と演技の先生に言われて購入してみましたが、確かにステラ・アドラーが残したものなどよりもよほど簡単にしっかりと腹落ちする形で噛み砕いて書かれています。
「俳優とは失業を前提とした職業。俳優は俳優の仕事しかないから失業している時間をなるべく短くしておく必要がある。」
という著者が演技の基礎から本当に初心者でもすぐに出来るレッスンを織り交ぜてバリエーション豊富なレクチャーを順を追ってしてくれます。
「あいまいに役の事を知ればあいまいな演技になります。明確に知れば明確になる」
「感情は無意識の部分から湧き上がるものですから、すべての注意を与えられた状況に向けなさい」
「戯曲は骨組みであり、小説は完成品」
「台本を3度読む。(1度ごとにテーマを変えてメモを取る)」
「魔法の「もし」は俳優は自分の役の与えられた状況と直接結びつくための単純で心理的な手法です」
「役とは自分の人生の可能性のひとつ」
「動機と目的は正反対の言葉です。動機は過去からの見方であり目的は未来からの味方です。なぜ?でははなく、なんのために?と問いかけることです」
「役に台詞の多い少ないはあっても、大きいと小さいという違いはありません」
「状態を演じようとすることは俳優を月並みでパターン化された動きや演技に導きます」
「俳優は慣れ親しんだものを、まるで初めて見るように観察するやり方をみにつけることそれを覚えておくことが大切」
「具体的に何かを克服しようとした時に、感覚は最も完全に蘇ります」
「演技は感じることと考えることを高いレベルで両立させなければいけない」
「演技はリアルタイムで生きること」
「あなたが沢山の表現を強引にすることで実はあなたは沢山の内面を持つことになります」
「俳優はより困った状態に設定を選ぶ方が面白い」
「劇場の大きさによって自分の身体感覚によって表現する」
「私たちは世間の目やプライドや恥ずかしさの立場によって普段の表現は控えめに抑えられています。それを私たちはナチュラルと呼んでいる」
「演技は当た名が最も恥ずかしい隠したい部分を観客の前に差し出すことです」
「人間は人前で隠したいこと取り繕いたいことを表現すると感動する」
「頂上と関係ないあなたの活動価値を低いと考えるのは間違いです」
終始穏やかな口調で続く中で一つだけ物凄く厳しい文体で書かれている箇所にとても心を打たれました。
「ナイーブな演技をした後に「現実もあんな風にするの?」などと冗談めかして言う人間がいます。こういう人間はその瞬間退部退学退団させるのが相応しい。そんな人間が一人いるだけで突っ込まれることを恐れて真実の演技をしなくなるのです。そんな集団が演じるものが観客を感動させることが出来るわけがない」
心してかかりたいと思いました。
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演技と演出のレッスン ─ 魅力的な俳優になるために 単行本(ソフトカバー) – 2011/12/17
鴻上 尚史
(著)
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ロングセラー『発声と身体のレッスン』の続編! アマチュアからプロまで、表現力を豊かにするための、演技のバイブルついに登場。
- 本の長さ289ページ
- 言語日本語
- 出版社白水社
- 発売日2011/12/17
- 寸法13.3 x 1.5 x 18.8 cm
- ISBN-10456008176X
- ISBN-13978-4560081761
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対象商品: 演技と演出のレッスン ─ 魅力的な俳優になるために
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演技と演出のレッスン | 発声と身体のレッスン | 演劇ワークショップのレッスン | |
カスタマーレビュー |
5つ星のうち4.3
72
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5つ星のうち4.2
56
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5つ星のうち5.0
6
|
価格 | ¥1,980¥1,980 | ¥1,980¥1,980 | ¥2,200¥2,200 |
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商品の説明
出版社からのコメント
《大好評シリーズ、待望の続編!》
俳優の仕事とはなんでしょう? 辞書にはよく「テレビ、映画、演劇などで劇中の人物を演じること」と書かれています。それでなんとなくわかった気持ちになりますが、では「演じること」とは何か? という次の疑問も浮かびます。
著者による明快な定義は----俳優の基本は「作者の言葉を観客や視聴者に伝えること」です。
作者のイメージ通りに、もしくは演出家や映像ディレクターの要求の通りに「作者の言葉を伝える」には絶対に「技術」が必要になります。つまり、職業の本質が「技術職」であり、人気に関係するさまざなことが重要になるという意味において、俳優はプロのスポーツ選手や音楽家と同じだと言えるでしょう。
本書には、どうすればその「テクニック」が効率よく獲得できるか、誰にでもわかるように書かれています。演劇のトレーニングで世界標準とされる「スタニスラフスキー・システム」をベースに、著者ならではのノウハウ&エクササイズが満載。
大好評ロングセラー『発声と身体のレッスン----魅力的な「こえ」と「からだ」を作るために』の続編! アマチュアからプロまで、表現力を豊かにするための、演技のバイブルついに登場。映画監督・堤幸彦さん推薦!
俳優の仕事とはなんでしょう? 辞書にはよく「テレビ、映画、演劇などで劇中の人物を演じること」と書かれています。それでなんとなくわかった気持ちになりますが、では「演じること」とは何か? という次の疑問も浮かびます。
著者による明快な定義は----俳優の基本は「作者の言葉を観客や視聴者に伝えること」です。
作者のイメージ通りに、もしくは演出家や映像ディレクターの要求の通りに「作者の言葉を伝える」には絶対に「技術」が必要になります。つまり、職業の本質が「技術職」であり、人気に関係するさまざなことが重要になるという意味において、俳優はプロのスポーツ選手や音楽家と同じだと言えるでしょう。
本書には、どうすればその「テクニック」が効率よく獲得できるか、誰にでもわかるように書かれています。演劇のトレーニングで世界標準とされる「スタニスラフスキー・システム」をベースに、著者ならではのノウハウ&エクササイズが満載。
大好評ロングセラー『発声と身体のレッスン----魅力的な「こえ」と「からだ」を作るために』の続編! アマチュアからプロまで、表現力を豊かにするための、演技のバイブルついに登場。映画監督・堤幸彦さん推薦!
登録情報
- 出版社 : 白水社 (2011/12/17)
- 発売日 : 2011/12/17
- 言語 : 日本語
- 単行本(ソフトカバー) : 289ページ
- ISBN-10 : 456008176X
- ISBN-13 : 978-4560081761
- 寸法 : 13.3 x 1.5 x 18.8 cm
- Amazon 売れ筋ランキング: - 16,973位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
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トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
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2024年1月6日に日本でレビュー済み
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2018年3月1日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
子供達の前で劇をすることになり、演技の経験がないので藁にもすがる思いで購入しました。
ぜんっぜん藁じゃなかったです。
演技に対しての見方が大きく変わりました。
実際に本の通りに練習してみると、格段に演じやすくなりました。
どうすればいいの?と迷っていた獣道で、限りなく正しい地図を手に入れた気分です。
ぜんっぜん藁じゃなかったです。
演技に対しての見方が大きく変わりました。
実際に本の通りに練習してみると、格段に演じやすくなりました。
どうすればいいの?と迷っていた獣道で、限りなく正しい地図を手に入れた気分です。
2019年10月19日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
とても参考になりました。
2013年3月4日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
この世界が舞台なのか、演劇が人生なのか。
人が役者なのか、演じることが生きることなのか。
「演技と演出のレッスン」と題されたこの本ですが、俳優などではないボクたちの表現活動にも、演奏にも、歌にも、Facebookへの投稿にも、人前で話すことにも、そして、人生そのものに、意味ある言葉があふれていると思います。
作家の役割は、人生の絶望と希望を教え、勇気と明日への信頼を与えることだ、と著者は言います。ボクらが生涯において口にする言葉も、奏でる音楽も、描く絵も、じつは、そうありたいと思います。
役者がある感情を感じていれば感じているほど、観ている人もその感情を感じ、そのセリフを信じると鴻上さんは言います。
しかし、自意識が感情の発露を邪魔します。自意識を失くすことはできないが、弱め、自分の味方にすることはできるとも言います。自意識を自分の前においてあれこれ指図させるのではなく、後ろにおいて、後ろから見守ってもらうのです。
また、自意識を捨てようとするのではなく、「与えられた状況」のことを考えるようにすると、自意識が弱くなっていくと述べています。
これらのことは、演技だけでなく、上で挙げたようなぼくたちのさまざまな場面に応用できそうです。
真冬のプラットホームにいる演技をするとき、役者は寒くなるのではなく、寒かったら何をするかを考え、そのことをする、と著者は言います。これも、人の話に共感すべきシーンなどに使えると思います。たとえば、お年寄りのお話を聴きながら、同じようには感じられないけれども、自分が高齢者だったら何をするかを考え、そこから何かを感じるというように。
俳優は、観客や演出家に、好かれたり、受けたりすることではなく、役そのものを目的にせよ、とも言います。ボクたちも、いいね!をもらうことに心を奪われていますが、ボクたちが生きる目的とそのための行動そのものに集中すべきなのでしょう。
作品の面白さは、登場人物がいくつかの葛藤や困難を乗り越えて、目的を実現しようとすることにあると鴻上さんは書いています。ボクたちの人生も・・・
演技とは、セリフをしゃべることではなく、相手のセリフを聞くことだ、と著者は言います。ちゃんと聞けば、自分のセリフもちゃんといえるし、生き生きすると。ボクたちも・・・
最後に、「演技は、あなたが最も隠したいと思っている恥ずかしい部分、一番ナイーブな部分を観客の前に差し出すこと」(p.280)と鴻上さんはまとめています。しかし、これは露悪趣味とは違い、観客やカメラの前で、リラックスすることなのです。
ボクたちも、人生という舞台と、その演出家、そして、もっとも自分を愛してくださるお客さまの前で、開かれたいと思いました。
人が役者なのか、演じることが生きることなのか。
「演技と演出のレッスン」と題されたこの本ですが、俳優などではないボクたちの表現活動にも、演奏にも、歌にも、Facebookへの投稿にも、人前で話すことにも、そして、人生そのものに、意味ある言葉があふれていると思います。
作家の役割は、人生の絶望と希望を教え、勇気と明日への信頼を与えることだ、と著者は言います。ボクらが生涯において口にする言葉も、奏でる音楽も、描く絵も、じつは、そうありたいと思います。
役者がある感情を感じていれば感じているほど、観ている人もその感情を感じ、そのセリフを信じると鴻上さんは言います。
しかし、自意識が感情の発露を邪魔します。自意識を失くすことはできないが、弱め、自分の味方にすることはできるとも言います。自意識を自分の前においてあれこれ指図させるのではなく、後ろにおいて、後ろから見守ってもらうのです。
また、自意識を捨てようとするのではなく、「与えられた状況」のことを考えるようにすると、自意識が弱くなっていくと述べています。
これらのことは、演技だけでなく、上で挙げたようなぼくたちのさまざまな場面に応用できそうです。
真冬のプラットホームにいる演技をするとき、役者は寒くなるのではなく、寒かったら何をするかを考え、そのことをする、と著者は言います。これも、人の話に共感すべきシーンなどに使えると思います。たとえば、お年寄りのお話を聴きながら、同じようには感じられないけれども、自分が高齢者だったら何をするかを考え、そこから何かを感じるというように。
俳優は、観客や演出家に、好かれたり、受けたりすることではなく、役そのものを目的にせよ、とも言います。ボクたちも、いいね!をもらうことに心を奪われていますが、ボクたちが生きる目的とそのための行動そのものに集中すべきなのでしょう。
作品の面白さは、登場人物がいくつかの葛藤や困難を乗り越えて、目的を実現しようとすることにあると鴻上さんは書いています。ボクたちの人生も・・・
演技とは、セリフをしゃべることではなく、相手のセリフを聞くことだ、と著者は言います。ちゃんと聞けば、自分のセリフもちゃんといえるし、生き生きすると。ボクたちも・・・
最後に、「演技は、あなたが最も隠したいと思っている恥ずかしい部分、一番ナイーブな部分を観客の前に差し出すこと」(p.280)と鴻上さんはまとめています。しかし、これは露悪趣味とは違い、観客やカメラの前で、リラックスすることなのです。
ボクたちも、人生という舞台と、その演出家、そして、もっとも自分を愛してくださるお客さまの前で、開かれたいと思いました。
2014年10月29日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
とっても良かったです。
演技は常に勉強していいかないとダメですね。
頑張ります!!^^
演技は常に勉強していいかないとダメですね。
頑張ります!!^^
2012年6月2日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
この本は、いいですね。
どうせ演技の歴史とか書いてあるんだろと、思ったら
ごめんなさい間違いでした(笑)
ちゃんとレッスンとか書いてあるし
でもこれをやったからといって誰でも俳優になれるかと、思ったら大間違いですよ(笑)
でもこれを通して、俳優としての形は出来ると思います。
オススメです。
どうせ演技の歴史とか書いてあるんだろと、思ったら
ごめんなさい間違いでした(笑)
ちゃんとレッスンとか書いてあるし
でもこれをやったからといって誰でも俳優になれるかと、思ったら大間違いですよ(笑)
でもこれを通して、俳優としての形は出来ると思います。
オススメです。
2012年3月1日に日本でレビュー済み
なるほど、
役者はこのようなことをやって、あの世界を創っているんですね。
どこまでが「スタニスラフスキー・システム」で、
鴻上氏がアレンジしているところはどこなのか...はわかりませんが、
どのように『演技』を創りだしていくのかが、とてもよくわかります。
自意識を正面に立たせずにうしろから見守らせるための...
『集中の輪』、『与えられた状況』と4W(Who? When? Where? What?)
「動機」と「目的」を区別しなくてはならない理由。
「目的」を「行動」につなげること。
その「行動」を、いきいきさせるために必要になる「障害」。
忘れてはいけない...全体を通して流れている「超目的」。
声の5つの要素。
「大きさ」、「高さ」、「速さ」、「間」、「音色・音質・声色・声質」。
台詞に隠れている「サブ・テキスト」...
と、役者に要求される基本的なことを積み上げていってくれます。
が、これって...クライエントに向き合う時、クライエントに共感する時の
カウンセラーにも...通じますね。
前半で『演技』に必要になる要素を積み重ねながら、...
後半の具体的なレッスンにつなげてくれます。
いま息子がいる世界を、少しだけ理解できたような気がします。
役者はこのようなことをやって、あの世界を創っているんですね。
どこまでが「スタニスラフスキー・システム」で、
鴻上氏がアレンジしているところはどこなのか...はわかりませんが、
どのように『演技』を創りだしていくのかが、とてもよくわかります。
自意識を正面に立たせずにうしろから見守らせるための...
『集中の輪』、『与えられた状況』と4W(Who? When? Where? What?)
「動機」と「目的」を区別しなくてはならない理由。
「目的」を「行動」につなげること。
その「行動」を、いきいきさせるために必要になる「障害」。
忘れてはいけない...全体を通して流れている「超目的」。
声の5つの要素。
「大きさ」、「高さ」、「速さ」、「間」、「音色・音質・声色・声質」。
台詞に隠れている「サブ・テキスト」...
と、役者に要求される基本的なことを積み上げていってくれます。
が、これって...クライエントに向き合う時、クライエントに共感する時の
カウンセラーにも...通じますね。
前半で『演技』に必要になる要素を積み重ねながら、...
後半の具体的なレッスンにつなげてくれます。
いま息子がいる世界を、少しだけ理解できたような気がします。
2019年12月11日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
演技とはどのようなものかを示してくれます
私は俳優志望ではありませんが、この本を読みレッスンを実際に試してみる事で、身体や声による表現の仕方がなんとなく分かってきました
理論で押してくるわけではなく練習も含まれていますので、演技がどのようなものか理論と実践の両面から体験したい方にはとてもオススメです
私は俳優志望ではありませんが、この本を読みレッスンを実際に試してみる事で、身体や声による表現の仕方がなんとなく分かってきました
理論で押してくるわけではなく練習も含まれていますので、演技がどのようなものか理論と実践の両面から体験したい方にはとてもオススメです