幹事長と言えば、総裁に次ぐナンバー2の存在で、国政選挙を取り仕切る公認権を持ち、党の人事と資金、情報調査、国会運営、更に他党との折衝窓口になるなどの絶大な権力を握る、総理・総裁への跳梁台とも言えるポストである。実際、いわゆる「三角大福」など、これまでの総理・総裁は幹事長経験者が多い。
それでは、幹事長を経験してきた人物たちが、時代の中でどのような働きぶりをしてきたかを回顧している。
田中角栄、田中六助、金丸信、小沢一郎、野中広務、武部勤、小沢一郎、二階俊博等々・・・
皆、それぞれの個性を生かし、政局を動かしてきた生々しい軌跡を知ることができる。
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幹事長秘録 (毎日新聞出版) Kindle版
55年体制後、実に13人の総理を輩出した「宰相への最短ポスト」である与党「幹事長」。権力闘争が最も苛烈だった「角福戦争」時代の当事者である田中角栄、福田赳夫、三木武夫、大平正芳、中曽根康弘のいわゆる「三角大福中」は、全員が幹事長経験者である。また岸信介、安倍晋太郎、安倍晋三の「安倍家三代」も幹事長経験者である。どこに幹事長権力の秘密が宿るのか? 「幹事長は、黒子の親玉みたいなものだな」と三度、与党幹事長を歴任した小沢一郎は吐露する。与党の国政選挙を取り仕切り、党資金、政局の行方を左右する幹事長権力の実体を、若き日の田中角栄幹事長から現職の二階俊博自民党幹事長まで肉迫し続ける著者・大下英治が描く、永田町「権力の攻防」ノンフィクション!
- 言語日本語
- 出版社毎日新聞出版
- 発売日2018/3/20
- ファイルサイズ1556 KB
- 販売: Amazon Services International LLC
- Kindle 電子書籍リーダーFire タブレットKindle 無料読書アプリ
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商品の説明
著者について
大下英治(おおした・えいじ)
作家。1944年広島県広島市に生まれる。1歳のとき被爆。父を失う。苦学の末、広島大学文学部仏文学科を卒業。大宅壮一マスコミ塾第七期生。1970年、『週刊文春』特派記者いわゆる“トップ屋"として活躍。圧倒的な取材力から数々のスクープをものにする。月刊『文藝春秋』に発表した「三越の女帝・竹久みちの野望と金脈」が大反響を呼び、三越・岡田社長退陣のきっかけとなった。1983年、『週刊文春』を離れ、作家として独立。政治、経済、芸能、闇社会まで幅広いジャンルにわたり旺盛な執筆活動を続ける。『小説電通』(三一書房)でデビュー後、『実録 田中角栄と鉄の軍団』(講談社)、『美空ひばり 時代を歌う 』(新潮社)、『昭和闇の支配者』(だいわ文庫)〈全六巻〉、自叙伝『トップ屋魂』(解説:花田紀凱)、『孫正義世界20億人覇権の野望』、『小沢一郎の最終戦争』(以上ベストセラーズ)、『田中角栄秘録』、『児玉誉士夫闇秘録』、『日本共産党の深層』、『公明党の深層』、『内閣官房長官秘録』、『孫正義秘録』、『小泉純一郎・進次郎秘録』、『自由民主党の深層』(以上イースト新書)、近著に『安倍官邸「権力」の正体』(角川新書)、『電通の深層』(イースト・プレス)など著書は450冊以上に及ぶ。
作家。1944年広島県広島市に生まれる。1歳のとき被爆。父を失う。苦学の末、広島大学文学部仏文学科を卒業。大宅壮一マスコミ塾第七期生。1970年、『週刊文春』特派記者いわゆる“トップ屋"として活躍。圧倒的な取材力から数々のスクープをものにする。月刊『文藝春秋』に発表した「三越の女帝・竹久みちの野望と金脈」が大反響を呼び、三越・岡田社長退陣のきっかけとなった。1983年、『週刊文春』を離れ、作家として独立。政治、経済、芸能、闇社会まで幅広いジャンルにわたり旺盛な執筆活動を続ける。『小説電通』(三一書房)でデビュー後、『実録 田中角栄と鉄の軍団』(講談社)、『美空ひばり 時代を歌う 』(新潮社)、『昭和闇の支配者』(だいわ文庫)〈全六巻〉、自叙伝『トップ屋魂』(解説:花田紀凱)、『孫正義世界20億人覇権の野望』、『小沢一郎の最終戦争』(以上ベストセラーズ)、『田中角栄秘録』、『児玉誉士夫闇秘録』、『日本共産党の深層』、『公明党の深層』、『内閣官房長官秘録』、『孫正義秘録』、『小泉純一郎・進次郎秘録』、『自由民主党の深層』(以上イースト新書)、近著に『安倍官邸「権力」の正体』(角川新書)、『電通の深層』(イースト・プレス)など著書は450冊以上に及ぶ。
登録情報
- ASIN : B07C26NXKJ
- 出版社 : 毎日新聞出版 (2018/3/20)
- 発売日 : 2018/3/20
- 言語 : 日本語
- ファイルサイズ : 1556 KB
- Text-to-Speech(テキスト読み上げ機能) : 有効
- X-Ray : 有効にされていません
- Word Wise : 有効にされていません
- 付箋メモ : Kindle Scribeで
- 本の長さ : 362ページ
- Amazon 売れ筋ランキング: - 92,498位Kindleストア (Kindleストアの売れ筋ランキングを見る)
- - 30位政党 (本)
- - 582位政治 (Kindleストア)
- - 22,335位ノンフィクション (本)
- カスタマーレビュー:
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2023年9月17日に日本でレビュー済み
大下英治氏による自民党幹事長のドキュメント作品。
表紙にある通り、誰が史上最強の自民党幹事長か?と問われれば誰もが田中角栄氏と答えるだろう。
しかしながら、本書では角栄氏のみならず他の歴代自民党幹事長にスポットを当てて、精緻にその人柄や言動を描いている。
ページ数が物語る通り、重厚な作品だったね。
表紙にある通り、誰が史上最強の自民党幹事長か?と問われれば誰もが田中角栄氏と答えるだろう。
しかしながら、本書では角栄氏のみならず他の歴代自民党幹事長にスポットを当てて、精緻にその人柄や言動を描いている。
ページ数が物語る通り、重厚な作品だったね。
2022年10月13日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
政治家の行動原理を理解できて、非常に学びの多い本でした。また読み返したいと思います。