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運気を磨く 心を浄化する三つの技法 (光文社新書) 新書 – 2019/10/16
田坂 広志
(著)
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購入オプションとあわせ買い
◎あなたは、「強運」であることに気がついているか
◎幸運は、「不運な出来事」の姿をして、やってくる
◎最先端量子科学が解き明かす「運気」の本質
◎なぜ、ポジティブ思考が、逆効果になるのか
「良い運気」を引き寄せるため、心の世界をポジティブな想念で満たそうとし
ても、我々の心の奥深くには、すでに、多くのネガティブな想念が溢れている。
そのため、そのネガティブな想念を消すことなく、ただ、ポジティブな想念を
持とうとしても、すでに心の中に存在するネガティブな想念の力が、ポジティ
ブな想念の力を打ち消してしまうのである。
さらに、無理にポジティブな想念を抱こうとすると、我々の心は「双極的な性
質」を持っているため、無意識の世界に、逆に、ネガティブな想念が生まれて
しまう。そのため、ポジティブ思考は、しばしば逆効果になってしまうのであ
る。
◎神や仏の正体は、「量子真空」なのか
筆者は、大学の工学部で長く研究者の道を歩み、科学的教育を受けた人間であ
る。それゆえ、基本的には唯物論的な世界観によって研究に取り組んできた人
間である。
ただ、一方で、筆者は、これまでの68年の人生において、「運気」と呼ばざる
を得ない出来事を数多く体験しており、それゆえ、この「運気」と呼ばれるも
のの存在を決して否定できないと感じている。 従って、
自身の科学研究者としての立場から、この「運気」というものの科学的根拠が
存在するならば、それを明らかにしたいと考えており、本書においては、そう
した視点からの「科学的仮説」についても紹介している。 その一つが、「量子真
空」と「ゼロ・ポイント・フィールド」の仮説である。
【小見出し】
古今東西で語られる「良い運気」を引き寄せるただ一つの条件/なぜ、「愚痴の多
い人」から「良い運気」が去っていくのか/幸せになりたいと願いながら、不幸を
引き寄せる人/なぜ、「未来」が見えるときがあるのか/我々の「未来」と「運命」
は、すでに決まっているのか「/死後の世界」や「前世の記憶」「生まれ変わり」は、
全くの迷信なのか/昔から多くの人々が信じてきた「神」や「仏」というものの実
体は何か/なぜ、最先端の科学の知見と、最古の宗教の直観が一致するのか/なぜ、
天才は、アイデアが「降りてくる」と感じるのか/なぜ、我々の心は、常に、ネガ
ティブな想念に支配されているのか「/病気の克服」「才能の開花」「運気の向上」
の三つが、同時に実現する技法/他人を非難し否定する言葉は、自分に戻ってくる
/ネガティブな想念の多くは「人間関係」から生まれる/いますぐ実践できる、嫌
いな人との「和解」の技法/人生の「解釈力」こそが「良い運気」を引き寄せる/な
ぜ、志や使命感を持つ人は「良い運気」を引き寄せるのか/ネガティブな想念を生
まない、究極の「祈り」の技法とは
【著者プロフィール】
田坂広志(たさかひろし)
1951年生まれ。1974年東京大学卒業。1981年同大学院修了。工学
博士(原子力工学)。1987年米国シンクタンク・バテル記念研究所客員研究
員。1990年日本総合研究所の設立に参画。取締役等を歴任。2000年多
摩大学大学院教授に就任。同年シンクタンク・ソフィアバンクを設立。代表に
就任。2005年米国ジャパン・ソサエティより、日米イノベーターに選ばれ
る。2008年世界経済フォーラム(ダボス会議)のGlobal Agenda Council
のメンバーに就任。2010年世界賢人会議ブダペスト・クラブの日本代表に
就任。2011年東日本大震災に伴い内閣官房参与に就任。2013年全国から
5200名の経営者やリーダーが集まり「二一世紀の変革リーダー」への成長
をめざす場「田坂塾」を開塾。著書は90冊余。
◎幸運は、「不運な出来事」の姿をして、やってくる
◎最先端量子科学が解き明かす「運気」の本質
◎なぜ、ポジティブ思考が、逆効果になるのか
「良い運気」を引き寄せるため、心の世界をポジティブな想念で満たそうとし
ても、我々の心の奥深くには、すでに、多くのネガティブな想念が溢れている。
そのため、そのネガティブな想念を消すことなく、ただ、ポジティブな想念を
持とうとしても、すでに心の中に存在するネガティブな想念の力が、ポジティ
ブな想念の力を打ち消してしまうのである。
さらに、無理にポジティブな想念を抱こうとすると、我々の心は「双極的な性
質」を持っているため、無意識の世界に、逆に、ネガティブな想念が生まれて
しまう。そのため、ポジティブ思考は、しばしば逆効果になってしまうのであ
る。
◎神や仏の正体は、「量子真空」なのか
筆者は、大学の工学部で長く研究者の道を歩み、科学的教育を受けた人間であ
る。それゆえ、基本的には唯物論的な世界観によって研究に取り組んできた人
間である。
ただ、一方で、筆者は、これまでの68年の人生において、「運気」と呼ばざる
を得ない出来事を数多く体験しており、それゆえ、この「運気」と呼ばれるも
のの存在を決して否定できないと感じている。 従って、
自身の科学研究者としての立場から、この「運気」というものの科学的根拠が
存在するならば、それを明らかにしたいと考えており、本書においては、そう
した視点からの「科学的仮説」についても紹介している。 その一つが、「量子真
空」と「ゼロ・ポイント・フィールド」の仮説である。
【小見出し】
古今東西で語られる「良い運気」を引き寄せるただ一つの条件/なぜ、「愚痴の多
い人」から「良い運気」が去っていくのか/幸せになりたいと願いながら、不幸を
引き寄せる人/なぜ、「未来」が見えるときがあるのか/我々の「未来」と「運命」
は、すでに決まっているのか「/死後の世界」や「前世の記憶」「生まれ変わり」は、
全くの迷信なのか/昔から多くの人々が信じてきた「神」や「仏」というものの実
体は何か/なぜ、最先端の科学の知見と、最古の宗教の直観が一致するのか/なぜ、
天才は、アイデアが「降りてくる」と感じるのか/なぜ、我々の心は、常に、ネガ
ティブな想念に支配されているのか「/病気の克服」「才能の開花」「運気の向上」
の三つが、同時に実現する技法/他人を非難し否定する言葉は、自分に戻ってくる
/ネガティブな想念の多くは「人間関係」から生まれる/いますぐ実践できる、嫌
いな人との「和解」の技法/人生の「解釈力」こそが「良い運気」を引き寄せる/な
ぜ、志や使命感を持つ人は「良い運気」を引き寄せるのか/ネガティブな想念を生
まない、究極の「祈り」の技法とは
【著者プロフィール】
田坂広志(たさかひろし)
1951年生まれ。1974年東京大学卒業。1981年同大学院修了。工学
博士(原子力工学)。1987年米国シンクタンク・バテル記念研究所客員研究
員。1990年日本総合研究所の設立に参画。取締役等を歴任。2000年多
摩大学大学院教授に就任。同年シンクタンク・ソフィアバンクを設立。代表に
就任。2005年米国ジャパン・ソサエティより、日米イノベーターに選ばれ
る。2008年世界経済フォーラム(ダボス会議)のGlobal Agenda Council
のメンバーに就任。2010年世界賢人会議ブダペスト・クラブの日本代表に
就任。2011年東日本大震災に伴い内閣官房参与に就任。2013年全国から
5200名の経営者やリーダーが集まり「二一世紀の変革リーダー」への成長
をめざす場「田坂塾」を開塾。著書は90冊余。
- 本の長さ288ページ
- 言語日本語
- 出版社光文社
- 発売日2019/10/16
- 寸法17.2 x 10.6 x 1.4 cm
- ISBN-104334044395
- ISBN-13978-4334044398
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著者について
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多摩大学大学院名誉教授。田坂塾 塾長。2005年米国Japan SocietyよりUS-Japan Innovatorsに選ばれる。2008年世界経済フォーラム(ダボス会議)Global Agenda Councilメンバーに就任。2010年世界賢人会議・ブダペストクラブ日本代表に就任。2011年東日本大震災に伴い、内閣官房参与に就任。シンクタンク・ソフィアバンク・President。詩人。思想家。著書は、国内外で、100冊余。
◇公式サイトhttp://hiroshitasaka.jp/
◇田坂塾 http://hiroshitasaka.jp/tasakajuku/
◇田坂広志チャンネル https://www.youtube.com/channel/UCuM5UFGWYmH_mh79V2yh_pw
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トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
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2024年2月22日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
何故か惹かれて買った。どうせありきたりな自己啓発書と思って読んだが、全く違う。凄まじいものだった。私の拙い語彙力でこの本や田坂先生の事を語るのは失礼。読んで欲しい。とにかく読んで欲しい。理論理屈だけではなく実践もある。少なくとも自分は大きく変わった。素晴らしい本。とにかく読め!である。
2023年12月2日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
色んな悪い想念を浄化する方法は目から鱗でした。ひとつひとつ実践させていただきます。
私にとってはバイブルの一冊です。
どうもありがとうございました
私にとってはバイブルの一冊です。
どうもありがとうございました
2024年2月20日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
運に関する考え方を広げる一冊として、面白い本だと思います。
2023年8月22日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
何度も読み返しています。
全てがまとめられた究極の一冊。
しかも読みやすい。
読者に湧いてくる疑問に対し、次々とテンポよく解答が示されていく構成になっている。
ここに書かれてあることは誰しも経験してしたことがあるのではなかろうか。本人が気付いている気付いていないに関わらず……。
私もこれまでに経験してきたが、しっかりと説明できないものであった。
『視えないもの』を唯物論思考の著者が的確に説明してくれている。
この方だからこそ、理論的に納得できる答えを導き出せるのだろう。
これまで私の中でフワフワとしていたものがしっかりと心の中に言葉として根付かせることができた。
手元に置いて繰り返し読みたいと思いました。
感謝
覚悟
祈り
終話まで読んで心底驚いた。
この書籍と同時に、『夜と霧』(フランクル著)を図書館で借り、偶然にも手元にあるのことも何か意味があったのだろう。
これから読んでみることにする。
全てがまとめられた究極の一冊。
しかも読みやすい。
読者に湧いてくる疑問に対し、次々とテンポよく解答が示されていく構成になっている。
ここに書かれてあることは誰しも経験してしたことがあるのではなかろうか。本人が気付いている気付いていないに関わらず……。
私もこれまでに経験してきたが、しっかりと説明できないものであった。
『視えないもの』を唯物論思考の著者が的確に説明してくれている。
この方だからこそ、理論的に納得できる答えを導き出せるのだろう。
これまで私の中でフワフワとしていたものがしっかりと心の中に言葉として根付かせることができた。
手元に置いて繰り返し読みたいと思いました。
感謝
覚悟
祈り
終話まで読んで心底驚いた。
この書籍と同時に、『夜と霧』(フランクル著)を図書館で借り、偶然にも手元にあるのことも何か意味があったのだろう。
これから読んでみることにする。
2024年3月15日に日本でレビュー済み
心のあり方を学べ、本書に出会えたことに感謝します。自分にとって特に以下が参考になりました。
・「ゼロ・ポイント・フィールド」の存在
・摩擦や葛藤を感じている人と、心の世界で、一人一人と和解する
・自分の人生は、大いなる何かに導かれている、と信じる
・「ゼロ・ポイント・フィールド」の存在
・摩擦や葛藤を感じている人と、心の世界で、一人一人と和解する
・自分の人生は、大いなる何かに導かれている、と信じる
2023年12月29日に日本でレビュー済み
「最先端量子科学が解き明かす運気の本質」といった売り方にはうさん臭さしか感じませんが、本書後半部分に書かれている内容には共感できます。
量子科学の世界において過去、現在、未来は一つの流れではなく、同時的に存在するとの考え方は、例えばドゥニ・ヴィルヌーヴ監督『メッセージ』(原作テッド・チャン『あなたの人生の物語』ハヤカワ文庫)などSFエンタメ作品でも取り上げられるほど真新しい考え方ではありませんし、量子力学の考えが活発化したのはシュレディンガーの猫で有名なエルヴィン・シュレディンガーが1920~1930年代に提唱した波動力学の提唱の頃まで遡ることができると思われます。
また本書では「インフレーション宇宙論」を「現代の最先端の宇宙物理学が提唱」と言っていますが、「インフレーション宇宙論」は1981年に発見提唱された量子力学に基づく宇宙創成の考え方を示したものであり、もう40年以上も前から言われている理論で現在多くの人に支持されており「現代の最先端」というほど最先端の考え方ではありません。
更に本書では、このインフレーション宇宙論に基づき、宇宙の過去、現在、未来のすべての情報が記録されているエネルギー場を「ゼロポイントフィールド」と呼び、このフィールドに我々の心が量子レベルで繋がっており、我々は「ゼロポイントフィールド」から情報を受け取ることができる、よって「ゼロポイントフィールド」と繋がる「超時空的無意識」の領域が存在し、この「超時空的無意識」の心の状態になると「時空を超えたシンクロニシティ」が起こると考えられる、と述べています。
ここまで読んだ時点で、もう読むのをやめようかと思ったのですが、我慢して読み進めていくと、第四話あたりから、これまでの似非科学的論調は何だったのか、と言うくらい、現実的な話になってきます。
本書は第四話以降から、具体的な技法が紹介されますが、本書の魅力はまさにこの第四話以降にあります。
ポイントを少し抜粋してみよう。
「ネガティブな日常言葉を使わない」→「他人を非難し否定する言葉は自分に戻ってくる」
「ポジティブな日常言葉を使う」→「感嘆・感謝・感動の言葉を使う」
「心に直接働きかけて変えることは極めて難しい、そのためまずは日常の所作動作・言葉使いを変えることで心の在り方を変えていく」
「我々は与えられたものより与えられなかったものに目が向く傾向がある。成功したことより、失敗したことに気持ちが向かってしまう傾向がある。それがネガティブな想念が生まれてしまう大きな原因」
「人生で与えられないものに対する不満の心ではなく、人生で与えられたものに対する深い感謝の心を持つ」
「起こったことをどう解釈するか、人生で与えられた逆境をどう解釈するか、それが我々の人生を分ける」
「この出来事は、自分に何を気づかせようとしているのか、を自分に問う」
「我々は、いかなる過去の不運に見える出来事も、自らの成長に結びつけることによって、幸運な出来事に変えることができる」
「自分の願望と違う方向になったとしても、それも深い叡智を持った大いなる何かの導き。与えられた問題や逆境に正対し、更なる成長を目指して歩んでいくならば、必ず素晴らしい人生が導かれていく」
「我々の人生においては、本来、良い運気も悪い運気もない。我々が求めていたのは良い運気を引き寄せることではない。人生を拓くことだ」
といった点については、大いに共感するところです。
前半の「ゼロポイントフィールド」の話が必要だったの?最初からこの論調で行けばよかったのに、と思ってしまいます。
なお、上記共感できる点については、実はアドラー心理学でも言われている内容ですので比較のためにアドラー心理学の一文も紹介します。
「大切なのはなにが与えられているかではなく,与えられたものをどう使うかである。必要なのは交換ではなく更新である」
「いかなる経験も,それ自体では成功の原因でも失敗の原因でもない。我々は自分の経験によるショックに苦しむのではなく,経験の中から目的にかなうものを見つけ出す。自分の経験によって決定されるのではなく,経験に与える意味によって自らを決定する。『過去の経験にどのような意味を与えるのか』によって自らの生を決定している」
「我々は『何が与えられているのか』について変えられない。しかし『与えられたものをどう使うか』については自分の力で変えられる。ありのままの『このわたし』を受け入れ,変えられるものについては,変えていく勇気を持つこと」
どうですか。本書で言っていることとよく似ていませんか。
ちなみに引用した本はダイヤモンド社から出版されている『嫌われる勇気』(岸見一郎・古賀史健共著)です。有名な本ですが、私はかなりの衝撃を受けました。超お勧めです。
ちなみに量子力学と時間との関係について関心を持たれた方は、講談社BLUEBACKSシリーズから出ている高水裕一著『時間は逆戻りするのか』が、個人的には分かりやすくて面白いと感じました(そちらもAmazonレビューしています)。
量子科学の世界において過去、現在、未来は一つの流れではなく、同時的に存在するとの考え方は、例えばドゥニ・ヴィルヌーヴ監督『メッセージ』(原作テッド・チャン『あなたの人生の物語』ハヤカワ文庫)などSFエンタメ作品でも取り上げられるほど真新しい考え方ではありませんし、量子力学の考えが活発化したのはシュレディンガーの猫で有名なエルヴィン・シュレディンガーが1920~1930年代に提唱した波動力学の提唱の頃まで遡ることができると思われます。
また本書では「インフレーション宇宙論」を「現代の最先端の宇宙物理学が提唱」と言っていますが、「インフレーション宇宙論」は1981年に発見提唱された量子力学に基づく宇宙創成の考え方を示したものであり、もう40年以上も前から言われている理論で現在多くの人に支持されており「現代の最先端」というほど最先端の考え方ではありません。
更に本書では、このインフレーション宇宙論に基づき、宇宙の過去、現在、未来のすべての情報が記録されているエネルギー場を「ゼロポイントフィールド」と呼び、このフィールドに我々の心が量子レベルで繋がっており、我々は「ゼロポイントフィールド」から情報を受け取ることができる、よって「ゼロポイントフィールド」と繋がる「超時空的無意識」の領域が存在し、この「超時空的無意識」の心の状態になると「時空を超えたシンクロニシティ」が起こると考えられる、と述べています。
ここまで読んだ時点で、もう読むのをやめようかと思ったのですが、我慢して読み進めていくと、第四話あたりから、これまでの似非科学的論調は何だったのか、と言うくらい、現実的な話になってきます。
本書は第四話以降から、具体的な技法が紹介されますが、本書の魅力はまさにこの第四話以降にあります。
ポイントを少し抜粋してみよう。
「ネガティブな日常言葉を使わない」→「他人を非難し否定する言葉は自分に戻ってくる」
「ポジティブな日常言葉を使う」→「感嘆・感謝・感動の言葉を使う」
「心に直接働きかけて変えることは極めて難しい、そのためまずは日常の所作動作・言葉使いを変えることで心の在り方を変えていく」
「我々は与えられたものより与えられなかったものに目が向く傾向がある。成功したことより、失敗したことに気持ちが向かってしまう傾向がある。それがネガティブな想念が生まれてしまう大きな原因」
「人生で与えられないものに対する不満の心ではなく、人生で与えられたものに対する深い感謝の心を持つ」
「起こったことをどう解釈するか、人生で与えられた逆境をどう解釈するか、それが我々の人生を分ける」
「この出来事は、自分に何を気づかせようとしているのか、を自分に問う」
「我々は、いかなる過去の不運に見える出来事も、自らの成長に結びつけることによって、幸運な出来事に変えることができる」
「自分の願望と違う方向になったとしても、それも深い叡智を持った大いなる何かの導き。与えられた問題や逆境に正対し、更なる成長を目指して歩んでいくならば、必ず素晴らしい人生が導かれていく」
「我々の人生においては、本来、良い運気も悪い運気もない。我々が求めていたのは良い運気を引き寄せることではない。人生を拓くことだ」
といった点については、大いに共感するところです。
前半の「ゼロポイントフィールド」の話が必要だったの?最初からこの論調で行けばよかったのに、と思ってしまいます。
なお、上記共感できる点については、実はアドラー心理学でも言われている内容ですので比較のためにアドラー心理学の一文も紹介します。
「大切なのはなにが与えられているかではなく,与えられたものをどう使うかである。必要なのは交換ではなく更新である」
「いかなる経験も,それ自体では成功の原因でも失敗の原因でもない。我々は自分の経験によるショックに苦しむのではなく,経験の中から目的にかなうものを見つけ出す。自分の経験によって決定されるのではなく,経験に与える意味によって自らを決定する。『過去の経験にどのような意味を与えるのか』によって自らの生を決定している」
「我々は『何が与えられているのか』について変えられない。しかし『与えられたものをどう使うか』については自分の力で変えられる。ありのままの『このわたし』を受け入れ,変えられるものについては,変えていく勇気を持つこと」
どうですか。本書で言っていることとよく似ていませんか。
ちなみに引用した本はダイヤモンド社から出版されている『嫌われる勇気』(岸見一郎・古賀史健共著)です。有名な本ですが、私はかなりの衝撃を受けました。超お勧めです。
ちなみに量子力学と時間との関係について関心を持たれた方は、講談社BLUEBACKSシリーズから出ている高水裕一著『時間は逆戻りするのか』が、個人的には分かりやすくて面白いと感じました(そちらもAmazonレビューしています)。
2023年7月27日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
どちらが良いか悪いかばかりを考えることにどこか疑問がありました。
この本を読んで、その違和感の正体がわかったように思います。
他の書籍もぜひ読んでみたいです。
この本を読んで、その違和感の正体がわかったように思います。
他の書籍もぜひ読んでみたいです。
2023年7月22日に日本でレビュー済み
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ふとした時に読み返す本のひとつです。
著者の実体験からくるものがとても深いです。
なんだか日常もやもやしている方にはおすすめです。
本当に賢くで頭が良い人はこういうわかりやすい書き方をするのだなあと
感心。
著者の実体験からくるものがとても深いです。
なんだか日常もやもやしている方にはおすすめです。
本当に賢くで頭が良い人はこういうわかりやすい書き方をするのだなあと
感心。