118頁に2011年4月4日の東電会見の模様が載っている。
これは途轍もなく重要だ。
汚染水を海に流すと宣言する東電、責任者の名前を追求する日隅弁護士と上杉隆。
かろうじて副社長の名前を確認出来たが、汚染水は海に流された。
上杉も指摘するようにこれ以降日本は世界から同情されなくなった。
犯罪国家となったのだ。
ustreamでリアルタイムで見ていたが、動画も残っているはずだ。
日隅一雄弁護士はその後ガンで亡くなる。
我々は貴重な人を失った。
今も続く貴重な闘いの記録である。
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検証 福島原発事故・記者会見――東電・政府は何を隠したのか 単行本(ソフトカバー) – 2012/1/21
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どのように彼らは情報を隠し、深刻な事故を過小評価し、誤った説明を繰り返してきたのか。そして、その責任はどこにあるのか。事故後、記者会見に出席し続けた著者が、膨大なメモと新たな取材をもとに、正面から検証に挑む。マスメディアはなぜ発表ジャーナリズムに堕し、“大本営発表”を許したのか、そのあり方も厳しく問う。
- 本の長さ224ページ
- 言語日本語
- 出版社岩波書店
- 発売日2012/1/21
- 寸法13.5 x 1.8 x 19.5 cm
- ISBN-104000246690
- ISBN-13978-4000246699
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登録情報
- 出版社 : 岩波書店 (2012/1/21)
- 発売日 : 2012/1/21
- 言語 : 日本語
- 単行本(ソフトカバー) : 224ページ
- ISBN-10 : 4000246690
- ISBN-13 : 978-4000246699
- 寸法 : 13.5 x 1.8 x 19.5 cm
- Amazon 売れ筋ランキング: - 267,760位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
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-
トップレビュー
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2012年4月1日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
この本を読むと,東電や原子力安全・保安院がいかに危機管理能力に欠けており,無責任で,当事者意識を持ち合わせていないか,ということが改めてよく分かります。
こんな企業が存続していることが信じられません。
ところで,この本を読んでいて個人的に最も印象深かったのは,「おがくずと新聞紙と入浴剤」の話です。
2号機の取水口付近にある電源ケーブル用ピットから大量の高濃度汚染水が漏れていることが発覚した時の,東電の対応が失笑物なのです。
汚染水が漏れ出すのを防ぐために「おがくず」や「新聞紙」を投入するも効果はなく,汚染水が漏れ出すルートを確認するために着色材として市販の入浴剤を使用した,という話です。
水ガラスや専用のトレーサーがありながら,なぜおがくずや新聞紙,市販の入浴剤を使うのやら。一般家庭の水漏れじゃないんだから。
この一事が万事を象徴しているような気がします。
こんな企業が存続していることが信じられません。
ところで,この本を読んでいて個人的に最も印象深かったのは,「おがくずと新聞紙と入浴剤」の話です。
2号機の取水口付近にある電源ケーブル用ピットから大量の高濃度汚染水が漏れていることが発覚した時の,東電の対応が失笑物なのです。
汚染水が漏れ出すのを防ぐために「おがくず」や「新聞紙」を投入するも効果はなく,汚染水が漏れ出すルートを確認するために着色材として市販の入浴剤を使用した,という話です。
水ガラスや専用のトレーサーがありながら,なぜおがくずや新聞紙,市販の入浴剤を使うのやら。一般家庭の水漏れじゃないんだから。
この一事が万事を象徴しているような気がします。
2012年2月23日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
滑り出しの章で,保安院の変質,隠蔽への転換をみごとに肉薄している書物は他にないのではないか?
不安院と揶揄される直前には,良心的官僚を実は会見の全面にたてて,事態収束に腐心していた姿,またあれだけテレビで放映されていた,保安院の会見が実は激減していた事実の分析=定量的分析の鋭い筆致に引き込まれた.
結果として,N審議官のスキャンダル以降,国民の怒りをかい,解体に向けて一直線だが,そんな税金で賄う組織を何の疑問もなく抱え込んでいたわれわれ日本人への警鐘とも読み取れる.華やかな,事業仕分けでも,一回も保安院は,あげられていない.事故がきっかけの解体と再度の春以降の離合集散をまたわれわれは見逃すのか?許すのか?
一体,日本をどうしたいのか? どうしていくつもりなのか,その問いかけが鋭く読者に迫る記録である.海外への翻訳出版も希望したい.
日隅氏出演
20120222 [1/2]たね蒔きジャーナル「検証!福島原発事故記者会見」
[…]
不安院と揶揄される直前には,良心的官僚を実は会見の全面にたてて,事態収束に腐心していた姿,またあれだけテレビで放映されていた,保安院の会見が実は激減していた事実の分析=定量的分析の鋭い筆致に引き込まれた.
結果として,N審議官のスキャンダル以降,国民の怒りをかい,解体に向けて一直線だが,そんな税金で賄う組織を何の疑問もなく抱え込んでいたわれわれ日本人への警鐘とも読み取れる.華やかな,事業仕分けでも,一回も保安院は,あげられていない.事故がきっかけの解体と再度の春以降の離合集散をまたわれわれは見逃すのか?許すのか?
一体,日本をどうしたいのか? どうしていくつもりなのか,その問いかけが鋭く読者に迫る記録である.海外への翻訳出版も希望したい.
日隅氏出演
20120222 [1/2]たね蒔きジャーナル「検証!福島原発事故記者会見」
[…]
2013年3月11日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
大変関心のあるものです。民主党政権の無能力ぶり、東電の横暴さを知りたかった。
2012年7月7日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
福島原発事故に関する本を幾つか集めて読み比べていますが、今のところもっとも客観的で、かつ様々な困難が引き起こされた中で、責任の所在を追及する上で本当に大事な論点・争点が見事に整理されていると思いました。特に、目を引いたのは、報道メディアの問題に言及していること。SPPEDIについて、いち早く取材を行った朝日新聞を取り上げつつも、取材記事が報道されるまでに時間がかかり、なおかつ扱われ方が小さかったこと、朝日新聞の内部の思惑が明示されていますが、その朝日新聞の「プロメテウスの罠」では、そのことには、(当然ながら)一切触れていません。報道メディアが出版している本では、報道のあり方には一切触れられておらず、その他の本でも、メディアの報道に関わる問題に、こんなに鋭く指摘している本は、今のところ読んでいません。メディア報道によって、情報を得ている一般市民として、報道のあり方の問題は、物事の行方を左右する、非常に重大な問題であることが改めて認識されました。
2015年5月26日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
視点は大変いい所から始まったが、国や福島県、東京電力の本質、真実にはまだまだの印象がある。
2012年2月9日に日本でレビュー済み
ジャーナリスト2人の、正確に言えば弁護士として大活躍をしている
日隅一雄氏が元の職業ジャーナリストとして、木島氏の協力を得て
東電・政府の記者会見でいったい何が話され、何が話されず、
どのように事実を暴き出していったのかが克明に刻まれた書。
筆致はきわめて明確で、虚栄はなく、かつ読みやすい。
いくつかの大きなテーマに分かれているのですが、
それぞれがシーベルト問題、メルトダウン問題など
(事柄の性質上、当たり前ですが)重要なものばかり。
日隅さんのことは存じ上げており、関心的にはジャーナリズムの
方にあって、原発そのものではないのだと思うのだけど、
この切り込みをするための勉強量を想像するにすごいものがあるし、
切り込みそのものをみても、またそれを整理して文章で伝える
力を見ても、圧巻です。
日本国民全員が読むべきである一書と思いますが、
若き世代がこのような鋭い問題意識をこの本から
得てもらいたいと思いました。
なんて40代になったばかりで無責任ですが、僕も
これを読んで自分の立場で頑張って一生懸命生きていかないと
いけない、と思いました。
日隅一雄氏が元の職業ジャーナリストとして、木島氏の協力を得て
東電・政府の記者会見でいったい何が話され、何が話されず、
どのように事実を暴き出していったのかが克明に刻まれた書。
筆致はきわめて明確で、虚栄はなく、かつ読みやすい。
いくつかの大きなテーマに分かれているのですが、
それぞれがシーベルト問題、メルトダウン問題など
(事柄の性質上、当たり前ですが)重要なものばかり。
日隅さんのことは存じ上げており、関心的にはジャーナリズムの
方にあって、原発そのものではないのだと思うのだけど、
この切り込みをするための勉強量を想像するにすごいものがあるし、
切り込みそのものをみても、またそれを整理して文章で伝える
力を見ても、圧巻です。
日本国民全員が読むべきである一書と思いますが、
若き世代がこのような鋭い問題意識をこの本から
得てもらいたいと思いました。
なんて40代になったばかりで無責任ですが、僕も
これを読んで自分の立場で頑張って一生懸命生きていかないと
いけない、と思いました。