カラスウリ星系から帰還し、沖ノ鳥島星系で羽根を休めていたタビト属する第5艦隊は正体不明の猫型異星人と遭遇する。
彼女らの意図は何か、そして、タビトは再び異星人との共存の道を模索する。
そして見え隠れする「黎明の播種者」とはなにか。
猫型異星人に寄り添うAI
人類側のいくつかの勢力も絡み合い、実に厚みのある展開となっている。
もはや、小川一水の才能に嫉妬するレベルだ。
今回の異星人は単に外見が猫に似ているというだけではない。
性格も猫そのものだ。
著者自身も愛猫家であることから、愛猫をモデルにしたのではないだろうかとさえ思わせる。
このシリーズ今後も続きそうである。
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砂星からの訪問者 (朝日文庫) 文庫 – 2015/8/7
小川一水
(著)
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戦場カメラマンの石塚旅人が乗り組んだ宇宙調査艦隊が、突如、
沖ノ鳥島星系を襲撃してきたエイリアンと交戦状態になる。
戦闘のさなか撮影を続けていたタビトは、
やがて孤立してしまい、敵の捕虜となる。
実は戦っていたエイリアンの艦隊も、調査艦隊だったのだ。
こうして、情報力が戦闘力と直結する戦いが幕を開ける!
日本のSF界をリードする小川一水、渾身の書き下ろし新作!
沖ノ鳥島星系を襲撃してきたエイリアンと交戦状態になる。
戦闘のさなか撮影を続けていたタビトは、
やがて孤立してしまい、敵の捕虜となる。
実は戦っていたエイリアンの艦隊も、調査艦隊だったのだ。
こうして、情報力が戦闘力と直結する戦いが幕を開ける!
日本のSF界をリードする小川一水、渾身の書き下ろし新作!
- 本の長さ356ページ
- 言語日本語
- 出版社朝日新聞出版
- 発売日2015/8/7
- 寸法14.8 x 10.5 x 1.4 cm
- ISBN-104022647892
- ISBN-13978-4022647894
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登録情報
- 出版社 : 朝日新聞出版 (2015/8/7)
- 発売日 : 2015/8/7
- 言語 : 日本語
- 文庫 : 356ページ
- ISBN-10 : 4022647892
- ISBN-13 : 978-4022647894
- 寸法 : 14.8 x 10.5 x 1.4 cm
- Amazon 売れ筋ランキング: - 977,721位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
- - 2,253位朝日文庫
- - 4,443位SF・ホラー・ファンタジー (本)
- カスタマーレビュー:
著者について
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1975年岐阜県生まれ。1996年、『まずは一報ポプラパレスより』で長篇デビュー(河出智紀名義)。
2003年発表の月面開発SF『第六大陸』が第35回星雲賞日本長編部門を受賞して以降、骨太な本格SFの書き手として活躍を続けている。また、2005年の短篇集『老ヴォールの惑星』で「ベストSF2005」国内篇第1位を獲得、収録作の「漂った男」で第37回星雲賞日本短編部門を受賞した。
他の作品に『復活の地』『天涯の砦』『時砂の王』『フリーランチの時代』(以上、ハヤカワ文庫JA)、『導きの星』など。
ホームページは、小川遊水池 http://homepage1.nifty.com/issui
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トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
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2015年8月21日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
読みましたが、まぁすんなり読めました
、ちょっと無理やりキャラクタ作ってる感じかしたのですが、楽しめました。
続編なら続編と記載して欲しかったです、次前のやつ読ませて頂きます。
ネコ好きは読んで良い(笑
、ちょっと無理やりキャラクタ作ってる感じかしたのですが、楽しめました。
続編なら続編と記載して欲しかったです、次前のやつ読ませて頂きます。
ネコ好きは読んで良い(笑
2015年12月4日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
前作はしっかりまとまっていて、小説としても良くできていた。ドーン・シーダーの存在は匂わされていたが、今回からはその存在が主軸になってきている。そのせいか、前作ほどファーストコンタクトもののテーマの相互理解に行き着かない。ルイタリ人が登場するのも、そこら辺の不足を補うためかも知れない。次巻以降に期待。
2016年3月1日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
小川先生の書かれる物語は大好きです。
が、このシリーズに関しては、んん・・・どうなんだろ?と思います。
地球外生物との恋愛ってどうなんですかね?あんまり面白いテーマでは無いと思います。
が、このシリーズに関しては、んん・・・どうなんだろ?と思います。
地球外生物との恋愛ってどうなんですかね?あんまり面白いテーマでは無いと思います。
2015年8月7日に日本でレビュー済み
天冥の標も佳境に入って、当面SF新作は出ないかと思っていたので素直に嬉しく、楽しめました。
表紙と説明文だけ読んで「青い星まで飛んでいけ」のようなハードSF寄りなのかと思っていましたが、
実際には以前朝日ソノラマ文庫より発売された「臨機巧緻のディープ・ブルー」の続編で、
登場人物同士の掛け合いがメインの軽妙な語り口の作品でした。
異星人の容姿や性格描写などはさすがで、
これまでの小川作品の典型的なキャラクターを異様な身体構造の異星人に割り当てるというのを超えて、
どこか筒井康隆などの不条理SFのような、新たな境地が見えてきたようにも感じました。
情報力が戦闘力と直結する戦いという煽り文句でハードルが上がっていたのに、実際の作品がライト指向だったこと。
続編というのをはっきり示さない売り方にがっかりしたので星4つです。
小川一水ファンなら買って損はないです。面白かったですよ!
表紙と説明文だけ読んで「青い星まで飛んでいけ」のようなハードSF寄りなのかと思っていましたが、
実際には以前朝日ソノラマ文庫より発売された「臨機巧緻のディープ・ブルー」の続編で、
登場人物同士の掛け合いがメインの軽妙な語り口の作品でした。
異星人の容姿や性格描写などはさすがで、
これまでの小川作品の典型的なキャラクターを異様な身体構造の異星人に割り当てるというのを超えて、
どこか筒井康隆などの不条理SFのような、新たな境地が見えてきたようにも感じました。
情報力が戦闘力と直結する戦いという煽り文句でハードルが上がっていたのに、実際の作品がライト指向だったこと。
続編というのをはっきり示さない売り方にがっかりしたので星4つです。
小川一水ファンなら買って損はないです。面白かったですよ!
2020年1月12日に日本でレビュー済み
舞台がだいぶ未来の話で、すでに人類は太陽系から離れた先で生命体と交流がある世界が舞台。
主人公は職業カメラマンなんだけど、特別な能力があるわけでもないが運と度胸でなんとかなる。
出会う宇宙人が猫型というか猫そのもので、とても可愛い。
主人公が持ち運ぶカメラに住みついてる?高度AIの女性も可愛い。
水生宇宙人も可愛い。
難しい用語や設定もあるけど、気にせず読み進められる。実写映画やアニメ化しても面白いと思う。
日本だと実写はショボくなるかな....
主人公は職業カメラマンなんだけど、特別な能力があるわけでもないが運と度胸でなんとかなる。
出会う宇宙人が猫型というか猫そのもので、とても可愛い。
主人公が持ち運ぶカメラに住みついてる?高度AIの女性も可愛い。
水生宇宙人も可愛い。
難しい用語や設定もあるけど、気にせず読み進められる。実写映画やアニメ化しても面白いと思う。
日本だと実写はショボくなるかな....
2015年8月28日に日本でレビュー済み
判型(ノベルス→文庫)などは変更になりましたが,実はシリーズの二作目となる本作.
その 前巻 同様,異種族との邂逅を軸に,『見る』,そして『知る』ということが強調され,
カバーイラストにも描かれている,猫の姿を模した異星人とのやり取りが描かれていきます.
その相手の振る舞いは好奇心旺盛で気まぐれと,まさに猫そのものといったところで,
時に見せる可愛らしい姿には,いつの間にか主人公ともいい雰囲気にと思わせておいて,
実は相手の思いは…と,これまた猫らしい(?)笑うに笑えないラストには思わず苦笑い.
また,序盤は少し重ためも,新しい種族とコミュニケーションを図る様子には胸が躍り,
惑星をはじめ,相手の一族をめぐる文化や歴史が明かされる終盤に掛けての流れも丁寧で,
それまで曖昧だった謎の存在や,奇妙に感じた関係が繋がっていく気持ちの良さを覚えます.
なお,物語は『始まり』を求めて広がっていくようで,そちらに迫るこれからはもちろん,
『次の出会い』の方にも期待は膨らみ,これからが楽しみなシリーズとなってきた印象です.
その 前巻 同様,異種族との邂逅を軸に,『見る』,そして『知る』ということが強調され,
カバーイラストにも描かれている,猫の姿を模した異星人とのやり取りが描かれていきます.
その相手の振る舞いは好奇心旺盛で気まぐれと,まさに猫そのものといったところで,
時に見せる可愛らしい姿には,いつの間にか主人公ともいい雰囲気にと思わせておいて,
実は相手の思いは…と,これまた猫らしい(?)笑うに笑えないラストには思わず苦笑い.
また,序盤は少し重ためも,新しい種族とコミュニケーションを図る様子には胸が躍り,
惑星をはじめ,相手の一族をめぐる文化や歴史が明かされる終盤に掛けての流れも丁寧で,
それまで曖昧だった謎の存在や,奇妙に感じた関係が繋がっていく気持ちの良さを覚えます.
なお,物語は『始まり』を求めて広がっていくようで,そちらに迫るこれからはもちろん,
『次の出会い』の方にも期待は膨らみ,これからが楽しみなシリーズとなってきた印象です.
2015年10月8日に日本でレビュー済み
この本の最初の方で見開きページを使っての前巻のあらすじが、一応ありますが、前巻の題名もなく少々不親切ねえ、と思いました。一巻は臨機巧緻のディープブルーという本です。念のため。
今回タビトが出会うのは猫型異星人。一巻よりもロマンスは無いけれどスリルはあった。相変わらずエリカさんやリー提督はカッコいいよ!カメラ{じゃない姿の時もあるけれど}のポーシャも元気で素直で読んでいて気持ちいい。
しかし読後感がイマイチ・・・すっきりしなかった今回。なぜだろう?
空っぽなオスたちが悲しい?いや、それで良しと言う態度なフィーリアンが悲しい?願いを叶えるって、やりすぎるのって実は残酷なのでは?「いいよ」って叶え続けるのって、それって本当の愛なのか?など、色々考えさせられた。
ラストに取って付けたように黎明の播種者の話が出てくるのも「わざわざここまで書かなくっても読者は{あれ?もしかして}って気が付くのではないか」と思った。書かない方が粋だったかも。
あと、気になったのは、オスの子猫は仕舞われちゃうんだねーと言う事。読後に本を閉じて「ぼのぼのくん。しまっちゃうおじさん、本当にいたよ。グワールデンっていう名前なんだってさ」と、つい、つぶやいてしまいました。おしまい。
今回タビトが出会うのは猫型異星人。一巻よりもロマンスは無いけれどスリルはあった。相変わらずエリカさんやリー提督はカッコいいよ!カメラ{じゃない姿の時もあるけれど}のポーシャも元気で素直で読んでいて気持ちいい。
しかし読後感がイマイチ・・・すっきりしなかった今回。なぜだろう?
空っぽなオスたちが悲しい?いや、それで良しと言う態度なフィーリアンが悲しい?願いを叶えるって、やりすぎるのって実は残酷なのでは?「いいよ」って叶え続けるのって、それって本当の愛なのか?など、色々考えさせられた。
ラストに取って付けたように黎明の播種者の話が出てくるのも「わざわざここまで書かなくっても読者は{あれ?もしかして}って気が付くのではないか」と思った。書かない方が粋だったかも。
あと、気になったのは、オスの子猫は仕舞われちゃうんだねーと言う事。読後に本を閉じて「ぼのぼのくん。しまっちゃうおじさん、本当にいたよ。グワールデンっていう名前なんだってさ」と、つい、つぶやいてしまいました。おしまい。