を購読しました。 続刊の配信が可能になってから24時間以内に予約注文します。最新刊がリリースされると、予約注文期間中に利用可能な最低価格がデフォルトで設定している支払い方法に請求されます。
「メンバーシップおよび購読」で、支払い方法や端末の更新、続刊のスキップやキャンセルができます。
エラーが発生しました。 エラーのため、お客様の定期購読を処理できませんでした。更新してもう一度やり直してください。

無料のKindleアプリをダウンロードして、スマートフォン、タブレット、またはコンピューターで今すぐKindle本を読むことができます。Kindleデバイスは必要ありません。
ウェブ版Kindleなら、お使いのブラウザですぐにお読みいただけます。
携帯電話のカメラを使用する - 以下のコードをスキャンし、Kindleアプリをダウンロードしてください。
テロリストのパラソル (角川文庫) Kindle版
ある土曜の朝、アル中のバーテン・島村は、新宿の公園で一日の最初のウイスキーを口にしていた。その時、公園に爆音が響き渡り、爆弾テロ事件が発生。死傷者五十人以上。島村は現場から逃げ出すが、指紋の付いたウイスキー瓶を残してしまう。テロの犠牲者の中には、二十二年も音信不通の大学時代の友人が含まれていた。島村は容疑者として追われながらも、事件の真相に迫ろうとする――。小説史上に燦然と輝く、唯一の乱歩賞&直木賞ダブル受賞作!
- 言語日本語
- 出版社KADOKAWA
- 発売日2008/4/1
- ファイルサイズ480 KB
- 販売: Amazon Services International LLC
- Kindle 電子書籍リーダーFire タブレットKindle 無料読書アプリ
Amazon 新生活SALE (Final) 開催中
期間限定!人気商品がお買い得。最大5,000ポイント還元ポイントアップキャンペーン
Amazon 新生活SALE (Final) を今すぐチェック
Amazon 新生活SALE (Final) を今すぐチェック
この著者の人気タイトル
ページ 1 以下のうち 1 最初から観るページ 1 以下のうち 1
商品の説明
著者について
1948年大阪府生まれ。1973年東京大学文学部仏文科卒業。1995年『テロリストのパラソル』で第41回江戸川乱歩賞を受賞。『テロリストのパラソル』は1996年、第114回直木賞も受賞した。
登録情報
- ASIN : B009GPM3L4
- 出版社 : KADOKAWA (2008/4/1)
- 発売日 : 2008/4/1
- 言語 : 日本語
- ファイルサイズ : 480 KB
- Text-to-Speech(テキスト読み上げ機能) : 有効
- X-Ray : 有効
- Word Wise : 有効にされていません
- 付箋メモ : Kindle Scribeで
- 本の長さ : 324ページ
- Amazon 売れ筋ランキング: - 3,546位Kindleストア (Kindleストアの売れ筋ランキングを見る)
- - 17位ミステリー・サスペンス・ハードボイルド (Kindleストア)
- - 85位角川文庫
- - 325位日本の小説・文芸
- カスタマーレビュー:
著者について
著者をフォローして、新作のアップデートや改善されたおすすめを入手してください。

昭和23(1948)年、大阪府生まれ。東京大学文学部仏文科卒業。大手広告代理店に勤務の傍ら、執筆活動を始める。昭和60年に「ダックスフントのワー プ」ですばる文学賞を受賞。平成7年、『テロリストのパラソル』で江戸川乱歩賞、翌年には同作品で直木賞受賞。平成19年5月逝去(「BOOK著者紹介情報」より:本データは『 名残り火―てのひらの闇〈2〉 (ISBN-13: 978-4167614065 )』が刊行された当時に掲載されていたものです)
-
トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
レビューのフィルタリング中に問題が発生しました。後でもう一度試してください。
2024年1月28日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
冒頭の大事件を、過去に傷がありそうな主人公が一人称で探っていくハードボイルド。今更、今作を語ることは野暮であるが、やはりまとめ方に不満が残る。
2023年7月7日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
返す返すも伊織さんの早逝が惜しまれる。
テロパラ・シリウス・雪が降る・てのひらの闇・・・1か月の入院中、再読し終わるのもったいなくて、
宮城谷さんの世界へ潜り込んだり色々浮気したのだが、結局名残り火で打ち止め・・・
寂しいよー!
テロパラ・シリウス・雪が降る・てのひらの闇・・・1か月の入院中、再読し終わるのもったいなくて、
宮城谷さんの世界へ潜り込んだり色々浮気したのだが、結局名残り火で打ち止め・・・
寂しいよー!
2023年4月26日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
想像していたものとは少し違った。
もっとスケールが大きくなるかと思ったが、そうではなかった。
もっとスケールが大きくなるかと思ったが、そうではなかった。
2022年10月12日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
誰にも影響されずに、自分という世界観を生き続ける男の生き様を見ました。
この作品を読んだのは人のオススメからです。
普段の自分では手を出さない作品。
特にタイトルに「テロリスト」とついている。
ここに抵抗感を持って読まないと思います。
それをわざわざ読んでみて感じたのは、「出会えてよかった」という感覚でした。
主人公の生き様に触れて私だったからここまで一本の生き方を貫いていけるのか?
この生き様を自分に例えると何を基準に生きているのかを考えさせられました。
誰かに、世間体に、国に、雰囲気に、何かしらに影響を受けて生きている自分。
その自分から抜け出した先に何があるのか。そんなことを考えました。
ぜひ、生き方の明確な基準がある人もない人も読むのがおすすめの作品です。
この作品を読んだのは人のオススメからです。
普段の自分では手を出さない作品。
特にタイトルに「テロリスト」とついている。
ここに抵抗感を持って読まないと思います。
それをわざわざ読んでみて感じたのは、「出会えてよかった」という感覚でした。
主人公の生き様に触れて私だったからここまで一本の生き方を貫いていけるのか?
この生き様を自分に例えると何を基準に生きているのかを考えさせられました。
誰かに、世間体に、国に、雰囲気に、何かしらに影響を受けて生きている自分。
その自分から抜け出した先に何があるのか。そんなことを考えました。
ぜひ、生き方の明確な基準がある人もない人も読むのがおすすめの作品です。
2023年2月11日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
面白いなぁ..............................
2023年12月23日に日本でレビュー済み
亡くなってだいぶ経つのでもう忘れられた書き手かもしれませんが、本書がほんとうに好きで。しみ通るような哀しさ、静謐な。形容するならそんな感じでしょうか。レイモンド・チャンドラーの『長いお別れ』いや今は村上春樹先生訳『ロング・グッバイ』が通りよいでしょうか、ともかくそのオマージュであることは明らかですが、ただの模倣に留まらず。登場人物が生きていて、そして魅力的ですね。チャンドラーのそれのオマージュにジェイムズ・クラムリー著『さらば甘き口づけ』もあり、これはこれで面白いですが、私は藤原伊織の方が好みです。話が脱線するようですが、昨日、丸山正樹先生の短編『シオン』を読んでいて、このトーンはどこかで読んだことがあるが、と感じておりました。ふと本書を手にとり、藤原伊織に通じるものがあるのだと気がつきました。直木賞選評での田辺聖子のものが、端なくも丸山正樹作品の評とも成り得るものになっています。「何より魅力的なのは文章の快いリズムで、」「淡々たる味だが水とはちがう。」「逝った青春への鎮魂歌といえようか。すぐれた一級のエンターテインメントだと思う。」あくまでも私の感覚です。本書の次になる『ひまわりの祝祭』は好みではなかったのでそれ以降の作品は読むことがなくきております。本書は、推理小説やハードボイルドが苦手な人でも面白く読めますので、未読でしたら読んでみても良いかもしれませんね。
2022年1月12日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
主人公がアル中なのに頭が切れるうえ元ボクサーで強いし、妙に話のわかるカッコ良いヤクザには気に入られ、やたら機転が利く行動力の高い女の子にも好かれるという、まるで少年漫画のような有り得ない展開にびっくりしつつ、それが逆に潔くてとても楽しめました。
そして彼ら全員、キャラクターが立っていて生き生きとしているので、緊迫感はありつつもどこか明るい作風なのも気に入りました。
登場人物を含めストーリーにもご都合主義なところは散見されますが、スピード感のある展開でこちらに考える隙を与えず、どんどん読み進めたくなる力で細かい事は全部どこかへ吹っ飛んでしまいました。
何も考えずに、作品の持つ勢いにまかせて読むと非常に楽しめるかと思います。
ただ、黒幕が明かされてからの怒涛の後出し説明には、楽しい気分も少し冷めてしまいました。
推理小説ではない作品にこんなこと書くべきではないのでしょうが、推理に必要な要素をもっと提示してくれれば、後出しだと思うことも無かったかなと思います。
とはいえ、私は普段ミステリーを好んで読むためこのような感想を抱いてしまいがちなので、細かい事は気にせず娯楽小説として楽しむのが吉と思います。
多少の不満はありながらも満点を付けてしまうくらい、エンターテイメント性の非常に高い作品なので大満足でした。
そして彼ら全員、キャラクターが立っていて生き生きとしているので、緊迫感はありつつもどこか明るい作風なのも気に入りました。
登場人物を含めストーリーにもご都合主義なところは散見されますが、スピード感のある展開でこちらに考える隙を与えず、どんどん読み進めたくなる力で細かい事は全部どこかへ吹っ飛んでしまいました。
何も考えずに、作品の持つ勢いにまかせて読むと非常に楽しめるかと思います。
ただ、黒幕が明かされてからの怒涛の後出し説明には、楽しい気分も少し冷めてしまいました。
推理小説ではない作品にこんなこと書くべきではないのでしょうが、推理に必要な要素をもっと提示してくれれば、後出しだと思うことも無かったかなと思います。
とはいえ、私は普段ミステリーを好んで読むためこのような感想を抱いてしまいがちなので、細かい事は気にせず娯楽小説として楽しむのが吉と思います。
多少の不満はありながらも満点を付けてしまうくらい、エンターテイメント性の非常に高い作品なので大満足でした。