時をかける少女 ブルーレイ [Blu-ray]
フォーマット | ワイドスクリーン, ドルビー, 色 |
コントリビュータ | 大林宣彦, 高柳良一, 尾美としのり, 原田知世 |
言語 | 日本語 |
稼働時間 | 1 時間 44 分 |
この商品を見た後にお客様が購入した商品
ページ: 1 / 1 最初に戻るページ: 1 / 1
商品の説明
「だれ! ?・・・・・・誰なの。」
いつかどこかで出逢うはずの彼に、会ってしまった。
【ストーリー】
ある日の放課後、実験室でラベンダーの香りを嗅いで以来、時間を跳躍する能力を持ってしまった芳山和子。
時をかける少女となった和子は、会うはずのない彼に出逢ってしまった・・・。
この作品で映画デビューを果たした原田知世の初々しい魅力満載のSFファンタジー。
大林宣彦監督の「尾道三部作」にも数えられる、永遠の青春映画の名作。
【特典】
劇場予告篇、TV-SPOT
【キャスト】
原作:筒井康隆(角川文庫版)
監督:大林宣彦
脚本:剣持亘
【出演】
原田知世
高柳良一
尾美としのり
©1983角川映画
登録情報
- アスペクト比 : 1.78:1
- メーカーにより製造中止になりました : いいえ
- 言語 : 日本語
- 製品サイズ : 30 x 10 x 20 cm; 90.72 g
- EAN : 4988111142597
- 監督 : 大林宣彦
- メディア形式 : ワイドスクリーン, ドルビー, 色
- 時間 : 1 時間 44 分
- 発売日 : 2012/9/28
- 出演 : 原田知世, 高柳良一, 尾美としのり
- 字幕: : 日本語
- 販売元 : 角川書店
- ASIN : B008GX5PM6
- ディスク枚数 : 1
- Amazon 売れ筋ランキング: - 111,755位DVD (DVDの売れ筋ランキングを見る)
- - 315位日本のSF映画
- - 2,626位ブルーレイ 日本映画
- - 5,348位日本のドラマ映画
- カスタマーレビュー:
カスタマーレビュー
星5つ中4.3つ
5つのうち4.3つ
全体的な星の数と星別のパーセンテージの内訳を計算するにあたり、単純平均は使用されていません。当システムでは、レビューがどの程度新しいか、レビュー担当者がAmazonで購入したかどうかなど、特定の要素をより重視しています。 詳細はこちら
529グローバルレーティング
虚偽のレビューは一切容認しません
私たちの目標は、すべてのレビューを信頼性の高い、有益なものにすることです。だからこそ、私たちはテクノロジーと人間の調査員の両方を活用して、お客様が偽のレビューを見る前にブロックしています。 詳細はこちら
コミュニティガイドラインに違反するAmazonアカウントはブロックされます。また、レビューを購入した出品者をブロックし、そのようなレビューを投稿した当事者に対して法的措置を取ります。 報告方法について学ぶ
-
トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
レビューのフィルタリング中に問題が発生しました。後でもう一度試してください。
2024年4月20日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
原田知世さんの一作目が急に見たくなりましたが、直ぐに、しかも新品で届き楽しませていただきました。エンドロールの字幕なしの特典も気に入りました。
2023年12月5日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
何度も同じ場面が出てくる。 しかし主人公が優しいということだ。です
2022年11月2日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
原田知世さんの初主演作品で
とても、レアなDVDです。
とても、レアなDVDです。
2024年4月18日に日本でレビュー済み
つい最近、YouTubeで「期間限定」と銘打って公開されていたのを見ました。
実は、かなり前(何十年とか前)に一度、テレビの再放映か何かで冒頭から最後まで「キチンと全部見た」うえで、「ちょっと凝ってるけど、ありがちなアイドル映画だね」程度の評価を下し、以来10年も20年もの長きに渡り、勘違いによる誤評価を抱いたままでおりました。
そんな状態で今日を迎えた私自身の「不徳」・「不心得」を告白せねばならない、という気持ちでいっぱいでございます。
っと、申しますのも、先程述べた「つい最近」の何十年ぶりかでの鑑賞により、「この作品は、名作だッ!」っという感想へと「評価」が激変したからです。自分自身でも驚きです、正直に…、こんなスバラシイ作品だったなんて…!。
冒頭から、非常に凝った作りになっています。
作り手の情熱が、手に取るように感じられます。伝わって来ます。
時代感も併せつつも、「凄いッ!」と言えると思います。
モノクロから、部分的にカラーになってみたり、中盤のSF部分では特殊効果が多用されていたり、そして終盤からラストにかけては、怒濤の如く(恐らくは)原作小説(筒井康隆先生著「時をかける少女」)の「肝」だと思われる、人間のアイデンティティーを形成する「時」と、その「時の堆積」である「記憶」が、如何に一人の人間を形成する上で重要なものか?というテーマについて鋭く切り込んでおり、その切れ味には思わず「見事ッ!」と唸ってしまいます。
何十年もの長い間、「一風変わったアイドル映画」あるいは「名作の評判もあるけど…、へへッ」などと思っていて、ゴメンナサイ。
ここに正式に、謝罪をさせて頂きます。大林監督、本当にゴメンナサイ。
そんなワケで、この作品は「名作」です。今更、私ごときが言うのも何ですが…。
特に終盤の、「時」と「記憶」と人間の「アイデンティティー」。
「なぜ、その人はその人なのか?」、「何がその人を、その人たらしめた(たらしめている)のか?」
「なぜ、その人はその人を愛しているのか?」、「何がその人に、その人を愛させたのか?」
この辺りの「切なさ」(「切なさ」なんて言葉では全然表現ができてない、足りないと思えるけど…)、これを存分にご堪能下さい。
是非にッ!っというレベルに、オススメでございます。
くどいようですが、この作品は、名作です(断言!)。
実は、かなり前(何十年とか前)に一度、テレビの再放映か何かで冒頭から最後まで「キチンと全部見た」うえで、「ちょっと凝ってるけど、ありがちなアイドル映画だね」程度の評価を下し、以来10年も20年もの長きに渡り、勘違いによる誤評価を抱いたままでおりました。
そんな状態で今日を迎えた私自身の「不徳」・「不心得」を告白せねばならない、という気持ちでいっぱいでございます。
っと、申しますのも、先程述べた「つい最近」の何十年ぶりかでの鑑賞により、「この作品は、名作だッ!」っという感想へと「評価」が激変したからです。自分自身でも驚きです、正直に…、こんなスバラシイ作品だったなんて…!。
冒頭から、非常に凝った作りになっています。
作り手の情熱が、手に取るように感じられます。伝わって来ます。
時代感も併せつつも、「凄いッ!」と言えると思います。
モノクロから、部分的にカラーになってみたり、中盤のSF部分では特殊効果が多用されていたり、そして終盤からラストにかけては、怒濤の如く(恐らくは)原作小説(筒井康隆先生著「時をかける少女」)の「肝」だと思われる、人間のアイデンティティーを形成する「時」と、その「時の堆積」である「記憶」が、如何に一人の人間を形成する上で重要なものか?というテーマについて鋭く切り込んでおり、その切れ味には思わず「見事ッ!」と唸ってしまいます。
何十年もの長い間、「一風変わったアイドル映画」あるいは「名作の評判もあるけど…、へへッ」などと思っていて、ゴメンナサイ。
ここに正式に、謝罪をさせて頂きます。大林監督、本当にゴメンナサイ。
そんなワケで、この作品は「名作」です。今更、私ごときが言うのも何ですが…。
特に終盤の、「時」と「記憶」と人間の「アイデンティティー」。
「なぜ、その人はその人なのか?」、「何がその人を、その人たらしめた(たらしめている)のか?」
「なぜ、その人はその人を愛しているのか?」、「何がその人に、その人を愛させたのか?」
この辺りの「切なさ」(「切なさ」なんて言葉では全然表現ができてない、足りないと思えるけど…)、これを存分にご堪能下さい。
是非にッ!っというレベルに、オススメでございます。
くどいようですが、この作品は、名作です(断言!)。
2022年12月18日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
場面がくるくると変わり、
当時の学生時代を思い出して
懐かしい気持ちにもなりました。
主演の原田知世さんもまだあどけなくて可愛いですね。
当時の学生時代を思い出して
懐かしい気持ちにもなりました。
主演の原田知世さんもまだあどけなくて可愛いですね。
2022年12月9日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
原田知世は、最後に
彼によって記憶を消されてしまったが、心で感じている事は消えていない。
理想の愛がうっすら残っているので、理想の愛に巡りあえるかも知れない
と思い続けている。
だから
今の「現実の愛」を、どうしても受け入れる事ができなくなってしまった。
理想の愛の彼が未来から戻って来ても、
彼とぶつかってしまって
話をしても、
その彼が理想の愛の人だとは
気付く事が出来ない。それくらい
記憶が消されてしまっている。
自分で自分の記憶を消した彼も
同じ。
彼は原田知世を探すために未来から戻って来ても、
彼女が目の前に居るのだけれど、
理想の愛の女性と感じ続けている女性だと気付けない。
彼もうっすらと
その感覚だけが心に残っている。
だから、
そうなのかも
と、少し振り返って
彼女をかいま見るだけ。
現実の愛よりも理想の愛がある事を知ってしまったら、人は不幸なのか。
いま現実の愛があるのに、いつかやって来るかも知れない理想の愛をいつまでも待ち続けてしまう。
現実の愛に目を向けたくても
向けられず、淡々と日々は過ぎていく。
これからもこの様な日々を
過ごしていくかの様に、映画の最後は
長い廊下を歩いて行く後ろ姿。
いつまで、この「時をかけ続ける」のか。
また、
老夫婦は、息子夫婦と孫を亡くし、その現実を忘れたくても忘れられない。もう戻らない家族の事を忘れようとしても、
失った家族の記憶を消す事は出来ない。
老夫婦にとっては忘れてしまえる事の方が理想である。
それなのに
老夫婦は、
これからも「時をかけ」、
記憶をなくせる様になるのだろうか。
主人公とこの老夫婦の、理想と現実は、ま逆であり、対比している。
あい対するものなのに、
どちらも同じように胸の中が締め付けられている。
この映画は、このま逆の対比が見事であり、素晴らしい。
私は高校生の時にこの映画を観ましたがその時は、タイムスリップの恋愛映画だと思っていました。
いま私は56歳。
映画の中で、時をかけているのは、タイムスリップの描写だけではない。
時をかけているのは、
「時をかける少女」
だけではない、
理想の愛の2人であっても、
現実の愛で初まった2人であっても、
時をかけているのは我々である、現実の愛で初まっても、
時をかけ続け、理想の愛になりつつある
と思えるのは
私が馬鹿だからなのでしょうか。
また、
この映画で原田知世さんが後ろ姿で歩くシーンが3か所ありました。3つともその背姿の内容は違います。
この3つを、自分にもあった事と重ね合わせながら観るのも面白いです。
彼によって記憶を消されてしまったが、心で感じている事は消えていない。
理想の愛がうっすら残っているので、理想の愛に巡りあえるかも知れない
と思い続けている。
だから
今の「現実の愛」を、どうしても受け入れる事ができなくなってしまった。
理想の愛の彼が未来から戻って来ても、
彼とぶつかってしまって
話をしても、
その彼が理想の愛の人だとは
気付く事が出来ない。それくらい
記憶が消されてしまっている。
自分で自分の記憶を消した彼も
同じ。
彼は原田知世を探すために未来から戻って来ても、
彼女が目の前に居るのだけれど、
理想の愛の女性と感じ続けている女性だと気付けない。
彼もうっすらと
その感覚だけが心に残っている。
だから、
そうなのかも
と、少し振り返って
彼女をかいま見るだけ。
現実の愛よりも理想の愛がある事を知ってしまったら、人は不幸なのか。
いま現実の愛があるのに、いつかやって来るかも知れない理想の愛をいつまでも待ち続けてしまう。
現実の愛に目を向けたくても
向けられず、淡々と日々は過ぎていく。
これからもこの様な日々を
過ごしていくかの様に、映画の最後は
長い廊下を歩いて行く後ろ姿。
いつまで、この「時をかけ続ける」のか。
また、
老夫婦は、息子夫婦と孫を亡くし、その現実を忘れたくても忘れられない。もう戻らない家族の事を忘れようとしても、
失った家族の記憶を消す事は出来ない。
老夫婦にとっては忘れてしまえる事の方が理想である。
それなのに
老夫婦は、
これからも「時をかけ」、
記憶をなくせる様になるのだろうか。
主人公とこの老夫婦の、理想と現実は、ま逆であり、対比している。
あい対するものなのに、
どちらも同じように胸の中が締め付けられている。
この映画は、このま逆の対比が見事であり、素晴らしい。
私は高校生の時にこの映画を観ましたがその時は、タイムスリップの恋愛映画だと思っていました。
いま私は56歳。
映画の中で、時をかけているのは、タイムスリップの描写だけではない。
時をかけているのは、
「時をかける少女」
だけではない、
理想の愛の2人であっても、
現実の愛で初まった2人であっても、
時をかけているのは我々である、現実の愛で初まっても、
時をかけ続け、理想の愛になりつつある
と思えるのは
私が馬鹿だからなのでしょうか。
また、
この映画で原田知世さんが後ろ姿で歩くシーンが3か所ありました。3つともその背姿の内容は違います。
この3つを、自分にもあった事と重ね合わせながら観るのも面白いです。
2023年5月3日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
若かりし頃の原田知世さんが自宅のモニターで見られて感動しました。