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かきかけとけしいん (IDコミックス ZERO-SUMコミックス) コミック – 2010/9/25
たし
(著)
- 言語日本語
- 出版社一迅社
- 発売日2010/9/25
- ISBN-104758055467
- ISBN-13978-4758055468
登録情報
- 出版社 : 一迅社 (2010/9/25)
- 発売日 : 2010/9/25
- 言語 : 日本語
- ISBN-10 : 4758055467
- ISBN-13 : 978-4758055468
- Amazon 売れ筋ランキング: - 413,054位コミック
- カスタマーレビュー:
カスタマーレビュー
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トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
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2014年8月9日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
心が暖かくなる、今後のこの二人を見てみたい作品でした。普段、BLを読まれない方にもお勧めの作品と思います。
2010年11月25日に日本でレビュー済み
この漫画のテーマがあまりわからないけど、多分幼い子供の成長を描いたヒューマンドラマなんだと思う。
主人公の「いの」の子供らしさはよかった。可愛くない性格の設定なんだけど、とても可愛い。拗ねたりするところも可愛くて、人との関わり方を学んでいくエピソードもすこし泣けた。
けど、第二の主人公の「ろく」の存在感が少し薄い気がする。もう少し「ろく」の性格を掘り下げたほうがよいのでは。
あと、「いの」の性別が明確にされてなかったのが気になった(十中八九、男だと思うけど)。呼び名がくん付けとちゃん付けの二通りあったのは、性別をあまり意識させない狙いだったのか意識させる狙いだったのかわからないけど、性別を明確にしない理由を作中に見出だすことは(個人的には)なかった。
主人公の「いの」の子供らしさはよかった。可愛くない性格の設定なんだけど、とても可愛い。拗ねたりするところも可愛くて、人との関わり方を学んでいくエピソードもすこし泣けた。
けど、第二の主人公の「ろく」の存在感が少し薄い気がする。もう少し「ろく」の性格を掘り下げたほうがよいのでは。
あと、「いの」の性別が明確にされてなかったのが気になった(十中八九、男だと思うけど)。呼び名がくん付けとちゃん付けの二通りあったのは、性別をあまり意識させない狙いだったのか意識させる狙いだったのかわからないけど、性別を明確にしない理由を作中に見出だすことは(個人的には)なかった。
2022年2月10日に日本でレビュー済み
BL作品ですが、BLという枠に納めておくのが勿体ない作品です。
中学生篇は蛇足と言わざるを得ませんが、それを補って余りあるものが本編にあると思います。
普段こういったBL作品を読まない方にも、色眼鏡なしで読んで頂きたい。いえ、色眼鏡ありで読んで頂いてもけっこうです。しかし、読めば貴方の世界が、少しですが確実に広がる事と思います。
色々書きたいのは山々ですが、私は余り文才がありませんし、何より名作に説明は不要。とにかく読んで感じて頂きたい。
そして、作者のたし様の今後の健康とご多幸を心からお祈り申し上げます。あと、気が向いたら新作もお願いします。
中学生篇は蛇足と言わざるを得ませんが、それを補って余りあるものが本編にあると思います。
普段こういったBL作品を読まない方にも、色眼鏡なしで読んで頂きたい。いえ、色眼鏡ありで読んで頂いてもけっこうです。しかし、読めば貴方の世界が、少しですが確実に広がる事と思います。
色々書きたいのは山々ですが、私は余り文才がありませんし、何より名作に説明は不要。とにかく読んで感じて頂きたい。
そして、作者のたし様の今後の健康とご多幸を心からお祈り申し上げます。あと、気が向いたら新作もお願いします。
2021年5月23日に日本でレビュー済み
買ったのは随分と前ですが、未だに思い出しては読みたくなる名作です。
上手く言葉に出来ないのですが、心の深いところにじわりと染み入る優しさとも温かさとも言えるような何かがあって、私みたいに漠然と不安感とか何となく落ち込んでいるとかそういう方に読んでみていただきたいです。
上手く言葉に出来ないのですが、心の深いところにじわりと染み入る優しさとも温かさとも言えるような何かがあって、私みたいに漠然と不安感とか何となく落ち込んでいるとかそういう方に読んでみていただきたいです。
2019年4月5日に日本でレビュー済み
(申し訳ないですがアマゾンさんで購入でなく)旅先の本屋でタイトルに魅かれ、購入。宿で読みましたが、ものすごく期待としていたものとは違う「満たされ感」があり、びっくりしました。
こうした秀作と出会いえるのはありがたいことです。もっと話題になってもいいのに。
著者の新作があるかと検索しましたが、中年男子向きなものは少ないようですね。
他の方のレビューでカバーの裏に初めて気が付きました。こういうのもいいのになぁ。
こうした秀作と出会いえるのはありがたいことです。もっと話題になってもいいのに。
著者の新作があるかと検索しましたが、中年男子向きなものは少ないようですね。
他の方のレビューでカバーの裏に初めて気が付きました。こういうのもいいのになぁ。
2015年6月14日に日本でレビュー済み
母親に捨てられ親戚の家をたらい回しにされていた小学四年生の少年いのが、子供嫌いの青年ろくに預かられることになり、ろくとの生活を通して成長していくお話。
いのだけでなくろくも、いのと関わることで少し変化があります。
基本的に少年いのの視点で物語が進むのですが、いのの考えることがとても子供らしくて可愛い。
大人に対しても物事をズケズケと何でも言い放題だったり、自分の子供という立場を利用しようとしたり、なかなか生意気ですが、心の中では真剣に物事を考えています。
大人ウゼーとか、でも認めてほしいとか、子供だから許されるだろうとか、どうしても大人にかなわないとか。
自分が子供の頃に感じていたようなことがリアルに描かれていました。
ろくは、子供が嫌いと言いながらいののことをきちんと見ていて、生きていく上で必要なことやするべきでないことなどを不器用ながらも教えていきます。
いのを「可哀相な子供」としてご機嫌伺いするようなことは一切せず、一人の人間として尊重しているのが良かった。
芯が通っていて誰にも真剣に向き合い、甘やかしはしないけれど叱るときは叱ってくれる、素敵な大人でした。
ああしろこうしろと指示をして従わせるのではなく、自分で自分の生き方を模索させるということ。
どこかの日常の一部としてそういうことが描かれた、心が暖かくなる作品でした。
いのだけでなくろくも、いのと関わることで少し変化があります。
基本的に少年いのの視点で物語が進むのですが、いのの考えることがとても子供らしくて可愛い。
大人に対しても物事をズケズケと何でも言い放題だったり、自分の子供という立場を利用しようとしたり、なかなか生意気ですが、心の中では真剣に物事を考えています。
大人ウゼーとか、でも認めてほしいとか、子供だから許されるだろうとか、どうしても大人にかなわないとか。
自分が子供の頃に感じていたようなことがリアルに描かれていました。
ろくは、子供が嫌いと言いながらいののことをきちんと見ていて、生きていく上で必要なことやするべきでないことなどを不器用ながらも教えていきます。
いのを「可哀相な子供」としてご機嫌伺いするようなことは一切せず、一人の人間として尊重しているのが良かった。
芯が通っていて誰にも真剣に向き合い、甘やかしはしないけれど叱るときは叱ってくれる、素敵な大人でした。
ああしろこうしろと指示をして従わせるのではなく、自分で自分の生き方を模索させるということ。
どこかの日常の一部としてそういうことが描かれた、心が暖かくなる作品でした。
2012年3月24日に日本でレビュー済み
帯にある説明書きを再録します。
「かわいくないこども(生意気)が かわいくないおとな(無愛想)と 田舎の古い家(築52年・木造・6DK・庭付)で暮らす。」
「こどもがほんのちょっとだけおとなになる、その日だけの、きらめき。」
最後に1章付けられます。
この作品は、学習と学習の環境のものがたり、で も あります。
そして、もっと鮮やかな 対 話 のものがたりです。
「かわいくないこども(生意気)が かわいくないおとな(無愛想)と 田舎の古い家(築52年・木造・6DK・庭付)で暮らす。」
「こどもがほんのちょっとだけおとなになる、その日だけの、きらめき。」
最後に1章付けられます。
この作品は、学習と学習の環境のものがたり、で も あります。
そして、もっと鮮やかな 対 話 のものがたりです。
2010年9月26日に日本でレビュー済み
どう表現したらよいか戸惑うぐらい、心にぐっと迫る作品でした。必読おススメです。
恋愛とか浮ついたものはでてこない。
少年(いの)と、顔はいいのにちょっと風変わりなひきとったおじさん(お兄さん?)(ろく)の生活物語。
生い立ちの関係で複雑に屈折した性格をもついのと、そんな彼を淡々と自分の主義を曲げずに受け入れるろく。
ろくの態度はゆっくり時間をかけて、いのに生活能力やものの考え方を自然と身につけていく。
そこにろくの教える気まんまんの態度はない。教える気もないし、何かを身に着けさせようという 親心のようなものも皆無。
ただ、生活するには必要だから、時間が余っているならこうしたら、お使いでお金を余らせてお菓子を買うにはどうやって買い物をしたらよいか。
それぞれのヒントだけをぽろりと与える。
ただいのを受け入れ、ダメなものはだめ、よいことはよいと甘やかさない。
それだけ。お兄さんと子供のことなのに、そこにろくの優しさやいのを思いやる気持ちがみえて、心が温まります。
中盤以降はろくが毎週書いている手紙のことで言い争いになり、いのは家を飛び出すのですが、その結末もまた心に染み入ります。
自分が子供なんだ、ただの子供で、成長していかなければいけないのだという事実をいのが認識していく過程を描いた、傑作本です。
恋愛とか浮ついたものはでてこない。
少年(いの)と、顔はいいのにちょっと風変わりなひきとったおじさん(お兄さん?)(ろく)の生活物語。
生い立ちの関係で複雑に屈折した性格をもついのと、そんな彼を淡々と自分の主義を曲げずに受け入れるろく。
ろくの態度はゆっくり時間をかけて、いのに生活能力やものの考え方を自然と身につけていく。
そこにろくの教える気まんまんの態度はない。教える気もないし、何かを身に着けさせようという 親心のようなものも皆無。
ただ、生活するには必要だから、時間が余っているならこうしたら、お使いでお金を余らせてお菓子を買うにはどうやって買い物をしたらよいか。
それぞれのヒントだけをぽろりと与える。
ただいのを受け入れ、ダメなものはだめ、よいことはよいと甘やかさない。
それだけ。お兄さんと子供のことなのに、そこにろくの優しさやいのを思いやる気持ちがみえて、心が温まります。
中盤以降はろくが毎週書いている手紙のことで言い争いになり、いのは家を飛び出すのですが、その結末もまた心に染み入ります。
自分が子供なんだ、ただの子供で、成長していかなければいけないのだという事実をいのが認識していく過程を描いた、傑作本です。