科学館などの施設に設置されたプラネタリウムを見たことがある人は、
最初、「しょぼい絵じゃん」と思うかも知れませんが、目が『夜空』に
慣れてくる頃には、星空に吸い込まれる気分になります。
きれいですが、あまりにも星の数がありすぎて、星空の知識がないと、
最初は、ちょっと厳しいですかね。
普段見ている、数えるほどの星空と比べると、見慣れた星々ですら、
探すのが困難です。
また、どれが何座、どれが何星と書かれている訳でもないし、そもそも、
西も東も分かりませんので、本当に眺めるだけ。
でも、それだけでも十分にきれいだから売れているんでしょう。
その点は、十分に納得できます。
こちらの特別版は、火星接近ブームに便乗した類ではありますが、基本の
原版がカラーになっているだけでも価値があります。
また、モノクロの火星からみた星空は、当たり前ながら、意外と地球の
星空に似ているんだな、という印象を受けます。
近くて遠いお隣ですが、大宇宙の規模から見れば、ほぼ誤差なのかと、
スケールの違いが実感できます。
ややアナログですが、星座早見盤と併用すると、より楽しめます。
ただし、部屋の中が真っ暗なので、ちょっとした明かり機能があると
便利だと思いました。
そういう意味では、操作も暗闇の中ですので、多少、高額になっても
スマホで操作ができるようになると良いと思いました。
いっそ、ナレーションが同時に流れるアプリがあれば便利ですね。
（音声ガイドは、サイトからダウンロードできるようですが）
小さいお子さんから、大きくなり課題のために自分で調べられるように
なるまで広く使える楽しい教材道具です（耐久性はありますが）
雲１つない、スッキリ晴れた星空など、そうそう都合よく手に入る筈も
ありませんので、この選択肢は悪くないでしょう。
| プレイヤー数 | 1 |
|---|---|
| 電池使用 | いいえ |
| 電池付属 | いいえ |
| 対象性別 | ユニセックス |
| メーカー推奨年齢 | 15歳以上 |
| 発売日 | 2018/2/15 |
| 梱包サイズ | 22.8 x 18.4 x 18.2 cm; 920 g |
| ASIN | B079D3H37T |
