日本地名研究所の記念誌なのでしょう。中身と装丁のバランスがよくありません。本棚に飾っておく見栄っ張りのお人には向いているのかもしれません。
珍しい「地名」に出会い、由来や意味を知ろうとする時、「参考書が欲しい」と考えるでしょう。
そんな時には、役立ちません。お家に籠りっきりで、少し、少しだけ教養を身につけたいと考える物臭な人に向いています。
「地名」に興味を持たれた向きには、柳田国男「地名について」、鏡味完二「日本の地名~付・日本地名小辞典」の方をお買いあげください。
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古代―近世「地名」来歴集 単行本 – 2018/7/15
日本地名研究所
(監修)
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読んで面白い「地名」の由来・成り立ち
古代から続く日本列島、沖縄、北海道の「地名」の由来や成り立ちを、日本地名研究所の監修のもと、20人の専門家が各カテゴリーに分けて記述する。歴史や民俗の理解に最適であるだけでなく、読み物としても面白い「地名」来歴集。
古代から続く日本列島、沖縄、北海道の「地名」の由来や成り立ちを、日本地名研究所の監修のもと、20人の専門家が各カテゴリーに分けて記述する。歴史や民俗の理解に最適であるだけでなく、読み物としても面白い「地名」来歴集。
- 本の長さ234ページ
- 言語日本語
- 出版社アーツアンドクラフツ
- 発売日2018/7/15
- 寸法21 x 14.8 x 19 cm
- ISBN-104908028303
- ISBN-13978-4908028304
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著者について
地名文化の揺らぐ中、1981年、民俗学者・谷川健一の提唱のもと、「地名は大地に刻まれた人間の過去の索引」との認識をもとに、学際的な地名研究の進展、地名文化の高揚を目指し、川崎市の協力のもと創設された。毎年、時宜に応じたテーマを掲げ、大地に刻まれた地名を各地に求め、全国地名研究者大会を積み重ね、「地名」は「地命」であることを確認してきた。
現在も川崎市に研究所を置き、機関誌『地名と風土』、交流誌『日本地名研究所通信』を発行し、研究活動の礎とし、近年ではより身近に地名を知る機会として年2回「地名探訪」を実施している。
現在も川崎市に研究所を置き、機関誌『地名と風土』、交流誌『日本地名研究所通信』を発行し、研究活動の礎とし、近年ではより身近に地名を知る機会として年2回「地名探訪」を実施している。
登録情報
- 出版社 : アーツアンドクラフツ (2018/7/15)
- 発売日 : 2018/7/15
- 言語 : 日本語
- 単行本 : 234ページ
- ISBN-10 : 4908028303
- ISBN-13 : 978-4908028304
- 寸法 : 21 x 14.8 x 19 cm
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2020年4月25日に日本でレビュー済み
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「日本地名研究所」による本。この協議会の創始者の問題意識は、「地名がたやすく入れ替え」られる現状にあったという。おそらく、市町村合併や学校統合のことだろう。
簡単な住民投票によって由来のある地名が消え去り、抽象的かつ「どこでもいい」ような名前が生まれることには、確かに、地名が歴史や過去の記憶を伝えるものであるという視点が抜け落ちているように思う。この本によって、「クヌギ」「ケタ」というような地名が、がけ崩れなどの被害に遭いやすいことを表す「崩壊地名」であることを知ると、なおさらこの思いは強くなった。
簡単な住民投票によって由来のある地名が消え去り、抽象的かつ「どこでもいい」ような名前が生まれることには、確かに、地名が歴史や過去の記憶を伝えるものであるという視点が抜け落ちているように思う。この本によって、「クヌギ」「ケタ」というような地名が、がけ崩れなどの被害に遭いやすいことを表す「崩壊地名」であることを知ると、なおさらこの思いは強くなった。