への志向を抑圧するのではなく、陽性の行為に表すことによって悪が沈静化するという主張は人間心理を鋭く見抜いており、既存の常識への抵抗を使命とする芸術家の基本姿勢でもある。結果として、まじめな道徳教育に帰結している本書は、逆説のおもしろみや機知に富んだ文章、作家の素顔をのぞかせるエピソードなどのくすぐりが満載でおもしろおかしく読むことのできる箴言集となっている。1958年の「週刊明星」に連載されたものだが、世界の中の日本を問う三島の国際人的意識は今日的であり、現代の社会を見通す鋭い眼差しにも驚かされる。(林ゆき)
人間が本来持つ悪への志向を抑圧するのではなく、陽性の行為に表すことによって悪が沈静化するという主張は人間心理を鋭く見抜いており、既存の常識への抵抗を使命とする芸術家の基本姿勢でもある。結果として、まじめな道徳教育に帰結している本書は、逆説のおもしろみや機知に富んだ文章、作家の素顔をのぞかせるエピソードなどのくすぐりが満載でおもしろおかしく読むことのできる箴言集となっている。1958年の「週刊明星」に連載されたものだが、世界の中の日本を問う三島の国際人的意識は今日的であり、現代の社会を見通す鋭い眼差しにも驚かされる。(林ゆき)
登録情報
- 出版社 : 角川書店; 改版 (1967/11/17)
- 発売日 : 1967/11/17
- 言語 : 日本語
- 文庫 : 341ページ
- ISBN-10 : 4041212073
- ISBN-13 : 978-4041212073
- Amazon 売れ筋ランキング: - 9,443位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
- - 217位近現代日本のエッセー・随筆
- - 307位角川文庫
- - 389位評論・文学研究 (本)
- カスタマーレビュー:
著者について
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(1925-1970)東京生れ。本名、平岡公威。
1947(昭和22)年東大法学部を卒業後、大蔵省に勤務するも9ヶ月で退職、執筆生活に入る。1949年、最初の書き下ろし長編『仮面の告白』を刊行、作家としての地位を確立。
主な著書に、1954年『潮騒』(新潮社文学賞)、1956年『金閣寺』(読売文学賞)、1965年『サド侯爵夫人』(芸術祭賞)等。1970年11月25日、『豊饒の海』第四巻「天人五衰」の最終回原稿を書き上げた後、自衛隊市ヶ谷駐屯地で自決。ミシマ文学は諸外国語に翻訳され、全世界で愛読される。
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トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
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2023年5月3日に日本でレビュー済み
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流石三島由紀夫って感じです!
2023年1月11日に日本でレビュー済み
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私にとっての三島由紀夫さんのイメージは孤高の天才という感じで近寄りがたい感が強く避けてきたのですが、昨年から彼の著書を読んでみたい気持ちが勝り、読んでみることにしました。読み始めて思ったことは「何故もっと早く読もうとしなかったのか!」という後悔の気持ちです。社会や人を見る視点、秀逸な文章。
どこを取ってもまさに天才。私はまだこれが三島由紀夫の1冊目ですが、他の著書も読みたいです。
どこを取ってもまさに天才。私はまだこれが三島由紀夫の1冊目ですが、他の著書も読みたいです。
2021年10月4日に日本でレビュー済み
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内容は面白いけど、他の角川文庫と比べても字が小さいように思えます。つかれますよ。
2022年8月7日に日本でレビュー済み
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三島由紀夫はなんj民
ネトウヨみたいな人だったのかな?と感じました
ネトウヨみたいな人だったのかな?と感じました
2022年9月17日に日本でレビュー済み
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時は流れても、今の時代にも当てはまることが多々あるような…。
2019年7月20日に日本でレビュー済み
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なんだかんだで自殺を選んだ作家の精神性、人間性を不肖私は評価しない。
輝く才能も、自死という人生の結末で台無しだ。そう思って、三島文学を遠ざけてきた。
しかし、没後45年を経ても、その文学性への評価は揺るがないどころか、
今や日本文学の最高峰の地位を得ている。
本書は「不道徳教育講座」といいながら、内容はエッセイ集であり、
三島の精神性、人間性を大いに垣間見ることができ、比類なき美しい文章を味わえる。
繊細ながら大胆不敵、上品で、気骨に溢れ、ユーモアのセンスもあわせもち、
大人の心と子供の心のバランスが絶妙で、最高峰と評される三島文学を生んだ内面の世界を伺うことができる。
それでも、自死を選んだ人間三島を私は絶対に評価はしないが、
三島文学の土壌を知るうえにおいては、必読の書かもしれない。
輝く才能も、自死という人生の結末で台無しだ。そう思って、三島文学を遠ざけてきた。
しかし、没後45年を経ても、その文学性への評価は揺るがないどころか、
今や日本文学の最高峰の地位を得ている。
本書は「不道徳教育講座」といいながら、内容はエッセイ集であり、
三島の精神性、人間性を大いに垣間見ることができ、比類なき美しい文章を味わえる。
繊細ながら大胆不敵、上品で、気骨に溢れ、ユーモアのセンスもあわせもち、
大人の心と子供の心のバランスが絶妙で、最高峰と評される三島文学を生んだ内面の世界を伺うことができる。
それでも、自死を選んだ人間三島を私は絶対に評価はしないが、
三島文学の土壌を知るうえにおいては、必読の書かもしれない。
2022年6月17日に日本でレビュー済み
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良い