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なぜ、成熟した民主主義は分断を生み出すのか ~アメリカから世界に拡散する格差と分断の構図 単行本 – 2019/12/23
渡瀬 裕哉
(著)
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米国から世界に拡散する、「格差」と「分断の構図」とは何か?
成熟した民主主義国家で進む、分断のメカニズムを理解することで、
知識人やメディアの偏向と劣化の理由がわかる。
知らず知らずのうちに、ラベリングされ、思考を規定されてしまう罠から、
自分本来の暮らしと人生を、自らの手に取り戻すために!
成熟した民主主義国家で進む、分断のメカニズムを理解することで、
知識人やメディアの偏向と劣化の理由がわかる。
知らず知らずのうちに、ラベリングされ、思考を規定されてしまう罠から、
自分本来の暮らしと人生を、自らの手に取り戻すために!
- 本の長さ216ページ
- 言語日本語
- 出版社すばる舎
- 発売日2019/12/23
- 寸法13.4 x 1.5 x 18.9 cm
- ISBN-104799108352
- ISBN-13978-4799108352
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対象商品: なぜ、成熟した民主主義は分断を生み出すのか ~アメリカから世界に拡散する格差と分断の構図
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商品の説明
出版社からのコメント
本書を読み解くキーワードは「アイデンティティの分断」である。
本書における「アイデンティティの分断」は、人々に政治的な特定集団に対して過度の帰属意識を促し、対立する集団を敵対勢力として認識させる社会状況を指す。
実は、民主主義社会におけるアイデンティティの分断は、選挙のマーケティング技術の発展によってもたらされている。そして、選挙のマーケティング技術は、知識人・メディア・情報技術の組み合わせによって日々進化している。
今や、「知識人」や「マスコミ」の多くは、事象の裏側を読み取る力が圧倒的に劣化している。
例えばトランプ大統領誕生時、「トランプ大統領の誕生は世の中が反知性主義化しているためである」というレッテルを貼り、「隠れトランプ支持者」という奇説が出てきたことにも表れている。
トランプ大統領の誕生は、データと現地の事情を丹念に取材すれば十分予測できたものであり、いかに知識人やマスコミによる裏付けのない論考で、社会が「分断」されているかを思い知った。
アイデンティティの分断は、恣意的な言説の流布と技術革新がもたらした単なる結果に過ぎず、それが政治的に利用されることで、本来多様であるはずの人々のアイデンティティは、画一的で単純なものに押し込められていく。
このような状況は一国の問題ではない。一つの成熟した民主主義国で発見された「アイデンティティの分断」は、高度に発達したメディアやSNSの力を借り、国境を越えて地球上のあらゆる地域に拡大していくからだ。
さらに、選挙の観点から見て、近い将来、最も大きな衝撃を与える可能性が高い社会現象は、Facebookの「リブラ」や中国共産党政府が主導する「デジタル人民元」といった野心的な主体が発行する仮想通貨の公開だろう。
突如、膨大な規模のユーザーが見込まれる仮想通貨のリリースより、人々のアイデンティティはこれまで通貨・国家と結びついていたものから、国境を越えた、同一の仮想通貨による経済利益を共有のアイデンティティとする人々が大量に生まれることになる。
今や、いずれのアイデンティティを優先的に選択し、自らの人生を切り開いていくのか、それこそが一つの基準となる時代になったと言ってもよい。
「アイデンティティの分断」が加速する時代において、能動的な選択をする日本人が一人でも増えることを願ってやまない。
本書における「アイデンティティの分断」は、人々に政治的な特定集団に対して過度の帰属意識を促し、対立する集団を敵対勢力として認識させる社会状況を指す。
実は、民主主義社会におけるアイデンティティの分断は、選挙のマーケティング技術の発展によってもたらされている。そして、選挙のマーケティング技術は、知識人・メディア・情報技術の組み合わせによって日々進化している。
今や、「知識人」や「マスコミ」の多くは、事象の裏側を読み取る力が圧倒的に劣化している。
例えばトランプ大統領誕生時、「トランプ大統領の誕生は世の中が反知性主義化しているためである」というレッテルを貼り、「隠れトランプ支持者」という奇説が出てきたことにも表れている。
トランプ大統領の誕生は、データと現地の事情を丹念に取材すれば十分予測できたものであり、いかに知識人やマスコミによる裏付けのない論考で、社会が「分断」されているかを思い知った。
アイデンティティの分断は、恣意的な言説の流布と技術革新がもたらした単なる結果に過ぎず、それが政治的に利用されることで、本来多様であるはずの人々のアイデンティティは、画一的で単純なものに押し込められていく。
このような状況は一国の問題ではない。一つの成熟した民主主義国で発見された「アイデンティティの分断」は、高度に発達したメディアやSNSの力を借り、国境を越えて地球上のあらゆる地域に拡大していくからだ。
さらに、選挙の観点から見て、近い将来、最も大きな衝撃を与える可能性が高い社会現象は、Facebookの「リブラ」や中国共産党政府が主導する「デジタル人民元」といった野心的な主体が発行する仮想通貨の公開だろう。
突如、膨大な規模のユーザーが見込まれる仮想通貨のリリースより、人々のアイデンティティはこれまで通貨・国家と結びついていたものから、国境を越えた、同一の仮想通貨による経済利益を共有のアイデンティティとする人々が大量に生まれることになる。
今や、いずれのアイデンティティを優先的に選択し、自らの人生を切り開いていくのか、それこそが一つの基準となる時代になったと言ってもよい。
「アイデンティティの分断」が加速する時代において、能動的な選択をする日本人が一人でも増えることを願ってやまない。
著者について
渡瀬裕哉(わたせ・ゆうや)
パシフィック・アライアンス総研所長
国際政治アナリスト、早稲田大学招聘研究員
1981年生まれ。早稲田大学大学院公共経営研究科修了。機関投資家・ヘッジファンド等のプロフェッショナルな投資家向けの米国政治の講師として活躍。創業メンバーとして立ち上げたIT企業が一部上場企業にM&Aされてグループ会社取締役として従事。同取締役退職後、日米間のビジネスサポートに取り組み、米国共和党保守派と深い関係を有することからTokyoTeaPartyを創設。全米の保守派指導者が集うFREEPACにおいて日本人初の来賓となった。また、国内では東国原英夫氏など、自治体の首長・議会選挙の政策立案・政治活動のプランニングにも関わる。主な著作として『日本人の知らないトランプ再選のシナリオ』(産学社)、『トランプの黒幕日本人が知らない共和党保守派の正体』(祥伝社)がある。
パシフィック・アライアンス総研所長
国際政治アナリスト、早稲田大学招聘研究員
1981年生まれ。早稲田大学大学院公共経営研究科修了。機関投資家・ヘッジファンド等のプロフェッショナルな投資家向けの米国政治の講師として活躍。創業メンバーとして立ち上げたIT企業が一部上場企業にM&Aされてグループ会社取締役として従事。同取締役退職後、日米間のビジネスサポートに取り組み、米国共和党保守派と深い関係を有することからTokyoTeaPartyを創設。全米の保守派指導者が集うFREEPACにおいて日本人初の来賓となった。また、国内では東国原英夫氏など、自治体の首長・議会選挙の政策立案・政治活動のプランニングにも関わる。主な著作として『日本人の知らないトランプ再選のシナリオ』(産学社)、『トランプの黒幕日本人が知らない共和党保守派の正体』(祥伝社)がある。
登録情報
- 出版社 : すばる舎 (2019/12/23)
- 発売日 : 2019/12/23
- 言語 : 日本語
- 単行本 : 216ページ
- ISBN-10 : 4799108352
- ISBN-13 : 978-4799108352
- 寸法 : 13.4 x 1.5 x 18.9 cm
- Amazon 売れ筋ランキング: - 287,959位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
- - 127位アメリカのエリアスタディ
- カスタマーレビュー:
著者について
著者をフォローして、新作のアップデートや改善されたおすすめを入手してください。

日系・外資系ファンド30社以上にトランプ政権の動向に関するポリティカルアナリシスを提供する国際情勢アナリスト。
ワシントンD.Cで実施される完全非公開・招待制の全米共和党保守派のミーティングである水曜会出席者、テキサス州ダラスで行われた数万人規模の保守派集会FREEPACへの日本人唯一の来賓者。
チャンネルくらら で動画を配信中
https://www.youtube.com/channel/UCDrXxofz1CIOo9vqwHqfIyg
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トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
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2021年11月26日に日本でレビュー済み
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アイデンティティの分断は知らず知らずの内に行われていた。知識と情報で自己防衛しようと思った!
2020年12月23日に日本でレビュー済み
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人は皆自由意志を持っています。
自由意志を行使するかどうかは各人によります。
自由意志を行使できるかどうかは環境によります。
世界の政治情勢と環境がこの先どうなるのか、早く見てみたいです。
自由意志を行使するかどうかは各人によります。
自由意志を行使できるかどうかは環境によります。
世界の政治情勢と環境がこの先どうなるのか、早く見てみたいです。
2023年10月15日に日本でレビュー済み
知的な刺激の強い一冊だと思う。人が確固たる1個人として生きるのに、アイデンティティは必ずついて回るし、ある年齢からは、自らそれを求め理解しようとする。そのアイデンティティの自覚を、誰かに何かに上手く利用され束縛されていませんかと問われている気になった。確固たる価値観を持ちつつ自由な人間であれと教えられた気がする。
2020年2月15日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
簡単に言うと、民主主義が成熟する国というのはある程度に自由主義が根付いているので、個人的に迷惑を受けなければ、他のことはどうでもいいという人がほとんどだ。そのような人々を政治や選挙に動員するには、レッテル張りをして人々を分断し、それぞれの利害によって動機づけするのが最善だということだ。本書では様々な立場からの分断戦略を提示して、その極端すぎる分断政策に巻き込まれないよう注意を喚起している。このようなレッテル張りの弊害については様々な言説がすでに流布しているので特段目新しくはないのだが、著者が選挙に関わっていたというだけあって、実際の選挙活動でどのようにこのような分断政策が利用され効果をあげているのか、という点が説得力があり面白かった。あとは、巨大な仮想通貨(GAFAのいずれかが作るやつや、デジタル人民元)が実際に流通するようになった際に、一国内での民主主義が崩壊するかもしれないという未来予想図も、かなり興味深く読むことが出来た。著者の言うように、このような分断現象は民主主義下では避けられないので(中国のような一党独裁国家でも同様と著者はいう)、本書を読んで現状を理解し未来に備えることは重要だと思う。
2020年8月18日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
民主主義が分断を生み出す理由を著者の専門である「選挙」の構図から読み解き、私にとって納得できる答えをいただけた。
社会の分断を煽っているのは(特にフェイクニュースと呼ばれるような)メディアの報道であり、どうしてこのように大雑把で安易な視点から社会の分析をするんだろう、と違和感を覚えていたが、本書を読むことによって私が抱いていたそれらの所見が正しかった事を確かめた。
著者の主張には説得力があり、今後の世界の展望には一理あると思った。現在新型コロナによってグローバルな動きは一旦巻き戻されたように見えるが、光陰矢の如しですぐに人や物の流動は再開されるし、この期間にもIT技術はさらに進歩しているのだろう。
技術の進歩は多くのことを可能にし、個人の行動の選択肢は増える。つまり世界はさらに「自由」になると思う。そんな「自由」な世界では自分が何をすればいいのか見失い苦悩の中に生きる人も増えていくのではないか、と私は思う。
本書で最も用いられたワードは「アイデンティティ」であった。自由な世界で負けないために、また民主主義を失わないためにもどのようにアイデンティティを再構築すべきか本書では提案してある。よって本書は迷える人、迷ってないつもりの人にも重要な(新たな)示唆を与えてくれる良書ではないかと思う。
社会の分断を煽っているのは(特にフェイクニュースと呼ばれるような)メディアの報道であり、どうしてこのように大雑把で安易な視点から社会の分析をするんだろう、と違和感を覚えていたが、本書を読むことによって私が抱いていたそれらの所見が正しかった事を確かめた。
著者の主張には説得力があり、今後の世界の展望には一理あると思った。現在新型コロナによってグローバルな動きは一旦巻き戻されたように見えるが、光陰矢の如しですぐに人や物の流動は再開されるし、この期間にもIT技術はさらに進歩しているのだろう。
技術の進歩は多くのことを可能にし、個人の行動の選択肢は増える。つまり世界はさらに「自由」になると思う。そんな「自由」な世界では自分が何をすればいいのか見失い苦悩の中に生きる人も増えていくのではないか、と私は思う。
本書で最も用いられたワードは「アイデンティティ」であった。自由な世界で負けないために、また民主主義を失わないためにもどのようにアイデンティティを再構築すべきか本書では提案してある。よって本書は迷える人、迷ってないつもりの人にも重要な(新たな)示唆を与えてくれる良書ではないかと思う。
2021年3月17日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
本書の中での、日本と諸外国との様々な比較を通して、確立したアイデンティティを持つ者が多くない日本において、分断が進んでいることを痛感した。その分断に気付いていない、もしくはそれを見て見ぬふりをしている人々が多いのも事実で、そんな風潮を維持するべきではない。私も、様々な事象や人々と接して、柔軟なアイデンティティを獲得していきたい。
2020年11月27日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
ここ数年、民主主義やリベラルという言葉の本来と意味と実際に今、社会で捉えられているこの言葉との乖離があまりに激しく、矛盾してきているのを感じていた。さらにそのような本来の意味から外れた民主主義やリベラルが社会を身勝手に先導しているのにひどく抵抗を感じていたこれまで私がずっと考えていたことと、著者がこの本に書いていることがあまりにぴったり当てはまりすぎていて、嬉しくなった。特に第1章と最終章は、ほぼ全面的に共感でき勝手に味方を得たような気持ちになった。
2023年6月25日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
2022年1月31日、仮想通貨Diem「旧Libra」終了
現実は残酷である。この流れ見たことあります、「TPP亡国論」です。
なぜそんなに渡瀬さんが仮想通貨に期待するのか理解に苦しむ。
2021年9月にエルサルバドルが仮想通貨を自国の法定通貨にしたが、仮想通貨相場の乱高下に翻弄さえている。仮想通貨は金と変わらず投資家の思惑で乱高下するので素人が手を出す市場ではない。加えてランサムウェアの身代金として使われたり、Mt. Gox事件に代表される暗号資産喪失、バンクマン=フリードの詐欺事件等、金以上に問題のある「商品」です。
渡瀬さんは仮想通貨を国家が統制する法定通貨と対義的性質を持っていると誤解しているが、「仮想通貨」は「金」等の貴金属の市場と振る舞いが変わらない。根本的な誤解は何だろう?
おそらく渡瀬さんは「管理通貨制度」を理解できていないのではないだろうか?「金本位制」から「管理通貨制度」への移行は人類史上極めて重要なターニングポイントである。以降人類は「通貨量」をコントロールすることができるようになり、金融政策の自由が格段に上がり破滅的な不況への対処法を手に入れた。「法定通貨」をマイニングが必要な「仮想通貨」にすることはこの金融政策の自由度を低下させる愚かな行為なので「まともな国家と経済学者」は採用しない。また「法定通貨」でない「仮想通貨」は国家の「信用」以上のものを担保にできないのでアングラから抜け出せない。
渡瀬さんが「仮想通貨」で国家の仕組みがーと言っているが、こちらとしては「金本位制」で国家の仕組みがーと言っているのと変わらず人類の英知「管理通貨制度」を捨てて19世紀に戻すつもり?と首をかしげてしまう。
現実は残酷である。この流れ見たことあります、「TPP亡国論」です。
なぜそんなに渡瀬さんが仮想通貨に期待するのか理解に苦しむ。
2021年9月にエルサルバドルが仮想通貨を自国の法定通貨にしたが、仮想通貨相場の乱高下に翻弄さえている。仮想通貨は金と変わらず投資家の思惑で乱高下するので素人が手を出す市場ではない。加えてランサムウェアの身代金として使われたり、Mt. Gox事件に代表される暗号資産喪失、バンクマン=フリードの詐欺事件等、金以上に問題のある「商品」です。
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渡瀬さんが「仮想通貨」で国家の仕組みがーと言っているが、こちらとしては「金本位制」で国家の仕組みがーと言っているのと変わらず人類の英知「管理通貨制度」を捨てて19世紀に戻すつもり?と首をかしげてしまう。