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ケンジントン 【正規品・5年保証付き 日本語パッケージ】 SlimBlade Trackball 72327JP

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ブランド Kensington
ブラック
接続技術 有線
特徴 トラックボール
ムーブメント検出技術 トラックボール, レーザー

この商品について

  • マルチ機能付大玉のトラックボール! ■ボールをひねるだけで楽々スクロール。
  • 通常のビューモードの他に、画像のズームイン/アウト可能なビューモード、曲送り/戻し可能なメディアモードの3モードを搭載
  • ■ドライバをダウンロードして4つのボタンに機能割当て可能 ■長時間作業時に手首の負担を軽減する、人にやさしいデザイン
  • ■マウスのように本体を動かす必要が無く省スペース。 ■利き手を選ばない左右対称デザイン。
  • ■ドライバのインストールは不要、カスタマイズをする場合は七陽商事ホームページからドライバを無償でダウンロード可能
  • 多彩なシーンで今までにない楽しみ方を提供する先進トラックボール
  • ケーブル長 : 150cm
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ケンジントン

ケンジントン 【正規品・5年保証付き 日本語パッケージ】 SlimBlade Trackball 72327JP


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メーカーによる説明

ケンジントン SlimBlade Trackball

右利きユーザー、左利きユーザーの両方に対応

右利きユーザー、左利きユーザーの両方に対応可能。バッテリー不要のUSB接続で、Windows XP 以降、及びMac OS 10.4.11以降に対応し、豪華なルビーレッドのトラックボールとメタリックシルバー仕上げの本体が特徴。

ケンジントン SlimBlade Trackball

薄型デザインで省スペースで使用可能

Windows及びMac OS対応。薄型デザインで、動かさずに使用できるトラックボールはマウスと比べて省スペースで使用可能。メディアモード、ビューモードでは、トラックボールを捻って音楽の再生や画像の拡大率を制御できる。

ケンジントン SlimBlade Trackball

精度の高いコントロール

ダブルレーザーセンサー搭載できわめて精度の高いコントロールが可能。トラックボールを捻るだけで、クリック不要の高速かつ正確なスクロールを行える。また、画面に表示されるヘッドアップ ディスプレイに現在のトラックボール モードと実行中の操作を表示。Kensington TrackballWorks ソフトウェアとカスタマイズ可能な4つのボタン付き。

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商品の説明

長時間の作業時に手首の負担を軽減する、人にやさしいデザイン。マウスのように本体を動かす必要が無く省スペース。
無駄が一切ないシンプルかつ上質なデザイン。用途に応じて選べる2種類のドライバを七陽商事ホームページで無償提供。

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お客様の評価
使いやすさ
4.2
4.1
4.1
4.0
4.3
4.1
人間工学
4.3
4.4
4.2
4.1
4.1
安定性
4.1
4.2
4.1
5.0
4.1
軽さ
3.6
3.5
3.9
4.0
Bluetooth接続
4.4
4.0
3.0
4.2
販売元:
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さかもと商店 【送料無料、365日出荷】
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接続技術
有線
Bluetooth
USB
USB
USB
Bluetooth, USB
手の向き
両利き
左利き, 右利き
両利き
両利き
両利き
両利き
電源
バッテリー式
電源コード式
電源コード式
追跡方法
レーザー, トラックボール
光学
光学
レーザー
光学
ボタン数
4
4
4
2
4
2
要バッテリー

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"SlimBlade"は買うに値する名機!
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"SlimBlade"は買うに値する名機!
SlimBladeの第一印象を書きます。【すばらしい】高価だが買うに値する名機!トラックボールの基本性能がしっかりしている。5年間保証だから初期投資額は高そうでもパソコンライフを快適に過ごせると思えば安いものだ。アマゾンで注文する前に徹底的に他社のトラックボールのコメント等を調査したが中途半場な買い物をしなくてよかったと思った。ケンジントンを使うのはExpertMouse5以来。EM5はさわっているだけで至高感を味わえる名機だったがスクロール機能がなく実用性でマウスにかなわず冬眠してしまった。その点、SlimBladeはトラックボールをクルクル回せば自由にスクロールできる。チロチロとかわいい音がしてスクロールモードに入っているのが分かりやすい。リングよりも使いやすそうだ。これって(マウスのスクロールホイール以来の)トラックボール界における一大発明だろう。【長所】操作感は期待以上のレベルだ。設定用ソフトも秀逸!アマゾンのコメントの一部に設定用のドライバーソフトに対する不満の話があり、正直不安要素の一つだった。しかし、ケンジントン社から提供されている"TrackballWorks"というソフトは痒い所に手が届く優れたカスタマイズ用ソフトだった。私にとっては特に左ドラッグ機能が重宝する。ウインドウのサイズ変更(⇔)や移動などにはじまり多用することが多いドラッグ機能を好きなボタンに設定できる。(注)左ドラッグモードに入る時は若干長めにボタンを押したほうがよいようだ。一言でいえばカスタマイズ機能は至れり尽くせりだ。試しに私流に設定変更してみた:・右上ボタンを左クリックに変更。・右下ボタンを左ドラッグに変更。・左上ボタンを"Ctrl+C"に変更。・右下ボタンを"Ctrl+V"に変更。・上左右(同時押し)ボタンを"Home"に変更。・下左右(同時押し)ボタンを右クリックに変更。私は右ききだが、ノートパソコンの右わきに置いて操作すると左クリックを右上ボタンに設定したほうが自然で楽だ。ということは長年苦しんできた右人差し指の痛みから解放されるということだ。右上ボタンを中指や薬指で(必要なら小指も?)で楽々押せる。下左右(同時押し)ボタンを右クリックに変更した理由は、時には右クリックでショートカットメニューを使いたい場面もあるだろうという理由による。最初は"Enter"キーに設定したが、気づけばノートパソコンの"Enter"キーがトラックボールに隣接してすぐ左側にあり、大きなキートップなのだから設定変更する必要はない。キーボードの小さい(右クリック)メニューキーを探すより効率的だろう。上記設定で作業してみると楽だし気持ちも良い。トラックボール本体は魚のヒラメのように低いデザインなので、ノートパソコンのキーボード高さのままスムーズに移動往復できる。ようやくマウスの多用に起因する手指の痛みから解放されそうだ。単なるキー設定の変更だけでなく、トラックボールの移動の勢いに応じてカーソルの速度を調整できる(慣性スクロール)機能などもある。車で言えばトップからセカンドやローギアに自動的にギアチェンジしてくれるようなものだ。ワイド画面の液晶や複数ディスプレー間の左右移動を高速で行い、目的地付近になると自動的に減速してくれる機能だ。「遅いポインタ設定モード」もある。廉価なトラックボールは小さなチェックボックスにカーソルポインタをうまく合わせられないなどの欠点があったが、"SlimBlade"は例えば"Alt"キーを押しながらボールをころがすと押下時にだけ減速して微調整ができる。言わば手動ギアチェンジダウン機能のようなものだ。これらの機能を使いこなせばチェックボックス周辺でカーソルポインタをうろうろさせて着地できないもどかしさから解放してくれる。他にもいろいろな設定機能がありソフト的には至れり尽くせりと感じた。さらに、カスタマイズした設定後の情報は、グーグルドライブなどに保存できる。バインド機能という。これで他のパソコンにつないで使う時にも再設定の手間が省けるだろう。開梱接続したばかりなので、詳しくは分からないが私が愛用してきたロジクール製マウスG300のように本体に設定したカスタマイズ情報を保存できればなおよいかとも感じるが、"SlimBlade"のようにクラウド上に設定情報を保存できればいちいち本体を持ち歩かなくてもケンジントン製のトラックボールを外出先で買ってパソコンにつなげば使い慣れたカスタム情報が継承できるというメリットもあるだろうし、災害で本体が壊れてもカスタマイズ情報が失われることもないだろう。一長一短だ。【欠点】 しいて言えばボタンが少ない。あるいはマウスにあってトラックボールにないある種の機能を実現してほしい??上述したように、あと一つボタンがあれば、"Enter"キーの機能を設定したいといった要望はあるだろう。"SlimBlade"は基本性能を車にたとえるならばスーパーカー並に洗練させたケンジントンのフラグシップモデルといってもいい。日本製の軽自動車のように、あれもこれも付いてますといった設計思想ではない(はずだ)。どうしても欲しい機能は十分にカスタマイズ設定すれば足りる。私にとっては「ないものねだりで、あれもこれも」と要求するより、「本当に自分にとって必要な機能は何か?」を再認識させてくれる。モード切替で多機能なカスタマイズ設定ができるロジクールG300を私は長年愛用してきた。あまりに多種多様な機能設定をしたために、3つのモードの内、赤色モードが何だったか?青色のプロファイルが何だったかと自分自身で混乱した時期もあり、結局は機能を必要最小限にまで整理した経験を持つ。全ての設定を紙に書いて貼っておくがプロファイルを探すのにかえって手間暇がかかるなどという笑い話まであった。では、私にとってトラックボール界のポルシェみたいな特別な存在になった"SlimBlade"の基本的な欠点は何か?答えは単純明快だ。SlimBladeの欠点は、トラックボールという設計思想(枠組み)自体の欠点だ。裏返せば私にとってマウス界のアストンマーチンみたいな特別な存在になったロジクールのG900の最大の欠点は何か?と同じだ。G900の欠点はマウスという設計思想(枠組み)自体の欠点だ。トラックボールの長所はマウスにはない。あるいは一部しかかなえない。マウスの長所はトラックボールにはない。あるいは一部しかかなえない。長所は短所、短所は長所という禅問答みたいなものだ。一例をあげれば、どんなに"SlimBlade"のスクロール機能が画期的であるとはいえ"G900"の流れるようなスクロール機能にはかなわない。ブラウザの左右スクロールをG900がホイールボタンを左右に傾ければ難なくこなしてくれることを"SlimBlade"ではできない(上下スクロールのみ)。逆に高性能マウスが便利だからといって、長時間長期間連続使用すると私のような中高年世代にとっては手や指の負担が増え、痛みやしびれなどに悩まされることになる。その点、トラックボールの負担は明らかに少ない。長年の経験から少なくとも私はそうだ。両者の構造上の設計思想の違いゆえの宿命だ。机の上のスペースをどれだけ使えるかという製品本体以外の周辺環境によっても利点が欠点になる(逆の)場合もある。かつて私はマウスとトラックボールの機能を兼ね備えているという夢の製品を使っていたことがある。今でも物置に眠っているだろう。なぜか?いくら両者を折衷的に融合しても1足す1は2にはならないというだけのことだ。だが、1.5くらいのメリットはあったと記憶する。残念ながら廉価な製品だったので基本性能に満足できず冬眠させてしまったのだった。メーカー名は忘れたが再度チャレンジしてみてほしい。夢を形にして製品化した当時のメーカーの努力は称賛に値するし、「トラックボールマウス」という羊頭狗肉的な名称がネット上で氾濫する今こそ、もう一度名実共に「マウスのように機体を自由に移動させながらボールも動かせる」という夢の製品にチャレンジする価値は大いにあるだろう。しかし、現状は「トラックボール」か?「マウス」か?二者択一でしかないのだから、その条件内で最善を求めるしかない。【結論】現時点で私の作業環境はこうなっている!左側にノートパソコンを置き、右側にG900マウスを置き、両者の中間にSlimBladeを置いている。★少なくとも今の私にとっては極めて快適な環境設定だ!3DCGやCADソフトなどを利用する場合は、テンキー付きのキーボードが必要になることも多いので、その時は、別途配置レイアウトを工夫しようと思っている。ある意味で楽しい悩みだ。少なくとも今の自分が満足する2つの入力装置を身近に置けているのだから。もっといいものはないのかなあと探し回っていた時期よりは一歩も二歩も作業環境は改善した。【追伸】 ゲームをやらない私にとっては、G900のデザインはミスマッチに感じる。どこかスターウォーズの悪役を連想する。一方、この感想を書き終えて、おもむろに"SlimBlade"に目をやると、なんともカッコウいいじゃないか?まるで車高の低いスポーツカーのようだ。これまた自分の趣味ではないが、ノートパソコンの脇におとなしく置かれた両機の雄姿を見ると、漆黒の機体に渋い赤玉のボールを乗せた"SlimBlade"と、刻々と発光色を変化(へんげ)させる"G900"のGマークがたまらなくいとおしく感じられるようになった。ありがとう、どちらも良い製品です。トラックボールやマウスに悩んでいた私にとって両機は福音でした。「いい仕事してますね」と中島さんがうなるような(笑)ーーー【訂正追記】偶然DTMでSlimBladeを活用されている方のホームページを拝読し、"Shift"キーを押しながら赤玉をくるくる回せば横スクロールもできることを知りました。先の投稿で横スクロールができないと誤記しましたので、お詫びと訂正をいたします。使っていくほどに奥深い活用法があることを知り、末永く愛用したいという気持ちが一層強くなりました。CGやDTMなどのアプリごとにカスタマイズ設定を使い分ける方法などおいおい工夫してみるつもりです。('o')/=====【最終補記】⇒"XP-PEN"社の"Shortcut Remote"で積年の問題も一挙解決しました!"SlimBlade"購入後数日でトラックボールやマウスなどのポインティングデバイスに関する私の懸念は全て払拭し、"G900"マウスすら必要なくなり机上から姿を消しました。でも時々は"G900"マウスも使ってはいます。常駐はしてませんけれど。[追加写真]をご参照ください。マウスが無い写真が最新版です。私と同じ悩みをお持ちの方には、廉価な"XP-PEN Shortcut Remote"を併用することをおススメします。つまり、私の悩みの大半はショートカットキー機能や画面操作機能(拡大縮小縦横スクロールやジャンプ等々)やソフトアプリ毎のプロファイル設定などというポインティングデバイスの付加機能をどうするか?ということだったのでした。残念なことに"SlimBlade"購入者コメントのトップの方に「ほとんど詐欺」みたいだと怒りに似た文章が出てくることはトラックボールに求める付加機能に対する問題であると考えられすかも知れません。もし、私の提案をお読みいただけるなら、"XP-PEN Shortcut Remote"の併用で失望を希望に転換できるかも知れないと思いました。また、これから"SlimBlade"の購入を検討されている方も、「ボタンの数が少なすぎる」などの懸念を払しょくできるやも知れないと思い補記しました。"XP-PEN Shortcut Remote"の機能については恐らく当該製品ページのコメント欄を参照されればご理解いただけるかと推測しますが、今の私は純粋に高級トラックボールの代表格の一つである"SlimBlade"のポインティングデバイスとしての基本機能のみを活用し、付加機能のほとんどは"XP-PEN Shortcut Remote"に役割分担させることで快適かつシンプルなレイアウト構成を実現できました。日常のパソコン作業が劇的に改善したし、酷使してきた右手指の健康も回復しつつあるのがうれしいです。"XP-PEN Shortcut Remote"は、併用する相手がトラックボールであってもよいし、マウスであってもよいし、液晶タブレットであってもよいし、それらすべてであってもよいわけです。私はオフィスソフト類も使いますし、液晶ペンタブレットで描画もしますし、DTM作曲や、動画編集もします。「ほとんど詐欺」発言を書き込まれている方が、どのような作業にトラックボールをお使いになるのかは存じ上げませんが、"XP-PEN Shortcut Remote"との併用によって"SlimBlade"本来の高機能トラックボールの性能を集中活用することができるやも知れません。これから長年"SlimBlade"を使っていきたいので、"SlimBlade"と"XP-PEN Shortcut Remote"のボタンやリング等の設定は私流に進化洗練されていくことを期待しつつ、先ほど設定してみた両者の組み合わせマッピング機能を最後に付記させていただきます:☆私の"SlimBlade"カスタマイズ設定:・左下ボタン⇒(マウスの)左クリック。・右下ボタン⇒(マウスの)左クリック。(注)左右どちらを押しても左クリックです。・左上ボタン⇒左ドラッグ。・右上ボタン⇒右クリック。・左右上ボタン同時押し⇒Home・左右下ボタン同時押し⇒Endたとえばエクセルとフォトショップを切り替えて実行させるようなアプリ毎の設定は今はしていません。後述する"XP-PEN Shortcut Remote"がアプリ別の実行機能などを実現してくれるからです。あくまで"SlimBlade"には、マウスの左右クリックや左ドラッグなどと同じ「基本機能のみ」を設定しています。数日間の運用経験から左クリック機能を左右の下ボタンに設定した理由は、たとえば右手親指で左下ボタンを押しながら他の指でボールを回転させるとカーソルの範囲指定などの動作がしやすいからです。☆私の"XP-PEN Shortcut Remote"カスタマイズ設定:(注)右手でトラックボール、左手でワイヤレスの"XP-PEN Shortcut Remote"を操作します。もちろんShortcut Remoteはどちらの手指を使ってもいいですし、液晶タブレット用のペンでもクリックできます。今回はショートカット機能と画面操作機能のみを設定してあります。非常に多機能な製品なのでアプリ別の設定はまだしていません。恐らくフォトショップやイラストレーターでペンの太さを変更したりといったアプリ毎の設定などは追々追加すると思います。⇒詳しくは後述。【ボタン設定】・左上(段)ボタン⇒(ショートカット)Ctrl+C・中上(段)ボタン⇒(ショートカット)Ctrl+V・右上(段)ボタン⇒(ショートカット)Ctrl+Home・左中(段)ボタン⇒(マウス)左クリック・中央ボタン⇒(ショートカット)Ctrl+S・右中(段)ボタン⇒(マウス)右クリック・左下(段)ボタン⇒Home・中下(段)ボタン⇒End・右下(段)ボタン⇒(ショートカット)Ctrl+End【ホイール設定】(注)キー上部の円形リングがホイール機能を持っています。親指一本で軽快に回転できます。   時計回りと半時計回りで別々のモード機能を5種類ずつ計10機能設定できます。   モード切替はダイヤルリングの中心にある黒ボタンをクリックするだけです。※今は初期設定(2種類のモード切替のみ残りの3種類は未使用)のままホイール設定は変更していません。・第1モード⇒KL(反時計まわり)《キーボード》(ショートカット)Ctrl+"-" (注)画面縮小機能・第1モード⇒KR(時計まわり)《キーボード》(ショートカット)Ctrl+"+" (注)画面拡大機能・第2モード⇒KL(反時計まわり)《ローラー》スクロールダウン・第2モード⇒KR(時計まわり)《ローラー》スクロールアップこのホイール設定にもアプリ毎のプロファイル設定などいろいろできるそうです。設定ソフト写真の最上欄に初期設定では"Others"というモード名称が表示されています。ここに"Excel"とか"Photoshop"とかアプリ毎の設定プロファイルを追加できるとのこと。ダイアログ左下には設定のインポートやエクスポートもできるようになっています。まるで"SlimBlade"の設定情報をグーグルドライブに保存できるバインド機能と同じみたいです。これを見ただけでも"Slim Blade"の球回転によるスクロール機能を"XP-PEN Shortcut Remote"の円形リングによる第1番目の初期設定が実現していることが分かります。まだまだ多機能な設定の一部しか使っていませんが、あれもこれもを特定の入力デバイスに付加するという方法以外に、思い切って"XP-PEN Shortcut Remote"のようなワイヤレスデバイスに役割分担させて併用するという方法もあるということに気づいた次第です。これまで各種プロファイル機能を詰め込んだキーボードやらマウスやらを使ってみましたが多機能だが基本性能が中途半端だったり、基本性能に満足できてもプロファイル機能が貧弱だったりで納得できる製品に巡り合えませんでした。しかし、"XP-PEN Shortcut Remote"という廉価なデバイスを併用することで少なくとも私の作業環境は大きく改善できそうです。人によっては、左手キーボードとか他にも同様の操作ができる選択肢もあり良い時代になったなと感無量です。コンピューターの世界では冗長性が大切です。"SlimBlade"のボール回転によるスクロール機能の実現も"XP-PEN Shortcut Remote"の円形リング回転によるスクロール機能の実現も重複した同じ機能を異なる方法で実現しています。作業状況に応じて、球をころがすもよし、リングをまわすもよしということです。時には、玉をころがし、時には円形リングをくるくるさせ、楽に画面スクロールを操れます。"XP-PEN Shortcut Remote"でもShiftキーを押しながら横スクロールができます。"SlimBlade"を数日間使っただけで、もう赤玉ころころの操作感には「やみつき」です。心持指使いが習熟してきてサマになってきた気がします。文字通り「操っている」という感覚です。マウスの直線的な操作と違い、結構プロライクな操作気分になれます。私が使っているマイクロソフト社やロジクール社などの数機種のトラックボールマウスと比較試用してみましたが、安定感のある"SlimBlade"は一番使いやすいです。少なくとも私にとっては。単体では認識し難いですが、どこかスカスカしている他のトラックボールと違い"SlimBlade"はずっしりと重心が低く安定感が群を抜いています。操球感覚も絶妙です。かつてのEM5に比べるとクリック音がチープだとかいろいろご不満を述べておられる方も見受けられますが、この重心が低く、ずっしりと重く、それでいて軽快に指の間でころがる操球感は決してあのEM5のゴロゴロ感に勝るとも劣らないと思います。私もクラッシックカーは大好きですが、今のクルマにも魅力は溢れているのと同じでしょう。余談になりますが、以前、車検の代車で軽自動車に妻を乗せて走った時、愛車として長年乗りなれていたごくフツーの5ナンバーの普通車に乗っていた時は気づかなかったのですが、妻が「軽は乗り心地悪い」と言ったことを思い出しました。車検が終わり、長年乗りなれた5ナンバーの愛車を運転して帰宅するとき、妻と全く同じ感想を私も持ちました。こればかりは体験してみないと分からないです。後日の知人に思わず話してしまいました。「最近の軽自動車は良くできていて、乗っているとこれが軽かと信じられないくらいだった。でも、乗りなれたマイカーに乗ったら普通車の乗り心地は『別次元』でしたね!」と。知人は怪訝そうな顔をしていました。彼のマイカーは軽自動車だったのです。いけね~(反省)まあ、私が使い比べた範囲でしかありませんが、トラックボールマウスで迷っている方に相談されたら迷わず「私なら老舗ケンジントン社のSlimBladeをおススメします」とこたえるでしょう。これは軽でもなければ5ナンバーの普通車でもないです。ちょっと高価だけれども安定性のある3ナンバーの高級車です。高級車は何百万もするけれど、1万円前後で買えるSlimBladeは、決して高くないと思います。さらに付加機能を求めるなら、"XP-PEN Shortcut Remote"を併用することで、ますます"SlimBlade"本来の基本性能という底力を再認識できるでしょう。そういえば、かつてMacに感激して大金をはたいていた時期に、ケンジントンのExpertMouse5(EM5)のあの白くて魅力的なフォルムに魅せられ、意味もなく操球感のよいゴロゴロ感覚をいつまでも味わっていた若き時代を懐かしく思い出します。そして当時「ExpertMouseの全てに感動しているけれど、やっぱりスクロール機能がほしいなあ。ドラッグ機能は便利だし、Macでも使えるんだから早く改良してくれないかなあ。筐体や性能は今のままで。」とかなわぬ夢を抱いていたことも思い出されます。残念ながらEM5の継承トラボ君たちは古き良き遺伝子をきちんと継承しているかどうか若干の疑問も残りはしますが、世の中のトラックボールマウスの中ではケンジントンの、少なくとも私の趣味としては"SlimBlade"が最大公約数的に夢をかなえてくれたようにも思えるのでした。願わくは、ケンジントン社創立●年記念限定モデルで、EM5を復刻し、これにボール回転スクロール機能やカスタマイズ機能を追加させた製品を出してほしい。今の2倍の値段でも私は買いますよ!中途半端なデバイスがホコリをかぶってゴロゴロしているよりは…(苦笑)
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5つ星のうち5.0 "SlimBlade"は買うに値する名機!
2021年1月22日に日本でレビュー済み
SlimBladeの第一印象を書きます。

【すばらしい】高価だが買うに値する名機!

トラックボールの基本性能がしっかりしている。5年間保証だから初期投資額は高そうでもパソコンライフを快適に過ごせると思えば安いものだ。

アマゾンで注文する前に徹底的に他社のトラックボールのコメント等を調査したが中途半場な買い物をしなくてよかったと思った。

ケンジントンを使うのはExpertMouse5以来。EM5はさわっているだけで至高感を味わえる名機だったがスクロール機能がなく実用性でマウスにかなわず冬眠してしまった。

その点、SlimBladeはトラックボールをクルクル回せば自由にスクロールできる。チロチロとかわいい音がしてスクロールモードに入っているのが分かりやすい。リングよりも使いやすそうだ。これって(マウスのスクロールホイール以来の)トラックボール界における一大発明だろう。

【長所】操作感は期待以上のレベルだ。設定用ソフトも秀逸!

アマゾンのコメントの一部に設定用のドライバーソフトに対する不満の話があり、正直不安要素の一つだった。しかし、ケンジントン社から提供されている"TrackballWorks"というソフトは痒い所に手が届く優れたカスタマイズ用ソフトだった。

私にとっては特に左ドラッグ機能が重宝する。ウインドウのサイズ変更(⇔)や移動などにはじまり多用することが多いドラッグ機能を好きなボタンに設定できる。(注)左ドラッグモードに入る時は若干長めにボタンを押したほうがよいようだ。

一言でいえばカスタマイズ機能は至れり尽くせりだ。試しに私流に設定変更してみた:

・右上ボタンを左クリックに変更。
・右下ボタンを左ドラッグに変更。
・左上ボタンを"Ctrl+C"に変更。
・右下ボタンを"Ctrl+V"に変更。
・上左右(同時押し)ボタンを"Home"に変更。
・下左右(同時押し)ボタンを右クリックに変更。

私は右ききだが、ノートパソコンの右わきに置いて操作すると左クリックを右上ボタンに設定したほうが自然で楽だ。ということは長年苦しんできた右人差し指の痛みから解放されるということだ。右上ボタンを中指や薬指で(必要なら小指も?)で楽々押せる。

下左右(同時押し)ボタンを右クリックに変更した理由は、時には右クリックでショートカットメニューを使いたい場面もあるだろうという理由による。最初は"Enter"キーに設定したが、気づけばノートパソコンの"Enter"キーがトラックボールに隣接してすぐ左側にあり、大きなキートップなのだから設定変更する必要はない。キーボードの小さい(右クリック)メニューキーを探すより効率的だろう。

上記設定で作業してみると楽だし気持ちも良い。トラックボール本体は魚のヒラメのように低いデザインなので、ノートパソコンのキーボード高さのままスムーズに移動往復できる。

ようやくマウスの多用に起因する手指の痛みから解放されそうだ。

単なるキー設定の変更だけでなく、トラックボールの移動の勢いに応じてカーソルの速度を調整できる(慣性スクロール)機能などもある。車で言えばトップからセカンドやローギアに自動的にギアチェンジしてくれるようなものだ。ワイド画面の液晶や複数ディスプレー間の左右移動を高速で行い、目的地付近になると自動的に減速してくれる機能だ。

「遅いポインタ設定モード」もある。廉価なトラックボールは小さなチェックボックスにカーソルポインタをうまく合わせられないなどの欠点があったが、"SlimBlade"は例えば"Alt"キーを押しながらボールをころがすと押下時にだけ減速して微調整ができる。言わば手動ギアチェンジダウン機能のようなものだ。

これらの機能を使いこなせばチェックボックス周辺でカーソルポインタをうろうろさせて着地できないもどかしさから解放してくれる。

他にもいろいろな設定機能がありソフト的には至れり尽くせりと感じた。

さらに、カスタマイズした設定後の情報は、グーグルドライブなどに保存できる。バインド機能という。これで他のパソコンにつないで使う時にも再設定の手間が省けるだろう。

開梱接続したばかりなので、詳しくは分からないが私が愛用してきたロジクール製マウスG300のように本体に設定したカスタマイズ情報を保存できればなおよいかとも感じるが、"SlimBlade"のようにクラウド上に設定情報を保存できればいちいち本体を持ち歩かなくてもケンジントン製のトラックボールを外出先で買ってパソコンにつなげば使い慣れたカスタム情報が継承できるというメリットもあるだろうし、災害で本体が壊れてもカスタマイズ情報が失われることもないだろう。一長一短だ。

【欠点】 しいて言えばボタンが少ない。あるいはマウスにあってトラックボールにないある種の機能を実現してほしい??

上述したように、あと一つボタンがあれば、"Enter"キーの機能を設定したいといった要望はあるだろう。"SlimBlade"は基本性能を車にたとえるならばスーパーカー並に洗練させたケンジントンのフラグシップモデルといってもいい。日本製の軽自動車のように、あれもこれも付いてますといった設計思想ではない(はずだ)。

どうしても欲しい機能は十分にカスタマイズ設定すれば足りる。私にとっては「ないものねだりで、あれもこれも」と要求するより、「本当に自分にとって必要な機能は何か?」を再認識させてくれる。

モード切替で多機能なカスタマイズ設定ができるロジクールG300を私は長年愛用してきた。あまりに多種多様な機能設定をしたために、3つのモードの内、赤色モードが何だったか?青色のプロファイルが何だったかと自分自身で混乱した時期もあり、結局は機能を必要最小限にまで整理した経験を持つ。全ての設定を紙に書いて貼っておくがプロファイルを探すのにかえって手間暇がかかるなどという笑い話まであった。

では、私にとってトラックボール界のポルシェみたいな特別な存在になった"SlimBlade"の基本的な欠点は何か?

答えは単純明快だ。SlimBladeの欠点は、トラックボールという設計思想(枠組み)自体の欠点だ。
裏返せば私にとってマウス界のアストンマーチンみたいな特別な存在になったロジクールのG900の最大の欠点は何か?と同じだ。

G900の欠点はマウスという設計思想(枠組み)自体の欠点だ。

トラックボールの長所はマウスにはない。あるいは一部しかかなえない。
マウスの長所はトラックボールにはない。あるいは一部しかかなえない。
長所は短所、短所は長所という禅問答みたいなものだ。

一例をあげれば、どんなに"SlimBlade"のスクロール機能が画期的であるとはいえ"G900"の流れるようなスクロール機能にはかなわない。ブラウザの左右スクロールをG900がホイールボタンを左右に傾ければ難なくこなしてくれることを"SlimBlade"ではできない(上下スクロールのみ)。

逆に高性能マウスが便利だからといって、長時間長期間連続使用すると私のような中高年世代にとっては手や指の負担が増え、痛みやしびれなどに悩まされることになる。その点、トラックボールの負担は明らかに少ない。長年の経験から少なくとも私はそうだ。両者の構造上の設計思想の違いゆえの宿命だ。

机の上のスペースをどれだけ使えるかという製品本体以外の周辺環境によっても利点が欠点になる(逆の)場合もある。

かつて私はマウスとトラックボールの機能を兼ね備えているという夢の製品を使っていたことがある。今でも物置に眠っているだろう。
なぜか?いくら両者を折衷的に融合しても1足す1は2にはならないというだけのことだ。だが、1.5くらいのメリットはあったと記憶する。残念ながら廉価な製品だったので基本性能に満足できず冬眠させてしまったのだった。メーカー名は忘れたが再度チャレンジしてみてほしい。

夢を形にして製品化した当時のメーカーの努力は称賛に値するし、「トラックボールマウス」という羊頭狗肉的な名称がネット上で氾濫する今こそ、もう一度名実共に「マウスのように機体を自由に移動させながらボールも動かせる」という夢の製品にチャレンジする価値は大いにあるだろう。

しかし、現状は「トラックボール」か?「マウス」か?二者択一でしかないのだから、その条件内で最善を求めるしかない。

【結論】現時点で私の作業環境はこうなっている!

左側にノートパソコンを置き、右側にG900マウスを置き、両者の中間にSlimBladeを置いている。
★少なくとも今の私にとっては極めて快適な環境設定だ!

3DCGやCADソフトなどを利用する場合は、テンキー付きのキーボードが必要になることも多いので、その時は、別途配置レイアウトを工夫しようと思っている。
ある意味で楽しい悩みだ。
少なくとも今の自分が満足する2つの入力装置を身近に置けているのだから。
もっといいものはないのかなあと探し回っていた時期よりは一歩も二歩も作業環境は改善した。

【追伸】 ゲームをやらない私にとっては、G900のデザインはミスマッチに感じる。どこかスターウォーズの悪役を連想する。
一方、この感想を書き終えて、おもむろに"SlimBlade"に目をやると、なんともカッコウいいじゃないか?まるで車高の低いスポーツカーのようだ。これまた自分の趣味ではないが、ノートパソコンの脇におとなしく置かれた両機の雄姿を見ると、漆黒の機体に渋い赤玉のボールを乗せた"SlimBlade"と、刻々と発光色を変化(へんげ)させる"G900"のGマークがたまらなくいとおしく感じられるようになった。

ありがとう、どちらも良い製品です。
トラックボールやマウスに悩んでいた私にとって両機は福音でした。
「いい仕事してますね」と中島さんがうなるような(笑)
ーーー
【訂正追記】
偶然DTMでSlimBladeを活用されている方のホームページを拝読し、"Shift"キーを押しながら赤玉をくるくる回せば横スクロールもできることを知りました。先の投稿で横スクロールができないと誤記しましたので、お詫びと訂正をいたします。
使っていくほどに奥深い活用法があることを知り、末永く愛用したいという気持ちが一層強くなりました。
CGやDTMなどのアプリごとにカスタマイズ設定を使い分ける方法などおいおい工夫してみるつもりです。('o')/
=====
【最終補記】⇒"XP-PEN"社の"Shortcut Remote"で積年の問題も一挙解決しました!

"SlimBlade"購入後数日でトラックボールやマウスなどのポインティングデバイスに関する私の懸念は全て払拭し、"G900"マウスすら必要なくなり机上から姿を消しました。でも時々は"G900"マウスも使ってはいます。常駐はしてませんけれど。

[追加写真]をご参照ください。マウスが無い写真が最新版です。

私と同じ悩みをお持ちの方には、廉価な"XP-PEN Shortcut Remote"を併用することをおススメします。

つまり、私の悩みの大半はショートカットキー機能や画面操作機能(拡大縮小縦横スクロールやジャンプ等々)やソフトアプリ毎のプロファイル設定などというポインティングデバイスの付加機能をどうするか?ということだったのでした。

残念なことに"SlimBlade"購入者コメントのトップの方に「ほとんど詐欺」みたいだと怒りに似た文章が出てくることはトラックボールに求める付加機能に対する問題であると考えられすかも知れません。

もし、私の提案をお読みいただけるなら、"XP-PEN Shortcut Remote"の併用で失望を希望に転換できるかも知れないと思いました。また、これから"SlimBlade"の購入を検討されている方も、「ボタンの数が少なすぎる」などの懸念を払しょくできるやも知れないと思い補記しました。

"XP-PEN Shortcut Remote"の機能については恐らく当該製品ページのコメント欄を参照されればご理解いただけるかと推測しますが、今の私は純粋に高級トラックボールの代表格の一つである"SlimBlade"のポインティングデバイスとしての基本機能のみを活用し、付加機能のほとんどは"XP-PEN Shortcut Remote"に役割分担させることで快適かつシンプルなレイアウト構成を実現できました。

日常のパソコン作業が劇的に改善したし、酷使してきた右手指の健康も回復しつつあるのがうれしいです。

"XP-PEN Shortcut Remote"は、併用する相手がトラックボールであってもよいし、マウスであってもよいし、液晶タブレットであってもよいし、それらすべてであってもよいわけです。

私はオフィスソフト類も使いますし、液晶ペンタブレットで描画もしますし、DTM作曲や、動画編集もします。
「ほとんど詐欺」発言を書き込まれている方が、どのような作業にトラックボールをお使いになるのかは存じ上げませんが、"XP-PEN Shortcut Remote"との併用によって"SlimBlade"本来の高機能トラックボールの性能を集中活用することができるやも知れません。

これから長年"SlimBlade"を使っていきたいので、"SlimBlade"と"XP-PEN Shortcut Remote"のボタンやリング等の設定は私流に進化洗練されていくことを期待しつつ、先ほど設定してみた両者の組み合わせマッピング機能を最後に付記させていただきます:

☆私の"SlimBlade"カスタマイズ設定:
・左下ボタン⇒(マウスの)左クリック。
・右下ボタン⇒(マウスの)左クリック。(注)左右どちらを押しても左クリックです。
・左上ボタン⇒左ドラッグ。
・右上ボタン⇒右クリック。
・左右上ボタン同時押し⇒Home
・左右下ボタン同時押し⇒End

たとえばエクセルとフォトショップを切り替えて実行させるようなアプリ毎の設定は今はしていません。
後述する"XP-PEN Shortcut Remote"がアプリ別の実行機能などを実現してくれるからです。

あくまで"SlimBlade"には、マウスの左右クリックや左ドラッグなどと同じ「基本機能のみ」を設定しています。
数日間の運用経験から左クリック機能を左右の下ボタンに設定した理由は、たとえば右手親指で左下ボタンを押しながら他の指でボールを回転させるとカーソルの範囲指定などの動作がしやすいからです。

☆私の"XP-PEN Shortcut Remote"カスタマイズ設定:

(注)右手でトラックボール、左手でワイヤレスの"XP-PEN Shortcut Remote"を操作します。
もちろんShortcut Remoteはどちらの手指を使ってもいいですし、液晶タブレット用のペンでもクリックできます。

今回はショートカット機能と画面操作機能のみを設定してあります。
非常に多機能な製品なのでアプリ別の設定はまだしていません。
恐らくフォトショップやイラストレーターでペンの太さを変更したりといったアプリ毎の設定などは追々追加すると思います。
⇒詳しくは後述。

【ボタン設定】
・左上(段)ボタン⇒(ショートカット)Ctrl+C
・中上(段)ボタン⇒(ショートカット)Ctrl+V
・右上(段)ボタン⇒(ショートカット)Ctrl+Home
・左中(段)ボタン⇒(マウス)左クリック
・中央ボタン⇒(ショートカット)Ctrl+S
・右中(段)ボタン⇒(マウス)右クリック
・左下(段)ボタン⇒Home
・中下(段)ボタン⇒End
・右下(段)ボタン⇒(ショートカット)Ctrl+End

【ホイール設定】
(注)キー上部の円形リングがホイール機能を持っています。親指一本で軽快に回転できます。
   時計回りと半時計回りで別々のモード機能を5種類ずつ計10機能設定できます。
   モード切替はダイヤルリングの中心にある黒ボタンをクリックするだけです。

※今は初期設定(2種類のモード切替のみ残りの3種類は未使用)のままホイール設定は変更していません。
・第1モード⇒KL(反時計まわり)《キーボード》(ショートカット)Ctrl+"-" (注)画面縮小機能
・第1モード⇒KR(時計まわり)《キーボード》(ショートカット)Ctrl+"+" (注)画面拡大機能
・第2モード⇒KL(反時計まわり)《ローラー》スクロールダウン
・第2モード⇒KR(時計まわり)《ローラー》スクロールアップ

このホイール設定にもアプリ毎のプロファイル設定などいろいろできるそうです。
設定ソフト写真の最上欄に初期設定では"Others"というモード名称が表示されています。
ここに"Excel"とか"Photoshop"とかアプリ毎の設定プロファイルを追加できるとのこと。

ダイアログ左下には設定のインポートやエクスポートもできるようになっています。
まるで"SlimBlade"の設定情報をグーグルドライブに保存できるバインド機能と同じみたいです。
これを見ただけでも"Slim Blade"の球回転によるスクロール機能を"XP-PEN Shortcut Remote"の円形リングによる第1番目の初期設定が実現していることが分かります。

まだまだ多機能な設定の一部しか使っていませんが、あれもこれもを特定の入力デバイスに付加するという方法以外に、思い切って"XP-PEN Shortcut Remote"のようなワイヤレスデバイスに役割分担させて併用するという方法もあるということに気づいた次第です。

これまで各種プロファイル機能を詰め込んだキーボードやらマウスやらを使ってみましたが多機能だが基本性能が中途半端だったり、基本性能に満足できてもプロファイル機能が貧弱だったりで納得できる製品に巡り合えませんでした。

しかし、"XP-PEN Shortcut Remote"という廉価なデバイスを併用することで少なくとも私の作業環境は大きく改善できそうです。
人によっては、左手キーボードとか他にも同様の操作ができる選択肢もあり良い時代になったなと感無量です。

コンピューターの世界では冗長性が大切です。
"SlimBlade"のボール回転によるスクロール機能の実現も"XP-PEN Shortcut Remote"の円形リング回転によるスクロール機能の実現も重複した同じ機能を異なる方法で実現しています。
作業状況に応じて、球をころがすもよし、リングをまわすもよしということです。

時には、玉をころがし、時には円形リングをくるくるさせ、楽に画面スクロールを操れます。
"XP-PEN Shortcut Remote"でもShiftキーを押しながら横スクロールができます。

"SlimBlade"を数日間使っただけで、もう赤玉ころころの操作感には「やみつき」です。
心持指使いが習熟してきてサマになってきた気がします。
文字通り「操っている」という感覚です。
マウスの直線的な操作と違い、結構プロライクな操作気分になれます。

私が使っているマイクロソフト社やロジクール社などの数機種のトラックボールマウスと比較試用してみましたが、安定感のある"SlimBlade"は一番使いやすいです。少なくとも私にとっては。
単体では認識し難いですが、どこかスカスカしている他のトラックボールと違い"SlimBlade"はずっしりと重心が低く安定感が群を抜いています。操球感覚も絶妙です。

かつてのEM5に比べるとクリック音がチープだとかいろいろご不満を述べておられる方も見受けられますが、この重心が低く、ずっしりと重く、それでいて軽快に指の間でころがる操球感は決してあのEM5のゴロゴロ感に勝るとも劣らないと思います。
私もクラッシックカーは大好きですが、今のクルマにも魅力は溢れているのと同じでしょう。

余談になりますが、以前、車検の代車で軽自動車に妻を乗せて走った時、愛車として長年乗りなれていたごくフツーの5ナンバーの普通車に乗っていた時は気づかなかったのですが、妻が「軽は乗り心地悪い」と言ったことを思い出しました。

車検が終わり、長年乗りなれた5ナンバーの愛車を運転して帰宅するとき、妻と全く同じ感想を私も持ちました。
こればかりは体験してみないと分からないです。

後日の知人に思わず話してしまいました。
「最近の軽自動車は良くできていて、乗っているとこれが軽かと信じられないくらいだった。でも、乗りなれたマイカーに乗ったら普通車の乗り心地は『別次元』でしたね!」と。

知人は怪訝そうな顔をしていました。彼のマイカーは軽自動車だったのです。いけね~(反省)

まあ、私が使い比べた範囲でしかありませんが、トラックボールマウスで迷っている方に相談されたら迷わず「私なら老舗ケンジントン社のSlimBladeをおススメします」とこたえるでしょう。

これは軽でもなければ5ナンバーの普通車でもないです。ちょっと高価だけれども安定性のある3ナンバーの高級車です。
高級車は何百万もするけれど、1万円前後で買えるSlimBladeは、決して高くないと思います。
さらに付加機能を求めるなら、"XP-PEN Shortcut Remote"を併用することで、ますます"SlimBlade"本来の基本性能という底力を再認識できるでしょう。

そういえば、かつてMacに感激して大金をはたいていた時期に、ケンジントンのExpertMouse5(EM5)のあの白くて魅力的なフォルムに魅せられ、意味もなく操球感のよいゴロゴロ感覚をいつまでも味わっていた若き時代を懐かしく思い出します。
そして当時「ExpertMouseの全てに感動しているけれど、やっぱりスクロール機能がほしいなあ。ドラッグ機能は便利だし、Macでも使えるんだから早く改良してくれないかなあ。筐体や性能は今のままで。」とかなわぬ夢を抱いていたことも思い出されます。

残念ながらEM5の継承トラボ君たちは古き良き遺伝子をきちんと継承しているかどうか若干の疑問も残りはしますが、世の中のトラックボールマウスの中ではケンジントンの、少なくとも私の趣味としては"SlimBlade"が最大公約数的に夢をかなえてくれたようにも思えるのでした。

願わくは、ケンジントン社創立●年記念限定モデルで、EM5を復刻し、これにボール回転スクロール機能やカスタマイズ機能を追加させた製品を出してほしい。今の2倍の値段でも私は買いますよ!
中途半端なデバイスがホコリをかぶってゴロゴロしているよりは…(苦笑)
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2023年9月26日に日本でレビュー済み
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2023年1月3日に日本でレビュー済み
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2022年11月30日に日本でレビュー済み
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2023年2月26日に日本でレビュー済み
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5つ星のうち2.0 5年保証はありがたい。そして別物!
2023年2月26日に日本でレビュー済み
5年を目前に、壊れてしまいました。

快く交換に応じていただきましたが、以前使用したものとはまるで別物だったのでご報告させていただきます。

一目瞭然なのですが、交換してもらった商品のボールは光沢が一切ありません。
使用していたマウス(2枚目)は艶がありますが交換後(3枚目)は艶はありません。
ツルツルだったものがサラサラといった具合です。

使用感も全く違います。ボールの回転が滑らかではありません。指先で転がす事が容易ではないからです。 加えて、スクロールする際、ボールを回転させますが、異音が発生します。
マウス本体とボールによる摩擦からおこる音です。

試しに、手持ちの K64325JP のボールと交換して見たところ、サイズ径が合いました。
本来の使用感に戻りました。滑らかさ、異音も、当然出ません。

ボールが変更されたことで、全く別物の使用感になってしまっています。
たまたま、私のボールだけが不良品だったと考える事もできますが、ワイヤレス版のレビューをみると同様の意見が伺えるので、現在のボールは此方になっているのではないでしょうか…。

長年販売されている商品、長期保証というのは非常にありがたいですが
改良というより改悪されたのは少し残念です。
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