読み進めるにつれてどんどん引き込まれていく。
どんなに仕事で疲れていても引き込まれてしまい・・・癒されている自分に驚く(笑)
大体タイトルからして不真面目極まりないのだが実際にはそのタイトルに惹かれて購入した。
一見荒唐無稽にも見える当時の小説の世界を愛情を持って時には厳しく、時にはユーモアを交えて語られている。
そして、その荒唐無稽に思える事こそが現在の我々の文化の源となっていることを解き明かしていく。
この本を読んで一体何が残るのか?
それは各々で見つけていただきたい。
他の方も書いていらっしゃるが今読まなきゃ絶対に後悔する作品だと思う!
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「舞姫」の主人公をバンカラとアフリカ人がボコボコにする最高の小説の世界が明治に存在したので20万字くらいかけて紹介する本 単行本 – 2019/4/26
山下 泰平
(著)
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文学史&エンタメ史の未確認混沌時代(ミッシング・ピース)!
「東海道中膝栗毛」の弥次喜多が宇宙を旅行する、「舞姫」の主人公がボコボコにされる、身長・肩幅・奥行きが同じ「豆腐豪傑」が秀吉を怒らせる――明治・大正時代、夏目漱石や森鷗外を人気で圧倒し、大衆に熱烈に支持された小説世界が存在した。
本書では、現代では忘れられた〈明治娯楽物語〉の規格外の魅力と、現代エンタメに与えた影響、そして、ウソを嫌いリアルを愛する明治人が、一度は捨てたフィクションをフィクションとして楽しむ術(すべ)をどのようにして取り戻したのか、その一部始終を明らかにする。
朝日新聞とスタジオジブリも注目する、インターネット出身の在野研究者が贈る、ネオ・文学案内。
※長いタイトルの通称は「まいボコ」です!
※本書に登場する作品のほとんどが国立国会図書館デジタルライブラリーで全編無料でお読みいただけます。
【目次】
はじめに 書くはずのなかった人間が書く混沌とした本
〈明治娯楽物語〉がざっくり分かる図と年表
序 章 小説未満の世界 明治の弥次喜多は宇宙を旅する
第1章 超高速! 明治時代 五倍のスピードで万事が動く
第2章 庶民が愛した〈明治娯楽物語〉 日清・日露戦争で暴れまわる馬丁たち
第3章 〈講談速記本〉の帰還 無責任体制が生んだ娯楽(エンタメ)の王様
第4章 地獄に落ちそうな勇士ども 長広舌の真田幸村二世&神より強い猪突猛進男
第5章 豆腐豪傑は二度死ぬ ミスター講談速記本・桂市兵衛
第6章 〈最初期娯楽小説〉の野望 「舞姫」の主人公をバンカラとアフリカ人がボコボコにする
第7章 「科学」が生んだ近代キャラ 嫌われ作家の奇妙な冒険
第8章 〈犯罪実録〉という仇花 強くない、謝らない、いいことしない犯罪者たち
第9章 忍者がやりたい放題するまで 忍者復活の影にアメリカの怪力女あり
第10章 恐るべき子供豪傑たち 大人をボコボコにする少年少女
終 章 不死の聖
主要参考文献一覧
【本書に登場する物語(一部)】
▼弥次喜多が宇宙旅行に行く『宗教世界膝栗毛』
▼遅刻で日露戦争に参加できなくなる『露西亜がこわいか』
▼主人公が焼酎と蟹を食べすぎて死ぬ『南京松』
▼トークの技術だけで城を奪う『西国轡物語』
▼神より強い覆面ヒーローが暴走して剣豪たちがフォローに苦心『箕輪城物語』
▼バンカラがゲンコツで虎退治『世界鉄拳旅行』
▼いつのまにか日→露にワープ『今様水滸伝』
▼忍術=催眠術を確立した『鬼丸花太郎』
▼元祖・大人をボコボコにする子ども『鳥刺し胆助』
▼魔法少女が正体を隠して諸国漫遊『戸澤雪姫』ほか
「東海道中膝栗毛」の弥次喜多が宇宙を旅行する、「舞姫」の主人公がボコボコにされる、身長・肩幅・奥行きが同じ「豆腐豪傑」が秀吉を怒らせる――明治・大正時代、夏目漱石や森鷗外を人気で圧倒し、大衆に熱烈に支持された小説世界が存在した。
本書では、現代では忘れられた〈明治娯楽物語〉の規格外の魅力と、現代エンタメに与えた影響、そして、ウソを嫌いリアルを愛する明治人が、一度は捨てたフィクションをフィクションとして楽しむ術(すべ)をどのようにして取り戻したのか、その一部始終を明らかにする。
朝日新聞とスタジオジブリも注目する、インターネット出身の在野研究者が贈る、ネオ・文学案内。
※長いタイトルの通称は「まいボコ」です!
※本書に登場する作品のほとんどが国立国会図書館デジタルライブラリーで全編無料でお読みいただけます。
【目次】
はじめに 書くはずのなかった人間が書く混沌とした本
〈明治娯楽物語〉がざっくり分かる図と年表
序 章 小説未満の世界 明治の弥次喜多は宇宙を旅する
第1章 超高速! 明治時代 五倍のスピードで万事が動く
第2章 庶民が愛した〈明治娯楽物語〉 日清・日露戦争で暴れまわる馬丁たち
第3章 〈講談速記本〉の帰還 無責任体制が生んだ娯楽(エンタメ)の王様
第4章 地獄に落ちそうな勇士ども 長広舌の真田幸村二世&神より強い猪突猛進男
第5章 豆腐豪傑は二度死ぬ ミスター講談速記本・桂市兵衛
第6章 〈最初期娯楽小説〉の野望 「舞姫」の主人公をバンカラとアフリカ人がボコボコにする
第7章 「科学」が生んだ近代キャラ 嫌われ作家の奇妙な冒険
第8章 〈犯罪実録〉という仇花 強くない、謝らない、いいことしない犯罪者たち
第9章 忍者がやりたい放題するまで 忍者復活の影にアメリカの怪力女あり
第10章 恐るべき子供豪傑たち 大人をボコボコにする少年少女
終 章 不死の聖
主要参考文献一覧
【本書に登場する物語(一部)】
▼弥次喜多が宇宙旅行に行く『宗教世界膝栗毛』
▼遅刻で日露戦争に参加できなくなる『露西亜がこわいか』
▼主人公が焼酎と蟹を食べすぎて死ぬ『南京松』
▼トークの技術だけで城を奪う『西国轡物語』
▼神より強い覆面ヒーローが暴走して剣豪たちがフォローに苦心『箕輪城物語』
▼バンカラがゲンコツで虎退治『世界鉄拳旅行』
▼いつのまにか日→露にワープ『今様水滸伝』
▼忍術=催眠術を確立した『鬼丸花太郎』
▼元祖・大人をボコボコにする子ども『鳥刺し胆助』
▼魔法少女が正体を隠して諸国漫遊『戸澤雪姫』ほか
- 本の長さ381ページ
- 言語日本語
- 出版社柏書房
- 発売日2019/4/26
- 寸法18.8 x 12.8 x 2.5 cm
- ISBN-104760150072
- ISBN-13978-4760150076
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商品の説明
著者について
山下泰平(やました・たいへい)
1977年生まれ、宮崎県出身。明治の娯楽物語や文化を調べて遊んでいる。大学時代に京都で古本屋をめぐるうち、馬鹿みたいな顔で手近にあるどうでもいい書籍を読み続ける技術を身に付ける。
明治大正の娯楽物語から健康法まで何でも読み続け、講談速記本をテキスト化したものをインターネットで公開するうち、2011~13年にスタジオジブリの月刊誌「熱風」に「忘れられた物語―講談速記本の発見」を連載。2015年12月に「朝日新聞デジタル」に「物語の中の真田一族」(上中下)を寄稿。2017年2月にブログ記事「舞姫の主人公をボコボコにする最高の小説の世界が明治41年に書かれていたので1万文字くらいかけて紹介する」がバズる。いまだに手近にあるどうでもいい書物を読み続けている。インターネットでは〈kotoriko〉名義でも活動。
ブログ
「山下泰平の趣味の方法」
Twitter
@kotoriko
1977年生まれ、宮崎県出身。明治の娯楽物語や文化を調べて遊んでいる。大学時代に京都で古本屋をめぐるうち、馬鹿みたいな顔で手近にあるどうでもいい書籍を読み続ける技術を身に付ける。
明治大正の娯楽物語から健康法まで何でも読み続け、講談速記本をテキスト化したものをインターネットで公開するうち、2011~13年にスタジオジブリの月刊誌「熱風」に「忘れられた物語―講談速記本の発見」を連載。2015年12月に「朝日新聞デジタル」に「物語の中の真田一族」(上中下)を寄稿。2017年2月にブログ記事「舞姫の主人公をボコボコにする最高の小説の世界が明治41年に書かれていたので1万文字くらいかけて紹介する」がバズる。いまだに手近にあるどうでもいい書物を読み続けている。インターネットでは〈kotoriko〉名義でも活動。
ブログ
「山下泰平の趣味の方法」
@kotoriko
登録情報
- 出版社 : 柏書房 (2019/4/26)
- 発売日 : 2019/4/26
- 言語 : 日本語
- 単行本 : 381ページ
- ISBN-10 : 4760150072
- ISBN-13 : 978-4760150076
- 寸法 : 18.8 x 12.8 x 2.5 cm
- Amazon 売れ筋ランキング: - 234,491位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
- - 99位文学史
- カスタマーレビュー:
著者について
著者をフォローして、新作のアップデートや改善されたおすすめを入手してください。

1977年生まれ。宮崎県出身。デジタルアーカイブを活用して明治・大正あたりの文化を調べて文章を書く人。その他の情報については下記ページにまとめてある。
https://ichibeikatura.github.io/watashi/
-
トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
レビューのフィルタリング中に問題が発生しました。後でもう一度試してください。
2019年9月30日に日本でレビュー済み
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サンキュー辰男よりはエンタメよりだが、軽妙な語りが楽しい研究書。明治期の娯楽小説を概観するのでいろいろなジャンルを考察できる現代サブカルチャー文脈の知識も欲しいが、残念ながら著者にそちらの教養はあまり無いようす(忍者マンガがカムイ伝とNARUTOだけではいささか心許ない)。剣豪、豪傑の能力紹介も、ラノベやジャンプマンガの文脈を把握していれば、それほど突飛でもないと思われる。せっかくの明治娯楽小説という鉱脈を活かすためにも、現代娯楽小説の経験値が欲しい。
2019年9月8日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
タイトルから、「どんなふざけた内容か」と思って読み進めたが、非常にまじめな論考であることに気づき、自らの蒙昧さを恥じた。今では完全に埋もれてしまった、明治時代のB級、C級文芸作品を丹念に掘り起こし、当時の文化的様相を示してくれた名著である。
どんな分野でも、その初期作品に高い完成度を求めることは無理であろう。文学もしかりである。特に明治という新しい時代の節目に書かれた作品ならば、一層のことである。しかし、すぐれた作品というものは、そういった「忘却の彼方の作品」の上に成り立つものである。そしてそのような軌跡に注目し、詳しい論考を加えることは、非常に意味あることである。
蓑笠亭が特に気に入ったものは、タイトルにもなった「『舞姫』の主人公をバンカラとアフリカ人がボコボコにする」という作品への考察であるが、現在の高校生にとっても、太田豊太郎は非常に人気がない主人公である。そんな奴バラに鉄拳制裁を加えていた作品があろうとは、思いもよらなかった。当然教科書に載るはずもないのであるが、100年以上も前の日本人の「気概」と「想像力」に触れられ、非常に感慨深い思いがした。
著者である山下泰平氏の今後ますますのご健筆をお祈りしたい。
どんな分野でも、その初期作品に高い完成度を求めることは無理であろう。文学もしかりである。特に明治という新しい時代の節目に書かれた作品ならば、一層のことである。しかし、すぐれた作品というものは、そういった「忘却の彼方の作品」の上に成り立つものである。そしてそのような軌跡に注目し、詳しい論考を加えることは、非常に意味あることである。
蓑笠亭が特に気に入ったものは、タイトルにもなった「『舞姫』の主人公をバンカラとアフリカ人がボコボコにする」という作品への考察であるが、現在の高校生にとっても、太田豊太郎は非常に人気がない主人公である。そんな奴バラに鉄拳制裁を加えていた作品があろうとは、思いもよらなかった。当然教科書に載るはずもないのであるが、100年以上も前の日本人の「気概」と「想像力」に触れられ、非常に感慨深い思いがした。
著者である山下泰平氏の今後ますますのご健筆をお祈りしたい。
2019年5月17日に日本でレビュー済み
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この本は痛快無比の書なり。先ずは文中にて紹介さる上泉秀綱・桂市兵衛・島村隼人ら快男児が悪党をバツタバツタと倒す様子が実に血沸き肉おどる面白さなり。その他、犯罪実録小説・子供向け小説など紹介さる小説はバラエティに富んでおる。
また、ただのオチャラケた書にあらず、実に教養に富みし書なり。小生は近頃たまたま六代目神田伯山のラヂオ番組を聞いており、講談に興味を持っておったが、この書には講談界のスーパースターや明治の講談界の話もふんだんに盛り込まれており、実に知的好奇心をそそられたり。明治時代の社会の説明も愉快でためになる話である。
また、この書はこれまでの文芸史に一石を投ず書でもあらん。「舞姫」の鴎外翁は元より、漱石・紅葉あるいは黒岩涙香・押川春浪などの文豪と、明治娯楽小説の意外な関連性が開陳されるのである。また、講談のヒーロー
と現在の漫画・アニメの人気キャラクターとの関りにもアツと驚かされ、作者の博覧強記にシャツポを脱ぐ次第である。このやうな過去にロクな研究もない分野を調べた著者の根気、そしてバツグンに上手なる文章は正に「野に遺賢有り」である。もし文学博士や小説家を志さん者があれば、必ず読むべき書であろう。
また、ただのオチャラケた書にあらず、実に教養に富みし書なり。小生は近頃たまたま六代目神田伯山のラヂオ番組を聞いており、講談に興味を持っておったが、この書には講談界のスーパースターや明治の講談界の話もふんだんに盛り込まれており、実に知的好奇心をそそられたり。明治時代の社会の説明も愉快でためになる話である。
また、この書はこれまでの文芸史に一石を投ず書でもあらん。「舞姫」の鴎外翁は元より、漱石・紅葉あるいは黒岩涙香・押川春浪などの文豪と、明治娯楽小説の意外な関連性が開陳されるのである。また、講談のヒーロー
と現在の漫画・アニメの人気キャラクターとの関りにもアツと驚かされ、作者の博覧強記にシャツポを脱ぐ次第である。このやうな過去にロクな研究もない分野を調べた著者の根気、そしてバツグンに上手なる文章は正に「野に遺賢有り」である。もし文学博士や小説家を志さん者があれば、必ず読むべき書であろう。
2021年7月23日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
明治娯楽小説を紹介してくれているのは大変ありがたい。
非常に多読な方らしく、自分には到底できない読書体験をなさっていることには敬意を最大限に表したい。
その上で、あらすじに紙幅を割きすぎていること、無駄な写真が掲載されていること、誤字が目立つことが気になった。
非常に多読な方らしく、自分には到底できない読書体験をなさっていることには敬意を最大限に表したい。
その上で、あらすじに紙幅を割きすぎていること、無駄な写真が掲載されていること、誤字が目立つことが気になった。
2020年1月18日に日本でレビュー済み
これまで知られていない分野を紹介してくれたことに感謝します。また軽妙洒脱な読ませる文章で、最後まで楽しく読めました。
ただ、この本で紹介された明治娯楽小説は粗筋からしてどれもつまらなさそうで、一冊でも読んでみよう、もっと深掘りしようという気にはなりませんでした(時代的なものによるこの分野の魅力の無さで、著者の責任ではないです)。そのため星4としました。
ただ、この本で紹介された明治娯楽小説は粗筋からしてどれもつまらなさそうで、一冊でも読んでみよう、もっと深掘りしようという気にはなりませんでした(時代的なものによるこの分野の魅力の無さで、著者の責任ではないです)。そのため星4としました。
2019年6月22日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
むちゃくちゃ面白い。抑えた筆致が、またそそる。たぶん、日本の近代文芸エンタテインメントについて、著者の方は、何かもっと凄いこと気づいておられるように感じるのだけど、そこに触れないのが一種のミステリーにもなっているようにすら感じられます。たとえば「講談」という社名を持った出版社自体の起源とか。続編読みたいです。
2019年7月14日に日本でレビュー済み
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web記事を読んで購入したのですが、収録されている小説の抜粋だけで大爆笑でした。昔はこんなにハチャメチャだったんですね…!最高です!!