プライム無料体験をお試しいただけます
プライム無料体験で、この注文から無料配送特典をご利用いただけます。
非会員 | プライム会員 | |
---|---|---|
通常配送 | ¥410 - ¥450* | 無料 |
お急ぎ便 | ¥510 - ¥550 | |
お届け日時指定便 | ¥510 - ¥650 |
*Amazon.co.jp発送商品の注文額 ¥2,000以上は非会員も無料
無料体験はいつでもキャンセルできます。30日のプライム無料体験をぜひお試しください。
新品:
¥660¥660 税込
ポイント: 40pt
(6%)
無料お届け日:
3月31日 日曜日
発送元: Amazon.co.jp 販売者: Amazon.co.jp
新品:
¥660¥660 税込
ポイント: 40pt
(6%)
無料お届け日:
3月31日 日曜日
発送元: Amazon.co.jp
販売者: Amazon.co.jp
中古品: ¥13
中古品:
¥13

無料のKindleアプリをダウンロードして、スマートフォン、タブレット、またはコンピューターで今すぐKindle本を読むことができます。Kindleデバイスは必要ありません。
ウェブ版Kindleなら、お使いのブラウザですぐにお読みいただけます。
携帯電話のカメラを使用する - 以下のコードをスキャンし、Kindleアプリをダウンロードしてください。
3月のライオン 14 (ヤングアニマルコミックス) コミック – 2018/12/21
羽海野チカ
(著)
この商品はセット買いができます
『3月のライオン 1-15巻 新品セット 』 こちらをチェック
{"desktop_buybox_group_1":[{"displayPrice":"¥660","priceAmount":660.00,"currencySymbol":"¥","integerValue":"660","decimalSeparator":null,"fractionalValue":null,"symbolPosition":"left","hasSpace":false,"showFractionalPartIfEmpty":true,"offerListingId":"faVpqj%2FpDgJucl4eMLquvMeXY6HMMeRoBm6rPeL06IXYT%2FImKizspG2DqisdtxskpZF%2BO0SC4BivEAS22PER%2FquUC6Gwd02niHkiW3KBZMXgy8oKq%2B0Iq42GYHTVc0GDBuSWf1HewNw%3D","locale":"ja-JP","buyingOptionType":"NEW","aapiBuyingOptionIndex":0}, {"displayPrice":"¥13","priceAmount":13.00,"currencySymbol":"¥","integerValue":"13","decimalSeparator":null,"fractionalValue":null,"symbolPosition":"left","hasSpace":false,"showFractionalPartIfEmpty":true,"offerListingId":"faVpqj%2FpDgJucl4eMLquvMeXY6HMMeRo4d4l7aHWCKKg8zTGkrDZCyHf3e1aa1%2FOG0XykLFZDdu2UKEGkXX5pYeTUngZUpzy92NaO%2FAQK9T19e5NZmo%2FVo879YVmDoW%2Bob2Mnhy9DjycYRlViEflCBHe8iK9mqkZkOPDWoGl0oZ%2BcqS2DeJy%2Bw%3D%3D","locale":"ja-JP","buyingOptionType":"USED","aapiBuyingOptionIndex":1}]}
購入オプションとあわせ買い
夏まつり以降、急接近したあかりと島田と林田。不思議な3人の関係は時にすれ違い、時に重なり合いながら三月町や川本家を舞台に周囲の人々も巻き込んでいく。そして秋も深まる頃、零にとって最後となる駒橋高校の文化祭を迎えるが、奇しくも同じ日に開催される職団戦の会場に零はいた。クラスの出し物に奮闘するひなたと立会人を務める零。それぞれの場でそれぞれの思いを抱えながら過ごす秋の一日が始まる──。
2018年12月刊
2018年12月刊
- 本の長さ180ページ
- 言語日本語
- 出版社白泉社
- 発売日2018/12/21
- 寸法13 x 1.6 x 18.3 cm
- ISBN-10459216024X
- ISBN-13978-4592160243
よく一緒に購入されている商品

対象商品: 3月のライオン 14 (ヤングアニマルコミックス)
¥660¥660
最短で3月31日 日曜日のお届け予定です
在庫あり。
総額:
当社の価格を見るには、これら商品をカートに追加してください。
ポイントの合計:
pt
もう一度お試しください
追加されました
一緒に購入する商品を選択してください。
この商品をチェックした人はこんな商品もチェックしています
ページ 1 以下のうち 1 最初から観るページ 1 以下のうち 1
著者について
著者をフォローして、新作のアップデートや改善されたおすすめを入手してください。

著者の本をもっと発見したり、よく似た著者を見つけたり、著者のブログを読んだりしましょう
イメージ付きのレビュー

2 星
将棋漫画でも成長漫画でもなくなった。キャラがぶれて熱さも減退気味。
プロの将棋の世界の厳しさに揉まれ、人々とのふれあいを通じて成長していく零の物語と思っていたのですが、どうやら主題自体が変わってきたようです…。他の方もおっしゃっていますが、将棋のシーンは限られていますし、出てきても??となる内容です。零が話を回す道化でしかなく、主体性を感じさせません。島田九段も髪がいつの間にかふさふさになって、妙に多弁に。言葉を選んで話す、一言一言、一つ一つの挙措に意味が込められていた頃の面影はありません。2人とも将棋に全てを賭けているようにもとても見えない…。言葉と行動が一致しない人物だらけで、正直、戸惑いを禁じえません。全てを掛けた、ヒリヒリとする、歯軋りするような熱さが好きだったのになぁ…。「ハチクロ」のエピソードは個人的には完璧に余計なものでした。終盤、色々とごたつきながらも、最終話の圧倒的な余韻があるから成り立っていた作品。思い出に変な補正がかかってしまいました…想像で補うっていう、それも年月を経て作品と触れ合う喜びだと思うんですが…。いや、◯◯は◯◯の彼女って言い切っちゃっていいの…?そこはぼやかしておいてくださいよ…。○○と○○は悲恋の匂いがたまらなかったんですが…。ハッピーエンドと決めつけないで…ってそこは作者が決めることなのか…。追伸書店で「ライオン対ハチクロ」のPOPを見て、更にがっかり…。両作品への愛情が全く感じられません…。「ハチクロ」の最終コマの余韻を返して…。
フィードバックをお寄せいただきありがとうございます
申し訳ありませんが、エラーが発生しました
申し訳ありませんが、レビューを読み込めませんでした
-
トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
レビューのフィルタリング中に問題が発生しました。後でもう一度試してください。
2022年8月1日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
今になって懐かしの面々の変わらぬ姿を再び見ることができて笑ってしまった
2018年12月25日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
この巻を手に取る前は、個人的に登場人物たちの将棋のやりとりが読みたいな、と考えていた。
この物語は将棋に対して真摯に向き合う魅力的な登場人物が多いので、
彼らがどのように名人にチャレンジしていくのか、タイトル戦に絡むのか、が楽しみではあった。
そのため、巻の序盤は「ずいぶんと穏やかな巻だな。将棋の話とかあまりないなぁ。」
と感じて、非常に食い足りなく感じていた。
ただ、この物語のもともとの主眼は、何かを失った人々が、何かを取り戻す話であり、
そういう意味では、この巻の中盤からラストに至るは展開は珠玉の出来であり、
特にラストのコマを読んで「ある意味、最終回でも良いのでは」と感じてしまった。
色々とつらいことを乗り越えてきた主人公たちに対して、
「この幸せがこのまま続けば良いのにな」とそんな事を思ったりした。
この物語は将棋に対して真摯に向き合う魅力的な登場人物が多いので、
彼らがどのように名人にチャレンジしていくのか、タイトル戦に絡むのか、が楽しみではあった。
そのため、巻の序盤は「ずいぶんと穏やかな巻だな。将棋の話とかあまりないなぁ。」
と感じて、非常に食い足りなく感じていた。
ただ、この物語のもともとの主眼は、何かを失った人々が、何かを取り戻す話であり、
そういう意味では、この巻の中盤からラストに至るは展開は珠玉の出来であり、
特にラストのコマを読んで「ある意味、最終回でも良いのでは」と感じてしまった。
色々とつらいことを乗り越えてきた主人公たちに対して、
「この幸せがこのまま続けば良いのにな」とそんな事を思ったりした。
2019年1月11日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
「鬼になればプロにはなれる、でもそれだけでは神には勝てない」
そんな少年漫画っぽい熱いテーマを少女漫画式デコレーションと作者得意のオムニバス進行で楽しませてくれる将棋漫画です。
本巻は、世間の流行に乗ってプロ棋士の日常を描きつつ、
作者ご自身が書きたかったエピソードを差し込みつつ、
おそらく最終エピソードに向けての伏線を少しずつ埋め込んでいるという状況。
前巻では一足先に次のステージへいった戦友と
かつて主人公が居た穴へ転がり落ちつつある宿敵の姿が描かれましたが、
本巻では主人公よりもスケールの大きな「将棋の鬼」の限界が示唆されつつ
その裏でゆっくりと「子鬼」を卒業しようとしている主人公の姿が描かれます。
明るく夢の詰まったプロ棋士の世界とその裏で一個の人間として誰もが抱いている暗い生き辛さの対比。
本巻がちょっと物足りなく感じるのは、本巻では後者がコメディとして描かれているからかもしれませんね。
そんな少年漫画っぽい熱いテーマを少女漫画式デコレーションと作者得意のオムニバス進行で楽しませてくれる将棋漫画です。
本巻は、世間の流行に乗ってプロ棋士の日常を描きつつ、
作者ご自身が書きたかったエピソードを差し込みつつ、
おそらく最終エピソードに向けての伏線を少しずつ埋め込んでいるという状況。
前巻では一足先に次のステージへいった戦友と
かつて主人公が居た穴へ転がり落ちつつある宿敵の姿が描かれましたが、
本巻では主人公よりもスケールの大きな「将棋の鬼」の限界が示唆されつつ
その裏でゆっくりと「子鬼」を卒業しようとしている主人公の姿が描かれます。
明るく夢の詰まったプロ棋士の世界とその裏で一個の人間として誰もが抱いている暗い生き辛さの対比。
本巻がちょっと物足りなく感じるのは、本巻では後者がコメディとして描かれているからかもしれませんね。
2018年12月20日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
川本家も前に進むべく、おどけてるようで真剣な目つき
人並みに落ち着いてきた桐山、ふと気付いた時の林田先生の言葉、震える
何がゴールなのかスタートはどこだったのか
戸惑って迷って突き進む人間模様が淀み出ててほんと読み込ませてくれる
赤い橋を起点に繰り広げられる
桐山と野口の悪巧み(?)
学校、文化祭、将棋大会
コメディパートも面白い、自然と笑いが溢れます
表紙のひなたの待ち望むような何かを見つけたような目線の塩梅がすごいのですが
内容を読んでみて、やっぱり心震えさせてくれました
ハチクロの見事なコラボも、ファンにはたまらない
すごいマンガだったです、次の巻も楽しみ
人並みに落ち着いてきた桐山、ふと気付いた時の林田先生の言葉、震える
何がゴールなのかスタートはどこだったのか
戸惑って迷って突き進む人間模様が淀み出ててほんと読み込ませてくれる
赤い橋を起点に繰り広げられる
桐山と野口の悪巧み(?)
学校、文化祭、将棋大会
コメディパートも面白い、自然と笑いが溢れます
表紙のひなたの待ち望むような何かを見つけたような目線の塩梅がすごいのですが
内容を読んでみて、やっぱり心震えさせてくれました
ハチクロの見事なコラボも、ファンにはたまらない
すごいマンガだったです、次の巻も楽しみ
2019年1月2日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
評価は★5。今作の両輪たる棋士を取り巻く環境、川本家の日常が満載。
今巻もプロ棋士の対局エピソードは少なめ。とは言え、元々3月のライオンは普通の
将棋マンガではなく、棋士を取り巻く環境をテーマ・舞台とした主人公の成長物語でしょう。
将棋と言うか、対局をみたいなら月下の棋士や将棋連盟ライブ中継で棋譜も見れるので
そちらを見るのが良いかと思います。私はそうしています。
その前提に立って読んでいると、今巻も棋士って以外に色々な事をしているな、と思います。
また、島田開が語る羽のエピソードは、新人王戦で山崎順慶が語った奈落の話を想起させます。
天才と言われる棋士たちと命削り戦うことは、大変、などと簡単な単語では表現できません。
もちろん同じ棋士でも他人ですから、まったく違う考え方のキャラクターもこれまで出てきました。
それも含めて、3月のライオンは将棋という世界で戦う棋士たちのストーリーなのでしょう。
川本家の存在は、その棋士の1人である桐山零が成長する、あるいは開放されるための要です。
将棋をするしか生きる術がない、という状態だった彼に幾つもの世界を、数多の人との関係を
少しずつ取り戻させているのが川本家です。
この物語の両輪がしっかりと回っている14巻でした。
今巻もプロ棋士の対局エピソードは少なめ。とは言え、元々3月のライオンは普通の
将棋マンガではなく、棋士を取り巻く環境をテーマ・舞台とした主人公の成長物語でしょう。
将棋と言うか、対局をみたいなら月下の棋士や将棋連盟ライブ中継で棋譜も見れるので
そちらを見るのが良いかと思います。私はそうしています。
その前提に立って読んでいると、今巻も棋士って以外に色々な事をしているな、と思います。
また、島田開が語る羽のエピソードは、新人王戦で山崎順慶が語った奈落の話を想起させます。
天才と言われる棋士たちと命削り戦うことは、大変、などと簡単な単語では表現できません。
もちろん同じ棋士でも他人ですから、まったく違う考え方のキャラクターもこれまで出てきました。
それも含めて、3月のライオンは将棋という世界で戦う棋士たちのストーリーなのでしょう。
川本家の存在は、その棋士の1人である桐山零が成長する、あるいは開放されるための要です。
将棋をするしか生きる術がない、という状態だった彼に幾つもの世界を、数多の人との関係を
少しずつ取り戻させているのが川本家です。
この物語の両輪がしっかりと回っている14巻でした。
2023年8月31日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
17巻発売で読み直しました。
1.ピーナッツとハゼ釣りと
あかりに男どもを選ばせようと(!)引き続き画策する、桐山くん。
それをわかって、文句言いつつ付き合ってあげる、大人2人がやさしいです。
幸せを誰かにねだれない彼女たち。それに思いをはせる林田先生。
あかりを好きな男たちは、大部分がその外見に惹かれた連中でした。あと、美味しい料理。
でも実際には、妹2人ついてくる条件の悪さで、重い女扱いされ、選ばれない。
林田先生は、恋愛が久しぶりのせいかどうも慣れていない様子で戸惑っています。が、そんな彼女の辛い立場に思いを馳せることのできる人です。
元々彼は、桐山に対しても、高校生でゴミ出しをして食事を用意して洗濯して学校に行って、、という、華やかな中学生プロという表面だけでなく、裏の、普段の大変さや頑張りを想像し、評価できる人です。
だから、先生なら、あかりさんの見た目だけでなく、普段の心細さや大変さを思いやることができるかなと思います。
そんな彼の横に置かれた大駒・島田八段。
会ったばかりの林田先生に、自身のタイトルへの妄執を語る島田さん。
恋へ踏み出せない、重い重いブレーキがかかっていました。棋士として。
恋愛に踏み込めないいい人同士はなぜか仲良くなり、、、頭を抱える野口先輩と桐山。。。
あかりさんはどちらを選ぶのでしょうか?
痩せた猫も人も食べさせてふくふくにするのが好きな彼女なら、胃痛持ちの島田さんに胃に優しいご飯を食べさせて太らせる方がいいのかな、とも思いますが、彼は将棋に専念して手が回らないので、辛さをわかってくれそうな先生の方がいいのかな。。ちょっと頼りなさそうだけど。。。
あるいはどっちも選ばず第三者に?まじかー、、、
2.闇堕ちゾンビと間に合った文化祭
桐山くんの人生最後の文化祭。それを前に、まさかの闇堕ちゾンビ達(笑)
生徒に迷惑かけないでくださいよー先生方ー
でも、羨ましいです。
大人になって仕事をしていると、仕事と家のことでいっぱいいっぱいで、それ以外の趣味や余暇に余力をさくことができなくなってしまいます。
そんなに将棋に一生懸命になれる先生たちも、職団戦に出る人たちも羨ましいです。
流石にハチクロは忘れちゃいました。誰が誰だったかな、、、
ずっとこのまま楽しい生活が続いてほしいと願うひなちゃん。
高校生になって、短くなった髪型もあり、なんだか子供返りした印象もあった彼女ですが、それまでが大変過ぎた反動もあるのでしょう。
父を母を祖母を、失い続けてきた彼女が、楽しい今の毎日の現状維持を望むのは不思議ではありません。
家族思いの彼女はおねいちゃんの幸せを願っています。目に涙を浮かべても。
周りに気を使い続けてきたひなちゃんは、わがままがいえません。
そんな彼女のサインにやっと気づき、ギリギリ駆けつける零ちゃん。
エライ!成長した!
「先生は後で俺がシメとくから!!!」と送り出す島田さんもカッコいいです。
金木犀って小さいけどやさしい花ですよね。
1.ピーナッツとハゼ釣りと
あかりに男どもを選ばせようと(!)引き続き画策する、桐山くん。
それをわかって、文句言いつつ付き合ってあげる、大人2人がやさしいです。
幸せを誰かにねだれない彼女たち。それに思いをはせる林田先生。
あかりを好きな男たちは、大部分がその外見に惹かれた連中でした。あと、美味しい料理。
でも実際には、妹2人ついてくる条件の悪さで、重い女扱いされ、選ばれない。
林田先生は、恋愛が久しぶりのせいかどうも慣れていない様子で戸惑っています。が、そんな彼女の辛い立場に思いを馳せることのできる人です。
元々彼は、桐山に対しても、高校生でゴミ出しをして食事を用意して洗濯して学校に行って、、という、華やかな中学生プロという表面だけでなく、裏の、普段の大変さや頑張りを想像し、評価できる人です。
だから、先生なら、あかりさんの見た目だけでなく、普段の心細さや大変さを思いやることができるかなと思います。
そんな彼の横に置かれた大駒・島田八段。
会ったばかりの林田先生に、自身のタイトルへの妄執を語る島田さん。
恋へ踏み出せない、重い重いブレーキがかかっていました。棋士として。
恋愛に踏み込めないいい人同士はなぜか仲良くなり、、、頭を抱える野口先輩と桐山。。。
あかりさんはどちらを選ぶのでしょうか?
痩せた猫も人も食べさせてふくふくにするのが好きな彼女なら、胃痛持ちの島田さんに胃に優しいご飯を食べさせて太らせる方がいいのかな、とも思いますが、彼は将棋に専念して手が回らないので、辛さをわかってくれそうな先生の方がいいのかな。。ちょっと頼りなさそうだけど。。。
あるいはどっちも選ばず第三者に?まじかー、、、
2.闇堕ちゾンビと間に合った文化祭
桐山くんの人生最後の文化祭。それを前に、まさかの闇堕ちゾンビ達(笑)
生徒に迷惑かけないでくださいよー先生方ー
でも、羨ましいです。
大人になって仕事をしていると、仕事と家のことでいっぱいいっぱいで、それ以外の趣味や余暇に余力をさくことができなくなってしまいます。
そんなに将棋に一生懸命になれる先生たちも、職団戦に出る人たちも羨ましいです。
流石にハチクロは忘れちゃいました。誰が誰だったかな、、、
ずっとこのまま楽しい生活が続いてほしいと願うひなちゃん。
高校生になって、短くなった髪型もあり、なんだか子供返りした印象もあった彼女ですが、それまでが大変過ぎた反動もあるのでしょう。
父を母を祖母を、失い続けてきた彼女が、楽しい今の毎日の現状維持を望むのは不思議ではありません。
家族思いの彼女はおねいちゃんの幸せを願っています。目に涙を浮かべても。
周りに気を使い続けてきたひなちゃんは、わがままがいえません。
そんな彼女のサインにやっと気づき、ギリギリ駆けつける零ちゃん。
エライ!成長した!
「先生は後で俺がシメとくから!!!」と送り出す島田さんもカッコいいです。
金木犀って小さいけどやさしい花ですよね。
2018年12月21日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
ひとりの天才少年棋士の物語として始まった作品ですが、14巻では
島田棋士や林田先生らがピックアップされ、もはや群像劇のようです。
というか、もともと登場人物ひとりひとりを追っていく……
そういう物語として始まったのかもしれません。
自分の場合、「主人公がどうなるのだろうか……」
という興味から作品を読み進めていくことが多いため、
今回のような内容だと、ストーリー展開が足踏みしているようで
食べたりなさを感じてしまう気持ちはあります。
ですが作家が、物語の登場人物それぞれに
主人公と同じくらいの愛を注いで、その人たちの物語も
しっかりと描いていこうという決意のようなものが感じられますし
決して面白くないわけではありません。
ですから評価としては★5ですが
面白いけれど、もっと主人公のストーリーをぐいぐい
描いてほしいと願わずにはいられない巻でした。
島田棋士や林田先生らがピックアップされ、もはや群像劇のようです。
というか、もともと登場人物ひとりひとりを追っていく……
そういう物語として始まったのかもしれません。
自分の場合、「主人公がどうなるのだろうか……」
という興味から作品を読み進めていくことが多いため、
今回のような内容だと、ストーリー展開が足踏みしているようで
食べたりなさを感じてしまう気持ちはあります。
ですが作家が、物語の登場人物それぞれに
主人公と同じくらいの愛を注いで、その人たちの物語も
しっかりと描いていこうという決意のようなものが感じられますし
決して面白くないわけではありません。
ですから評価としては★5ですが
面白いけれど、もっと主人公のストーリーをぐいぐい
描いてほしいと願わずにはいられない巻でした。
2018年12月27日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
途中、訳が分からなくなったので、ついに読まず嫌いだった『ハチクロ』を読んでみた。何とか人物は分かったのでひとまず安心。
『ハチクロ』を読んで再認識したが、これぞ羽海野チカであり、これぞ『3月のライオン』だ。人間、そう簡単に本質が変わるはずもない。「将棋してない」だのなんだの巷では不満も多いようだが、スポ根展開なんぞ骨格になる訳がなく、それは無い物ねだりのように思える。
桐山が幸せだとほっとするし、小学生などと言われているが本心を無意識に閉じ込めてしまうひなもまだ目が離せないし、あかりと島田八段&林田先生の恋の行方ももうしばらくは物語の柱として続けてほしいものだ。
それにしても島田八段の告白は、分野は違えどまるで他人事ではなく、身にしみる。
『ハチクロ』を読んで再認識したが、これぞ羽海野チカであり、これぞ『3月のライオン』だ。人間、そう簡単に本質が変わるはずもない。「将棋してない」だのなんだの巷では不満も多いようだが、スポ根展開なんぞ骨格になる訳がなく、それは無い物ねだりのように思える。
桐山が幸せだとほっとするし、小学生などと言われているが本心を無意識に閉じ込めてしまうひなもまだ目が離せないし、あかりと島田八段&林田先生の恋の行方ももうしばらくは物語の柱として続けてほしいものだ。
それにしても島田八段の告白は、分野は違えどまるで他人事ではなく、身にしみる。