長いなぁ〜〜。もう完結しないだろうと思って過去に売っちゃったんで、その後新刊ごとに買っては売り・・・をしてました。
でも今回ある意味進展したので、もう一度全体を読み直したくなって買いなおしました。
読み直してみたら、そんなに停滞や行ったり戻ったりをしているわけでなくて、ちゃんと最初から全体の話を作ってあって、行事や季節やエピソードが多分作者の予定通りに着々と進んでいるのだなぁ・・・と感心してしまいました。
東はともかく城は「恋愛」までにかなり距離があったので、自分と東の関係を見つめなおす段階が何回か（計３回？）必要だったのでしょうね。
あと東への揺さぶりね。この人も頑固だからいろいろ自分の本心を見つめ返さないと・・・。
（以下ネタばれ）
東は城にこれまでもさんざん振り回されて自身のコントロールを狂わされてますが、今回やっと東が城に全面降伏して自分の内側に招き入れる決心をしたところで終わってます。
たぶん東は自分が学校を辞める事情を城に納得させるために長野に連れて行く気なんでしょうが・・・姫！がんばって王子を奪還して帰って来いよ〜〜〜！
東を守ってくれた比良縞家がなくなり、気にしてくれてた先輩方は卒業、城の体調は良くないし・・・戻っても学校でかなりな波乱待ってるでしょう（笑）
・・・あと十年ぐらいかかるかなぁ。
でももうこの際気にせず、先生には小ネタも余さず書き尽くして欲しいです。
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