2004年に発表されたものの加筆訂正版です。
2004年に、本書はこれだけ明確に、幕末明治の裏にカラクリを暴露していたのに、いまだにNHKの大河ドラマの幕末明治ものはデタラメを流している。なぜなんだろう?
開国を推進した井伊直弼はテロで暗殺されたぐらいに尊王攘夷だったはずが、いつのまにか長州も薩摩も英国から武器を買い込み、倒幕になだれ込んでいた。幕府は朝廷に異を唱える気はなく、天皇を頂点として、徳川を首相にし、各藩を国会議員にして議会政治を始めるつもりでいたのに。
幕末明治の内乱の実相は、薩長に武器を売りたいイギリスと、幕府に武器を売りたいフランスの代理戦争だった。さらに言えば、極東での権益を一手に収めたいイギリスとフランスの帝国主義闘争だった。アメリカも参入したかったが自国で南北戦争が勃発したので、日本支配については出遅れたが。
ヨーロッパ列強の帝国主義的代理戦争の手駒になってしまった日本。それで、日本の属国化は決定的になってしまった。明治維新は、日本人が世界の近代化の波に遅れまいと自力で成し遂げた革命などではなかった。極東の黄色いサルが好きに西欧に操られた茶番劇であった。
この幕末明治の真相は、なぜ今でもタブーなのか?日本が自己決定権のないアメリカの属国であることを、現代の日本人がいまだに直視しないのは、そもそもが幕末明治の真相を見て見ないふりしてきたからだ。自己欺瞞は重ねられる。
本書を読めば、大きな大きな世界の歴史の中の日本の立場を把握することができます。凡百の幕末明治暴露ものなんか読まんでいいです。
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思想劇画 属国日本史 幕末編 単行本 – 2019/2/22
副島隆彦<br>青木ヨシヒト
(著)
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幕末の英雄、維新の元勲たちの「ウソ」を
「帝国 - 属国」で斬る!!
情熱に燃えた下級武士たちの潔癖な愛国心で、
明治維新ができたと考えるのは間違いである。
維新途上で倒れていった志士たちの行動原理はなんだったのか?
生き残った明治の元勲たちはどうしてヒーローになりえたのか? 司馬遼太郎が描いた英雄たちは、本当は何者だったのか?
つくられた「ヒーロー伝説」の真実を追究した「思想劇画」シリーズの第1弾。
幕末ファン、司馬遼太郎ファンに大きな衝撃を与えた2004年刊行の問題作を、加筆修正して復刊。
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つくられた「ヒーロー伝説」の真実を追究した「思想劇画」シリーズの第1弾。
幕末ファン、司馬遼太郎ファンに大きな衝撃を与えた2004年刊行の問題作を、加筆修正して復刊。
- 本の長さ280ページ
- 言語日本語
- 出版社コスミック出版
- 発売日2019/2/22
- 寸法15 x 2 x 21.1 cm
- ISBN-104774791792
- ISBN-13978-4774791791
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商品の説明
著者について
副島隆彦(そえじま・たかひこ)
評論家。副島国家戦略研究所(SNSI)主宰。1953年、福岡県生まれ。早稲田大学法学部卒。外資系銀行員、予備校講師、常葉学園大学教授などを歴任。政治思想、法制度論、経済分析から歴史、社会時事評論など、さまざまな分野で真実を暴く。「日本属国論」とアメリカ政治研究を柱に、日本が採るべき自立の国家戦略を提起、精力的に執筆・講演活動を続けている。
評論家。副島国家戦略研究所(SNSI)主宰。1953年、福岡県生まれ。早稲田大学法学部卒。外資系銀行員、予備校講師、常葉学園大学教授などを歴任。政治思想、法制度論、経済分析から歴史、社会時事評論など、さまざまな分野で真実を暴く。「日本属国論」とアメリカ政治研究を柱に、日本が採るべき自立の国家戦略を提起、精力的に執筆・講演活動を続けている。
登録情報
- 出版社 : コスミック出版 (2019/2/22)
- 発売日 : 2019/2/22
- 言語 : 日本語
- 単行本 : 280ページ
- ISBN-10 : 4774791792
- ISBN-13 : 978-4774791791
- 寸法 : 15 x 2 x 21.1 cm
- Amazon 売れ筋ランキング: - 165,586位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
- - 105位明治維新
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トップレビュー
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2019年3月6日に日本でレビュー済み
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2022年8月5日に日本でレビュー済み
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今までかんがえなかったことが書いてあり、衝撃を受けました。おもしろがった。
2019年3月8日に日本でレビュー済み
2004年に発売され、加筆された復刻本である。
結局のところ、イギリス、アメリカの言いなりだったクソみたいな連中がいわゆる「維新の元勲」って言われているということ。
伊藤博文、井上薫、五代友厚、渋沢栄一、福沢諭吉などといった連中は、頭の腐った薄汚い国賊なんだよな。
明治以降の日本は現在にいたるまでその構図は変わっていない。
今でも、安倍晋三、麻生、竹中平蔵、日銀黒田等々のアメリカに国益を売り渡す腐った国賊連中が闊歩している。
明治から現在に至るまで日本はずっとアメリカ、イギリスの属国なんだよ。
この本に低レビューを付けてくる奴がいるかもしれないが、そいつらは間違いなく、日本会議、統一協会の工作員だから。
結局のところ、イギリス、アメリカの言いなりだったクソみたいな連中がいわゆる「維新の元勲」って言われているということ。
伊藤博文、井上薫、五代友厚、渋沢栄一、福沢諭吉などといった連中は、頭の腐った薄汚い国賊なんだよな。
明治以降の日本は現在にいたるまでその構図は変わっていない。
今でも、安倍晋三、麻生、竹中平蔵、日銀黒田等々のアメリカに国益を売り渡す腐った国賊連中が闊歩している。
明治から現在に至るまで日本はずっとアメリカ、イギリスの属国なんだよ。
この本に低レビューを付けてくる奴がいるかもしれないが、そいつらは間違いなく、日本会議、統一協会の工作員だから。
2023年8月24日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
怖かった。もうすこし、おさえた絵でもよかったかな。結局、幕末はロスチャイルド対
徳川で。武力が強いほうが勝つな~と再認識。勝、最低だな。しかし、女中に手を出し、の絵はエロくて興奮しました。榎本の話も聞きたかったな。
徳川で。武力が強いほうが勝つな~と再認識。勝、最低だな。しかし、女中に手を出し、の絵はエロくて興奮しました。榎本の話も聞きたかったな。
2020年6月17日に日本でレビュー済み
尊王攘夷を金科玉条とする著者のよく分からないお話
所々単純な間違いもあるし主観が酷い
坂本龍馬や桂小五郎や西郷隆盛がイギリスと深く結びついていたのは言うまでもなく当然の事だろう
所々単純な間違いもあるし主観が酷い
坂本龍馬や桂小五郎や西郷隆盛がイギリスと深く結びついていたのは言うまでもなく当然の事だろう
2019年6月2日に日本でレビュー済み
漫画に助けられている印象。
作者にとっての「大人物」と、同じく「卑劣漢」との違いがどこにあるのか、説明できていない。
作者の脳内でも整理がついていないものを勢いで作品にした、といったところか。
作者本人は「上から目線で(幕末偉人を)こき下ろしてみた」などと思ってるかもしれない。
実際には、作者の下品さが目立って「上から目線」にもなりきってない。
ここまで悪趣味な内容を、渋好みでありながらも読みやすく仕立てている作画担当に拍手。
作者にとっての「大人物」と、同じく「卑劣漢」との違いがどこにあるのか、説明できていない。
作者の脳内でも整理がついていないものを勢いで作品にした、といったところか。
作者本人は「上から目線で(幕末偉人を)こき下ろしてみた」などと思ってるかもしれない。
実際には、作者の下品さが目立って「上から目線」にもなりきってない。
ここまで悪趣味な内容を、渋好みでありながらも読みやすく仕立てている作画担当に拍手。