よりみちパン!セシリーズは大きく2つに分けることができると思う。
1つは、テーマに関係する様々な事象から普遍性を見出し、読者にわかりやすい言葉で説明しているもの。
もう一つは、事象を列挙はするが、そこから何かしらの普遍性を見出すのは読者にまかされているもの。
著書としてどちらが優れているということは一概には言えないが、ターゲットを中高生としているのであれば、前者のほうがこのシリーズの意図に沿っていると私は思う。
この本はと言えば、確実に後者である。
というのも、文章の大半をインタビューが占めていて、それに対する解説や振り返りが極端に少ない。
途中に挿入されている宮台真司や清水義典の解説はとても興味深いが、やはり文量が物足りない。
「すぐに答えを教えてくれ」というのでは単なる読者の甘えでしかないが、複雑な事象を子供にも分かりやすい言葉で説明されているというのがこのシリーズの魅力だと私は感じている。
それを期待して読むとこの本は消化不良を起こす。
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だれでも一度は、処女だった。 (よりみちパン!セ 41) 単行本 – 2009/2/19
誰でも一度はそうだったはず。だから心配しないで、きっと、大丈夫。とはいえ気になるそのこと、その後のこと。みんなどうしているんだろう。何を感じたんだろう。そこで、徹底的に聞いてみた。お母さん、おばあちゃん、赤枝恒雄さん、宮台真司さん、清水義典さんにも。20代から80代まで総勢56名、人生の諸先輩たちからの稀有なレポート。
- 本の長さ326ページ
- 言語日本語
- 出版社理論社
- 発売日2009/2/19
- ISBN-104652078412
- ISBN-13978-4652078419
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登録情報
- 出版社 : 理論社 (2009/2/19)
- 発売日 : 2009/2/19
- 言語 : 日本語
- 単行本 : 326ページ
- ISBN-10 : 4652078412
- ISBN-13 : 978-4652078419
- Amazon 売れ筋ランキング: - 1,093,753位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
- - 71,509位絵本・児童書 (本)
- - 143,362位ノンフィクション (本)
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トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
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2014年6月2日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
面白い内容、誰でも大人になる為の通過儀礼なのでしょうけど、まさに千差万別の世界。
これに対して「誰でも一度は童貞だった」も出版して欲しいものです。
と言うのも以前、若者を交え初体験の話しをした時、中に「中学生の時に同級生の母親に!」と言う人も存在するからです。(≧∇≦)
これに対して「誰でも一度は童貞だった」も出版して欲しいものです。
と言うのも以前、若者を交え初体験の話しをした時、中に「中学生の時に同級生の母親に!」と言う人も存在するからです。(≧∇≦)
2010年5月29日に日本でレビュー済み
他の方もいわれるように ほんとに作者たち自身は思い出せない!ってなんだそれ////
怒りがおさまりません。かっこつけるのもいい加減にしろ!自分の母親はさらし者にして
自分たちはそれか!!!
結局なめ子さんも語ってないし!
だったら 関わるな この本に!もっとすばらしい書き手がいくらでもいただろうに
こんな人たちに貴重な機会を任せることが許せません。
パンセはよく買うものの 手に取るときの期待/昂揚にみちた引きと 読後のイマイチ感の
どうしようもない差が結構あり
その点 本のムテキといってもいいかと思います。
一緒に買った童貞のほうもかなりバッドでした。
怒りがおさまりません。かっこつけるのもいい加減にしろ!自分の母親はさらし者にして
自分たちはそれか!!!
結局なめ子さんも語ってないし!
だったら 関わるな この本に!もっとすばらしい書き手がいくらでもいただろうに
こんな人たちに貴重な機会を任せることが許せません。
パンセはよく買うものの 手に取るときの期待/昂揚にみちた引きと 読後のイマイチ感の
どうしようもない差が結構あり
その点 本のムテキといってもいいかと思います。
一緒に買った童貞のほうもかなりバッドでした。
2009年4月13日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
僕は30代前半のオトコですが、こんなにいろんな女子の処女体験をまとめて読める本は他にないと思し、
女子ってこんなことを考えてたんだ...等、とにかく「ほえ〜〜」と目からウロコの連続でした。基本的に若い順から書いてあるのですが、若いコのなんだかあっさりした処女体験から、30代、40代、果ては80代とだんだん密度が増していく感が。
読み終わって思うのは、「やっぱり女子って謎だなー」ということ。あまりうまく言えないですが
オトコはとにかく読んでおいて損はない!!ただ、処女体験集ではあるのですが、全体的に
あまりエロさはないので、そういう方面を期待する人は他のレビューを書いた人のような
物足りなさを感じるのかも(笑)
女子ってこんなことを考えてたんだ...等、とにかく「ほえ〜〜」と目からウロコの連続でした。基本的に若い順から書いてあるのですが、若いコのなんだかあっさりした処女体験から、30代、40代、果ては80代とだんだん密度が増していく感が。
読み終わって思うのは、「やっぱり女子って謎だなー」ということ。あまりうまく言えないですが
オトコはとにかく読んでおいて損はない!!ただ、処女体験集ではあるのですが、全体的に
あまりエロさはないので、そういう方面を期待する人は他のレビューを書いた人のような
物足りなさを感じるのかも(笑)