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テレジンの子どもたちから: ナチスに隠れて出された雑誌VEDEMより 単行本 – 2000/6/1

5.0 5つ星のうち5.0 2個の評価

商品の説明

内容(「MARC」データベースより)

テレジンにあるユダヤ人強制収容所の中で、男の子たちがナチスに秘密で作っていたという雑誌『VEDEM』。悲しみ、叫び、怒り、疑問、思い出、夢、生きたいという願いが込められた、その文章や絵を紹介。

登録情報

  • 出版社 ‏ : ‎ 新評論 (2000/6/1)
  • 発売日 ‏ : ‎ 2000/6/1
  • 言語 ‏ : ‎ 日本語
  • 単行本 ‏ : ‎ 234ページ
  • ISBN-10 ‏ : ‎ 4794804881
  • ISBN-13 ‏ : ‎ 978-4794804884
  • カスタマーレビュー:
    5.0 5つ星のうち5.0 2個の評価

カスタマーレビュー

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上位レビュー、対象国: 日本

2009年9月3日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
この本は現実を語っている。
ガス室はなかったというような裁判もあったようだが、そのガス室で殺されたと思われる子たちの文章も載っているので、ガス室の存在自体も否定することはできないと思う。
この、生きてさえいればその才能を開花することができた子供たちのことを思うと、悔やまれてならない。
7人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2005年2月13日に日本でレビュー済み
ゲットーの中で子どもたちはいつも「生」と「死」と向かい合っていました。食べ物がない、ノミやシラミなどのひどい生活環境、チフスなどの病気による死やナチスによる処刑といった目の前の「死」だけではなく、テレジンがアウシュヴィッツ絶滅収容所への中継所であったということであり、「東」へということは、ポーランド(アウシュヴィッツ)へ行く、つまり殺されることでした。
こんな環境の中でも、子どもたちは一日一日を精いっぱい生きていました。詩や、エッセー、絵、音楽などで自己表現しています。子どもたちの幅広い知識や、豊かな感性は、けっして失われることはありませんでした。何よりも驚いたのは、子どもたちが運命を呪ったり、人を恨んだり憎んだりしている様子が、少しも見られないのです。
明日生きていられるか分からない状況で子どもたちは生活していました。いつ輸送車に乗らなければならなくなるかわからないのです。それだからこそ、今日の一日を大切に生きていたのです。今を生きるとは、まさにこのことです。日本で平和ボケしているわたしたちがもしこのような立場になったら、彼らのように、人を恨んだり、妬んだり、人のせいしたりしないで、自らの尊厳を高らかに主張して、すべてを運命に任せることができるでしょうか。
19人のお客様がこれが役に立ったと考えています
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