私はこの書を2006年に購入し読んでみましたが、十年近く前に書かれた事に驚くくらい新鮮かつ有用な書だと思います。
しかし、プログラミングによる音楽製作を主にしており、現在の様々な音楽ソフトウェアで楽曲製作している方には敷居が高く感じられると思います。
ある程度のDSP理論の基礎がイメージできる方や、専門の学生には最高の入門書・辞典となることでしょう。
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コンピュータ音楽: 歴史・テクノロジー・アート 単行本 – 2001/1/20
コンピュータ音楽の理論・応用・心理学まで解説
コンピュータ音楽の起源から今日様々な試みと歴史的背景,合成や信号処理などの理論的基礎と,音楽家インタフェースやMIDIといった実際の応用,音響心理学までを,詳細な記述と約650点の図表で,描ききったデジタルオーディオ「聖典」の完訳!
コンピュータ音楽の起源から今日様々な試みと歴史的背景,合成や信号処理などの理論的基礎と,音楽家インタフェースやMIDIといった実際の応用,音響心理学までを,詳細な記述と約650点の図表で,描ききったデジタルオーディオ「聖典」の完訳!
- 本の長さ1054ページ
- 言語日本語
- 出版社東京電機大学出版局
- 発売日2001/1/20
- ISBN-104501532106
- ISBN-13978-4501532109
商品の説明
出版社からのコメント
理論的基礎から音響心理学までを解説したコンピュータ音楽の「聖典」 本書は、1996年に刊行された「The Computer Music Tutorial」の完訳です。コンピュータ音楽の起源から今日までの様々な試みと歴史的背景、合成や信号処理などの理論的基礎と、音楽家インターフェイスやMIDIといった実際の応用、そして音楽心理学までが詳細な記述と約650点の図表で多元的に著されています。欧米では幅広く参照・引用の対象となり、デジタルオーディオの「聖典」として多くの読者を獲得しました。日本でも原著刊行以来、音楽産業従事の技術者や情報処理研究者、また実際の演奏家やアマチュア音楽家の間で、邦訳が待たれていました。
内容(「MARC」データベースより)
コンピュータ音楽の起源から今日までの様々な試みと歴史的背景等の理論的基礎から実際の応用までを、詳細な記述と約650点の図表で表したデジタルオーディオ「聖典」の完訳。
登録情報
- 出版社 : 東京電機大学出版局 (2001/1/20)
- 発売日 : 2001/1/20
- 言語 : 日本語
- 単行本 : 1054ページ
- ISBN-10 : 4501532106
- ISBN-13 : 978-4501532109
- Amazon 売れ筋ランキング: - 729,315位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
- - 32,233位楽譜・スコア・音楽書 (本)
- カスタマーレビュー:
著者について
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トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
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2001年2月14日に日本でレビュー済み
原書の「Compute Music Tutorial」(MIT Press)が、邦訳されると聞いて、その発刊を待ちわびていたが、この本はその期待を裏切らなかった。よくぞこの仕事を成し遂げていただいたと、訳者の方々には感謝の意でいっぱいである。コンピュータ音楽についての基礎知識から現在のことまでを全て網羅されており、チュートリアルというより辞書に近い趣もある。コンピュータ音楽作成の実際の場面では直接必要のない箇所(章)も幾つかあるだろうが、それらは決して無駄な記述ではない。逆にバックボーンが増えることにより、創造的な行為に膨らみを持たせることが出来るはずだ。従って学生のみならず有用な本と言える。原書出版から年月が経っており、情報の新鮮さという点では劣るかも知れないが、その事を差し引いてもこの和訳の発刊は偉業と言える。