この本に出会えて本当に良かったです。
読むのに2年くらいかけてしまいましたが、これからも本を沢山読もうと思います。
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八本脚の蝶 (河出文庫 に 12-1) 文庫 – 2020/2/6
二階堂 奥歯
(著)
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二十歳、自らの意志でこの世を去った女性編集者の約2年間の日記。本屋大賞「超発掘本」、無二の一冊を文庫化。解説:穂村弘
- 本の長さ608ページ
- 言語日本語
- 出版社河出書房新社
- 発売日2020/2/6
- 寸法10.7 x 2.3 x 15 cm
- ISBN-104309417337
- ISBN-13978-4309417332
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商品の説明
著者について
1977年生まれ。早稲田大学第一文学部哲学科卒業。編集者。2003年4月、26歳の誕生日を目前に自らの意志でこの世を去る。亡くなる直前まで更新されたサイト「八本脚の蝶」は現在も存続している。
登録情報
- 出版社 : 河出書房新社 (2020/2/6)
- 発売日 : 2020/2/6
- 言語 : 日本語
- 文庫 : 608ページ
- ISBN-10 : 4309417337
- ISBN-13 : 978-4309417332
- 寸法 : 10.7 x 2.3 x 15 cm
- Amazon 売れ筋ランキング: - 16,218位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
- - 41位ロシア・東欧文学研究
- - 70位河出文庫
- - 284位日本文学研究
- カスタマーレビュー:
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トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
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2022年11月12日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
2020年11月29日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
万人に受け入れられる書物とは思えません。
そしてここに書かれている言葉がどうしても必要な人もいるはずです。
その意味で文庫化されたことは喜ばしい。
この本は猛毒であると同時にある種の救いでもあります。
それゆえ届くべき人に届いてほしいと思います。
一方で心が弱っているときには読むことをおすすめしません。
それくらい研ぎ澄まされた言葉がつまっているのです。
そしてここに書かれている言葉がどうしても必要な人もいるはずです。
その意味で文庫化されたことは喜ばしい。
この本は猛毒であると同時にある種の救いでもあります。
それゆえ届くべき人に届いてほしいと思います。
一方で心が弱っているときには読むことをおすすめしません。
それくらい研ぎ澄まされた言葉がつまっているのです。
2024年1月20日に日本でレビュー済み
ファンである鈴木絢音嬢(元乃木坂46)が、
動画配信サイト「出版区」で話をしてい
たので内容が気になり購入。
この本を読んで『死』と言うものに憧れ
や魅せられるという人は、少なからずいる
だろうから、その様な人は読まない事。
私にすれば著者がどの様な最期を迎えた
としても、そこに興味は無い。
ただ優れた書評本だと思っている。
このような本が読め、また中に書かれて
いる本に興味を持って今後読んでみよう
と思う事は幸せなんだろう。
そしてそう思い、そうできる事に心から
感謝をする。
だからこそ、
この世界は『生きる』に値する。
動画配信サイト「出版区」で話をしてい
たので内容が気になり購入。
この本を読んで『死』と言うものに憧れ
や魅せられるという人は、少なからずいる
だろうから、その様な人は読まない事。
私にすれば著者がどの様な最期を迎えた
としても、そこに興味は無い。
ただ優れた書評本だと思っている。
このような本が読め、また中に書かれて
いる本に興味を持って今後読んでみよう
と思う事は幸せなんだろう。
そしてそう思い、そうできる事に心から
感謝をする。
だからこそ、
この世界は『生きる』に値する。
2020年12月13日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
最低な私は最後の日記に期待して読みはじめましたが、終盤心臓がバクバクし泣きました。生前近しかったかたたちからの寄せ書き(恋人さんからもあったのは感激しました)や、文庫化にともない奥歯さんが読んだご本のレビュウがあってすごいよかったです。それから表紙にある鉱物が奥歯さんの私物だとあって、美しいものがお好きなのだと感激しちゃいました。メンタル弱くなってきたら最後の日記を読んで生きる勇気を見いだしたいと思いました。自ら命を絶つことは、あくまでも自分で決めることなのだよなあ。奥歯さんを赦してあげてほしい。美しい女性の記憶のために。
2020年3月30日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
文庫は発売されていますがこちらは既に絶版の本なので中古を探していました。想像よりも状態が良かったです。
2019年6月19日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
かなり以前に本書を購入し、レビューしようと思っていましたが、
地震で本が崩れどこに行ったか分からなくなってしまいました。
最近やっと本書が出てきたので、感じたことを少し書かせていただきます。
私が彼女の名前を初めて知ったのは、雑誌「幻想文学」のブック・レビューの欄で、
その時は、ただ変わった名前だな、と思っとことを記憶しています。
本書を知ったのは、確か新聞の書評欄だったと思います。
本書は、自殺に至るまでの彼女の日記と幻想文学のブックレビュー、
そして関係者の追悼文から構成されています。
彼女の日記を読んでいると、自殺願望といえば語弊があるかもしれませんが、
自殺に至ったのも致し方なかったのかなと思います。
ともかく、怪奇幻想系の文学が嗜好にあっていたのか、それについて書かれた日記が多いようですが、
その書かれた内容、知識を考えると、
将来は、編集者、作家として名を残す作品を残せたかなと思い、彼女の自殺は実に残念ですね!
しかし、書店員さんは、この手の本が好きですね!
でも、超発掘本と褒められるほど、万人にお勧めできるような本でしょうか?
古くは北村透谷、原民喜、私たちの世代では、二十歳の原点(高野悦子)、二十歳のエチュード(原口統三)
など若くして自殺した人たちの日記、文学などは、私たちの琴線に触れるのか、
常に一定の人気があるようです。これはやはり日本人としての特質がそうさせるのかな???
地震で本が崩れどこに行ったか分からなくなってしまいました。
最近やっと本書が出てきたので、感じたことを少し書かせていただきます。
私が彼女の名前を初めて知ったのは、雑誌「幻想文学」のブック・レビューの欄で、
その時は、ただ変わった名前だな、と思っとことを記憶しています。
本書を知ったのは、確か新聞の書評欄だったと思います。
本書は、自殺に至るまでの彼女の日記と幻想文学のブックレビュー、
そして関係者の追悼文から構成されています。
彼女の日記を読んでいると、自殺願望といえば語弊があるかもしれませんが、
自殺に至ったのも致し方なかったのかなと思います。
ともかく、怪奇幻想系の文学が嗜好にあっていたのか、それについて書かれた日記が多いようですが、
その書かれた内容、知識を考えると、
将来は、編集者、作家として名を残す作品を残せたかなと思い、彼女の自殺は実に残念ですね!
しかし、書店員さんは、この手の本が好きですね!
でも、超発掘本と褒められるほど、万人にお勧めできるような本でしょうか?
古くは北村透谷、原民喜、私たちの世代では、二十歳の原点(高野悦子)、二十歳のエチュード(原口統三)
など若くして自殺した人たちの日記、文学などは、私たちの琴線に触れるのか、
常に一定の人気があるようです。これはやはり日本人としての特質がそうさせるのかな???
2013年8月27日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
むごい話である
周りの人たちは、この子を理解しようとする
この子は、理解を求めているのではないのに
昆虫記のエピーソードを聞いてどう考えた
考えて理解しようとするために
この子は、ただ、思ったことをいっただけなのに
誰も、誰も、性交した相手でも
ことばで理解し解釈しようとする
この子は、ただ寄り添ってほしかった
それだけなのに
人として寄り添ってくれないなら、ペットととしてでもいい
この叫びを、誰も、性交した人や家族も理解しようとした
☆ただ、頭を体をなでて欲しいだけなのに
寄り添ってほしいだけだったのに
○こんな本がでて、この子は、また様々に解釈されるだろう
もし、それが掟(さだめ)というなら、それがこの子の物語
●内容的には、全然深みがありません。早大哲学とあったので期待したのですが。
引用文の方がはるかに深い。(引用の仕方がきちんとしてあるのは、彼女は研究者になりたかったのかな。)
人を追い詰めるのは、経済的な動機が一番です。しかし、この子のこの場合のようなこともあるのだという意味では、ご一読を。
周りの人たちは、この子を理解しようとする
この子は、理解を求めているのではないのに
昆虫記のエピーソードを聞いてどう考えた
考えて理解しようとするために
この子は、ただ、思ったことをいっただけなのに
誰も、誰も、性交した相手でも
ことばで理解し解釈しようとする
この子は、ただ寄り添ってほしかった
それだけなのに
人として寄り添ってくれないなら、ペットととしてでもいい
この叫びを、誰も、性交した人や家族も理解しようとした
☆ただ、頭を体をなでて欲しいだけなのに
寄り添ってほしいだけだったのに
○こんな本がでて、この子は、また様々に解釈されるだろう
もし、それが掟(さだめ)というなら、それがこの子の物語
●内容的には、全然深みがありません。早大哲学とあったので期待したのですが。
引用文の方がはるかに深い。(引用の仕方がきちんとしてあるのは、彼女は研究者になりたかったのかな。)
人を追い詰めるのは、経済的な動機が一番です。しかし、この子のこの場合のようなこともあるのだという意味では、ご一読を。
2018年3月20日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
彼女の冴え渡る感覚と圧倒的な言葉の数々に心打たれると同時に、
その言葉で心が死へと向かっていく様がありありと描かれており、全て読み終わる頃にはこちらも影響されて死について考えてしまいそうな日記でした。
その上、彼女の死を周りの人がとても美しく暖かく表現しており、
彼女の死は本当に惜しかったであろうし、亡くなってしまった以上は美しく弔う事が餞になるのかも知れませんが、
それらが尚更、読んでいる側に「死は魅力あるもの」と感じさせてしまう力がありました。
感化されやすい人は、良くも悪くも要注意の本かもしれません。
「氷の海のガレオン」をこの本で知り買って読みました。
とても面白く出会えてよかったと思いました。興味のある本探しもできる日記です。
その言葉で心が死へと向かっていく様がありありと描かれており、全て読み終わる頃にはこちらも影響されて死について考えてしまいそうな日記でした。
その上、彼女の死を周りの人がとても美しく暖かく表現しており、
彼女の死は本当に惜しかったであろうし、亡くなってしまった以上は美しく弔う事が餞になるのかも知れませんが、
それらが尚更、読んでいる側に「死は魅力あるもの」と感じさせてしまう力がありました。
感化されやすい人は、良くも悪くも要注意の本かもしれません。
「氷の海のガレオン」をこの本で知り買って読みました。
とても面白く出会えてよかったと思いました。興味のある本探しもできる日記です。