
無料のKindleアプリをダウンロードして、スマートフォン、タブレット、またはコンピューターで今すぐKindle本を読むことができます。Kindleデバイスは必要ありません。
ウェブ版Kindleなら、お使いのブラウザですぐにお読みいただけます。
携帯電話のカメラを使用する - 以下のコードをスキャンし、Kindleアプリをダウンロードしてください。
新・タイ散歩 (歩いて楽しむ異国の街並み) 単行本 – 2018/6/9
購入オプションとあわせ買い
「タイの新たな魅力を歩いて発見!」をコンセプトに掲げた『タイ散歩』が発売されたのは2008年のこと。
版を重ね改訂版を経て、このたび『新・タイ散歩』が登場した。タイという国は都市ごとにいろいろな表情を持っているのが特徴だ。
首都バンコクは高層ビルが建ち並ぶアジアを代表する大都会だが、大通りから一歩奥の道に入ればレトロ感漂う古い建物が建ち並び、路上にまで生活のにおいが漂っている。
バンコクを形容する際、よく用いられるのが「混沌」「混在」という言葉。この街を自分の足で歩き、
バンコクが醸すなんともいえないにおいを実際にかいでみれば、これらの言葉が示すバンコクの本質がよくわかるだろう。
本書ではバンコクのほかタイの各都市を取り上げる。プーケット、サムイで海に癒され、北部のチェンマイで古都の風情を満喫し、
さらに東北部の2都市で田舎を満喫する散歩ルートを紹介。タイの街を自分の足で歩き、車窓越しでは決して味わえないタイの本質に触れてみよう。
【第1章】すがすがしい朝を満喫する3つの散歩道
バーン・ラムプー市場からシーヤーン市場まで/王宮周辺/バンコク・ノーイ周辺
【第2章】午後の太陽の下、ひたすら歩く厳選コース
バンコク旧市街/チャイナタウン界隈/クローン・トゥーイ/トンブリー&ピンクラオ地区/チャトゥチャック市場周辺
【第3章】まばゆいネオンが照らす夜の街を行く
ラーチャダムナン通り一帯/サイアム・スクエアからシーロム通りへ/ラーマ4世通りからチャイナタウンへ/スクムビット通り
【第4章】ちょっと足を延ばして バンコク近郊一日散歩
サムローン/マハーチャイ
【第5章】海、山、ひなびた田舎 タイを堪能する8 つのコース
チェンマイ 旧市街/チェンマイ ピン川沿い/プーケット パトン・ビーチ/プーケット・タウン/サムイ チャウエン・ビーチ/
サムイ ラマイ・ビーチ/ナコーン・ラーチャシーマー/ナコーン・パノム
- 本の長さ149ページ
- 言語日本語
- 出版社イカロス出版
- 発売日2018/6/9
- 寸法18.3 x 1 x 21 cm
- ISBN-104802205457
- ISBN-13978-4802205450
この商品をチェックした人はこんな商品もチェックしています
登録情報
- 出版社 : イカロス出版 (2018/6/9)
- 発売日 : 2018/6/9
- 言語 : 日本語
- 単行本 : 149ページ
- ISBN-10 : 4802205457
- ISBN-13 : 978-4802205450
- 寸法 : 18.3 x 1 x 21 cm
- Amazon 売れ筋ランキング: - 207,014位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
- - 2,962位海外旅行ガイド (本)
- カスタマーレビュー:
著者について

日本の旅行作家・ライター・写真家・映像製作者。アジアの不思議と楽しさを追求するフリーランス集団『ジャアク商会』の代表。タイを中心にベトナム、ラオスと、アジア関連の書籍を幅広く執筆している。
ラグジュアリーからエコノミーまで、鉄道、車、飛行機、バス、自転車、バイクに徒歩と、手段やスタイルにこだわらない自由な旅を実践。平凡な生活のなかに刺激を見い出す「闇ナベ生活術」の大家で、一年365日ほとんど退屈することがない。オカルトや超自然現象に関する造詣も深く、遺跡やパワースポットの探求も積極的に行っている。
食通であると同時に大食漢としても知られている。日々の活動量が多いため代謝がよく、1日の食事回数は4回。あらゆる種類の酒を呑み、料理の好き嫌いもない。現在は料理の貴賤にとらわれず食べ尽くす「愚食倶楽部」を主宰して、美食を超える新しい世界の発見に努めている
1989年発行のガイドブック『地球の歩き方 タイ―やすらかなる国〈90~91版〉』(ダイヤモンド・ビッグ社)の製作に携わり、以後タイ王国を中心にベトナムやラオスなどインドシナ各国の様々なガイドブックの取材と執筆に次々と着手。同時に日本国内のドライブガイドや温泉旅行ガイドの取材・制作も行った。
1995年発行の『別冊宝島 バンコク悦楽読本―クルンテープ 天使の都へ、もう一度』(宝島社)以降はガイドブックの枠にとらわれない執筆活動に入り、アジア各地の旅行記『素顔のアジアは闇ナベ気分』(立風書房)、ルートマップ付き写真紀行『タイ散歩』(イカロス出版)、海外ロングステイ指南書『地獄/天国 タイ移住』(扶桑社)、2次元萌本『萌えタイ』(イカロス出版)、漫画家とのコラボ『タイ旅行で死ぬかと思った!! ~知らなきゃアナタもダマされる』(あおば出版)、写真旅行記『タイ鉄道散歩』、ベトナム生活ガイド『金なし、コネなし、ベトナム暮らし! 改訂版』、バンコク都内の食べ歩き写真紀行『バンコク 街角の食事処(藤井伸二が通う 食べて、幸せになれるお店)』(イカロス出版)など、アジアを中心に幅広い分野で活躍している。
2017年7月に海外長期生活指南書『新・金なし、コネなし、タイ暮らし! (ゼロからはじめる異国生活マニュアル)』、同12月に『タイ鉄道散歩 改訂版 (列車に乗ってタイ全土を自由に"散歩"しよう)』(イカロス出版)を刊行。2021年4月には『タイからはじめるバックパッカー入門』(光文社 知恵の森文庫)を刊行した。『宗教問題』(合同会社宗教問題)ではアジアの宗教問題を担当。
SHINJI FUJII. Writer and Photographer.
-
トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
レビューのフィルタリング中に問題が発生しました。後でもう一度試してください。
未だにこんな事を言っているんだ、と。
その言い分は、80年代後半から90年代前半の地球の歩き方そっくり。いわゆる “オレだけの旅” 的なガイドブックに頼らず(と言っても、本書も歩き方もガイドブックそのものだけど)、疲れたら地元の人が集う公園や地元の人が集うお茶屋(決してカフェでは無く)で休憩し、臨機応変に予定を変えていく。
だから、本文を読む前に「どうせ・・・」と言った感じの否定から読み始めた。最初はカオサンの警察署の前の通りを北上する道を中心に行って帰って4時間ほどの散歩コースを紹介している。
2021年11月現在、最後にカオサンに行ったのは2019年9月。当然、この辺りはくまなく歩いたつもりではあったが、まだまだこの辺りにも楽しそうな所があったとは!
そう、くまなく歩いたつもりは単純につもりだっただけで、北はせいぜいバーンランプー市場程度までだった。
こんな楽しい散歩コースを惜しみなく紹介しているガイドブックは本書だけだろう。covid-19はだいぶ下火になったとは言え、日本以外の国ではまだまだ感染者や死者が多く、入国・帰国時の隔離無しで自由に旅出来るのはまだまだ先だと思う。そんな中で海外へ自由に行ける様になったらどこの国に行こうか?とあれこれ想像するのも楽しかったが、本書を読んでまたバンコクに行こうと思った。
レビュー評価が低いのは、紹介されている全22コースの前半は良かったが、後半になるにつれて他のガイドブックにも散々取り上げられている様な場所が多かったから。
とくにバンコクに関しては、朝・午後・夜と、おすすめ訪問ルートを別個に用意しているところに、著者の熱い思いを感じ取れた。また、ところどころに挟んであるコラムは、危険なことははっきり危険と良心的に書かれていたり、ときにはポエムになるなどして(一番のお気に入りは69p「深夜徘徊の孤独な愉悦」)、タイに対する複雑な著者の気持ちが織り込まれていて楽しめた。
p.s. 地下鉄が大幅に延伸したあとのバンコクについて補筆した、新・新 タイ散歩も出してほしい。