私は著者のひぐらしひなつ氏を、長年、短歌の歌人として、その繊細な世界観を愛して来た1ファンなのだが、彼女が短歌と同じようにサッカーに対し、深い愛情と情熱を捧げて来たことが、著書の文章の1行1行から溢れ出していて、非常に感銘を受けた。
私はサッカーについてはズブの素人なのだが、サッカーの知識があまりなくても、ひとつのヒューマン・オムニバスとして十分に読み応えのある傑作である。
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監督の異常な愛情-または私は如何にしてこの稼業を・愛する・ようになったか 単行本 – 2018/7/13
ひぐらしひなつ
(著)
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第6回サッカー本大賞 読者賞受賞
限られた環境、予算、戦力で、戦術・分析・采配を駆使し、ポジティブに、たくましく、しぶとく戦い抜く監督たち。
逆境に立ち向かい、鉄火場に立ち続ける、敗れざる者たちへの賛歌!!
ラインナップ
田坂和昭
片野坂知宏
北野誠
高木琢也
吉武博文
これからもイバラの道を選んでいくんじゃないかと思う。冒険心なのか、攻撃的なのか、反骨心なのか。苦境に立たされると奥底から湧き出てくるものがあるからね。
●イバラの道を選ぶ男――田坂和昭
確かに我慢できなくて、言ってしまいたくなることもありますよ。けど、僕が言ったら選手たちはただそれをするばかりになってしまう。だから、自分で考えさせたい。
●あふれ出る男――片野坂知宏
練習場がない中で、知恵を出して勝てるチームを作っていくのが俺の仕事。もう反骨心しかない。もうひとつは、応援してくれてる人たちに恥をかかせられない。
●失敗しない男――北野誠
何もかも上手く噛み合わせたチームを作るのは難しい。完成のないものをとにかく完成させようとしているという感じ。そういうものなんです。僕の中で、サッカーというのは。
●見えない力を求める男――高木琢也
究極のところ、いい判断をしてそれを実行するだけの力があればいい。それが個性なんじゃないですか。突き詰めれば、ピッチに立ったらこのふたつしかないと思うんですよ。
●狭間で生きる男――吉武博文
限られた環境、予算、戦力で、戦術・分析・采配を駆使し、ポジティブに、たくましく、しぶとく戦い抜く監督たち。
逆境に立ち向かい、鉄火場に立ち続ける、敗れざる者たちへの賛歌!!
ラインナップ
田坂和昭
片野坂知宏
北野誠
高木琢也
吉武博文
これからもイバラの道を選んでいくんじゃないかと思う。冒険心なのか、攻撃的なのか、反骨心なのか。苦境に立たされると奥底から湧き出てくるものがあるからね。
●イバラの道を選ぶ男――田坂和昭
確かに我慢できなくて、言ってしまいたくなることもありますよ。けど、僕が言ったら選手たちはただそれをするばかりになってしまう。だから、自分で考えさせたい。
●あふれ出る男――片野坂知宏
練習場がない中で、知恵を出して勝てるチームを作っていくのが俺の仕事。もう反骨心しかない。もうひとつは、応援してくれてる人たちに恥をかかせられない。
●失敗しない男――北野誠
何もかも上手く噛み合わせたチームを作るのは難しい。完成のないものをとにかく完成させようとしているという感じ。そういうものなんです。僕の中で、サッカーというのは。
●見えない力を求める男――高木琢也
究極のところ、いい判断をしてそれを実行するだけの力があればいい。それが個性なんじゃないですか。突き詰めれば、ピッチに立ったらこのふたつしかないと思うんですよ。
●狭間で生きる男――吉武博文
- 本の長さ272ページ
- 言語日本語
- 出版社内外出版社
- 発売日2018/7/13
- ISBN-104862573533
- ISBN-13978-4862573537
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商品の説明
出版社からのコメント
著者のことば
どの監督もサッカーに対して本気すぎて、ちょっとだけ常軌を逸脱してしまっている。
ほとんどマッドサイエンティスト状態と言える。
こんなにも深い愛があるだろうか。
試合でも、トレーニングでも、インタビューの場でも、彼らのサッカーへ向ける異常な愛情は、とどまることなくあふれている。
システムは世界の捉え方で、戦術は人生そのものだ。
監督という人間に寄り添った場所から見渡せば、サッカーはまた、あたらしい奥行きを見せてくれることだろう。
著者について
ひぐらしひなつ
大分県中津市出身。サッカーライター。
育成年代からトップまで幅広く取材。大分トリニータのオフィシャルメディアに執筆、
サッカー専門新聞「EL GOLAZO」大分担当。著書に「大分から世界へ 大分トリニータユースの挑戦」
「サッカーで一番大切なあたりまえのこと――弱くても勝つ大分高校サッカー部」がある。
登録情報
- 出版社 : 内外出版社 (2018/7/13)
- 発売日 : 2018/7/13
- 言語 : 日本語
- 単行本 : 272ページ
- ISBN-10 : 4862573533
- ISBN-13 : 978-4862573537
- Amazon 売れ筋ランキング: - 843,651位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
- - 21,478位スポーツ (本)
- カスタマーレビュー:
著者について
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トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
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2018年11月21日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
読む前はよくわからないサッカー監督という仕事、それもトップリーグではなくJ2もしくはそれ以下のカテゴリーの監督という人選からも読者を選ぶ本だろうなという印象でした。が、いい意味で裏切られました。愛情ですね。ひたすら愛を感じました。
2021年2月15日に日本でレビュー済み
大分トリニータの番記者である著者が大分の監督を中心に、監督業について語っている本ですね。
私はエスパルスサポーターなのですが、この本の構成がエスパルスゆかりの田坂監督からスタートしており、
田坂監督について、知っているようで知らないことがとても多くて、非常に面白かったです。
田坂監督の事が、より好きになりました。
また、他のどの監督の文章からもサッカーに対する愛情が伝わってきて、環境や選手が思うように行かない中でも最善を尽くす姿に感動すら覚えました。
また、サッカー監督というのは、とかく叩かれやすい職業ではあるけれども、
やりがいがあってとても面白い職業なんだな、というのが伝わってきて良かったです。
何より著者のサッカー監督に対する深い愛情が伝わってきて素敵な1冊でした。
私はエスパルスサポーターなのですが、この本の構成がエスパルスゆかりの田坂監督からスタートしており、
田坂監督について、知っているようで知らないことがとても多くて、非常に面白かったです。
田坂監督の事が、より好きになりました。
また、他のどの監督の文章からもサッカーに対する愛情が伝わってきて、環境や選手が思うように行かない中でも最善を尽くす姿に感動すら覚えました。
また、サッカー監督というのは、とかく叩かれやすい職業ではあるけれども、
やりがいがあってとても面白い職業なんだな、というのが伝わってきて良かったです。
何より著者のサッカー監督に対する深い愛情が伝わってきて素敵な1冊でした。