一人の芸者さんの男性遍歴を描いた風俗映画と見てもよく出来ているとは思いますが、
主人公の小えんに戦後の日本人の生き様を重ねている話と見るべきなんでしょうか。
主演の若尾さんが素晴らしく魅力的なのはもちろん、村井博氏のカメラがなにしろ美しい
情緒を廃した池野成氏のアブストラクトな音楽も適切。
そしてあの印象的なラストシーンはもう神秘的とすら感じます。
個人的には傑作「しとやかな獣」より好きかも。
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フォーマット | 色, ワイドスクリーン |
コントリビュータ | フランキー堺, 川島雄三, 若尾文子, 山岡久乃, 山茶花究, 山村聡, 藤巻潤 |
言語 | 日本語 |
稼働時間 | 1 時間 39 分 |
川島雄三監督生誕100年!
4Kデジタル修復で色彩も鮮やかに蘇える初Blu-ray化第3弾!
大映の川島雄三3作品を連続リリース!
富田常雄原作、若尾文子主演、川島雄三の大映初監督作品!
女は二度生まれる。
はじめは女として、二度目は、人間として。
芸なし芸者の小えん(若尾文子)は、本能の赴くまま気のむくまま行動する天衣無縫の性格。
そんな彼女が初めて知った女の本当の幸せとは?
富田常雄の「小えん日記」より井手俊郎、川島雄三による共同シナリオで映画化。
無知で無欲な可愛い女小えんを若尾文子が演じ、名匠 川島雄三が大映で初めてメガホンをとった作品。
三十五着にもわたる絢爛な衣装、端唄と小唄を初披露するなど若尾の魅力満載!
【映像特典】予告編
【封入特典】特製ブックレット、復刻プレスシート
出演:若尾文子 藤巻潤 山茶花究 フランキー堺 山村聡 山岡久乃
監督・脚本: 川島雄三 脚本: 井手俊郎 原作 「小えん日記」より: 富田常雄 撮影: 村井博 録音: 長谷川光雄 照明: 渡辺長治 美術: 井上章 音楽: 池野成
1961年/日本/本編99分/カラー/1層ディスク/音声:日本語2.0ch(モノラル)/スコープサイズ