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6月の軌跡: ’98フランスW杯日本代表39人全証言 単行本 – 1998/12/1

4.1 5つ星のうち4.1 8個の評価

初の檜舞台、フランスW杯。戦いに臨む男たちの焦り、心理的暗闘、汗、そして圧倒的な感動を関係者の証言で綴る迫真のドキュメント
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商品の説明

内容(「MARC」データベースより)

W杯初出場という歴史的な事象の中で、いかに真摯な姿勢で現実を捉え、勇気を持って現実に取り組み、そして今、重い結果と過程を背負って前進を試みようとしているか。中田、中山ら全39人へのインタビュー。

登録情報

  • 出版社 ‏ : ‎ 文藝春秋 (1998/12/1)
  • 発売日 ‏ : ‎ 1998/12/1
  • 言語 ‏ : ‎ 日本語
  • 単行本 ‏ : ‎ 317ページ
  • ISBN-10 ‏ : ‎ 4163546405
  • ISBN-13 ‏ : ‎ 978-4163546407
  • カスタマーレビュー:
    4.1 5つ星のうち4.1 8個の評価

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増島 みどり
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上位レビュー、対象国: 日本

2018年7月17日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
98年フランスW杯が過去の記憶ではなく、日本サッカーが体感しファンには伝わりきれなかった内側を丁寧に書き起こしています。
奇しくも今年のロシアW杯でフランスが20年振りの戴冠を果たしました。20年前に思いを馳せる時、そこに初参加で3戦全敗の日本代表の
奮闘記録にも触れる事が出来ます。スコア以上の何かを伝えてくれる一冊であり、当時の自分を振り返る事の出来る一冊です。
1人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2003年4月26日に日本でレビュー済み
2002年W杯の記憶がつよくすでに過去の話としてかたられる98年W杯だが
日本がまだ二度しかW杯に出場していない現時点では
一つ一つの経験は貴重な記憶である。
2分の1の98年の記憶を記録したのがこの作品。
98年フランス大会に出場した全選手とスタッフに取材申請し
ある例外を除いてすべての人間から証言を得ている。
その証言を一人残さず書き表した良書。
2002年を語るなら、まずは98に立ち返ってその歴史を心に刻むのもいいだろう。
日本代表を愛するなら、そうすべきですらある。
1人のお客様がこれが役に立ったと考えています
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2006年1月25日に日本でレビュー済み
 1998年の単行本の文庫化。

 フランスW杯に出場した選手、途中でふるい落とされた選手、監督、フィジカルコーチ、トレーナー、栄養アドバイザーなど39人の関係者へのインタビュー集。

 インタビューをまとめたもので、著者のコメントや解説などは入っていない。そこが物足りなかった。確かに関係者の生の証言を伝えることで、W杯当時の雰囲気を再現するのには成功している。しかし、著者が解釈を放棄したために、結局、何を問題にしたいのかが伝わってこない。

 著者の立てている問題には、'@直前にカズ、北澤らがメンバーを外されたことの影響はあったのか、'A3戦全敗に終わった原因は何か、の2つだろう。その答えはインタビューからおのずから見えてくると、著者は思っているらしい。しかし、選手やスタッフの語りは意外にバラバラなのだ。もっと整理して、きちんとした答えを探す努力が必要だったのではないか。

 選手たち自身より、トレーナーやシェフなどスタッフの方がW杯への思い入れが強いように見えるのが面白かった。
3人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2008年6月29日に日本でレビュー済み
 仏W杯に出場した日本代表の選手、監督、コーチ、トレーナー、シェフなど関係者39人の証言をいわゆる「聞き書き」したドキュメンタリー。ただし、カズの証言はとれていない。
 単行本としては1998年末頃に出版され、著者は本書によってミズノ・スポーツライター賞を受賞しているが、当時何故か僕はこの本を手に取らなかった。
 やや後悔。もっと早く読んどきゃよかった。

   39人の証言は様々な色あいをみせる。そのひとつひとつを読んでいくうちに、モザイク画のピースを埋めていくように、日本にとって(代表にとって、社会にとって)のW杯が浮かびあがってくる。

 日本の中盤は、世界に通じたのか?
 3バックへの変更とはどんな狙いとリスクをもっていたのか?
 アルゼンチン戦、クロアチア戦の失点とはどのように評価されるべきなのか?
 ジャマイカ戦の敗戦とモチベーション低下の関わりは?
 バックアップスタッフの投げかけた「至れり尽せり」への疑問 等々

 これらの中には、あなたが持っている「仏W杯と日本」についての認識を、もしかしたら改めるものがあるかもしれない。
 ただ、ギモン氷解、目からウロコ!とは決してならない。あくまでモザイク画。ピース(証言)ひとつひとつを追うことで、全体像が見えてくる。
 そういう作業自体が、あなた自身でW杯を「考える」ことになる。自分のアタマでW杯を考える、解釈する。それが大切なんだと思う。
 まだ読んでないヒトは一読の価値あります。
4人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2006年12月25日に日本でレビュー済み
ドイツ大会を終えて、フランス大会同様のヨーロッパで迎えた
2回目の大会。

あの時と同じく惨敗となった結果を踏まえて著者に
関係者全員へのインタビューを試みて欲しい。
著者なら、著者の誠意ある姿勢ならば選手は勿論、協会幹部
周辺スタッフも快く受けてくれると思うが。

同じ惨敗となった今回の日本代表の戦いが、何故こうまで
心に響かなかったのか?あの悪夢のような仙台のトルコ戦からの
4年間の結果が、あの3試合なのか?
クロアチア戦でのPKをファイン・セーヴした川口選手へ抱擁に走ったのが
あの中田選手だけだったのは何故なのか?

選手、スタッフ、協会、コーチは大会期間約3週間をどんな気持ちで過ごしたのか?

少なくとも私は1998年のフランスでの戦いにシンパシーを覚えるし、
代表選手各個人にも相応の思い入れがある。
但し、全てのスタッフ、選手にインタヴューしている訳ではない。
三浦カズ選手だけは、同氏が著した作品に全ての思いを記述しているから、
という理由でこの取材を断っている。

各選手のインタヴューでは北澤選手の記述に、つい涙腺が緩む。
同氏の熱い思いに、単なるファンである我々は思いを馳せる。

本書でも最も心を打つのが、食事担当の方や栄養士の
方の涙ぐましい努力と、何とか勝って欲しいと願う心。

応援、あるいはサポートする側にその真実が隠されているような気がする。
それだけ、あの大会は熱く、代表を心から愛するサポーターに恵まれていた。
それは選手達の意気込みが、周辺に伝播するからだ。

果たして2006年のスタッフ達は同じような思いを抱きながら、仕事をしていたの
だろうか。疑問。

今となっては、この98年大会の記録より、06年大会の真実を知りたい、と
つい我儘になってしまう。
7人のお客様がこれが役に立ったと考えています
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2004年9月12日に日本でレビュー済み
選手たちの裏側が見れるという意味でも貴重ではあるが、さらにいわゆる裏方さんたちへのインタビューが秀逸である。
多くのスタッフたちが「チーム」として一丸となって、日本初のワールドカップに真摯に取り組んでいった、その努力と純粋さに泣ける。
2人のお客様がこれが役に立ったと考えています
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2001年11月22日に日本でレビュー済み
1998年のW杯から3年たって文庫版になったこの本を読み返しました。
選手だけでなく、コーチ、サポーティングスタッフを含めたインタビューで
構成されている点が斬新だったと思います。
39名もの証言を集めていけば、同じ事件に対する捉え方も、違ってくるわけで、それぞれの立場での”6月2日のW杯登録メンバー発表”、”4バックから3バックへの移行”などについての考えが綴られていて興味深く読めました。
誰か1人の目だけでなく、実際フランスで戦っていた39名の目で描かれたW杯。目新しい発見がある本ではないけれど、日本代表とは何か?を知るに当たってオススメできる本です。
11人のお客様がこれが役に立ったと考えています
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