最初に、このゲームはFPS初プレイの場合、若干ですが敷居が高いことを御理解下さい。
しかし、ゲーム性は独自のモノとして完成されており、FPS好きには非常にオススメですので
この度は(民度云々やゲーム性は語り尽くされているので、それを抜きにして)参入の
一助になれればと、購入後についてどうしたら良いかをお話します。
なお、完全な初心者向け解説なのでご注意を。
2018/6/16実践編追記
【事前準備】
・シチュエーションモードを一通りプレイ。
・ソロのテロハントで攻撃側と防衛側を数回プレイし各2名～3名ずつ好きなオペレータ(op)を見付ける。
この際に、攻撃側は盾持ち二人と狙撃のグラズ、重要ポジのテルミット
防衛側は遊撃キャラ(スピード3)を最初は避けましょう。
ゲームに慣れないと大抵役に立ちませんし、味方も遊撃役だと思ってしまいます。
※テルミットについては、重要だからこそ積極的にやるべきとの意見もありますが
外壁ならまだしも、遊撃警戒度の高い落とし戸や
敵陣深くの壁割りを任せるには死亡率が高い初心者には厳しいです。
『誰もやらないから経験の為にやる』のは良いでしょうが
真っ先にピックして仕事をする前にデスするようだと歓迎はされないでしょう。
勿論、PTなら護衛役を引き受けて貰って積極的に練習するのもアリです。
・上手い下手を問わず、対戦風景を最初から撮影された動画を視聴しましょう。
出来れば、攻撃側と防衛側両方かつ自分が使いたいopを使用されていればベストです。
この時、各ルールを把握しつつ立ち回りを参考程度に眺めて下さい。
(特に防衛側の準備開始45秒)
上手い人だと開幕凸したり、リスキルを狙ったりします。
しかし、原則としてこの行為はマップや敵の配置を把握して初めて意味があるので
初心者が真似をしてもロクな結果になりません。
以上でようやく覚える事の3%くらいですが、ぶっちゃけこのゲームは
『ルールに則った動きさえしていれば、勝ちを作る動きは後からついてくる』
ので最初はまともに動けずデスするのはある程度仕方ないです。
心無いプレイヤーの除外投票も来るやもしれません。
特にありがちなのは、攻めも守りも何をして良いか分からず
おろおろしてるうちに最後の一人になり、そのままデスをしてしまうパターン。
これが除外投票の原因No.1ではないでしょうか。
単独行動は避け、攻撃側ならば味方について行き
防衛側ならば防衛目標部屋に居れば安易な除外は少ないはずです。
(それでも気に入らないという理由だけで除外投票を始める輩が一定数居るのが悲しいですが…)
後は、安物でも良いのでベッドセットかイヤホンを使いましょう。
音が聴ければ有利になるのではなく『音を聴かなければ勝てない』くらい音が重要なゲームと認識して下さい。
最後に自己擁護になりますが、PSIDのプロフィール欄に
R6初心者である事を明記して置くと暴言メールが来る率はぐっと下がります。
ボイチャも気になるならミュートにしましょう。
(暴言はさておき、指示を飛ばされても初心者じゃ対応できません)
長々となりましたが、一人でも多くのプレイヤーがシージを楽めれば幸いです。
みんなで楽しーじ！
2018/6/16追記分
私個人の見解が多分に含まれますが、以下が実践編となります。
【実践編・攻撃側】
・ドローンでの索敵フェーズは、目標物の発見が優先ですが
見付からなくても他の経験者はある程度は音で目星が付くので
無理に敵をスキャンしたり突撃しなくても大丈夫です。
目標部屋を見付けたらからと、ドローンを敵の目につく位置に放置したりせず出来れば隠しましょう。
この行動が後になって活きてきます。
一番やってはいけないのは、自分の物が破壊されたからと言って
味方のドローン画面でスキャンをする行為です。
ドローンを隠そうとした味方が察知され大迷惑になります。
自分が試合中にデスした後にもですが、親切心からくる
ありがちなミスなので状況をしっかり見ましょう。
(ラスト1同士の対決など場所の特定が勝利に繋がるなら別)
・アクションフェーズが始まったら最初は味方の背中についていき監視カメラの位置や攻め方を学びましょう。
単独行動はかなり危険です。
遊撃役にカモられるならまだマシで、カベイラと言うこちら全員の位置を
リアルタイムで割り出すopにダウンさせられた場合、下手をすれば味方が壊滅します。
カジュアルでは比較的人気opで、一定数居るので初心者の内は複数行動を心掛けましょう。
一緒に行動した味方がデスして、どうしても単独行動をしなければならない場合は
必ず今から入る部屋をドローンで索敵しましょう。
マップを覚えていなくても、隣の部屋一つがどんな状況かなら誰でも把握できます。
索敵→移動→索敵→移動のループは基礎にして王道です。
味方が減って焦りがちな時こそ『敵や罠を確認してから行動する』と思い返しましょう。
ここで索敵フェーズでドローンを残した意味が大きくなります。
・爆弾解除ルールの場合は、アクションフェーズ開始時点で
デフューザー(爆弾解除機械)を自分が持っていたら手放しておくと良いです。
これを設置しないと勝利にならないので、否応なしに試合のキーパーソンになってしまいます。
防衛全員をキルでも勝ちですが、それが出来たら初心者では無いので…。
最後に、攻撃側は制限時間を敵と認識して下さい。
残り30秒くらいになって、焦って突撃したら有利なポジションから撃たれたり
あからさまな罠に引っ掛かってデスは良くあるパターンです。
『残り30秒しか無いから突撃しなきゃ！』と
『残り30秒になったら突撃しよう！』は似ているようで明確に違います。
待てば敵が来てくれる防衛と違い、最終的には自分の判断で敵地に踏み込まねばなりません。
攻撃側に苦手意識を持つ方は多いですが、こればかりは何度もデスして覚えるしかないです。
しかし、自らの貢献で勝ち取る勝利は嬉しいものなので頑張ってください。
【実践編・防衛側】
・準備フェーズ中にやるべき事は、補強壁の配置と
固有ガジェット及び汎用ガジェットの配置です。
以上を忘れずにいれば、仕事自体に難しい行動はありません。
裏を返せば、全員の動きが分かりやすいので、確実なNG行為が存在すると言う事になります。
以下は良く目にする一例です。
1・敵のドローンを追いかけてばかりで準備時間を過ごし、補強や設置が終わらない。
読んで字のごとくです。
敵にスキャンを連打されたり、追いかけ回されると鬱陶しくて反応したくなりますが
自分の仕事を終えてから相手をする位で良いです。
トゥイッチのショックドローンは例外で
味方の援護の為に無理の無い範囲で破壊しましょう。
2・爆弾ルールで補強すべきではない場所を補強する。
初心者あるあるの筆頭です。
爆弾ルールは目標がAとBの2つあるので、片方を制圧され掛かった時にすぐに救援に行かねばなりません。
経験者はAB部屋の間の壁をあえてグレネード等で破壊し
常に通行出来るようにする事で視界を大きく確保し防衛します。
『爆弾ルールではAB部屋の直線上は補強しない』と覚えれば良いでしょう。
3・防衛部屋付近の通路に、手当たり次第にバリケードを貼りまくる。
初心者あるあるその2。
これで鉄壁だぜ！と言いたいですが、実際は自分または味方のカンオケを製造しています。
通路を塞いでいる時点で敵はその内側の索敵に注力出来ますし
遊撃がやられた時点で味方の潜伏範囲は更に絞られ、迅速な攻めを助長してしまいます。
遊撃役もいざという時に本陣に帰れなくなる等、デメリットが目立ちます。
特にこれをキャッスルパネルで行うと、間違い無く顰蹙を買うでしょう。
味方に破壊されるならまだしも、除外投票されても文句は言えません。
(負けに走っているので…)
4・スピード3が自身のみでありながら落とし戸の補強に行かない。
これは暗黙の了解に近いですが、目標部屋上部にある(無い場所もある)
落とし戸は基本的に足が速いopが補強を担当します。
野良はその傾向が強いので、自身は手近な場所だけ補強して
鈍足のopを上に走らせるのは余り心象が良くありません。
慣れるまでスピード3を避けた方が良い理由はここにもあります。
番外編・ミラ(MIRA)のブラックミラーの設置場所付近を気にせず補強する。
筆者の見てきたTK率トップです。
(TK自体は褒められた行為ではありません)
彼女のブラックミラーは非常に強力で、カジュアル、ランクを問わず良く出没します。
使い手の大半は、ミラーを配置したすぐ横の壁をあえて補強せずに
有利な撃ち合いの為に飛び出しポジションとして穴を開けたりします。
しかし、初心者はそこが補強されてないとみるや、親切心で補強に行こうとして
ニトロで爆殺、またはへッドショットでTKされる流れを何度も見て来ました。
ブラックミラーの強さを説明すると長くなるので割愛しますが
ミラ本人の意図を理解出来ない場合は、下手に近場で補強をしない方がお互いの為です。
以上、NG行動ばかり記載してしまいましたが、それくらい準備フェーズは重要で
45秒を無駄にしない立ち回りが初心者脱却の一歩になります。
・アクションフェーズは最初のうちは目標部屋に篭り、敵を待ち受けるスタイルで良いでしょう。
味方としても、変にうろつかれるよりも『部屋で篭り守る！』
と意思表示をしてくれれば歩調を合わせやすいです。
忘れないで欲しいのは、防衛側は制限時間が味方である事。
極論『目標部屋で生存しているだけで勝ち』
なので、無謀な勝負を仕掛けない事が最大の攻めになります。
銃声がしたから向かう、窓が開いたから覗く、そんな初心者は攻め側にとって一番のカモです。
逆に、ドローンで位置がバレる度にひたすら部屋の四隅をぐるぐる移動して
入口をじっくり見張り続けるだけでも攻撃側には脅威に映りますので、無理に迎撃に出る必要はありません。
制限時間は敵の判断力を削ぎ、安易な突撃を誘発させるので勝つチャンスも増えます。
最後に、勝敗はともかく、自身がラウンド終了付近まで生存している事をまず目標にしましょう。
(ラスト付近では味方に視点を観察されるので
思い通りにならないだけで除外投票を始める方も居ますが気にしなくて良いです)
これにて初心者向けの実践編は終わりです。
相当な量になってしまいましたが、まずは一つずつでも良いので試してみてください。
お付き合い戴き有り難う御座いました。
なお、最前線で戦う諸兄に置かれましては、１プレイヤーが我が物顔で語る愚を笑って御許し下さいませ。
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メーカーによる説明
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イメージ付きのレビュー
短気な人にはオススメできない。
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