まずはスケールのでかさ。
多様な人物が出てきますが、一人一人がしっかり出ています。
化学知識の深さ(深すぎて 分からん部分もありますが( ;∀;)
中国の汚点 文化大革命の怖さ。
度肝抜くカラクリ。
翻訳もぎこちなくなくスムーズに読めます。ただ 登場人物は中国人が多く 誰が誰かわからなくなったりしますがね…
ヒューゴー賞だけでなく ノーベル文学賞でも貰えるんかとちゃうかと思えるほどの作品。
劉 慈欣のファンになりました。


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三体
Audible版
– 完全版
尊敬する物理学者の父・哲泰を文化大革命で亡くし、人類に絶望した中国人エリート女性科学者・葉文潔。彼女が宇宙に向けて秘密裏に発信した電波は惑星〈三体〉の異星人に届き、驚くべき結果をもたらす。現代中国最大のヒット小説にして《三体》三部作の第一作
本タイトルには付属資料・PDFが用意されています。ご購入後、PCサイトのライブラリー、またはアプリ上の「目次」からご確認ください。
本タイトルは、差し替え修正済みです。(2022年11月5日更新)
THE THREE-BODY PROBLEM by Cixin LiuCopyright 2006 by Liu CixinJapanese translation rights authorized by FT Culture (Beijing) Co., Ltd.Originally published in 2008 as 三体 by Chongqing Publishing & Media Co., Ltd. in Chongqing, ChinaJapanese audiobook rights arranged with FT Culture (Beijing) Co., Ltd. through Tuttle-Mori Agency, Inc., Tokyo
©- (P)2019 Audible, Inc./ Hayakawa Publishing Inc.
- 再生時間17 時間 31 分
- 配信日(Audible)2019/10/18
- 言語日本語
- ASINB07XVCZYLT
- バージョン完全版
- フォマットオーディオブック
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登録情報
再生時間 | 17 時間 31 分 |
---|---|
著者 | 劉 慈欣, 立原 透耶[監修], 大森 望, 光吉 さくら, ワン チャイ[訳] |
ナレーター | 祐仙 勇 |
配信日(Audible.co.jp) | 2019/10/18 |
制作 | Audible Studios/早川書房 |
フォマット | オーディオブック |
バージョン | 完全版 |
言語 | 日本語 |
ASIN | B07XVCZYLT |
ナレーションのアクセント | Standard Japanese |
Amazon 売れ筋ランキング | - 223位Audibleオーディオブック (Audibleオーディオブックの売れ筋ランキングを見る) - 9位SF - 9位文学・フィクション: 現代文学 - 10位ファンタジー |
イメージ付きのレビュー

3 星
最初、つまらないが徐々に面白くなった。
宇宙人が侵略してくるといったありきたりなSF。ただ設定は面白いし、読み応えもあります。中国の文革時代から話は始まるので、内容が気持ち悪いし、読みづらいと妻は速攻で断念。妻が感想を発表する必要があったので、何故か代わりに私が代読し、ポイントを伝えることに。最初は渋々読んでいましたが、途中から話は面白くなってきた。最初の山を超えれたら、完読出来るのではないかと。まあ、よくこんな話を緻密に書くよねというのが率直な感想。男性受けしそうなイメージ。個人的に合点しなかったのは、①地球規模の話なのに何故か特定国の人がメインで活躍するのは何故?②この異星人は愛の水準が極めて低いのに、何故宇宙に進出するまでのテクノロジーを持てたのか?環境の熾烈さ以上に、他愛の低さだとお互いに滅ぼしあっているのでは?また、登場人物の名前も覚えづらく、最後まで人物表が手放せなかった。自分でお金を出して買うなら中古で充分かな。もう一回読みたいか?と聞かれたら、それは無いという感じ。
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トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
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2024年3月14日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
中国人作家の作品ということであまり食指が動かなかったが、あまりにも評価が高いため読んでみた。結果、評判通りの大傑作だった。とにかく発想がすごい。よくこんなことを思いつくなあ、という展開が次々に発生して大いに楽しませてくれる。この後、Ⅱ、Ⅲとシリーズが続き、本作がプロローグ編のように紹介される場合があるが、個人的にはそうは思わない。勢いに乗ってⅡを読んだが、ところどころに共産党への配慮(リスク回避?)を感じる部分があり心の底から楽しめなかった。エンターテイメント性という点では、やはり本作がベストなのでは?まあ、Ⅲも読みますが…。
2023年7月5日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
もちろん最後のページまで一気に読み通しました!!
圧倒的なスケール感に首までどっぷり浸かれます
でもやっぱり長い
これだけの情報量だけに仕方ないのだけど
圧倒的なスケール感に首までどっぷり浸かれます
でもやっぱり長い
これだけの情報量だけに仕方ないのだけど
2024年3月13日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
ハードSFにはこれまで縁がなかったですが、この「三体」は大変に読みやすく、一気呵成に読み切れました。
要になっているのは「人」、文革という狂気に痛めつけられたはずの人が、その狂気の張本人である紅衛兵同然のカルト集団の首領となる。
人類社会にしばしば見られる皮肉な光景が基調になっているからこその読みやすさでしょう。
WOWOWで放送されHuluでも配信されているテンセント版のドラマを見た人、Netflix版を見ようと思ってる人、どちらもこの原作を読むことを強くおすすめします。
要になっているのは「人」、文革という狂気に痛めつけられたはずの人が、その狂気の張本人である紅衛兵同然のカルト集団の首領となる。
人類社会にしばしば見られる皮肉な光景が基調になっているからこその読みやすさでしょう。
WOWOWで放送されHuluでも配信されているテンセント版のドラマを見た人、Netflix版を見ようと思ってる人、どちらもこの原作を読むことを強くおすすめします。
2024年3月4日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
底流に流れる反共主義=反全体主義の大作が中国で大評判になるとは!!!
複雑すぎて反知性主義の紅衛兵上がりのオポチュニスト揃いの党幹部の皆さんが、批判して吊し上げするためには難しすぎたのかもしれません。
複雑すぎて反知性主義の紅衛兵上がりのオポチュニスト揃いの党幹部の皆さんが、批判して吊し上げするためには難しすぎたのかもしれません。
2024年3月17日に日本でレビュー済み
中国発、アジア初のヒューゴー賞受賞したSF小説である。
2019年に日本語訳がでて5年越しで文庫化されたので入手したもの。訳監修の大森氏はベイリー作品とかで沢山お世話になってるのもあり。
読んでみての個人的な感想ですが、まあグイグイと最後まで読ませるよくできたエンタメ小説なのは間違いなさそう・・・なんですが・・・3部作の残り2つは自分は読まない可能性大。
良くも悪くもエンタメに振りきっていて、読者の興味を引きそうな今ふうな科学なキーワードや小ネタをこれでもかてんこ盛りにしてる構成。しかしそれら材料がばらばらでうまく連動できてない感が強く、昔のデパート上階の食堂みたいな印象であります。
一方で、最終的に量子もつれまで持ち出してくるわりには、三重星系にも関わらず長期に惑星が存続できてたり、その惑星に安定して構造物を置ける静止軌道が存在してたり、説明一切ないしなんだかな~と。フォンノイマン登場シーン(映像化したら壮観でしょう)でも、いやいやノイマンが発明したのはそこじゃあない!と先ゆきへの期待がだいぶ萎えた。
結局個人的に残念な気分になっているのは、本書は(読む前に自分が勝手になんとなくイメージしていた)「ハードSF」ではなかった、からなのかも。
一つの小説で超科学をいくつも連発されちゃうと、それってSFなの?ファンタジーなの?と思ってしまう。まあヒューゴー賞なのでSFには違いないのでしょうけれど。
2019年に日本語訳がでて5年越しで文庫化されたので入手したもの。訳監修の大森氏はベイリー作品とかで沢山お世話になってるのもあり。
読んでみての個人的な感想ですが、まあグイグイと最後まで読ませるよくできたエンタメ小説なのは間違いなさそう・・・なんですが・・・3部作の残り2つは自分は読まない可能性大。
良くも悪くもエンタメに振りきっていて、読者の興味を引きそうな今ふうな科学なキーワードや小ネタをこれでもかてんこ盛りにしてる構成。しかしそれら材料がばらばらでうまく連動できてない感が強く、昔のデパート上階の食堂みたいな印象であります。
一方で、最終的に量子もつれまで持ち出してくるわりには、三重星系にも関わらず長期に惑星が存続できてたり、その惑星に安定して構造物を置ける静止軌道が存在してたり、説明一切ないしなんだかな~と。フォンノイマン登場シーン(映像化したら壮観でしょう)でも、いやいやノイマンが発明したのはそこじゃあない!と先ゆきへの期待がだいぶ萎えた。
結局個人的に残念な気分になっているのは、本書は(読む前に自分が勝手になんとなくイメージしていた)「ハードSF」ではなかった、からなのかも。
一つの小説で超科学をいくつも連発されちゃうと、それってSFなの?ファンタジーなの?と思ってしまう。まあヒューゴー賞なのでSFには違いないのでしょうけれど。
2024年2月6日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
世界的な大ヒットになったのは当然です。満足しました。
2023年1月29日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
プロジェクトヘイルメアリーを読み終え、次のsfにと読みました。
プロジェクトヘイルメアリーが冒頭から読みやすかったのに対して、こちらは根底には科学が流れていながらも中国の歴史を含めての舞台設定から始まったので初速はそこまででした。
でもキャラクターの立ち位置や心情が飲み込めれば最後、ページをめくる手がとまらなくなりました。
未知や科学に対する羨望から絶望…しかし人類はといった流れがとてもよかったです。
次のの巻もすぐよむぞー!
プロジェクトヘイルメアリーが冒頭から読みやすかったのに対して、こちらは根底には科学が流れていながらも中国の歴史を含めての舞台設定から始まったので初速はそこまででした。
でもキャラクターの立ち位置や心情が飲み込めれば最後、ページをめくる手がとまらなくなりました。
未知や科学に対する羨望から絶望…しかし人類はといった流れがとてもよかったです。
次のの巻もすぐよむぞー!