20000キロに近づくと、幹線の往復が多くなる非効率、著者のご苦労想像するとこの快挙の凄さ改めて感じます。
この、旅のために仕事が終って一杯やってから電車に乗り込む律儀さというか20000キロの目標のため
一途にすすんだ著者にエールです!
文章も素晴らしく、まさしく、乗り鉄のバイブルです。
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時刻表2万キロ (河出文庫 み 4-1) 文庫 – 2010/8/3
宮脇 俊三
(著)
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第5回(1978年) 日本ノンフィクション賞受賞
- 本の長さ264ページ
- 言語日本語
- 出版社河出書房新社
- 発売日2010/8/3
- 寸法10.6 x 1.1 x 14.9 cm
- ISBN-104309470017
- ISBN-13978-4309470016
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商品の説明
著者について
1926年、埼玉県生まれ。78年、国鉄全線乗車記『時刻表2万キロ』を刊行し、日本ノンフィクション賞を受賞。『最長片道切符の旅』『時刻表昭和史』等、多くの著作を残し、鉄道紀行文学を確立した。2003年病没。
登録情報
- 出版社 : 河出書房新社 (2010/8/3)
- 発売日 : 2010/8/3
- 言語 : 日本語
- 文庫 : 264ページ
- ISBN-10 : 4309470017
- ISBN-13 : 978-4309470016
- 寸法 : 10.6 x 1.1 x 14.9 cm
- Amazon 売れ筋ランキング: - 65,104位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
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上位レビュー、対象国: 日本
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2021年8月1日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
有隣の2021,7,10発行「鉄道紀行から百聞ブーム」の酒井順子エッセイストの記事の拝見して購入。
名前は、聞いたことあったけど、読んてみたい気になり購入しました。
名前は、聞いたことあったけど、読んてみたい気になり購入しました。
2023年6月10日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
本書の鉄道紀行としての意義と面白さ自体は改めて語る必要はないし、わたし自身子供の頃からの愛読書の一つとして愛着もある本です。
問題はKindle版の誤植の多さです。OCRにかけた後チェックをしなかったとしか思えないようなミス(車→卓、は→ほ、等)が多数あり、本来あるはずのルビが略される(第3章における「松浦佐用姫」、「大伴狭手彦」など)といったふうに、あまりに稚拙な仕事には大変に失望させられました。Kindleへの信頼すら毀損するようなことです。私も気付いた箇所は気付いたときに修正の要請をしていますが、限界もあります。この点、小学館の宮脇俊三電子全集版の方はこのような失態を犯してはいません。しかし、それならばそちらを読めばよいではないか、文庫本もあるではないか、というわけにはいきません。河出版こそ原典ですから、Kindle版においても読者と著者に対する責任感を持ってほしいと切に思います。
問題はKindle版の誤植の多さです。OCRにかけた後チェックをしなかったとしか思えないようなミス(車→卓、は→ほ、等)が多数あり、本来あるはずのルビが略される(第3章における「松浦佐用姫」、「大伴狭手彦」など)といったふうに、あまりに稚拙な仕事には大変に失望させられました。Kindleへの信頼すら毀損するようなことです。私も気付いた箇所は気付いたときに修正の要請をしていますが、限界もあります。この点、小学館の宮脇俊三電子全集版の方はこのような失態を犯してはいません。しかし、それならばそちらを読めばよいではないか、文庫本もあるではないか、というわけにはいきません。河出版こそ原典ですから、Kindle版においても読者と著者に対する責任感を持ってほしいと切に思います。
2022年1月10日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
40年以上前、本書が話題になったことは承知している。私は当時から「鉄道ピクトリアル」は毎号欠かさず購読していたが、写真の一枚もない本書を購入する決断はつかなかった。
時代を経て、調べたいことがあって、ようやく古書で入手した。当時の定価880円(消費税導入前である)よりも廉価で購入出来たことも有難かった。
通読して、タイトルに反し、著者が国鉄線の乗車を重ねて、未乗区間が2,700キロ程になった時点で、「全線完乗」を目指していることを、今風に言えば「カミングアウト」してからの紀行であるから、皮相な表現をすれば2万キロではなく「上げ底」であろう。
その内容であるが、全国各地に夜行列車が運転されていた時代、そして同乗旅客の動静観察など、「今昔の感」を思わせる記述もある一方、飲み過ぎたり寝過ごしたりといった、読者には言わばどうでも良いことに字数も費やしている。それでいて、肝心の未乗区間についての記述はあっさりとして物足りない個所も少なくない。
また、「国鉄」完乗を目指す根底によるものか、私鉄を必要以上に矮小化していると思われる記述も気にかかる点ではある。国鉄「2万キロ」の相応部分は、種々の理由により私鉄から国鉄になった訳だが、看板が国鉄に変われば「有難味」が増すのだろうか。
さらに、未乗区間についても、いくつかの線(区間)については、ただ乗りました、との記述だけである。
しかし、例えば秋田県の男鹿線、愛知県の武豊線は特記する何ものもないのだろうか。さらに、2万キロの中に、微妙な扱いであった、広島県の宇品線、福岡県の芦屋線は含まれるのかも知りたいところではある。「完乗」を決意した時点での、既に乗った区間についても、区間、キロ程、そして乗車時期(古いものは年号だけでも)は一覧表形式ででも掲載すべきではなかったかと思う。
前置き的記述が続く中で最初に出てくる具体的駅名は、福知山線の尼崎港駅である。そこへの訪問の折、塚口から南下して「山陽本線」の上を跨ぐ、とは目を疑った。「小学生時代に東海道本線の駅名を暗唱し合った」ことは幻なのか、京浜間に次ぐ、国鉄で二番目に古い路線との認識は消え去ったのか、と思えてくる。また、中間駅の金楽寺は、近くにその名の寺がある、との記述である。ところが、尼崎市のホームページで、市の歴史に関連して本書に言及しているが、そのような寺はない、と喝破している。確かに、地名(住居表示)としての金楽寺は現存するが、同駅跡地のそばにあるのは神社である。
本書は「鉄道紀行作家」宮脇のデビュー作との位置づけではある。しかし、「ブンガク」としての価値とは離れて、客観的な考証もまた必要不可欠な事柄と再認識した訳ではある。
時代を経て、調べたいことがあって、ようやく古書で入手した。当時の定価880円(消費税導入前である)よりも廉価で購入出来たことも有難かった。
通読して、タイトルに反し、著者が国鉄線の乗車を重ねて、未乗区間が2,700キロ程になった時点で、「全線完乗」を目指していることを、今風に言えば「カミングアウト」してからの紀行であるから、皮相な表現をすれば2万キロではなく「上げ底」であろう。
その内容であるが、全国各地に夜行列車が運転されていた時代、そして同乗旅客の動静観察など、「今昔の感」を思わせる記述もある一方、飲み過ぎたり寝過ごしたりといった、読者には言わばどうでも良いことに字数も費やしている。それでいて、肝心の未乗区間についての記述はあっさりとして物足りない個所も少なくない。
また、「国鉄」完乗を目指す根底によるものか、私鉄を必要以上に矮小化していると思われる記述も気にかかる点ではある。国鉄「2万キロ」の相応部分は、種々の理由により私鉄から国鉄になった訳だが、看板が国鉄に変われば「有難味」が増すのだろうか。
さらに、未乗区間についても、いくつかの線(区間)については、ただ乗りました、との記述だけである。
しかし、例えば秋田県の男鹿線、愛知県の武豊線は特記する何ものもないのだろうか。さらに、2万キロの中に、微妙な扱いであった、広島県の宇品線、福岡県の芦屋線は含まれるのかも知りたいところではある。「完乗」を決意した時点での、既に乗った区間についても、区間、キロ程、そして乗車時期(古いものは年号だけでも)は一覧表形式ででも掲載すべきではなかったかと思う。
前置き的記述が続く中で最初に出てくる具体的駅名は、福知山線の尼崎港駅である。そこへの訪問の折、塚口から南下して「山陽本線」の上を跨ぐ、とは目を疑った。「小学生時代に東海道本線の駅名を暗唱し合った」ことは幻なのか、京浜間に次ぐ、国鉄で二番目に古い路線との認識は消え去ったのか、と思えてくる。また、中間駅の金楽寺は、近くにその名の寺がある、との記述である。ところが、尼崎市のホームページで、市の歴史に関連して本書に言及しているが、そのような寺はない、と喝破している。確かに、地名(住居表示)としての金楽寺は現存するが、同駅跡地のそばにあるのは神社である。
本書は「鉄道紀行作家」宮脇のデビュー作との位置づけではある。しかし、「ブンガク」としての価値とは離れて、客観的な考証もまた必要不可欠な事柄と再認識した訳ではある。
2022年7月21日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
作家自身の抑制が効いた表現により、えもいえぬユーモアが滲み出し、飽きさせなく一気に読んでしまう作品となっています。
2021年10月5日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
かつてはみんながやっていた国鉄末期のキャンペーン チャレンジ2万キロ そのお手本になったベストセラーです
版を重ねても基本は初版と同じなので
巻頭に昔の鶴見川をわたるコンクリート製の橋を通過する鶴見線の17m級旧型国電の4両編成の写真がついてます。
今は観ることができない光景
この写真のためだけに買いなおしました
版を重ねても基本は初版と同じなので
巻頭に昔の鶴見川をわたるコンクリート製の橋を通過する鶴見線の17m級旧型国電の4両編成の写真がついてます。
今は観ることができない光景
この写真のためだけに買いなおしました
2012年1月20日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
ふと見つけた宮脇作品「最長片道切符の旅取材ノート」「時刻表二万キロ」「最長片道切符の旅」を頼んだら
その順番で届いたので、三冊を並行して読み始めることとなった
学生時代は電車や汽車に乗るのが好きで金がなくても、地域周遊券などを使ってポケット版の時刻表をキヨスクで買って
行き当たりばったりの旅に出かけたものだ 旅行で持っていった時刻表は宝物ともいえる
就職・結婚してからは年二回ほど学会に行くぐらいでとてもゆっくりとした電車行、汽車行、バス行は不可能だ
JTBの時刻表1000号はたまたま本屋で目にしたので買うことができた
国鉄当時の路線図(かなり古い)が付録で付いていた
実家に帰れば北海道のJR最盛期頃の時刻表もあるかもしれない
この三作品のうち「時刻表二万キロ」は国鉄全線踏破の記録であり、いまや、完全遂行はできないが
週末を利用していかに効果的に路線踏破するかは、その行動自体よりも計画のほうがより楽しかったのではなかろうか
「最長片道切符の旅」で書かれているが、退職して余裕ができた旅は、完全踏破のたびよりも刺激緊張が少なかったと
そう思うと、現在の我が身の状況はどうだろうか 退職するにはまだ間がある でも長期の休みは取れない
ならば週末を可能な限り利用しての旅をするのがよいのである
それには一つ、家族の顔色を(かなり)窺わなければならないことは言うまでもない
宮脇の時刻表利用法は、上り下りのタイムテーブルから本線上のどの位置でパッシングするかまで至極利用している
そこまでは利用できないが1000号記念時刻表をもう一度眺めてみるのも面白そうだ
そしてしばらく宮脇作品とも付き合っていくことになる
その順番で届いたので、三冊を並行して読み始めることとなった
学生時代は電車や汽車に乗るのが好きで金がなくても、地域周遊券などを使ってポケット版の時刻表をキヨスクで買って
行き当たりばったりの旅に出かけたものだ 旅行で持っていった時刻表は宝物ともいえる
就職・結婚してからは年二回ほど学会に行くぐらいでとてもゆっくりとした電車行、汽車行、バス行は不可能だ
JTBの時刻表1000号はたまたま本屋で目にしたので買うことができた
国鉄当時の路線図(かなり古い)が付録で付いていた
実家に帰れば北海道のJR最盛期頃の時刻表もあるかもしれない
この三作品のうち「時刻表二万キロ」は国鉄全線踏破の記録であり、いまや、完全遂行はできないが
週末を利用していかに効果的に路線踏破するかは、その行動自体よりも計画のほうがより楽しかったのではなかろうか
「最長片道切符の旅」で書かれているが、退職して余裕ができた旅は、完全踏破のたびよりも刺激緊張が少なかったと
そう思うと、現在の我が身の状況はどうだろうか 退職するにはまだ間がある でも長期の休みは取れない
ならば週末を可能な限り利用しての旅をするのがよいのである
それには一つ、家族の顔色を(かなり)窺わなければならないことは言うまでもない
宮脇の時刻表利用法は、上り下りのタイムテーブルから本線上のどの位置でパッシングするかまで至極利用している
そこまでは利用できないが1000号記念時刻表をもう一度眺めてみるのも面白そうだ
そしてしばらく宮脇作品とも付き合っていくことになる
2020年7月23日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
1975年から1977年の3年間の当時の国鉄全路線完全乗車{完乗}へ挑んだ過程を綴った紀行文です。
時速は80ないし90キロで早からず遅からず、揺れも適度で、汽車はこのくらいの速度で走るのが相応なのだと。
会津若松の日中線は、喜多方ー熱塩間11.6キロ、朝一往復、夕方二往復の客車列車は、日中は一本も運転されていないに日中線とは?
着いた街のほとんどのホテルが満室で、仕方なくお二人様専用旅館に泊まることになるが、目覚め、朝の光線で見ると、部屋のなかは化粧の剥げた姥桜のようで、やはりわびしかったことや
秋田・阿仁合(あにあい)線で男女の高校生でいっぱいで座ることができずに、立ちんぼで見渡せば、さすがに秋田県内でも美人の本場といわれる地区だけに美人が多い。
女子高生のなかには、いまのうちに東京に連れて行って磨いたら、さぞや、と思われるのが何人かいて、人買いの心境になったこと。
ある人の話によると、この先の大館(おおだて)近くには全村一人残らず美人という村があるそうで、その人は忘れたのか故意なのか、
どうしても村名を教えてくれなかったが、本当にあるのではないかと思った話は、読んでいて楽しいし、何よりも著者自身が楽しんでいるからだと思う。
時速は80ないし90キロで早からず遅からず、揺れも適度で、汽車はこのくらいの速度で走るのが相応なのだと。
会津若松の日中線は、喜多方ー熱塩間11.6キロ、朝一往復、夕方二往復の客車列車は、日中は一本も運転されていないに日中線とは?
着いた街のほとんどのホテルが満室で、仕方なくお二人様専用旅館に泊まることになるが、目覚め、朝の光線で見ると、部屋のなかは化粧の剥げた姥桜のようで、やはりわびしかったことや
秋田・阿仁合(あにあい)線で男女の高校生でいっぱいで座ることができずに、立ちんぼで見渡せば、さすがに秋田県内でも美人の本場といわれる地区だけに美人が多い。
女子高生のなかには、いまのうちに東京に連れて行って磨いたら、さぞや、と思われるのが何人かいて、人買いの心境になったこと。
ある人の話によると、この先の大館(おおだて)近くには全村一人残らず美人という村があるそうで、その人は忘れたのか故意なのか、
どうしても村名を教えてくれなかったが、本当にあるのではないかと思った話は、読んでいて楽しいし、何よりも著者自身が楽しんでいるからだと思う。